マルドナド(ロータス)、ウェバーの酷評に猛反発
Pastor Maldonado (C)Lotus F1 Team
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2011年にウィリアムズ・チームからF1デビュー、3年走った後2014年からはロータス・チームで走るパストール・マルドナド(30歳:ベネズエラ)だが、その背景には実力よりもスポンサーマネーの影響があるとの指摘が絶えない。
レッドブル・レーシングOBで、現在はWEC(世界耐久選手権)で戦うマーク・ウェバーもその一人で、「現在のF1ドライバーの中にはこのモータースポーツ最高峰という場にふさわしくない者がいる」と、批判している。
これに対し当のマルドナドは次のように反論した。
「F1で上位を走るドライバーがいずれも優れた才能を持っているのは間違いないことだよ。
でもそうしたドライバーの中にも、最初はそれが評価されずにスポンサー資金を頼って参戦した者がいるんだ。
きっかけがどうであれ、最終的に実力をみせてやればいい。
そうすればそんなマイナスな指摘は息を潜めることだろう」
F1から離れて初めてその存在を体感したのか、ウエバーは「F1ドライバーはいまそこにいる価値と責任を感じて欲しい」と、エールを送った。
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