ロータス・チーム、またも機材運搬にトラブル
Romain Grosjean (C)Renault F1 UK
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ベルギーGPが行われたあと、スパフランコルシャンでマシンや機材が差し押さえられて話題になったロータス・チームだが、今度はファクトリーからの出発が遅れたために鈴鹿サーキットへの到着が他チームより遅れ、一時はその参戦を危ぶむ声すら聞かれる事態となった。
これについてやきもきしていた筈のドライバーだが、ロマン・グロージャンは「すべての機材やパーツは揃っている。
予定よりは遅れるが、これから準備する。
何も問題はないよ」と、屈託がない。
ロータス・チームの活動がこれだけ苦しめられているのはひとえにルノーの決断が遅れているためとみられるが、いまVW(フォルクスワーゲン)の違法ソフト問題で自動車業界は世界的に揺れていて、全体に先が見通せない状況に陥っているようだ。
なおそのグロージャンのロータス・チーム離脱はすでに確定的とみられている。
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