マノー・マルシア、メルセデス・エンジン搭載を検討
Mercedes V6 F1 Engine (C)Mercedes Motorsport
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現在フェラーリ・エンジンを搭載して戦うマノー・マルシア・チームだが、同チームのジョン・ブース代表はメルセデス・パワーへのスイッチを検討していることを明らかにした。
それによればメルセデス・モータースポーツは今季、本家のメルセデスAMGチームの他にウィリアムズ、フォース・インディア、そしてロータスの4チームにエンジン供給をしているが、このうちロータス・チームにはルノーが買収という可能性が高くなっていて、その場合には一つ供給枠が空くことになる。
一方、フェラーリ・エンジン搭載チームは現在本家フェラーリの他にザウバーとマノー・マルシアとなっているが、2016年から新規参戦するハースF1チームへの供給がすでに決まっているからだ。
ただメルセデス・モータースポーツのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは、「成長過程にあるマノー・マルシアへの供給はわれわれにとっても大きな魅力のあるものだが、ルノーの問題が解決しない限り動きが取れない」と、その可能性を認めている。
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