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2015年9月

2015/09/30

グロージャン移籍で後釜にバトン(マクラーレン)の名前

Jenson Button (C)Renault F1 UK
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資金難で今季度重なる苦戦を強いられたロータス・チームだが、来季はルノー・ワークスになることがほぼ確定、しかしエースドライバーだったロマン・グロージャンは新規参戦ハースF1チームに移籍することが正式発表された。
このため一つレースシートが空くことになるが、そこに現マクラーレン・チームのジェンソン・バトンの名前が挙げられ話題になっている。

マクラーレン・チームは表向きバトンの残留を告知しているが、イギリス・メディアはそれでもケビン・マグヌッセンとの交代の可能性を予想している。

バトンが新生ルノーの戦闘力をどのように評価するかによるが、少なくともルノーであればこれまで否定していた「下位チーム」にはならないものとみられる。
またルノーにとってもバトンの豊富な経験は貴重になるだろうが、チームがフランス色をどこまで必要とするかにもよりそうだ。

なおバトンは2001年にはベネトン・ルノー、2002年にはルノー・ワークスでF1を戦った経緯もある。
(当時の最高位は2002年マレーシア&ブラジルの4位)

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レッドブル、P.ガスリーをリザーブドライバーに

Pierre Gasly (C)Scuderia Toro Rosso
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レッドブル・レーシングはピエール・ガスリー(19歳:フランス)を同チームのリザーブドライバーに指名したことを明らかにした。

ガスリーはもともとレッドブル・グループ・ジュニア育成ドライバーの一員で、昨シーズンのフォーミュラ・ルノー3.5シリーズでカルロス・サインツ・ジュニア(20歳:スペイン)に次ぐランキング2位を得た将来有望な若手ドライバーの1人。
すでにトロ・ロッソ等でF1テストの経験もある。

ただ、同チームにはすでにセバスチャン・ブエミやアントニオ・フェリックス・ダ・コスタらがリザーブドライバーに登録されていて、今シーズンも残り5戦となったいま、あらためてガスリーを加えたことに首を傾げる向きもある。

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ハースF1、ロマン・グロージャンの起用発表

 Romain Grosjean (C)Haas F1 Team

29日(火)、ハースF1チームは予告通り2016年のレースドライバーを正式発表した。
ただ発表されたのは一人だけ。
明らかにされたのは現ロータス・チームのロマン・グロージャン(29歳:フランス)。
同チームはかねて一人は経験豊富なドライバー、としていたのでこれに該当すると思われる。

2009年に当時のルノー・チームからF1デビューを果たしたグロージャンは、翌2010年から今に至るまでロータス・チームに所属、一時は来季も残留とみられたがロータス・チーム自体の存続も危ぶまれたことから新規参戦チームへの移籍を決めたものとみられる。

グロージャンは「F1に対してまったく新しいアプローチをしようとしているハースF1チームに期待している。その一員としてスタートから貢献できるのは光栄なこと」と、新天地でのチャレンジに意欲をみせた。

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2015/09/29

ハミルトン、セナと勝利タイ記録に「光栄なこと」

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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今回の日本GP優勝により、F1通算41勝目。
これは故アイルトン・セナに並ぶ史上3位にあたる快記録で、全体でもミハエル・シューマッハの91勝、アラン・プロストの51勝に続くもの。
この快記録達成について当のハミルトンは次のように語っている。

「あのセナの記録に並んだというんだから、それは感慨深いものがあるよ。
セナは言うまでもなく僕らが子どもの頃の憧れだったからね。
またそれがセナにも関係が深いここ鈴鹿サーキットだったというのも格別なことだ。
光栄なことだとは思うけれど、でも僕は自分の記録のために戦っている訳ではないし、正直そうした数字を言われてもあまり現実味がないんだよ。
いま大事なことはメルセデスAMGチームのタイトル獲得。
それに向けこの日本GPで僕たちは再び戦闘力を取り戻すことができたということだ」

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2016年F1カレンダー、日程見直しの動き

2016年のF1カレンダーについてはすでに7月に全戦のスケジュールが発表されたが、これが再び見直しされる可能性が高まっていることがわかった。
これはドイツの専門誌『アウトモーター・ウント・スポルト』が報じたもの。

当初の日程では4月3日に開幕戦のオーストラリアGPが行われ、11月27日最終戦アブダビGPまでの間に実に21戦が組み込まれるというハード・スケジュール。
これまで4週間当てられていた夏休みについても2016年は3週間に減少されるなど現場からも反発する意見が聞かれていた。

同誌にによれば、FIA(国際自動車連盟)は開幕を3月20日まで早められるということで、これにより全体のスケジュールに余裕が生まれてくる見通し。
なお日本GPは10月2日へ1週間前倒しになっている。
実際のカレンダー変更は9月30日(水)にパリで行われるWMSC(世界モータースポーツ評議会)で審議・決定される予定になっている。

【2016年暫定F1カレンダー】(9/28)

No. 日程 グランプリ 開催地
1 03月20日 オーストラリアGP アルバートパーク市街地特設コース
2 04月03日 バーレーンGP バーレーン・サーキット
3 04月17日 中国GP 上海サーキット
4 05月01日 ロシアGP ソチ・サーキット
5 05月15日 スペインGP バルセロナ・サーキット
6 05月29日 モナコGP モンテカルロ市街地特設コース
7 06月12日 カナダGP ジル・ビルニューブ・サーキット
8 06月26日 イギリスGP シルバーストーン・サーキット
9 07月03日 オーストリアGP レッドブルリンク
10 07月17日 ヨーロッパGP バクー市街地特設コース
11 07月31日 ドイツGP ホッケンハイム
12 08月07日 ハンガリーGP ハンガロリンク
13 09月04日 ベルギーGP スパフランコルシャン・サーキット
14 09月11日 イタリアGP モンツァ・サーキット
15 09月25日 シンガポールGP シンガポール市街地特設コース
16 10月02日 日本GP 鈴鹿サーキット
17 10月16日 US-GP オースティン・スピードウェイ
18 10月30日 メキシコGP ロドリゲス・サーキット
19 11月06日 ブラジルGP インテルラゴス・サーキット
20 11月20日 マレーシアGP セパン・サーキット
21 11月27日 アブダビGP ヤス・マリーナ・サーキット

・サーキットは推定

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ルノー、ロータス・チーム買収で基本合意に

Renault F1 Engine (C)Renault F1 UK
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かねてささやかれ続けたルノーによるロータス・チーム買収問題だが、ついに基本合意に達したことが明らかにされた。
ルノーはロータス・チームの実質オーナーであるジェニイ・キャピタルから全株式を購入、再びワークスチームとしてF1に参戦する見込み。

なおこれによりルノーは自身のF1参戦に専念し、これまでのようなエンジン・サプライヤーとしての活動はしないとみられる。
その場合、現在ルノー・エンジンを搭載するレッドブル・レーシングはメルセデス・エンジンに変更となる可能性が伝えられている。

ルノーは過去2時期に渡り自身のチームで参戦した経緯があり通算35勝、再び実現すれば第3期のワークス参戦ということになる。
F1にターボ・オンジンを持ち込んだパイオニアとしても知られる。

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2015/09/28

「ベストは尽くしたものの、それではまだ足りない」 (ホンダ)

F1150927001h(C)Honda Motor Co Ltd.

September 27 2015, RACE
2015 Formula 1 Japanese Grand Prix

2015年9月27日(日)・決勝  
会場:鈴鹿サーキット  全長:5.807km

2015年の日本GPは、McLaren-Hondaチームにとって残念なホームレースとなりました。

我々は12番(フェルナンド・アロンソ)および14番(ジェンソン・バトン)グリッドからスタートし、1周目に発生した複数のアクシデントによって順位をいくつか上げたものの、両ドライバーとも後続の速いマシンを後ろにとどめることができませんでした。

アロンソはToro Rossoのカルロス・サインツJr選手およびマックス・フェルスタッペン選手と果敢にバトルを繰り広げ、Sauberのマーカス・エリクソン選手に対するリードを十分に広げた上で11位で完走しました。

一方、バトンは2回目のピットストップの後、エリクソン選手の後ろでコース上に復帰するという不運に見舞われました。そのため、他チームの速いマシンに囲まれた中で走行することになり、レースを16位で終えました。

ホンダモータースポーツリリース

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メルセデスのルイス・ハミルトン、予想通りの2ストップ戦略で、 2番グリッドスタートから日本グランプリを制す (ピレリ)

ルイス・ハミルトン (C)Pirelli Motorsport
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2015 日本グランプリ 決勝
・路面温度は、今週末中で最も上昇
・トップ10ドライバーは多彩な戦略を展開: 2ストッパーが主流に

2015年9月27日、鈴鹿
2番グリッドからスタートしたメルセデスのルイス・ハミルトンは、ミディアム - ミディアム - ハードと繋ぐ戦略で日本グランプリを制しました。ハミルトンは、スタート直後に首位に立ち、2回のピットストップ後もトップを譲ることのない十分なリードを築きました。ハミルトンは、アイルトン・セナの記録に並ぶキャリア通算41勝目を挙げ、メルセデスは、今シーズン8回目のワンツーフィニッシュを達成しました。

2~4位のドライバーは、ハミルトンとは異なる、ミディアム - ハード - ハードと繋ぐ2ストップ戦略を使用しました。トップ10ドライバーは、ピットストップのタイミングによって戦略的なアドバンテージを狙う多彩な戦略を展開しました。特に、ニコ・ロズベルグは、スタート直後に4位に沈みながらも、直接のライバルよりも早くピットストップを行う「アンダーカット」によって2位の座を獲得しました。フェラーリのセバスチャン・ベッテルが3位でフィニッシュし、今シーズンのチャンピオン争いは、理論上、ハミルトン、ロズベルグ、ベッテルの3人に絞られました。

2ストッパーが主流となった中、フォース・インディアのセルジオ・ペレス、レッドブルのダニール・クビアト、ウィリアムズのフェリペ・マッサ、マノーのウィル・スティーブンスが3ストップ戦略を採用しました。ターン1での事故によってパンクを喫したマッサとレッドブルのダニエル・リカルドは、オープニングラップでのピットストップを余儀なくされました。カルロス・サインツのフロントウィング損傷によってトラック上にデブリが散乱し、タイヤに多くのカットを与えましたが大事には至りませんでした。

路面温度は、今週末最高の42℃に達し、戦略へさらなる複雑な要素を加えました。金曜日の両フリー走行セッションが雨に見舞われたため、各チームは、ドライウェザーでのデータが不足したまま決勝へ臨んでいました。

ハードコンパウンドでスタートしたマクラーレンのジェンソン・バトンを除き、全ドライバーがミディアムタイヤでスタートしました。

ピレリジャパン・プレスリリース

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新井康久氏(ホンダ)、「アロンソ発言は激励として」

Honda Fans (C)Honda Racing
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「まるでGP2」というきつい表現で非力なマシンに不満を表したフェルナンド・アロンソの無線交信について、ホンダの新井康久/プロジェクト総責任者は「激励と思って受け止める」と、殊勝な態度で対応した。

「きつい言葉だったが、激励だと思って受け止める。
ドライバーの立場からはそう感じたのだろう。
およそレーシングドライバーというものは、みなライバルに勝つために走っている訳で、自分がオーバーテイクされるのを苦痛に思わないドライバーはプロフェッショナルとは言えないのだと。
当然のことだと思っている。
鈴鹿での3日間は信じられないほど多くのファンから声援をいただいた。
感謝すると共にこれを糧にして、残りのレース、そして来年に向けて頑張りたい」

結果的に11位という順位でフィニッシュしたものの、元チャンピオンであるアロンソはコース上で何回もオーバーテイクされる屈辱を味わった。

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ハミルトン(メルセデス)、「鈴鹿では毎年苦しんでいる」

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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みごと日本GPで2連勝を飾ったメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンは、次のようにその感慨を明らかにした。

「いますごく興奮しているよ。
とても信じられないくらいにね。
この鈴鹿はとても難しいコースで、マシンが完璧に仕立て上げられてないとタイムも出ないんだ。
だからここでは毎年苦しんでいるよ。
加えてこの週末はロズベルグのクルマがとても調子良かったから、彼に太刀打ちできるとは思えなかった。
でもレースではスタートがうまくいって、そして1コーナーでのバトルにも勝てたのでレースを制することができた。
素晴らしいマシンを用意してくれたチームと、そして日本の観客の熱心な声援にも感謝したい」

今回の勝利でライバル・ロズベルグとのポイント差は41から48へと、わずかではあるがしかし確実に広がりつつある。

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アロンソ(マクラーレン)がツイッターで「釈明」

F.Alonso & R.Dennis (C)McLaren Group
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物議を呼んだフェルナンド・アロンソの「GP2発言」について、騒動のあと本人が自身のツイッターで釈明していることがわかった。

「僕の真意がみんなに伝わっていないことがある。
僕たちは困難な状況においても全員が勝利のために懸命に努力をしているんだ。
それは決して個人の戦いではなく、多くの人間が関わっているもの。
それを考えると無線であんなことを言ってしまったのはふさわしくなかったね。
(エンジニアとの)個人的なやりとりにすべきだった。
でも、今回の11位というリザルトは僕たちにとって今年3番目のリザルトなんだよ。
それを考えれば喜ぶべきレースだったんだ」

今年フェラーリから移籍したアロンソの契約は3年間と伝えられていて、たとえ不振でも1年で移籍という可能性はほとんど考えられない状況だ。

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アロンソ(マクラーレン)の繰り言が波紋

Fernando Alonso (C)McLaren Group
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27日(日)行われた日本GP決勝レースでは、その元チャンピオンらしい巧みなドライビングでオープニングラップではいきなり9位までジャンプアップ、
ホンダのホームグランプリでもある鈴鹿で入賞(10位以内)の期待を持たせたフェルナンド・アロンソだったが、その後はザウバーやトロ・ロッソなどにあえなくオーバーテイクされるシーンばかりが目立った。

さらにそのアロンソがレース中にチームとの無線で、「すごく惨めだ。GP2エンジンかよ! まるで(僕だけ)GP2に乗ってる気分だよ」と、繰り返し嘆いた部分が放映されてしまった。
以前ならライバルとも言えなかった顔ぶれに簡単に抜かれることを嘆いたとみられるが、これについて日本まで観戦に来ていた同チームのロン・デニス/CEOは次のように戒めた。

「私としてはアロンソのこうした発言を容認する訳にはいかない。
なぜならマクラーレンはプロフェッショナルなチームであり、大人の対応を要求しているからだ。
例えドライバーがレース中に苛立ったとしても、それがエンジニアに対してであれ、パートナーシップを組むサプライヤーに対してであれ暴言は決して許されない。
ああした発言がチームの活動に建設的な寄与をするとは思えないからだ」

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2015/09/27

ロータス・チーム、差し押さえならロシアGP欠場も

Lotus Team Logo (C)Lotus Team
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今回の日本GPでは、直前までその参戦すら危うかったロータス・チームだが、結果的には2台共に好走、なんとW入賞といううれしい結果で終えた。
しかし週が明ければ直ちにイギリス司法当局の裁判を控えていて、最悪の場合すべての資産が差し押さえという事態も考えられるとのこと。

依然として結論が聞かれないルノーによるチーム買収が近々になければ、2週間後のロシアGPへの出場が危ぶまれる状況という。
果たしてルノーの結論がいつ出されるのか、チームの面々は戦々恐々としてそれを待っている状況が続いている。

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ロン・デニス/CEO、「バトンには来年も契約」

Ron Dennis (C)McLaren Group
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パートナーシップを組むホンダのホームグランプリでありながら、土曜日までパドックにその姿を現さずに憶測を呼んだマクラーレン・チームのロン・デニス/CEOだったが、日曜日には何事もなかったようにホンダ首脳との間で談笑するシーンを披露した。

そして今回大きな話題になっていたジェンソン・バトンの来季契約について言及、「バトンとの契約は2年間で2016年末まで有効」と、新たな背景を明らかにした。
これは、これまで今年1年だけで2016年はオブションとみられていたものだ。
そもそもバトンが日本GPで引退発表するというニュースは、イギリス・メディアの先走りだったのだという。

ただこれが事実なら再びケビン・マグヌッセンの去就問題が浮上することになる。

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日本GPハミルトン(メルセデス)が2年連続勝利飾る

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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27日(日)、屈指の難コースである鈴鹿サーキットを舞台にF1第14戦日本GP決勝レースが行われた。
天候は曇り、路面はドライコンディション。
スタート前の気温は29度、路面温度は40度と報告されている。
これは今週の全セッションで最も高い路面温度となっていて、タイヤを巡る戦略が注目される。

オープニングラップでいきなりマッサ(ウィリアムズ)、ペレス(フォース・インディア)、リカルド(レッドブル)らが接触によりパンクで順位を落とす。
またポールのロズベルグ(メルセデス)はチームメイトのハミルトン(メルセデス)に2コーナーで弾き出されてせっかくの順位を落とす羽目に。

53周に渡る白熱のレースは結局スタートで前に出たハミルトン(メルセデス)が優勝。
昨年に続く鈴鹿2連勝で今季8勝目、自身通算41勝目は故アイルトン・セナに並ぶ史上3位にあたる快記録(シューマッハ91勝、プロスト51勝)となった。

2位はチームメイトのロズベルグ(メルセデス)で、こちらも昨年に続く2位フィニッシュ、ポールからのスタートも昨年と同様になる。
3-4位はフェラーリのベッテル&ライコネン、5位ボタス(ウィリアムズ)、6位ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、7-8位には苦闘が続くロータス・チームのグロージャン&マルドナドが小松礼雄チーフ・エンジニア指揮の元、みごとW入賞を果たしてみせた。
そして9-10位がトロ・ロッソのフェルスタッペン&サインツでここまでが入賞。

以下、11位アロンソ(マクラーレン)、12位ペレス(フォース・インディア)、13位クビアト(レッドブル)、14位エリクソン(ザウバー)、15位リカルド(レッドブル)、16位バトン(マクラーレン)、17位マッサ(ウィリアムズ)、18-19位にマノー・マルシアのロッシ&スティーブンス、20位がストップしたものの完走扱いとなったナスル(ザウバー)という結果になった。
なお出走全車完走というのは2011年のヨーロッパGP(バレンシア:24台出走)以来のことになる。

日本GP決勝レースの結果はこちら
日本GPの画像はこちら

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ドライコンディションの下、メルセデスがP Zeroホワイト・ミディアムでフロントロー独占 (ピレリ)

ニコ・ロズベルグ (C)Pirelli Motorsport
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2015 日本グランプリ 予選
・ハードとミディアム間の性能差は、ラップあたり約0.8秒
・決勝では、2ストップが主流になる見込み

2015年9月26日、鈴鹿
メルセデスのニコ・ロズベルグが、チームメイトのルイス・ハミルトンを0.076秒差で抑えてポールポジションを獲得しました。両ドライバーともに、P Zeroホワイト・ミディアムで自己ベストタイムを記録しました。Q3が残り36秒時点で赤旗のまま終了となったため、いずれのドライバーも2回目のランは完遂できず、1回目のランで最速タイムを記録したロズベルグのポールが確定しました。

メルセデスは、Q1で1分33秒台、Q2で1分32秒台を記録した唯一のチームとなり、予選全体を通して主導権を握っていました。Q1ではハミルトンが、Q2ではロズベルグが、それぞれセッション最速タイムを記録しました。

Q1では、メルセデス、フェラーリ、ウィリアムズの両ドライバー、レッドブルのダニエル・リカルドが、ハードタイヤのみでQ2へ進出しました。ハードタイヤ使用ドライバーがQ1のトップ4を占めました。Q2以降は、全ドライバーがミディアムタイヤを使用しました。18のチャレンジングなコーナーを有する鈴鹿で、ミディアムはハードよりもラップあたり約0.8秒速くなっています。

明日の決勝もドライコンディションであれば2ストップが主流になると予測されますが、雨の可能性もあります。

決勝開始時刻は、今日の予選開始時刻よりも1時間早い14時です。

ロズベルグは、午前中に行われた最終フリー走行(FP3)でもミディアムタイヤで最速タイムを記録しました。金曜日にドライ走行ができなかったことで、FP3は多忙なセッションとなり、多くのチームが重い燃料を搭載してロングランに集中していました。

ピレリジャパン・プレスリリース

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「明日は全員にとって厳しいレースとなるでしょう」 (ホンダ)

F1150923003h(C)Honda Motor Co Ltd.

September 26 2015, QUALIFYING
2015 Formula 1 Japanese Grand Prix


2015年9月26日(土)・予選  
会場:鈴鹿サーキット  全長:5.807km

フェルナンド・アロンソおよびジェンソン・バトンは、明日の日本グランプリでそれぞれ14番手および16番手からスタートします。

バトンはQ1の終盤にイエローフラッグが出されたことによって、セッション序盤に計測したラップタイムを更新することができず、Q1で敗退。最初のラップについても、マシンのエンジンが最適モードに切り替わらなかったために、コース上で時間をロスする結果となりました。

アロンソは何の問題もなくタイム計測を行ったものの、Q1の終盤ではバトンと同様にイエローフラッグによってスローダウンすることになりました。Q2ではタイム計測を1回行い、14番手で予選を終了。Q1でスピンを喫したために、Q2でのタイム計測のチャンスを逃したマックス・フェルスタッペン選手(Toro Rosso)のすぐ前からのスタートとなります。

ホンダモータースポーツリリース

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新井康久氏(ホンダ)、「現状これが精一杯」

新井康久(ホンダ)(C)Honda Racing
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26日(土)行われた日本GP公式予選でアロンソ14位バトン16位とファンの期待に応えることができなかったマクラーレン・チームだが、ホンダ陣営を率いる新井康久氏/F1プロジェクト総責任者は、「現状ではこれが精一杯」と、白旗を揚げた。

「ホンダにとってホームグランプリとなるこの鈴鹿で、たくさんのファンから大きな声援を送られたのはたいへんな励みになった。
バトンがQ1で敗退したのは思わぬイエローコーションで最後のタイムアタックが妨げられたことがあるが、ただ残念ながら現在のわれわれの力ではいずれにせよこれが精一杯。
上位との差はまだ依然としてあり、今後さらに開発を加速させていく必要があると感じた」と、控え目。

パドックには1987年に当時のマクラーレン・ホンダでポールTOウィンを果たしたゲルハルト・ベルガー氏も顔を見せ、ホンダにエールを送っていた。

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予選3位ボタス(ウィリアムズ)、「今度は表彰台に」

Valterri Bottas (C)Williams F1
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最強メルセデスAMGチームの二人に続き、今回予選3位のポジションを得たのはフェラーリ勢ではなくウィリアムズ・チームのバルテリ・ボタスだった。
ボタスは昨年の日本GPでも予選3位を獲得、しかし結局この時は6位フィニッシュとなっている。

「この難しい鈴鹿でまた予選3位になれたのはほんとうにうれしいよ。
昨日は全然ドライで走れなかったので、今日はセットアップに苦労した。
フリー走行の後、予選に向けていくつか変更を施したんだけど、それがバッチリ当たったね。
クルマに自信が持てる。というのはここでレースを戦う上でとても大事なことになる。
明日はこの好ポジションからのスタートを活かし、なんとか表彰台フィニッシュを遂げたいものだね」

そう語るボタスだが、レースで何か波乱が波乱があれば初体験となる表彰台の一番高いところも夢ではない。

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PPロズベルグ(メルセデス)、「母さん、おめでとう!!」

Nico Rosberg (C)Williams F1
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赤旗中断からセッション打ち切りという混乱の中戦われた日本GP公式予選で、スペインGPに続きみごと今季2度目のポールポジションを獲得したメルセデスAMGチームのニコ・ロズベルグ(29歳:ドイツ)は、ポールを確認すると「母さん、誕生日おめでとう! これが僕からの誕生日プレゼントだよ」と、ドイツ語で母への感謝の言葉を述べた。

「昨日は2回のセッション共ウェットコンディションだったので、今日いきなりの予選は難しいものだった。
でも限られた時間で様々な準備を行い、いい形で予選に臨めたのでチームには感謝したい。
1度目のタイムアタックでまずまずのタイムを記録することができ、2度目のアタックをしていた時に無線でクビアト(レッドブル)の事故を聞いたんだ。
びっくりしたけれど、幸い彼が無事だと聞いてほんとうに安心したよ。
シンガポールでは苦戦を強いられたけれど、僕らはまた強くなって戻ってきたみたいだね。
チームの全員と、家族、そしてファンのみんなに感謝したい」

言うまでもなく、ロズベルグの母親はかつてF1ドライバーの妻であり、そして今は母であり、幼少時代からロズベルグ少年の成長を見守ってきた。

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日本GP確定スターティンググリッド

今日行われる日本GP決勝レースだが、再びペナルティ等によりグリッドが複数変更されている。
同グランプリのレーススチュワード(競技委員)は発表した確定スターティンググリッドは以下の通り。
なおクビアトはピットレーン・スタートを選択している。

1. ロズベルグ(メルセデス)
2. ハミルトン(メルセデス)
3. ボタス(ウィリアムズ)
4. ベッテル(フェラーリ)
5. マッサ(ウィリアムズ)
6. ライコネン(フェラーリ)
7. リカルド(レッドブル)
8. グロージャン(ロータス)
9. ペレス(フォース・インディア)
10. サインツ(トロ・ロッソ) *
11. マルドナド(ロータス) *
12. アロンソ(マクラーレン) *
13. ヒュルケンバーグ(フォース・インディア) *
14. バトン(マクラーレン) *
15. エリクソン(ザウバー) *
16. ナスル(ザウバー) *
17. フェルスタッペン(トロ・ロッソ) *
18. スティーブンス(マノー・マルシア) *
19. ロッシ(マノー・マルシア) *
20. クビアト(レッドブル) *

(* 印は変更があったドライバー)

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B.エクレストン氏、ルノーの最終決断遅れに不審顔

Bernie Ecclestone (C)RedBull Racing
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すでに数か月前からF1パドックでささやかれ続けたルノーによるロータス・チーム買収だが、今に至るまで少なくとも公にはまったく進展をみせていない。
これについてはFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)の代表であるバーニー・エクレストン氏もその行く末に首を傾げているようだ。

このF1界のボスはイギリスの『ロイター』の取材に対し、「ルノーがロータス・チームを買収するのは既定の事実だと受け止めている。
なのにルノーのような大企業がなぜここまで最終決定を先送りしているのかわからないね。
彼らにもいろいろ事情はあるのかも知れないが、ここまで先送りされるのはF1にとって決して良いことではないし、理解できないことだ」と、あからさまに不快感を示した。

この件について大きな決定権を持つとみられるルノー・グループのカルロス・ゴーン/CEOは、しかし依然沈黙を守ったままだ。

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F.ブリアトーレ氏、アロンソのマクラーレン離脱示唆

F.Alonso & F.Briatore (C)Renault F1 UK
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元ルノー・チーム代表のフラビオ・ブリアトーレ氏が、苦戦が続くフェルナンド・アロンソ(33歳:スペイン)のマクラーレン・チーム離脱を示唆して大きな話題となっている。

これはスペイン3大有力紙の1つ『エル・ムンド』に語ったもので、その中で同氏は「アロンソは今の窮状に耐えられなくなっている。
来年もマクラーレン・ホンダに戦闘力がないようなら、契約が残っていたとしても彼は勝てるクルマを求めて移籍の道を探るだろう」とした。

かつてルノー時代にアロンソとの黄金時代を共にした同氏は現在でもアロンソのマネージメントを担当していて、マクラーレンへの移籍にも関わっていた筈だが早くも見切りを付けた感じ。
ただアロンソ本人はマクラーレン・チーム離脱の可能性について「まったく考えていない」と恩師の評論を全面否定している。

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マノー・マルシア、メルセデス・エンジン搭載を検討

Mercedes V6 F1 Engine (C)Mercedes Motorsport
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現在フェラーリ・エンジンを搭載して戦うマノー・マルシア・チームだが、同チームのジョン・ブース代表はメルセデス・パワーへのスイッチを検討していることを明らかにした。

それによればメルセデス・モータースポーツは今季、本家のメルセデスAMGチームの他にウィリアムズ、フォース・インディア、そしてロータスの4チームにエンジン供給をしているが、このうちロータス・チームにはルノーが買収という可能性が高くなっていて、その場合には一つ供給枠が空くことになる。
一方、フェラーリ・エンジン搭載チームは現在本家フェラーリの他にザウバーとマノー・マルシアとなっているが、2016年から新規参戦するハースF1チームへの供給がすでに決まっているからだ。

ただメルセデス・モータースポーツのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは、「成長過程にあるマノー・マルシアへの供給はわれわれにとっても大きな魅力のあるものだが、ルノーの問題が解決しない限り動きが取れない」と、その可能性を認めている。

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2015/09/26

ロッシ(マノー・マルシア)、決勝出走許される

Alexander Rossi (C)Marussia F1 Team
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日本GP公式予選で107%タイムが唯一クリアできなかったマノー・マルシア・チームの新人アレクサンダー・ロッシ(22歳:アメリカ)だったが、同グランプリのレーススチュワード(競技委員)は同選手の決勝レース出走を許可した。

ロッシによれば、予選Q1セッション中、2回のタイムアタックがいずれもイエローコーションで無効となり友好なタイムが記録できなかったのだという。
なおそのイエローコーションの原因を作ったフェルスタッペン(トロ・ロッソ)には「安全でないところにマシンを止めた」ということで予選グリッド3番降格のペナルティが科せられている。

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クラッシュのクビアト(レッドブル)、「さっぱりわからない」

Daniil Kvyat (C)Redbull Racing
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日本GP公式予選で大クラッシュを演じてしまったレッドブル・レーシングのダニール・クビアト(21歳:ロシア)は、当時の状況について次のように説明した。

「どんなことにも初めてはあるけれど、僕にとってマシンを転倒させたというのは初めての体験だよ。
いまのところ特に痛みは感じていないけれど、それよりもマシンを壊してしまったという心の痛みの方が深刻だね。
左の2輪をダートに落としてしまったのはわかっているけれど、なぜあのような大事故になってしまったのか、今でも訳がわからないんだ。
ただ僕がマシンを壊してしまったのは事実で、チームのみんなには申し訳ないと思っている。
これに応えるには、明日の決勝レースでいいリザルトをもたらすことだけだね」

クビアトが無事だったことについて、同チームのクリスチャン・ホーナー代表は「現代のF1マシンの安全性を証明した」と、前向きなコメントを明らかにした。

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日本GP予選、赤旗打ち切りでPPはロズベルグに

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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日本GPの公式予選は予選Q3後半、ヘアピン手前でレッドブルのクビアトが大クラッシュ。
各車2度目のタイムアタックに掛かっていたが、セッションは直ちに赤旗中断となった。
その後Q3セッションは時間切れでそのまま打ち切りが告げられ、予選結果はこの時点のタイムで結着が図られた。

この結果ポールポジションは1'32.584のタイムでニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)の手に。
僚友ハミルトンとのチャンピオンシップ争いで明日の決勝レースは必須となる好ポジションを得ることとなった。
ロズベルグのポールポジションはスペインGP以来となる今季2度目。
自身通算17回目の快挙となった。

2番手ハミルトン(メルセデス)でロズベルグとの差はわずかに0.076秒。
3番手ボタス(ウィリアムズ)でこちらはトップと0.440秒もの差がついた。
4番手にベッテル(フェラーリ)、5番手マッサ(ウィリアムズ)、6番手ライコネン(フェラーリ)、7番手リカルド(レッドブル)、8番手グロージャン(ロータス)、ペレス(フォース・インディア)とクビアト(レッドブル)はいずれもノータイムだった。

なお幸いクビアトは無事の模様だが、マシンはおそらくモノコックまで損傷が達するダメージ、ギヤボックスの交換も必至とみられる。

日本GP公式予選の結果はこちら
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日本GP予選Q2、アロンソ(マクラーレン)も消える

引き続いて15分間で予選Q2が行われた。
Q1でストップしたフェルスタッペン(トロ・ロッソ)はこのセッション走行できていない。

ここでも1-2番手はメルセデスAMG勢だったが、トップはロズベルグのほうで1'32.632を記録。
ハミルトン(メルセデス)はこれに0.157秒遅れる2番手。
3番手ライコネン(フェラーリ)、4-5番手ウィリアムズのマッサ&ボタス、6番手ベッテル(フェラーリ)、7番手リカルド(レッドブル)、8番手ペレス(フォース・インディア)、9番手クビアト(レッドブル)、10番手がグロージャン(ロータス)でここまでがQ3進出。

脱落となったのはヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、サインツ(トロ・ロッソ)、マルドナド(ロータス)、アロンソ(マクラーレン)、そしてノータイムだったフェルスタッペン(トロ・ロッソ)の5台となった。

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日本GP予選Q1、バトン(マクラーレン)脱落

26日(土)午後、日本GP公式予選がスタートした。
天候は引き続き曇り、路面はドライコンディション、セッション開始時の気温は28度、路面温度は37度まで上昇と報告されている。

18分間で行われた予選Q1のセッション終了間際、フェルスタッペン(トロ・ロッソ)がヘアピン出口でストップ、イエローコーションとなって他車のタイムアタックをフイにすることとなった。

トップタイムを記録したのはハミルトン(メルセデス)でただ一人1分32秒台に入れる1'32.844をマーク。
2番手もメルセデスのロズベルグで0.171秒の差。
3番手ライコネン(フェラーリ)、4番手ボタス(ウィリアムズ)、5番手グロージャン(ロータス)、6番手リカルド(レッドブル)、7番手ベッテル(フェラーリ)、8番手フェルスタッペン(トロ・ロッソ)、9番手クビアト(レッドブル)、10番手マッサ(ウィリアムズ)の順。

ここで脱落となったのはバトン(マクラーレン)、エリクソン&ナスルのザウバー勢、そしてスティーブンス&ロッシのマノー・マルシア勢。
トラブルか新人ロッシは1'47.114で107%タイムをクリアしていない。

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ドライになったフリー走行3回目、メルセデス勢1-2

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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26日(土)正午から、日本GPはフリー走行3回目セッションが行われた。
セッション開始時の気温は27度、路面温度は35度まで上昇。
天候は曇り、路面はやっとドライコンディションとなったが、このセッションで予選のセットアップばかりか決勝レースのためのタイヤのデータ収集などやるべきことは各チームとも山ほどある状況だ。

中身の濃い60分間を終え、トップとなったのはやはりメルセデスAMG勢の2台だった。
ニコ・ロズベルグが1'33.995のタイムで1番手、これに僚友ハミルトンが0.297秒の差で続いた。
3番手リカルド(レッドブル)でこちらはトップと0.502秒差、4-5番手にウィリアムズのボタス&マッサ、6番手ライコネン(フェラーリ)、7番手フェルスタッペン(トロ・ロッソ)8番手ベッテル(フェラーリ)、9番手グロージャン(ロータス)、10番手がサインツ(トロ・ロッソ)となった。
マクラーレン勢はバトンが12番手、アロンソは16番手だった。

注目の公式予選はこの後午後3時から行われる。

日本GPフリー走行3回目の結果はこちら
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グロージャン、ハース経由でフェラーリ狙いか

Romain Grosjean (C)Lotus F1 Team
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2016年シーズンからのF1新規参戦が決まっているハースF1チームでは、日本GP後の29日(火)にドライバー・ラインナップを発表することを明らかにしているが、その一人は現ロータス・チームのロマン・グロージャン(29歳:フランス)であるとの見方が強い。

いま資金難に喘いでいるにせよ、先のベルギーGPではみごと2位表彰台を得るパフォーマンスをみせたロータス・チームを離脱し新参チームに加入することについて、グロージャンの目的は将来の跳ね馬シートにあるのだという。

というのもハースF1チームでは来季フェラーリ・エンジンを搭載するだけでなく、そのパワートレーンなど多くの技術供与をフェラーリから受ける上、チーム運営やドライバー選択にまで影響力が及ぶとみられるからだ。
そのためハースで目覚ましい実績を挙げれば、本家フェラーリ・チームへの昇格も十分に考えられる目算。

なおハースもう一人のドライバーと目されるエステバン・グティエレスもフェラーリ系のドライバーと言える。

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窮状ロータス・チームに「鬼の情け」

Bernie Ecclestone (C)RedBull Racing
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かねて深刻な財政難に陥っているロータス・チームは、今回の日本遠征直前にF1マシンや機材の移動制限を受けたとのことで、鈴鹿入りはフリー走行直前でマシン組み立てがやっとのことだった。

当然のことながら、F1パドックなら名物のホスピタリティ設備等は今回間に合わず。
一番困るのはチームスタッフの食事だったという。
メディア用の対応等はあるものの、チームは基本、自前。
そもそも食事時間もチーム事情に振り回されてままならないのが実情だ。

ところがこれに今回手を差し伸べたのがFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)を率いるバーニー・エクレストン代表だったという。
タイヤサプライヤーであるピレリを始め、他チームのモーターホームでもロータス・チームのスタッフが食事を摂れるようエクレストン氏自らが計らったのだという。

ロータス・チームは自身の公式ツイッターで、「われわれに食事を与えてくれたのは『ミスターE』という人物だ」と、感謝の意を伝えている。

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マクラーレン・チームがバトンを引き留め?

Jenson Button (C)McLaren Group
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この木曜日にも行われるのではないか、とみられたジェンソン・バトン(マクラーレン)の引退発表だが、何事もなく金曜日も終えた。
これについて当のバトンは「チームと僕の敬意の問題」とだけ語り、その背景を明確にしていない。
こうしたことからパドックでは、ここに来てマクラーレン・チームないしホンダがバトンの引き留めに掛かっているのではないかとの噂が持ち上がっているという。

F1引退後のバトンについて最有力だったのがF1解説者の仕事。
その番組と目される『トップギヤ』を放送する英『BBC』でも、しかしこの週末に記者会見等の予定は何もないと煙に巻いている。

バトン自身は下位チームに行くくらいであれば引退すると明言しているが、マクラーレン・チーム残留以外にそうしたシートは見つからないのが現実。
果たしてこの週末にバトンの去就が明らかにされるのか、注目だ。

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クビアト(レッドブル)、「雨が続けばポールだって」

Daniil Kvyat (C)Redbull Racing
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いずれもウェットコンディションに見舞われた日本GPフリー走行初日、1回目のセッションでは2番手、2回目には堂々トップタイムを記録してみせたレッドブル・レーシングのダニール・クビアト(21歳:ロシア)は、「できれば雨が続いてくれれば」との「心の声」を口にした。

「雨に濡れた鈴鹿のコースは難しいよ。
あちこちに水溜まりやコースを横断する川があって、下手にそこに乗ってしまえばアクアプレーニングでマシンはコントロールできなくなってしまう。
ただ他のチームに比べれば僕らのクルマはシャシーが素直で乗りやすかったのかも知れないね。
明日もずっと雨ということはないんだろうけど、できればそれを願ってしまうよ。
もし公式予選も雨だったなら、僕がポールポジション獲ってしまうかも……」

ちなみにこれまでクビアトの予選最高位は前戦シンガポールでの4位がベスト。
フロントロウ・スタートもまだ経験したことはない。

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2015/09/25

ボタス(ウィリアムズ)、「タイヤ温存しただけ」

Valterri Bottas (C)Williams F1
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25日(金)行われた日本GPフリー走行で、午後の90分間まったくガレージから出ることのなかったバルテリ・ボタス(ウィリアムズ)のマシンだが、本人はマシントラブルの噂を否定した。

「別にクルマに問題があった訳じゃないよ。
ただ午前のフリー走行で多くの周回をしたため、インターミディエイト・タイヤを温存しただけなんだ。
路面コンディションは午前と同じようだったし、無理に走る必要もないと思ったからね。
鈴鹿の天候は気まぐれだから、もし明日もウェットコンディションになったらタイヤが足りなくなる心配があったからさ」と、F1第2のフィンランド人。

ちなみに第1のフィンランド人であるライコネン(フェラーリ)のほうはボタスの14周を上廻る最多の15周を午前のセッションで走り込んでいた。

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アロンソ(マクラーレン)のトラブルは燃料系

新井康久(ホンダ)(C)Honda Racing
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ホンダのホームグランプリとして迎えた日本GP。
しかしフェルナンド・アロンソにとって最初のフリー走行セッションはマシントラブルのため午後のセッション中盤までガレージに留まるという不本意なものだった。
これについてホンダ陣営の新井康久/プロジェクト総責任者は、その原因が燃料系にあると説明している。

「再び鈴鹿サーキットでグランプリを戦うというのは、われわれホンダにとって大きな興奮でもあり、またプレッシャーでもある。
そんな中、アロンソのマシンを襲ったトラブルは当然のことながら不本意なものだった。
トラブルの原因はおそらく燃料系にあると判断されたが、詳しく分析している余裕はなかったのでパワーユニット全体を入れ替える決断をした。
そのため作業に時間は掛かったが、幸い午後のセッションで問題はなくなったことが確認された。
今日のコンディションがこんなだったので、明日は忙しい一日になると思うが、声援してくれるファンのためには精一杯頑張りたい」

そのアロンソは午前ノータイム、午後は17番手になっている。

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日本GPフリー走行2回目、雨降り止まず

Daniil Kvyat (C)Redbull Racing
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25日(金)午後、日本GPはフリー走行2回目が行われた。
セッション開始時の気温は22度、路面温度は24度にわずかに上昇。
雨はいったん上がったものの再び雨模様。
期待された路面も結局ウェットコンディションが回復されず、中盤以降はタイム更新がならなかった。

結局タイミングモニターのトップとなったのはレッドブル・レーシングのダニール・クビアトで、ベストタイム1'48.277。
2番手はメルセデスAMGのロズベルグでクビアトとは0.023秒の差だった。
3番手も同じくハミルトンで、こちらはトップと0.576秒の差があった。
4番手リカルド(レッドブル)、5-6番手にフェラーリのベッテル&ライコネン、7-8番手トロ・ロッソのサインツ&フェルスタッペン、9番手ナスル(ザウバー)、10番手がマルドナド(ロータス)だった。

マクラーレンはバトンが12番手、ここまでのセッション多くの時間をエンジン交換のため費やしたアロンソも雨の中単独で快走し、17番手タイムながらファンの熱心な声援を浴びた。
なおマシントラブルかボタス(ウィリアムズ)はこのセッション、コースに出ることがなかった。

日本GPフリー走行2回目の結果はこちら
日本GPの画像はこちら

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日本GPフリー走行1回目はウェットコンディション

Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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いよいよ2015年F1第14戦日本GPが開幕。
25日(金)午前、まずは90分間のフリー走行1回目セッションが行われた。
セッション開始時の気温は20度、路面温度は22度。
残念ながら天候は雨で路面はウェットコンディション、タイヤは青いラインの入ったウェットタイヤで走行が始められた。
なおこのセッションでドライバー交代はロータス・チームのジョリオン・パーマー(グロージャンのマシン)だけ。

途中、インターミディエイト・タイヤに履き替えたドライバーもあったが結局雨は降り止まず、90分間のセッションを終えた。
トップタイムはセッション序盤からチームメイトのフェルスタッペンと積極的なタイム争いを繰り広げたトロ・ロッソのカルロス・サインツで、ベストタイム1'49.434を記録した。
2番手はクビアト(レッドブル)で0.504秒の差。
3番手ロズベルグ(メルセデス)、4番手ベッテル(フェラーリ)、5番手ハミルトン(メルセデス)、6番手フェルスタッペン(トロ・ロッソ)、7番手ライコネン(フェラーリ)、8番手マッサ(ウィリアムズ)、9番手エリクソン(ザウバー)、10番手がボタス(ウィリアムズ)。

以下、11番手ナスル(ザウバー)、12番手バトン(マクラーレン)でタイムを記録したのはこの12台だけだった。

日本GPフリー走行1回目の結果はこちら
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ロータス・チーム、またも機材運搬にトラブル

Romain Grosjean (C)Renault F1 UK
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ベルギーGPが行われたあと、スパフランコルシャンでマシンや機材が差し押さえられて話題になったロータス・チームだが、今度はファクトリーからの出発が遅れたために鈴鹿サーキットへの到着が他チームより遅れ、一時はその参戦を危ぶむ声すら聞かれる事態となった。

これについてやきもきしていた筈のドライバーだが、ロマン・グロージャンは「すべての機材やパーツは揃っている。
予定よりは遅れるが、これから準備する。
何も問題はないよ」と、屈託がない。

ロータス・チームの活動がこれだけ苦しめられているのはひとえにルノーの決断が遅れているためとみられるが、いまVW(フォルクスワーゲン)の違法ソフト問題で自動車業界は世界的に揺れていて、全体に先が見通せない状況に陥っているようだ。

なおそのグロージャンのロータス・チーム離脱はすでに確定的とみられている。

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ハースF1チーム、29日(火)にドライバー発表

 Haas F1 Logo (C)Haas F1 Team
2016年シーズンからの新規参戦が決まっているハースF1チームは、日本GP終了後の9月29日(火)、2016年のドライバー・ラインナップを正式発表することを明らかにした。
場所はアメリカ・ノースカロライナ州のカナポリスとされている。

発表会にはチームの設立者でチェアマンでもあるジーン・ハース氏、そしてチーム代表を務めることになる元レッドブル等のギュンター・シュタイナー氏の二人が予定されているとのことだが、まだドライバーの名前、そしてドライバー自身が発表会に出席するかどうか等は明確にされていない。

これまでの噂では、ケビン・マグヌッセン(マクラーレン)やロマン・グロージャン(ロータス)らの名前が挙げられているが、まだ流動的で定かでない。

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フォース・インディア、ペレスも残留へ

>Force India Duo (C)Sahara Force India F1
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すでにニコ・ヒュルケンバーグ(28歳:ドイツ)の2016年残留を正式発表したフォース・インディア・チームだが、一方のセルジオ・ペレス(25歳:メキシコ)についても継続することを日本GPの会場・鈴鹿で明らかにした。
これにより同チームのドライバー・ラインナップは3年連続で同じ体制ということになる。

F1は今年1992年以来13年ぶりとなるメキシコGPの復活が決まっていて、同国の人気ドライバーであるペレスの残留はチームにとっても、またFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)を率いるバーニー・エクレストン氏にとっても期待されていたものだ。

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2015/09/24

レッドブル・デュオ、「勝機は体力に」と見つけたり

Redbull Duo (C)Redbull Racing
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先のシンガポールGPでは予選で丸1年ぶりとなるフロントロウ確保、決勝レースでもリカルドが2位フィニッシュを遂げるなど進境著しいレッドブル・レーシングだが、今週末の日本GPに向け、この国ならではの準備に余念がないようだ。

同チームのリリースによればダニエル・リカルドとダニール・クビアトの二人は鈴鹿入りに先駈け東京で大相撲の宮城野部屋を表敬訪問。
部屋頭である横綱・白鵬は休場中のため不在だったが、二人は部屋の稽古に飛び入り参加。
最後は部屋の力士らにぶつがり稽古を敢行したもののまったく太刀打ちできず。

稽古を終えたリカルドは、「力士の身体はまるでレンガのようだった」と、その印象を慨嘆したとのことだ。

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「日本GPは弔い合戦」と、マノー・マルシア・チーム

Jules Bianchi/Flag (C)Marussia F1 Team
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昨年の日本GP決勝レースで、ジュール・ビアンキが作業車両に突っ込んで事故死するという悲運に見舞われたマノー・マルシア・チーム(当時マルシアF1チーム)、1年ぶりに戻る日本GPについて同チームのジョン・ブース代表が次のようにその感慨を語っている。

われわれにとって今週迎える日本GPはただのチャンピオンシップの一戦には留まらない。
なぜなら昨年起きたジュール・ビアンキの件が、チームの誰にとっても哀しみの深い記憶となっているからだ。
日本GPはまさに弔い合戦、誰からも深く愛されたビアンキを追悼すると共に、彼のためにもチームは全力を尽くして戦うことを誓う。
鈴鹿ではF1に関わる、また応援してくれるすべての人にもう一度ジュール・ビアンキという一人の勇敢な男がいたことに敬意を表していただきたい」

ビアンキは当時走ったマルシアだけでなく、本来所属していたフェラーリ・チームの面々からも追悼の意が表されている。

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フォルクスワーゲン、不正ソフト事件でF1ご破算も

Volks Wagen (C)VW Motorsport
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ドイツの自動車メーカー大手であるVW(フォルクスワーゲン)によるレッドブル・レーシング買収話だったが、このほど発覚したディーゼル市販車における大規模な不正ソフト使用による排ガス規制不正事件が、これを吹っ飛ばしてしまうことになるかも知れない。

報道によれば、同社はアメリカの排ガス規制を逃れるためディーゼル車に不正なソフトウエアを搭載。
その数は世界でなんと1,100万台にまで及ぶというもの。
さらにこの不正に対するアメリカ当局による制裁金は最大180億ドル(約2兆1000億円)にまで上る可能性があり、同社の経営にも影響を及ぼしかねない深刻なものですでに同社の会長が責任を取って辞任を表明するなど大事件になりつつある。
今後わずか数年のうちに、F1参戦という大きな経営決断を役員会が下せるか、不透明になりつつある。

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日本GPのスチュワードはエマニュエル・ピロ氏

Emanuele Pirro (C)Sahara Force India F1
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FIA(国際自動車連盟)は今週末行われる日本GPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に、元ベネトン等のF1ドライバーであるエマニュエル・ピロ氏(53歳:イタリア)を指名したことを明らかにした。

1989年のフランスGPで当時のベネトン・チームからアレッサンドロ・ナニーニのチームメイトとしてF1デビューしたピロ氏は、翌年1990年と1991年シーズンをスクーデリア・イタリア(ダラーラ・ジャッド)から参戦、最高位は1989年オーストラリアGPの5位というものだった。
F1のスチュワードとして最も実績があり、各関係者からの信頼が厚い。

ピロ氏の同職就任は今年ベルギーGPに続くもので通算最多となる16回目。
なお2013年の日本GPもピロ氏だった。
(2014年はミカ・サロ氏)

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2015/09/23

日本GPの週末、土曜日(公式予選)に雨の可能性

Suzuka Circuit Image (C)Mercedes Motorsports
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いよいよ今週末に迫ったF1日本GPだが、地元気象台はこの3日間に天候について、公式予選の行われる土曜日に一時雨の可能性があると報じている。
なお当然のことながら前戦シンガポールGPと比べかなり気温は低くなることが予想されている。

期 日 種 目 気 候 気 温 湿度
9月25日(金) フリー走行 曇り 19- 25度 40%
9月26日(土) 公式予選 曇り時々雨 19- 24度 60%
9月27日(日) 決勝レース 曇り 19- 24度 40%

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トロ・ロッソ、チーム代表も「チームオーダー無用」

STR Duo (C)Scuderia Toro Rosso
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シンガポールGP決勝レース終盤、無線で指示されたトロ・ロッソのチームオーダーをマックス・フェルスタッペンが拒否したことが話題になっているが、これについて同チームのフランツ・トスト代表が次のようにコメントして注目されている。

「あの時サインツはフレッシュ・タイヤを装着していたのでエンジニアはもっとペースが上げられると考えたんだろう。
しかしペレス(フォース・インディア)という不確定要素も絡んだし、フェルスタッペンのペースも悪いものではなかった。
だから結果的にはサインツを前に行かせるというその指示は適切なものではなかったということだ。
われわれのチームはビッグチームではないし、チームオーダーが決定的なものになるほど頑なではないということだよ」

ただ外部からはこうした小さな「綻び」が破綻に結びついた過去の事例を連想して懸念する向きもある。

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ルノー、体制決定遅れでグロージャン逃がす

Carlos Ghosn (C)Redbull Racing
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噂のようにルノーが現在のロータス・チームを買収した場合、エースドライバーの筆頭候補とみられていたロマン・グロージャン(29歳:フランス)だが、ルノーの体制作りが遅れに遅れたことで確保に失敗したようだ。

すでにロータス・チーム買収は確定とみられながら、いまに至るまで正式発表はなくチーム代表など重要な人事も捗っていないルノー。
最終決定権を持つとされるカルロス・ゴーン/CEOも沈黙を守ったままだ。

ドライバーについてもフランス企業であることからフランス人ドライバーの起用が確実とみられながら、先に決定したのはスポンサー絡みとみられるベネズエラのマルドナドのほうだった。
これに業を煮やしたグロージャンはすでに来季新規参戦予定のハースF1チームにスタンスを移したと伝えられている。
さらにその影響でケビン・マグヌッセンがハースF1から弾き出され、さらにこれがバトンの引退にまで繋がったという見方すらされているのだから影響は大だ。

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『アウディ』は、レッドブル・レーシング買収否定

Audi (C) Audi AG

ドイツの大手自動車メーカーであるVW(フォルクスワーゲン)が2018年シーズンを目途にレッドブル・レーシングを買収してF1参戦する、という話が急速に現実味をを帯びつつあるが、その場合のブランド候補に挙げられた『アウディ』はこれを否定している。

それによれば、噂はアウディが現在参戦するWEC(世界耐久選手権)とDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)から撤退、F1参戦に集中するというまことしやかのもの。
しかし同社のスポークスマンは「わが社にまったくそんな予定はなく、コメントにも値しない」と全面的に否定した。
ただそれでもメディアは単純にそれを受け止めてはいないようだ。
関係の深いポルシェ・ブランドになる可能性も考えられる。

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2015/09/22

Formula One屈指の雄大な高速コーナーが存在する鈴鹿に ハードとミディアムが登場 (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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日本グランプリ プレビュー:2015年9月24-27日 鈴鹿
・変わりやすい天候と高い負荷が、タイヤにとっての大きな試練に
・昨年より早い9月の開催で、より高温のコンディションに

2015年9月21日、ミラノ
タイヤレンジ中で最も軟らかい組み合わせが使用されたシンガポールの市街地サーキットを経て、Formula Oneは、レンジ中で最も硬い組み合わせのP Zeroオレンジ・ハードとP Zeroホワイト・ミディアムが選択されている鈴鹿・日本グランプリへと向かいます。この組み合わせは、Formula One史に刻まれる伝説的な130Rのような、カレンダー中でも厳しい高速コーナーを有する鈴鹿に対応するために選択されました。鈴鹿では、タイヤに非常に大きな負荷がかかり、トレッド部分の温度が上昇します。したがって、一貫したグリップを維持するために、レンジ中で最も耐久性のあるコンパウンドが必要になります。今年の日本グランプリは、昨年よりも1週間早い開催となるものの、鈴鹿の変わりやすい天候により、Cinturatoブルー・フルウェットやCinturatoグリーン・インターミディエイトタイヤがレース週末中に登場するかもしれません。各チームは、過去に幾度もワールドチャンピオン決定の場となった鈴鹿へ、万全の備えで臨まなければなりません。

ピレリジャパン・プレスリリース

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フェラーリのセバスチャン・ベッテル、今シーズンの3勝目を挙げる (ピレリ)

セバスチャン・ベッテル (C)Pirelli Motorsport
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2015 シンガポールグランプリ 決勝
・シンガポールでのセーフティーカー導入率100%は継続:2回のセーフティーカー導入がレース戦略に影響
・上位から下位まで多彩な戦略が展開: フェルスタッペン、スタートで1周遅れでもポイント圏内でフィニッシュ

2015年9月20日、マリーナベイ
フェラーリのセバスチャン・ベッテルが、自身とチームに今シーズンの3勝目をもたらしました。ベッテルは、2ストップ戦略でシンガポールのナイトレースを制し、キャリア通算42勝目を挙げました。2回のセーフティーカー導入が、戦略構築をさらに複雑にしました。残り20周時点で発生した2回目のセーフティーカー導入周回中、ドライバーたちは最終ピットストップを行い、フィニッシュまでのラストスパートで見応えある戦いを展開しました。

今週末用として、P Zeroレッド・スーパーソフトとP Zeroイエロー・ソフトが選択されている中、全ドライバーがスーパーソフトでスタートを切りました。しかし、1回目のピットストップ以降は、多彩な戦略が繰り広げられ。第2スティントで、トップ3を含むドライバーがスーパーソフトを使用した一方で、メルセデスの両ドライバーはソフトタイヤで走行しました。トロ・ロッソのマックス・フェルスタッペン(17歳)も同様の戦略を採りました。フェルスタッペンは、スタート時のトラブルによって、レース序盤に1周遅れとなりながらも、第3スティントでスピードのあるスーパーソフトを使用して、レース終盤に順位を上げることに成功し、ポイント圏内の8位でフィニッシュしました。レースのファステストラップは、2位を獲得したレッドブルのダニエル・リカルドにより、52周目にソフトタイヤで記録されました。

シンガポールでのセーフティーカー導入率100%は今年も継続となり、最長2時間の制限をフルに使用する決勝となりました。今シーズンの最長時間となった決勝では、大半のドライバーが2ストップ戦略を採りました。3ストッパー中の最上位ドライバーは、9位でフィニッシュしたトロ・ロッソのカルロス・サインツでした。

シンガポールグランプリ決勝は、気温30℃、路面温度33℃で高い湿度を伴う暑いコンディション下でスタートし、温度はレースの進行とともに下降して行きました。

ピレリジャパン・プレスリリース

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17歳フェルスタッペン、チームオーダーを拒否

Max Verstappen (C)Scuderia Toro Rosso
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17歳のマックス・フェルスタッペン(オランダ)と、21歳のカルロス・サインツ(スペイン)というフレッシュ・コンビを抱えるスクーデリア・トロ・ロッソだが、先のシンガポールGP決勝レースでは、チームが指示したチームオーダーを若いフェルスタッペンが拒否したということで話題を呼んでいる。

それによれば、レース終盤8位を走行中のフェルスタッペンにフレッシュ・タイヤを装着した後続のサインツが追い付いたため、チームは無線でポジションを譲るよう指示したという。
しかしトータル4回に渡る指示にもフェルスタッペンは応ずることなく、結局そのままの順位で二人はフィニッシュする結果となったもの。

これについてフェルスタッペンは「サインツがほんとうに速かったのなら、自分でオーバーテイクできただろう」と、屈託がない。
またこの行動にピットで観戦していた父親のヨス・フェルスタッペン氏も、「二人は対等。息子の判断に何も問題はない」と、素知らぬ顔だ。

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シンガポールGPコース侵入男、逮捕

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20日(日)行われたシンガポールGP決勝レース中、コース内に侵入してセーフティカー導入の原因を作った男が身柄を拘束、地元警察により逮捕されていたことが明らかとなった。

事の発端は当時先頭を走っていたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が、コース内に男がいるのを発見、無線でチームに連絡したことによる。
直ちに切り替わったFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)の国際映像にもその侵入者の姿が映し出されていて一時騒然となったもの。

FIA(国際自動車連盟)発表によれば、男は27歳の観客で特に政治的な信条等はないとされる。
しかしこの中国GPに続く主催者の警備大失態にバーニー・エクレストン氏はお冠。
今後何らかのペナルティが主催者に科せられることも考えられそうだ。

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バトン(マクラーレン)、日本GPで「引退発表」の噂

Jenson Button (C)Honda Racing
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難航が伝えられるジェンソン・バトンのマクラーレン・チームとの残留交渉だが、シンガポールGPの際に行われたロン・デニス/CEOとの話し合いでも合意が見出せず、ついにバトンがF1引退を決意したとの報道が英『テレグラフ』紙らによって伝えられた。

16年間に渡ったF1生活の終了を告げる場に、バトンは妻である道端ジェシカさんの出身地で自身も馴染みが深い日本GPを選択したとの見方が強いという。

引退後のバトンの活動について、一時はWEC(世界耐久選手権)に転戦との見方もあったが、マクラーレン・チームとのオブション権との絡みもあり、テレビなどメディア関連のポジションに就く可能性が高まっている。

バトン引退の場合、後任にはかねて名前が上がっているケビン・マグヌッセン(22歳:デンマーク)ないしストッフェル・バンドーン(23歳:ベルギー)いずれかの昇格が有力とみられている。

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2015/09/21

ハミルトン(メルセデス)のトラブルはクランプ破損

Mercedes V6 F1 Engine (C)Mercedes Motorsport
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20日(日)行われたシンガポールGP決勝レースで、パワーを失ったとして残念ながらリタイヤに終わった大本命メルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンだが、そのトラブルの原因が早くも公開された。

それによれば不具合があったのはエンジンのターボチャージャー冷却部であるインタークーラーの接続部に取り付けられたクランプ(繋ぎ金具)が失われたためであるという。
事実であれば、大幅なパワーロスになることからハミルトンの訴えとも合致するが、メルセデスAMGのようなトップチームに起きたトラブルとしてはレベルが極めて幼稚であったとも言えそうだ。

ただトラブルが単純なものであったため、幸いハミルトンの今後のエンジン・スケジュールに影響は出ないということだ。

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「ここシンガポールでHondaのパワーユニットが高い信頼性を示す」

R01

September 20 2015, RACE
2015 Formula 1 Singapore Airlines Singapore Grand Prix (Singapore)

2015年9月20日(日)・決勝  
会場:マリーナ・ベイ・ストリート・サーキット  全長:5.065km

コメント
フェルナンド・アロンソ
MP4-30-03
スタート 12番手
レース結果 DNF ※ギアボックスの不具合により33周目でリタイア
ファステストラップ 1分53.325秒 27周目(トップとの差 +3.284秒、16番手)
ピットストップ 1回:10周目(ピットストップ時間 6.99秒、ピットレーンが混雑していたため、停止ライト点灯下で待機)[オプション→プライム]
「本日のレースは我々にとって非常に残念な結果でした。今日はジェンソンも私もポイント圏内で完走できたはずですが、両マシンにギアボックスの不具合が発生したため、そのチャンスを逃してしまいました。
我々はリタイアするまではトップ10以内を走っており、スーパーソフトタイヤでのパフォーマンスはかなり良かったです。そのため、2人ともレース終了までそのポジションをキープすることができたのではないかと思います。ただ、ポイントを獲得するには完走しなければならず、今日はそれができませんでした。今日は我々が今まで以上に懸命に努力しなければならないことを思い知らされる一日でした。まだパフォーマンスと信頼性に欠ける部分があり、その2つを改善するには多くの仕事が待っています。我々はそれを成し遂げる必要があります」

ジェンソン・バトン
MP4-30-04
スタート 15番手
レース結果 DNF ※ギアボックスの不具合により52周目でリタイア
ファステストラップ 1分51.167秒 43周目(トップとの差 +1.126秒、9番手)
ピットストップ 3回:13周目(ピットストップ時間 38.99秒、フロント右側のナットに問題あり)、37周目(ピットストップ時間 3.77秒)、41周目(ピットストップ時間 11.25秒 フロントウイング交換)[オプション→プライム→プライム→オプション]
「今日はポイントを獲得すべきレースでしたし、もしパストール・マルドナド選手(Lotus)との接触がなく、ギアボックスの問題がなければ、実際にポイントを獲得していたでしょう。言い訳はたくさんありますが、マシンをドライブした感触はまずまずでしたし、これはポジティブな点です。
各ピットストップの間に長いスティントを走行し、タイヤをうまく使うことができました。これは常に有効ですし、2回目のセーフティカー導入にも助けられました。
今シーズンは厳しい状況であり、全員がそれを痛感しています。ただ、そんな状況でも、ウォーキングおよび日本のさくらのメンバーが手を休めることはありません。チームはこれからも懸命に取り組み、日本での次のレースに焦点を当てます。次戦はHondaのホームサーキットですが、厳しい週末になるでしょう。それでも我々はベストを尽くします」

ホンダモータースポーツリリース

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アロンソ(マクラーレン)、レッドブルへの出入りが話題に

Redbull Motorhome (C)RedBull Racing
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今年大きな期待と共にマクラーレン・ホンダに加入。
しかしここまでの12戦(初戦は欠場)で完走わずかに6回、入賞もただ2回だけと思わぬ低迷を続けている元チャンピオンのフェルナンド・アロンソだが、シンガポールでレッドブル・レーシングのモーターホームに出入りするところが目撃され、これがパドックで大きな噂になっている。

マクラーレン・チームと2017年まで3年契約を結んだとされるアロンソだが、今年の不振に失望する一方、5年間在籍したフェラーリの復活ぶりに移籍を深く後悔しているという。
フェラーリ・チームの来季体制は確定していて古巣に戻れる可能性は少ないものの、その一方でもし噂のようにレッドブル・レーシングがフェラーリ・エンジンにスイッチした場合には、再び戦闘力を取り戻すことを期待しているというもの。

ただマクラーレン・チームとの契約に2017年までに離脱できる「解除条項」があるかは不明。
またアロンソはF1トップレベルの高給取りで、レッドブル・レーシングがこれに納得するかも不透明だ。

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ロータス・チーム、マルドナドの来季残留を発表

Pastor Maldonado (C)Lotus F1 Team
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ロータス・チームはシンガポールGPの会場で同チームのパストール・マルドナド(30歳:ベネズエラ)が2016年シーズンもレースドライバーとして残留することを発表した。
2014年に加入したマルドナドは最高位7位(2015年カナダ&オーストリアGP)。

マルドナドについては当初から2016年についても友好な契約条項があったとの噂もあるが、同チームのジェラール・ロペス/オーナーは「来季の契約について発表できるということはチームの未来に不安がないということ」と、強調。
しかしそのこと自体がすでに不安を表しているもの、との見方もあり、依然としてチームの将来が見通せないとの指摘もされている。

なおもう一人の同チームドライバーであるロマン・グロージャンは、「すでに自分の将来は決まっている」と語るが、それが具体的に何を意味するものかは明確でない。

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2015/09/20

シンガポールGPはベッテル(フェラーリ)ポールTOウィン

Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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20日(日)夜、F1第13戦シンガポールGP決勝レースが行われた。

スタートで8番グリッドのフェルスタッペン(トロ・ロッソ)がストール、マシンはいったんピットに戻されるハプニングとなった。
13周目、12番手を走っていたニコ・ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)とピットから出て来たマッサ(ウィリアムズ)とが接触、セッションはバーチャル・セーフティカー導入(その後15周目に実際のセーフティカー)、さらにレース再開後、今度はコースに観客が侵入して再びセーフティカー導入という椿事になった。

再三のイエローコーションでレースは規定の2時間ギリギリで終了。
ポールポジションからスタートしたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がみごとポールTOウィンを飾った。
今季3勝目、故アイルトン・セナの記録を抜く自身通算42勝目、ここシンガポールでは段トツの4勝目になった。

2位リカルド(レッドブル)、3位ライコネン(フェラーリ)もグリッドそのまま。
4位にロズベルグ(メルセデス)、5位ボタス(ウィリアムズ)、6位クビアト(レッドブル)、7位ペレス(フォース・インディア)、8-9位トロ・ロッソのフェルスタッペン&サインツ、10位ナスル(ザウバー)までが入賞。
以下、11位エリクソン(ザウバー)、12位マルドナド(ロータス)、13位ストップしたグロージャン(ロータス)、そして周回遅れのマノー・マルシア勢ロッシ&スティーブンスまでが完走となった。

リタイヤしたのはバトン&アロンソのマクラーレン勢、ハミルトン(メルセデス)、マッサ(ウィリアムズ)、そしてヒュルケンバーグ(フォース・インディア)の5台だった。

シンガポールGP決勝レースの結果はこちら
シンガポールGPの画像はこちら

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「明日は長くてハードなレースになるでしょう」 (ホンダ)

F1150920009hフェルナンド・アロンソ (C)Honda Motor Co Ltd.

September 18/19/20 2015
2015 Formula 1 Singapore Airlines Singapore Grand Prix (Singapore)

2015年9月19日(土)・予選  
会場:マリーナ・ベイ・ストリート・サーキット  全長:5.065km

「今日の予選結果は我々にとって妥当なポジションだったと思います。もちろん、イエローフラッグが出なければ、10番手のタイムから0.5秒差の11番手および12番手まで順位を上げることができたかもしれませんが、それ以上のポジションは無理だったと思います。
ただ、今週末は(直近の)モンツァやスパとは違って、私にとって物事がとても順調に進んでいます。このサーキットではいつも心地が良く、競争力があるように感じており、明日はポイント獲得を視野に入れられる良いポジションからのスタートとなります。ここでのレースは、メカニカル面およびドライバーにとってもかなり厳しく、きつい内容になります。ミスは許されないので、明日は完ぺきなレース運びをし、ポイント圏内で完走できることを願っています。

ここではオーバーテイクが非常に難しいので、スタート順位と戦略でレース結果がほぼ決まってしまいます。また、いつもセーフティカーの導入があるので、その際に運を味方につけることも必要です」

ホンダモータースポーツリリース

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フェラーリのセバスチャン・ベッテル、ハイブリッド世代初 メルセデス・パワーユニット以外でのポール獲得 (ピレリ)

セバスチャン・ベッテル (C)Pirelli Motorsport
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2015 シンガポールグランプリ 予選
・フェラーリの両ドライバーとレッドブルのダニエル・リカルド、 ソフトタイヤのみでQ1を突破 2~3ストップが主流の見込み

2015年9月19日、マリーナベイ
フェラーリのセバスチャン・ベッテルが、P Zeroレッド・スーパーソフトで1分43秒885を叩き出し、ハイブリッド世代で初めて、メルセデス・パワーユニット以外でのポールポジションを獲得しました。ベッテルのタイムは、昨年のポールタイムよりも1.8秒速いものでした。

フェラーリのベッテルとキミ・ライコネン、レッドブルのダニエル・リカルドは、P Zeroイエロー・ソフトのみでQ1を突破しました。ベッテルは、この3名中ではトップで、Q1全体では3番手のタイムを記録しました。サーキットのレイアウトが2014年からわずかに変更されているとはいえ、昨年のポールタイムは、Q1の序盤で既に更新されました。

Q2以降、全ドライバーが、ソフトよりもラップあたり約1.5秒速いスーパーソフトのみを使用しました。フェラーリとレッドブルは、ここでも素晴らしいペースを発揮し、ベッテルがダニール・クビアトを抑えてQ2のトップタイムを記録しました。夜間照明下のQ3で、ベッテルが、新品スーパーソフトを使用した2回目のランでポールポジションを決定付けました。

フェラーリがワンツーとなった最終フリー走行(FP3)では、ベッテルがスーパーソフトタイヤを使用して、2位に約0.5秒差をつけるトップタイムを記録しました。例年通り、高い湿度を伴う暑い路面コンディションとなり、気温は30℃、路面温度は33℃でした。

ピレリジャパン・プレスリリース

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T.ウォルフ氏(メルセデス)、「なぜ遅いのかわからない」

Toto Wolff (C)Mercedes Motorsports
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今シーズン初めてポールポジションの座を明け渡したばかりか、フロントロウすら獲得できず5-6位に低迷したメルセデスAMGチームでは、「何が原因かわからない」と、頭を抱えている。

これについてメルセデス・モータースポーツのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは、「金曜日がスタートした時点で今週は苦戦しそうだというのは理解していた。
しかし予選でわれわれがこれほど後れを取るとは、ね。
このコースがマシンに向いていないというのもあるだろう。
昨年もここではライバルとのギャップが最も少なかったサーキットだからね。
今回遅かった原因は何か一つにあるのではなく、様々な要素が少しずつ影響して表れたものだと考えている」と、表向きは解説。

しかしパドックでは今回からFIA(国際自動車連盟)がピレリタイヤの内圧を厳密に監視していることが影響しているとの見方が強まっている。
前戦イタリアGPでは、ハミルトン&ロズベルグいずれのマシンも規定より内圧が低かったことが露呈、今回このチームが目を付けられているのは事実だ。

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アロンソ(マクラーレン)、12番手も多少の手応え

Fernando Alonso (C)McLaren Group
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19日(土)行われたシンガポールGP公式予選では、Q3進出を狙ったものの結局Q2を12番手で終えたマクラーレン・チームのフェルナンド・アロンソだったが、それでもセッション終了後の表情は明るいものだった。

「(狙っていた)Q3に進めなかったのは残念。
最後のサインツのクラッシュによるイエローコーションがなければもう少し上の順位に行けたかも知れないけれど、まあ正直なところこれが今の僕らにふさわしいポジションだと思うよ。
スパやモンツァでは苦しめられたけれど、ここのコースはそれらとは異なるので僕らには向いている。
12番手からというスタートなので、明日はポイントが獲得できるよう、ミスをせず走りきりたい。
カギはセーフティカー導入になるかな」と、アロンソ。

同チームのエリック・ブイユ代表も「ここでは絶対にW入賞を果たしたい」と、士気をもり立てている。

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PPベッテル(フェラーリ)、「ポイントはもらえないけど」

Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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自身2013年以来、またフェラーリ・チームとしても2012年以来となる会心のポールポジションを獲得したセバスチャン・ベッテルは、次のようにその感動を表した。

「今日はまさに記念すべき日になったね。
僕自身にとっても、またこれまで懸命な努力を続けて来てくれたチームの全員にとっても、まさにファンタスティックな結果。
とにかくこの日が来るのをみんなで待ち続けてきたんだから。
でも、今日はポールポジション獲ってもポイントはもらえないらしいけれどね」と、ベッテル。

ただ日曜日の決勝レースについては、「明日のレースでは不確実な要素が多すぎていったいどうなるかまるでわからない。
とにかくセーフティカーなど起こり得るすべてのことに神経を集中させて、チェッカーフラッグを目指したい」と、今季3勝目に向けて意欲を隠さなかった。

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フォルクスワーゲン、レッドブル・レーシング買収話

Volks Wagen (C)VW Motorsport
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ドイツの大手自動車メーカーであるVW(フォルクスワーゲン)が、レッドブル・レーシングを買収するのでは、との噂がシンガポールGPのパドックを駆け巡った。
この噂の元は、かつて自身の名前を冠したF1チームを率いた経験を持つエディ・ジョーダン氏なのだという。

それによれば、これまで同社のF1参戦を妨げてきたフェルディナンド・ピエヒ会長が退いたため、実現に向け急速に前進したという。
ただ、その実現は早くても2018年を目途にしているとのことで、いまF1を襲っている同チームのエンジン・サプライヤー騒動には直接影響しないとみられる。
これについてはジョーダン氏はルノーと訣別した場合にはフェラーリ・エンジンを搭載することを示唆している。

なおF1参戦の際には同社系列の他ブランド、例えばF1実績を持つポルシェなどになる可能性もあるという。

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2015/09/19

シンガポールGPポールはベッテル(フェラーリ)の手に

Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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19日(土)夜、シンガポールGPの公式予選が行われた。

みごとポールポジションを獲得したのはフェラーリ・チームのセバスチャン・ベッテル。
ただ一人ベストタイムを1分43秒台に入れる1'43.885をマーク、実に2番手に0.543秒の大差をつけてみせた。
ベッテルのポールは2013年最終戦のブラジルGP(当時レッドブル・レーシング)以来、自身通算46度目。
もちろんフェラーリ移籍後初の快挙で、フェラーリ・チームとしては2012年ドイツGP以来61戦ぶりのポールポジションとなった。

2番手はレッドブル・レーシングのダニエル・リカルドで1'44.428。
3番手ライコネン(フェラーリ)、4番手クビアト(レッドブル)、5番手ハミルトン(メルセデス)、6番手ロズベルグ(メルセデス)、7番手ボタス(ウィリアムズ)、8番手フェルスタッペン(トロ・ロッソ)、9番手マッサ(ウィリアムズ)、そして10番手がグロージャン(ロータス)というトップ10グリッドになった。

今回の予選ではレッドブル・レーシングもひさびさの高順位。
リカルドのフロントロウは2014年の中国GP以来、またクビアトにとっても予選4位は自己最高位になるものだ。
一方、メルセデスAMG勢がいずれもフロントロウに入れなかったのは実に2013年のアメリカGP以来ということになる。

シンガポールGP公式予選の結果はこちら
シンガポールGPの画像はこちら

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予選Q2、サインツ(トロ・ロッソ)がクラッシュ

さらに5台がノックアウトされるQ2、2回目のアタックに出たサインツ(トロ・ロッソ)が19コーナーでガードレールにヒット、デブリ(破片)が散乱してセッションはダブル・イエローコーションとなったまま終了した。

トップタイムはベッテル(フェラーリ)で1'44.743のタイム。
2番手クビアト(レッドブル)0.2366秒の差。
3番手ライコネン(フェラーリ)、4番手リカルド(レッドブル)、5番手フェルスタッペン(トロ・ロッソ)、6番手ハミルトン(メルセデス)、7番手ロズベルグ(メルセデス)、8番手マッサ(ウィリアムズ)、9番手グロージャン(ロータス)、そして10番手のボタス(ウィリアムズ)までがQ3進出を決めた。

ここで脱落となったのはヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、アロンソ(マクラーレン)、ペレス(フォース・インディア)、サインツ(トロ・ロッソ)、そしてバトン(マクラーレン)の5台。

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予選Q1、マクラーレン勢Q2進出を決める

シンガポールGPの公式予選がスタート。
セッション開始時ノンは28度、路面温度は34度、湿度は76%と報告されている。

Q1でトップタイムをマークしたのはクビアト(レッドブル)で1'45.340。
2番手ハミルトン(メルセデス)で0.425秒の差。
3番手ベッテル(フェラーリ)と4番手リカルド(レッドブル)はソフトタイヤでのタイム。
5番手ロズベルグ(メルセデス)、6番手ボタス(ウィリアムズ)、7番手サインツ(トロ・ロッソ)、8番手ライコネン(フェラーリ)、9番手フェルスタッペン(トロ・ロッソ)、10番手ペレス(フォース・インディア)、11番手アロンソ(マクラーレン)、12番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、13番手グロージャン(ロータス)、14番手マッサ(ウィリアムズ)、そしてマクラーレンのバトンが最後に15番手に飛び込みQ2進出を決めた。

ここで脱落となったのはナスル&エリクソンのザウバー勢、マルドナド(ロータス)、そしてマノー・マルシアのスティーブンス&ロッシの5台となった。

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フリー走行3回目、フェラーリ勢が復調か1-2タイム

Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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19日(土)午後、シンガポールGPのフリー走行3回目セッションが行われた。
セッション開始時の気温は30度、路面温度38度と高め、湿度は76%と報告されている。

60分間のセッションは昨日のような赤旗中断などもなく無事終了。
トップタイムを記録したのはフェラーリのセバスチャン・ベッテル。
そのベストタイムはただ一人1分45秒台に入れる1'45.682というもので、2番手に0.450秒もの大きな差を付けた。
その2番手も僚友のキミ・ライコネンでフェラーリ勢が復活の兆しを感じさせた。

3-4番手は今回初日から好調レッドブル・レーシングのクビアト&リカルド、本命メルセデスAMG勢はここではハミルトン&ロズベルグが5-6番手につけた。
7番手にはマクラーレンのアロンソ、8-9番手トロ・ロッソのフェルスタッペン&サインツ、10番手がこれまた今回好調ザウバーのエリクソンとなった。

ウィリアムズはボタス11番手、マッサ14番手と不調、フォース・インディアもヒュルケンバーグ12番手、ペレス16番手と期待外れ、マクラーレンのバトンは13番手。
またルーキーのロッシ(マノー・マルシア)はここでも先輩のスティーブンスを上回った。

シンガポールGPフリー走行3回目の結果はこちら
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ジェンソン・バトン、「今月中に来季去就決める」

Jenson Button (C)McLaren Group
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マクラーレン・チームとは今シーズン末までの単年契約とされるジェンソン・バトンが自身の来シーズンの去就について言及、今月中に何らかの決断を下す意向を明らかにした。

「僕の判断について、いろいろな方面から注目されているのは知っている。
そこには複数の可能性があって、多くのことを考え決断しなければならないんだ。
この数週間がとても重要な時期になると思う。
でもおそらく今月中には結論が出せるんじゃないかな」と、意味深な発言。

そのバトンは「もしF1に留まるのであればマクラーレン以外は考えにない」として、一部に伝えられたハースF1チームへ加入する考えはないことを示している。
バトンがマクラーレン・チームから離脱した場合、その後任候補にはケビン・マグヌッセン(22歳:デンマーク)やストッフェル・バンドーン(23歳:ベルギー)らの名前が挙げられている。

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メルヒ(マノー・マルシア)、「チームの事情は理解」

Roberto Merhi (C)Manor Marussia F1 Team
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今回のシンガポールGPに出場できないことを、現地に到着してから知ったというマノー・マルシア・チームのロベルト・メルヒ(20歳:スペイン)だが、チームの決断は理解していると冷静に語った。

「今シーズン当初は、僕が使われてもほんの数戦になると思ってた。
それを考えればこれまで実に12戦、チームが僕を走らせてくれたことをほんとうに感謝しているよ。
ウチのチームもご多分にもれず財政事情が苦しいのは知ってる。
そうしたことからロッシを起用することになったのは良くわかる。
僕もまだ残りのシーズンでソチとアブダビの2戦は戦えるというから、全力を傾注してその期待に応えたいと思っているんだ」

シーズン当初は1戦ごとの契約と伝えられていたメルヒだったが、実際にはここまで12戦連続で出場を果たしている。

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クビアト(レッドブル)、「真実の姿じゃない」

Daniil Kvyat (C)Redbull Racing
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F1まだ2シーズン目の新鋭であるレッドブル・レーシングのダニール・クビアト(21歳:ロシア)がシンガポールGPのフリー走行初日を制してみせ、パドックを驚かせた。
しかしこれについて当人は、「この順位は真実のものじゃない」と、浮かれる姿を見せなかった。

「1回目のセッションでは(トラブルで)満足に走れなかったので自分でもちょっぴり驚いたよ、ファンタスティック。
でもまだフリー走行だからね。
みんな異なるプログラムで走っている段階で燃料搭載量も違うし全員がアタックした訳でもない。
ほんとうの順位は土曜日の夜になってみなければわからない。
だいたい、メルセデスAMGの2台がこんな後にいる筈がないよ。
ただ、僕らのクルマはここでは悪くないようなのでチャンスはあると思う。
そのためにも明日のフリー走行でのセットアップは大事になるね」

これまで苦戦のレッドブル・レーシングはリカルドのほうも3番手。
これがほんとうの戦闘力なのか、明日の公式予選が注目される。

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フリー走行2回目、クビアト(レッドブル)が最速タイム

Image (C)Redbull Racing
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18日(金)夜、シンガポールGPのフリー走行2回目セッションが行われた。
すっかり日も暮れたヤス・マリーナ・サーキットは気温28度、路面温度32度、湿度は81%まで低下した。

1回目の最後にロッシがクラッシュして赤旗中断の原因を作ったマノー・マルシアだが、今回はスティーブンスがやはりガードレールにクラッシュして再び赤旗中断となった。
再開後の走行ではサインツ(トロ・ロッソ)がウォールにヒットしてタイヤをパンクさせている。

結局トップタイムをマークしたのはルノー・パワーを搭載するレッドブル・レーシングの新鋭ダニール・クビアト(21歳:ロシア)で、ベストタイム1'46.142を記録した。
1回目セッションではトラブルで満足に走れなかったクビアトだが、みごとに挽回してみせた。
2番手はフェラーリのライコネンでクビアトとは0.039秒の差。
3番手もレッドブルのダニエル・リカルド。
本命メルセデスAMGのハミルトンは4番手、以下5番手ベッテル(フェラーリ)、6番手ペレス(フォース・インディア)、7番手ロズベルグ(メルセデス)、8番手アロンソ(マクラーレン)、9番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、10番手がフェルスタッペン(トロ・ロッソ)だった。

ウィリアムズ勢はマッサ11番手、ボタス17番手に低迷。
マクラーレンのバトンは14番手、ルーキーのロッシ(マノー・マルシア)はチームメイトを交わして19番手になった。

シンガポールGPフリー走行2回目の結果はこちら
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2015/09/18

フリー走行1回目、新人ロッシ(マノー)がクラッシュ

Yas Marina Circuit (C)Mercedes Motorsports
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18日(金)、シンガポールGPのフリー走行がスタートした。
天候は晴れ、路面はドライコンディション、セッション開始時の気温は30度、路面温度は37度、ただし湿度は75%と東南アジアらしい蒸し暑さが伝えられている。
なお既報のように、マノー・マルシアではロベルト・メルヒに代え、今回目下GP2でランキング2位のアレクサンダー・ロッシ(22歳:アメリカ)が起用された。
カーナンバーは#51が登録されている。

しかしそのロッシは90分間のセッションが残り数分というところで18コーナーでガードレールにクラッシュ。
右前後のサスペンションを損傷させてストップ、セッションは赤旗中断となってそのまま終了となった。

トップタイムをマークしたのはメルセデスAMGのロズベルグで、ベストタイムは1'47.995。
2番手はこれに0.319秒遅れてチームメイトのハミルトン。
3番手はリカルド(レッドブル)、4-5番手にフェラーリのベッテル&ライコネン、6番手ボタス(ウィリアムズ)、7番手フェルスタッペン(トロ・ロッソ)、8番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、9番手サインツ(トロ・ロッソ)、10番手がマルドナド(ロータス)だった。

マクラーレンはアロンソ11番手、バトンが15番手。
ウィリアムズのマッサは17番手、レッドブルのクビアトは18番手。
ルーキーのロッシはチームメイト(スティーブンス)に0.015秒と迫ったが、上記のクラッシュで最下位に留まっている。

シンガポールGPフリー走行1回目の結果はこちら
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ロズベルグ(メルセデス)、最後のエンジン投入へ

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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シンガポールGPを前に、メルセデスAMGチームはニコ・ロズベルグのマシンについて今シーズン4基目のパワーユニットを投入することを明らかにした。

同選手の場合、前戦まで都合3基のパワーユニットをやりくりしながら戦ってきたものの、イタリアGPではフリー走行で1基にトラブルが発生、さらに決勝レースでも終盤にエンジンが破損するなどしていたもの。

これによりシンガポールGPではフレッシュ・エンジンで戦えることになるが、その一方で「年間4基目まで」というルールから残り7戦を残して再びエンジン交換ということになった場合、今度は予選グリッド10番降格のペナルティが科せられることになり、僚友ハミルトンとの間で繰り広げられるチャンピオンシップ争いで不利になる可能性がある。

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メルヒ(マノー)、欠場なのに記者会見

FIA Press Meeting (C)Lotus F1 Team
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マノー・マルシア・チームはシンガポールGP直前にアレクサンダー・ロッシ(22歳:アメリカ)の起用を発表したが、今回シートを譲ることになったロベルト・メルヒに通知があったのは現地シンガポールに到着してからだったという。

これはFIA(国際自動車連盟)のほうも同様で、このためすでに木曜日の恒例記者会見メンバーに氏名されていたメルヒはやむなく会見に出席。
本来なら名誉である筈の記者会見だが、前例のないこの事態に本人には針のむしろに感じられたかも知れない。

なおメルヒがシートを譲るのは残り7戦のうち、ロシアとアブダビ両GPを除く、シンガポール、日本、アメリカ、メキシコ、そしてブラジルの5グランプリで、これらのレースではリザーブドライバーに留まることになる。

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シンガポールGPのスチュワードはマーティン・ドネリー氏

Martin Donnelly (C)Williams F1
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FIA(国際自動車連盟)は今週末行われるシンガポールGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に元ロータス等のF1ドライバーであるマーティン・ドネリー氏(51歳:イギリス)を指名したことを明らかにした。
同氏がレーススチュワードに就くのは昨年のマレーシアGP以来となる通算7回目。

1989年にデレック・ワーウィックに代わりアロウズでF1デビューを果たしたドネリー氏は、翌年ロータス・チームに移籍してフルシーズンを戦ったが、チームメイトで国際F3000時代からのライバルだったジャン・アレジの活躍の影であまり存在感を示すことができなかった。
その後ヘレスのスペインGPでメカニカルトラブルによるアクシデントで瀕死の重傷を負い、F1現役を終えている。
現在は怪我からも回復、イギリス・ノーフォークで「ドネリー・トラック・アカデミー」を経営、複数のレーシング・チームの経営陣にも加わっている。

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2015/09/17

シンガポールGP、3日間とも雨の可能性

Singapore Image (C)Mercedes Motorsports
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今週末グランプリが行われるシンガポールの天候について、地元気象台は3日間ともに雨が降る可能性を報じている。

期 日 種 目 気 候 気 温 湿度
9月18日(金) フリー走行 曇り時々雨 25- 31度 87%
9月19日(土) 公式予選 曇り時々雨 24- 29度 95%
9月20日(日) 決勝レース 曇り時々雨 22- 27度 97%

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C.ゴーン/ルノーCEO、「エンジン・サプライヤーは終了」

Carlos Ghosn (C)Redbull Racing
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かねてF1パドックで噂の中心になっているルノーの去就問題だが、同社を率いるカルロス・ゴーン/CEOは「エンジン・サプライヤーとしての継続はない」と、レッドブル・グループとの訣別を示唆した。

これにより現在行われているレッドブル・レーシング&スクーデリア・トロ・ロッソへのエンジン供給は終了するとみられるが、自身によるワークス参戦の道については明言していない。
その一方でゴーン氏は、「われわれは契約を尊重しているが、そうではない相手がいる」と、名指しは避けながらもレッドブルに対する相当な不満を隠さなかった。

ルノーにとって選択の道は「エンジン・サプライヤーを継続する」か、「ワークスチームとして参戦」、そして「F1から完全撤退」だったが、ゴーン氏の今回の口ぶりからは残念ながらF1に対し積極的な姿勢は感じ取れなかったようだ。

決裂の場合、レッドブル・グループの2チームはフェラーリ・エンジン搭載を選択する可能性が高い。

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マノー・マルシア、A.ロッシとドライバー契約

Alexander Rossi (C)Caterham F1 Team
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16日(水)、マノー・マルシア・チームは、アレクサンダー・ロッシ(22歳:アメリカ)との間で今シーズン残りの5戦についてレースドライバー契約を結んだことを明らかにした。

参戦するのは残り7戦のうち、ロシアとアブダビ両GPを除く、シンガポール、日本、アメリカ、メキシコ、そしてブラジルの5グランプリ。
チームメイトはスティーブンスで、ロッシはメルヒと交代することになり、この間メルヒはリザーブドライバーを務めることになる。

F1の世界では少ないアメリカ人ドライバーであるロッシは、複数回F1テストドライブの経験を持ち、その国籍から2016年に新規参戦が予定されるハースF1チームの候補としても名前が挙げられた。
今季はF1傘下のGP2シリーズを戦っていて、目下ランキング2位に付ける活躍をみせている。

なお当然のことながら、2輪モトGPのチャンピオンでフェラーリF1をドライブしたバレンティーノ・ロッシとは別人である。

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マグヌッセン大失態! 左手首骨折

Kevin Magnussen (C)Personal Twitter

マクラーレン・チームのリザーブドライバーを務めるケビン・マグヌッセン(22歳:デンマーク)が大失態を演じてしまった。
これは、自転車を使っての自主トレーニング中に、誤って転倒し左手首の一部を骨折してしまったもの。

マクラーレン・チームのスポークスマンによれば、「負傷は軽微なもの」と強調するものの回復まで最低3週間は要するということで今週末に迫ったシンガポールGPはもちろんのこと、続く日本GPも欠場となるのは必至だ。
チームでは代替のリザーブドライバーにストッフェル・バンドーン(22歳:ベルギー)を指名してこの遠征にチームと帯同することを明らかにしている。

これまでレースドライバーのシート復帰を求めてチームにプレッシャーを与え続けて来たマグヌッセンだが、とんだ失態を自ら演じた形となった。

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2015/09/16

FIA、ドライバー視点のカメラ導入検討

 Magneti Marelli

本体の小型化・高性能化に伴いF1でもすっかりお馴染みとなった車載カメラだが、これまでのマシン搭載のものからドライバー目線を尊重した「人載カメラ」への移行が検討されていることがわかった。

これはFIA(国際自動車連盟)のモータースポーツ安全部門の関係者が明らかにしたもので、開発中というその新型カメラはわずかUSBメモリー1個くらいの大きさで、性能もこれまでのものと比べ16倍にもなる優れものとのことだ。
実際の開発に当たったのはフェラーリ・チームのスポンサーとしても馴染み深いイタリアの電気器機メーカーである『マネッテイ・マレリ社』であるという。

説明によれば、高性能化により万一のアクシデントの際にもドライバーの視点からの解明が可能になると期待されている。

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F1の逸材フェルスタッペン、富士スピードウェイへ

Image (C)Renault Sport
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世界のトップクラスが集まるF1の世界の中で、段トツの若手ドライバーとして人気があるスクーデリア・トロ・ロッソのマックス・フェルスタッペン(17歳:オランダ)が、今年の日本GP(鈴鹿サーキット)よりも前に来日してプロモーション・イベントを行うことがわかった。

これは今季同チームが搭載するルノー・エンジンの親会社であるルノー車の日本代理店であるルノー・ジャポン社が富士スピードウェイで行うもの。
期日は日本GP(9月27日決勝)より前の9月22日(火:国民の休日)。

ただし当日はルノーが歩見る最高級スポーツカー『ルーテシ・ ルノー・スポール』などのドライブはあるものの、F1マシンをドライブする予定はないということだ。

なお父親のヨス・フェルスタッペン氏は計6回日本GPに参加しているが、こちらもすべて鈴鹿サーキットで富士スピードウェイの経験はない。

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レッドブル、フェラーリ・エンジン選択すべきとウェバー

M.Webber/Singapore (C)Redbull Racing
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レッドブル・レーシングのOBであるマーク・ウェバーが、苦戦が続く古巣に対し「フェラーリ・エンジンに変更すべき」と持論を展開している。
これは現在ポルシェ・チームからWEC(世界耐久選手権)に参戦する同選手が、イタリアの専門紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』に語ったもの。

「現在最強なのはメルセデス・エンジンかも知れない。
しかしメルセデスのパワーユニットを支給されたとしても、おそらく本家のメルセデスAMGチームには勝つことはできないだろう。
ルノーやホンダは非力で話にならないし、そうなると選択肢は自ずと限られてくる。
そう、フェラーリ・エンジンということにならざるを得ない。
しかし実際にフェラーリは今年マレーシアやハンガリーで勝っているじゃないか。
シャシー面で比べるならば、レッドブル・レーシングは決して劣っていない筈だ。
きっといくつかの勝利は手にできると確信するね」

2002年に当時のミナルディからF1デビューを果たしたウェバーは、7年に渡るレッドブル・レーシング時代に通算9回の優勝を果たしている。

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2015/09/15

シンガポールGP、「ヘイズに警戒を」

 Image
ヨーロッパ・ラウンドを終えたF1はアジアにその舞台を移し、次戦は9月20日(日)決勝のシンガポールGPということになる。
しかしそのシンガポールGPの主催者は『ヘイズ』に注意するよう観戦予定の観客に異例の呼び掛けを行っている。

『ヘイズ(Haze)』は大気汚染の一種で、特にスマトラ島で大規模に森林を焼くことにより生じた煙がモンスーンに乗って、シンガポールを含むびマレー半島に流れ込む煙害を指す。

主催者はレースについて「視認性や公衆衛生等、運営に支障が出ない限り問題はない」としているが、シンガポール共和国環境庁による大気汚染基準指数(PSI)のレベルは現在「不健康な大気状態」とされる範囲のほぼ半ばに届く状態という。

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ブイユ代表(マクラーレン)、「マグヌッセン走らせたい」

Kevin Magnussen (C)McLaren Group
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かつてのルイス・ハミルトン同様、マクラーレン・チーム子飼いのドライバーとして自他共に認めるケビン・マグヌッセン(22歳:デンマーク)だが、いまのところF1レースドライバー復帰の目途はついていない。

2015年らついては最後までジェンソン・バトンとの間でシート争いが繰り広げられたとされるが、ホンダの意向もあってかチームは最終的にバトンを選択、マグヌッセンはリザーブドライバーに逆戻りすることに。

これについて同チームのエリック・ブイユ代表は、「マグヌッセンは元々マクラーレンのドライバーで、彼もここで走ることを欲している。
われわれが彼に来年シートを与えられればいいが、残念ながらそれは私一人で決められることではない。
ただ、いつまでも彼を控えに留めておくことも難しい。
もし彼が望むのであれば、他のチームで走ることをわれわれは引き留めはしないだろう」と、エール。

来年のシートもほぼ確定しつつある今、噂では来季新規参戦のハースF1チームに可能性を探っていると伝えられる。

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「2015年シーズンは終わった」と、マーク・ウェバー

Nico Rosberg (C)Williams F1
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イタリアGPでは痛恨のリタイヤに終わったものの、「まだ逆転の可能性は十分にある」と強調するメルセデスAMGチームのニコ・ロズベルグに対し、元F1ドライバーのマーク・ウェバーは「シーズンはもう終わった」と、引導を渡した。

「彼は残り7戦でまだ挽回できると語っているようだけど、それは無理だ。
数字の上だけなら何とでも言えるだろうが、ハミルトンとロズベルグの今の勢いの差を見たらあり得ない。
逆転どころか最終戦までにはさらにその差は広がっていくだろう。
ましてや今年の最終戦は通常のポイントだしね、これはリードするハミルトンには大きいマージンになるに違いない」と、アメリカのスポーツ専用チャンネル『ESPN』に語った。

これまで通算11勝を記録するロズベルグだが、まだ無冠。
一方父親のケケ・ロズベルグ氏は通算5勝、チャンピオンになった1982年はわずか1勝でタイトルを獲得している。

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2015/09/14

フジテレビ、今年も日本GP地上波放映へ

2013 Japanese GP (C)Lotus F1 Team
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日本GPではタイトル・スポンサーを務めるなどF1グランプリ放映に熱心なフジテレビが、今年の日本GPでも地上波で中継することを明らかにした。

それによれば放映時刻は決勝レース当日の深夜1時15分から。
(現在のところ関東エリアのみ)
残念ながら生放送ではないものの、「F1はフジ」の旗を今年も守った形。

2015年はホンダがマクラーレン・チームへのエンジン・サプライヤーとしてF1復帰を果たしたこともあり、盛り上がりが期待される。

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「F1は経験活かせない」と、ライコネン(フェラーリ)

Kimi Raikkonen (C)RedBull Racing
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2001年にF1デビューというベテランのキミ・ライコネン(フェラーリ)だが、周囲から指摘される自身の年令(35歳)について、次のように言及している。

「周囲からはいろいろ言われるけれど、僕自身の体力やドライビングは何も変わっていないよ。
5年前と比べても僕に変化はないけれど、F1のほうが変わっているだけさ。
強いて言うならば、経験が増えているかな。
でも今のF1は制約が多すぎて、ドライビングも以前とはずいぶんと違う。
いまのF1ではせっかくの経験が活かせない、役に立たないんだ。
ラリーでは経験が大きくモノを言うのに、ね」

2009年にいったんF1から退いたライコネンは、ラリーのトップ・カテゴリーであるWRC(世界ラリー選手権)に参戦した経験を持つ。

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ボタス(ウィリアムズ)残留も雰囲気微妙

Williams Duo (C)Williams F1
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今月初め、フェリッペ・マッサ&バルテリ・ボタス二人のドライバーの残留を発表したウィリアムズ・チームだが、チーム内の雰囲気には微妙なものがあるようだ。

今年2年目となるマッサの残留は早々と確定していたものの、3年目のボタスのほうにはキミ・ライコネンの後任としてフェラーリ移籍可能性が大きく報じられていた。
本人もその気になっていたようだったが、一転ライコネンの残留が決まり移籍の可能性は消滅することに。

結局形としては元の鞘に収まった風ではあるものの、チーム内の雰囲気には微妙な変化があると関係者は伝えている。
今シーズンも残りまだ9戦、この空気が戦績に影響を及ぼす懸念もある。

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2015/09/13

オーストラリアGP、さらに2023年まで契約延長か

Australia GP Image (C)Mercedes Motorsports
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3日(日)F1オーストラリアGPの開催地であるメルボルンが、さらに2023年末まで開催契約を延長した模様だ。
これはアルバートパークがあるビクトリア州政府のダニエル・アンドルーズ首相が自身のフェイスブックで誇らしげに発表したもの。

オーストラリアGPはこれまで2020年末までの契約とされてきたが、さらなる長期契約でFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)と合意に達した模様だ。

バーニー・エクレストン代表との間で契約延長が難航するグランプリが多い中、オーストラリアは傑出した安定感をみせている。

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マルドナド(ロータス)、ウェバーの酷評に猛反発

Pastor Maldonado (C)Lotus F1 Team
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2011年にウィリアムズ・チームからF1デビュー、3年走った後2014年からはロータス・チームで走るパストール・マルドナド(30歳:ベネズエラ)だが、その背景には実力よりもスポンサーマネーの影響があるとの指摘が絶えない。

レッドブル・レーシングOBで、現在はWEC(世界耐久選手権)で戦うマーク・ウェバーもその一人で、「現在のF1ドライバーの中にはこのモータースポーツ最高峰という場にふさわしくない者がいる」と、批判している。

これに対し当のマルドナドは次のように反論した。
「F1で上位を走るドライバーがいずれも優れた才能を持っているのは間違いないことだよ。
でもそうしたドライバーの中にも、最初はそれが評価されずにスポンサー資金を頼って参戦した者がいるんだ。
きっかけがどうであれ、最終的に実力をみせてやればいい。
そうすればそんなマイナスな指摘は息を潜めることだろう」

F1から離れて初めてその存在を体感したのか、ウエバーは「F1ドライバーはいまそこにいる価値と責任を感じて欲しい」と、エールを送った。

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マノー・マルシア、新型車投入は先送りか

Graeme Lowdon (C)Manor F1 Team
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今年のF1参戦10チームの中で、唯一昨年型のマシンの改良でお茶を濁しているマノー・マルシア・チームだが、どうやら今シーズン中の新型車投入を断念、2016年型マシンの開発に全力を傾注する方針のようだ。

これは同チームのグレーム・ロードン/スポーティング・ディレクターが示唆したもの。
それによれば新型車の開発は順調に進捗しているものの、すでに2015年シーズンも後半になった今、現実的に投入のタイミングを失したと判断したという。
ご他聞に洩れず資金難に直面する同チームのこと、限られたリソースを分散させるよりは集中させたほうが効果的ということだ。

ただそれでも今シーズンの戦いに手を抜くことはなく、逐次バージョンアップは行っていくと強調している。

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2015/09/12

非難に反発、ホンダ独自テスト敢行も

Powered by Honda (C)Honda Racing
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今季すっかりマクラーレン・チーム不振の張本人にされ、非難に業を煮やしたホンダが自社製パワーユニットの実力を証明するため、独自テストを行うとの報道が流れた。

これを伝えたのはイタリアの専門誌『アウトスプリント』。
だが、もちろん現在のF1レギュレーションではテストが厳しく制限されていてホンダが独自テストをすることなど許されない。
そこで計画されているのが日本のモータースポーツ最高峰であるスーパー・フォーミュラのマシンに搭載し、国内おそらくは鈴鹿サーキットで実施されるだろうというもの。

すでにその実行部隊にはかねて関係の深い中嶋レーシング、ないし無限の名前が上げられているというが、実際のテスト敢行までには他チームからの反発などいくつもの高いハードルが待ち構えているとみられる。

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ロズベルグ(メルセデス)、タイトル争い諦めず

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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イタリアGPで見舞われた痛恨のリタイヤの結果、チームメイトでタイトル争いのライバルであるハミルトンとのポイント差が28ポイントから一気に53ポイントまで広がってしまったニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)だが、まだ初のチャンピオンシップ制覇の夢は諦めていないようだ。

「ドライバーにとってマシントラブルに見舞われるというのはいつだって無念なものだけど、それがチェッカーフラッグまだあと数周というのは余計に辛いものだよ。
これでタイトル争いが難しくなったとか、いろいろ言う人はいるけれど、こういう状況の時にそう考えるのは正しいものとは言えないよ。
まだシーズンは残り7戦あって、全部勝てば最大175ポイントも稼げる。
それに比べてポイント差はまだたったの53ポイントじゃないか。
諦めるなんて、愚か者の考えることさ」

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アロンソ(マクラーレン)はバトン残留を希望

McLaren Duo (C)McLaren Group
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二人の元F1チャンピオンを抱える豪勢マクラーレン・チームだが、バトンのほうは単年契約とされていて、今シーズン末で契約終了の可能性が高いとされる。
これについてチームメイトであるアロンソが言及、「チームのためにはバトン残留が望ましい」との見解を明らかにした。

同チームでは2010年から在籍するバトンへの信頼は高いものの、ケビン・マグヌッセンやストッフェル・バンドーンら内部昇格の候補生を複数抱えているという事情もあり、選択を難しいものにしている。

もちろんアロンソにドライバーを選択する権利はないが、個人的な意見として次のように語ったもの。
「いまチームはとても難しい状況にあるが、バトンがいることでどれだけ助けられたかわからない。
F1チャンピオンとしての彼の経験と洞察は、とりわけエアロダイナミックスやマシンのセットアップ等でチームに大きく貢献している。
だから僕は彼と来年も一緒に仕事をできればそのメリットは大きいと断言するね」

ただ財政面でも困難な状況にあるマクラーレン・チームにとって、アロンソ&バトンというドライバーを抱えるのは大きな負担になっているのも事実だ。

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2015/09/11

レッドブルvsルノー、シンガポールGPで最終交渉

Helmut Marko (C)RedBull Racing
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かねてその関係解消が話題になっているレッドブル・レーシングとそのエンジン・サプライヤーであるルノーとの交渉だが、いよいよ来週行われるシンガポールGPで結着が付けられるかも知れない。

これはレッドブル・グループでレーシング・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコ博士が明らかにしたもの。
「みんながこの話題について関心を持っているのはわかっているよ。
いつ結論が出るのか、それは私が決めるものではないから明言はできない。
しかし次のシンガポールGPで両者が重要な決意を持って会談する、ということだけは言っておこう。
少なくともそこである態度の方向は見えるんじゃないかな」と、マルコ博士。

フランス・メディアの中には、すでにルノーのカルロス・ゴーン/CEOが独自路線でいくことにゴーサインを出したと言う向きもある。
なお、決別した場合の同チームの選択はフェラーリ・エンジンになるとの見方が有力だ。

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不振マクラーレン深刻、スポンサー離れも

Jenson Button (C)McLaren Group
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今季開幕から戦績が振るわないマクラーレン・チームだが、その影響で来季のスポンサー交渉がうまくいかず、場合によっては複数のスポンサーが離れる事態になりかねないということだ。

同チームのエリック・ブイユ代表によれば、現在全10チーム中のランキング9位、同5位だった昨季に比べ、賞金など直接的な減収だけでも1,500万ドル(約18億円)に上がるという。
さらにこの成績不振からスポンサーとの交渉も難航していて、場合によっては複数のスポンサー離脱が考えられる上に新規スポンサーの獲得は至難の状況に追いやられているのだという。

その一方でフェルナンド・アロンソ&ジェンソン・バトンという共に元チャンピオンどうしのドライバー・ラインナップが莫大な契約金の負担をチームに強いているのも明白。
同代表は、「来シーズン挽回するなどと悠長なことを言っていられる状況ではない」と、切実な危機を訴えている。

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ハースF1チーム、アメリカ人ドライバー起用断念

 Haas F1 Logo (C)Haas F1 Team
元々米NASCARのチームが母体となったためアメリカ色を強くするハースF1チームだが、どうやら規定していたアメリカ人ドライバーの起用は断念に追い込まれた模様だ。

これは、実質的に同チームを指揮することになったギュンター・シュタイナー氏が明らかにしたもので、「アメリカ人を起用するといっても誰が候補にいるんだい。
現役のF1ドライバーなんて誰もいないし、傘下のシリーズに何人か若手がいるといっても新規参戦するチームに新人のルーキー・ドライバーを起用するのはリスクが高すぎる。
そうなるとおのずと候補は限られてくるだろう」と、懐疑的。
噂ではアレクサンダー・ロッシやダニカ・パトリックらの名前が伝えられていた。

その上で同氏は、「少なくともドライバーの一人については今月中にも明らかにできるんじゃないかな」と、すでに交渉が進捗していることを示唆した。
F1パドックでは、エステバン・グティエレス(23歳:メキシコ)とジャン・エリック・ベルニュ(25歳:フランス)らの名前が上げられている。
この二人はいずれも同チームがパートナーシップを組む予定のフェラーリと深い関係にあるドライバーだ。

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2015/09/10

ピレリ、ロシアグランプリまでのタイヤ選択を発表

(C)Pirelli Motorsport
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2015年9月9日、ミラノ
ピレリは、次レースからのグランプリ3戦用のタイヤ選択を発表しました。

シンガポールでは、P Zeroレッド・スーパーソフトとP Zeroイエロー・ソフトが使用されます。迅速なウォームアップと最大限のメカニカルグリップを提供するこの組み合わせは、マリーナベイ市街地サーキットの特性に完璧に適応します。

対照的に、日本では、レンジ中で最も硬い組み合わせであるP Zeroオレンジ・ハードとP Zeroホワイト・ミディアムが選択されています。この組み合わせは、高負荷によってタイヤが酷使される鈴鹿の高速コーナーに対応します。日本グランプリは、昨年よりも時期的に早く開催されることから、若干高い気温のコンディションになることが予想されます。

ロシアグランプリ用として、P Zeroレッド・スーパーソフトとP Zeroイエロー・ソフトが選択されています。この組み合わせは、今年で2回目のグランプリ開催となるソチの広範囲に渡るコーナーと滑らかな路面に対応します。

上記のタイヤ選択は、ロシアグランプリを除いて2014年と同じ組み合わせになります。ロシアグランプリ用の組み合わせは、昨年よりも一段階軟らかくなっています。昨年の初開催時からアスファルトの変化が小さいことと、2014年のデータを分析した結果、軟らかい組み合わせが可能となりました。

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ピレリジャパン・プレスリリース

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ホンダ、「来季の新設計に掛けるしかない」

Powered by Honda (C)Honda Racing
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F1復帰初年度とはいえ、想定以上の苦戦を強いられているホンダ製パワーユニットだが、同陣営で矢面に立っているF1プロジェクト総責任者の新井康久氏は、「来年の新設計に掛けるしかない」と、その苦しい胸中を明らかにした。

それによれば現在のホンダはエンジン(ICE)単独の出力としては少なくともルノーに匹敵するパワーを出していると自負する。
ホンダが抱える弱点は現代のF1で重要な要素となるERS(エネルギー回生システム)の部分であるとして、その再設計が必須であると認めている。

しかしこの部分はレギュレーションでシーズン中に変更することはできないため、今年は最後まで現行のシステムで戦うしかないのが現実。
当初からわかっていたこととはいえ、レギュレーションの壁に阻まれるかつてのターボ・エンジンF1王者の苦しむ姿がそこにある。

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ライコネン(フェラーリ)、改良エンジンには手応え

Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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イタリアGPではせっかくのフロントロウ・スタートをストールで台無しにしてしまったフェラーリ・チームのキミ・ライコネンだったが、今回バージョンアップされたフェラーリ正式発表パワーユニットには十分な手応えを感じ取ったようだ。

「F1というのは毎レース改善を試みているものだから、バージョンアップというのは別に珍しいことじゃない。
われわれの気づかない部分で改善されているということもよくあるよ。
でも、今回のフェラーリ・エンジンは明らかに進歩したね。
これまでのレースを思い出してみると、ほとんどのケースであとわずかに届かずオーバーテイクができなかったんだ。
ところが今回はコースの特性もあるだろうけれど、かなりイージーに前車をパスすることができたからね。
今回のレースでは明らかに一歩踏み出した、と感じられたよ」

結局5位でフィニッシュしたライコネンだったが、スタートで最後尾まで落ちたことを考えれば素晴らしい追い上げを敢行したと言えそうだ。

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ピレリ、次の3戦のタイヤスペックを発表

Pirelli Tyre Colloring (C)Pirelli Motorsport
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ピレリは次の第13戦シンガポールGPから第15戦のロシアGPまでの3戦について、使用するタイヤコンパウンドを発表した。
本格レーシングコースである鈴鹿サーキットでは、シルバーストーン以来5戦ぶりとなるミディアム&ハードという組み合わせになるということだ。

Rd. グランプリ Sソフト ソフト ミディアム ハード
第13戦 シンガポールGP    
第14戦 日 本GP    
第15戦 ロシアGP    

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2015/09/09

フォース・インディア、高価ステアリング盗まれる

Force India 『VJM08』 (C)Sahara Force India F1
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フォース・インディア・チームは、今回のイタリアGP期間中に、チームのガレージから『VJM08』のステアリングホイールが盗難に遭ったことを明らかにした。

同チームのスポークスマンによれば、盗まれたのは公式予選後の5日(土)深夜から翌日曜日の明け方に掛けてで、幸い被害に遭ったのは予備のパーツであったため決勝レース出走に差し支えはなかったのこと。
当地の警察に届けを出して捜索しているものの、いまのところ見つかっていないということだ。

最新電子システムを投入したそのステアリングホイールの金額は10万ユーロ(約1,350万円)はくだらないということで、マネージャーは「とんだ損失」と、頭を抱えている。

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フェラーリ、王者レッドブルへの供給も「余裕」

Maurizio Arrivabene (C)Ferrari S.p.A
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メルセデス社の取締役会がレッドブル・レーシングへのエンジン供給を否定したことで、ルノーと訣別した場合のレッドブル・レーシングの搭載エンジンはフェラーリ製が最有力とみられている。
しかし2010年から4年連続でタイトルを総なめにした強力なライバル・チームにエンジンを供給することについて、フェラーリ内部からも心配する声がない訳ではない。

これについて同チームのマウリツィオ・アリバベーネ代表は、「確かにレッドブルにはエイドリアン・ニューイなど優れたデザイナーがいて、彼らが開発するマシンはいつも高い戦闘力を発揮してきた。
そんなライバルに自らのエンジンを供給するなんて馬鹿だ、と言う声は私の耳にも聞こえているよ。
しかしわれわれにも優れたエンジニアはたくさんいて、とりわけエアロダイナミックスでは決して他に負けていないと自負している。
そもそも正々堂々の勝負を避けるなんて、そんなのは跳ね馬チームの精神ではないよ」と、表向きは余裕の表情。

ただメルセデスもそうであるように、ワークスとカスタマーでは仕様が異なるのはこの世界では当然のこでもある。

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ロータス・チームの命運は18日まで猶予

Lotus Team Logo (C)Lotus Team
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イタリアGPでは共にアクシデントで早々のリタイヤという散々な結果で終えたロータス・チームだが、レースが終われば再び裁判所との交渉にあたる運命。
これについてイギリスの裁判所は、同チームの資産差し押さえについて今月18日まで猶予することを明らかにした。

しかし仮にこの日は次戦シンガポールGPの開幕日でもあり、チームは準備もままならない状況が続くことになる。
関係者によれば、買収相手として名前が上がっているルノーは相変わらず結論を先送りにしていて、事態打開の目途はついていない。

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2015/09/08

「マクラーレン、新井康久氏更迭を要求」との報

Powered by Honda (C)Honda Racing
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シリーズ後半戦を迎えても戦績の上がらないマクラーレン・ホンダだが、ついにマクラーレン・チーム側がホンダの新井康久氏/F1プロジェクト総責任者の更迭を要求したとの報道が流れた。
これはイギリスの「スカイスポーツ」が報じたもので、事実であれば華々しくスタートした両者のパートナーシップが開始1年も経たずに重要な局面を迎えたことになる。

報道によれば、マクラーレン・チームのロン・デニス/CEOが直々にホンダ首脳にメールを送ったというもの。
マクラーレン・チームとしては数々のアドバイスにもかかわらず新井康久氏は聞く耳を持たず、一向に改善が図られていないという不満を持っているという。

現在までの極端な不振により、チームは賞金という直接面だけでなくスポンサー関連でも大きな経済的ダメージを被っているとみられる。
長期的スパンで考えているホンダと、いま直面するレースで不振をかこうチーム側との戦略は一致しそうにない。

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メルセデス、レッドブルへのエンジン供給を拒否

Mercedes 3 Pointed_Star (C)Mercedes Motorsport
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かねてレッドブル・レーシングへの新たなエンジン供給元との噂が絶えないメルセデス・モータースポーツだが、親会社であるメルセデス社がこれを否定したことが明らかとなった。

これはイギリスの専門誌である『オートスポーツ』が報じたもの。
それによれば決定を下したのはメルセデス社の意思最高決定機関である取締役会とのことで、事実ならレッドブル・レーシングへのエンジン供給の可能性は完全に閉じられたことになる筈だ。

その一方で現在の搭載エンジンであるルノーとの関係決裂は決定的とのことで、2016年の契約破棄は確実とみられている。
その場合、マクラーレン・チームとの契約内容からホンダという選択肢は考えられず、必然的にフェラーリ・エンジンということになりそうだ。

ただ、すべてはルノーのロータス・チーム買収という決断が前提で、こちらが決まれば事態は一気に動き出すことになるとみられる。

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痛恨ライコネン(フェラーリ)、「スタート手順は適切」

Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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イタリアGPでは予選第2位と今季最高位となるフロントロウ・スタートを得ながら、痛恨のスタートミスを犯したフェラーリ・チームのキミ・ライコネンだったが、本人は「スタート手順はすべて適切に行った」と、主張している。

「せっかくのフロントロウからのスタートだったし、念には念を入れて手順を確認し行ったつもり。
何か操作をミスしたということはないと思っている。
ただ実際にはクルマはアンチストールモードになってしまい、僕だけがすっかり取り残されてしまったんだ。
いまだに原因が何だったかわかっていない。
ただレースは散々なものになったという事実がわかっているだけ」と、無念をにじませた。

せっかくチームメイトを上廻るチャンスだったが、これでここまでの12戦はライコネンの3勝9敗ということになった。

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T.ウォルフ氏(メルセデス)、「チームは関与せず」

Toto Wolff (C)Mercedes Motorsports
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今回のイタリアGP決勝レース後、タイヤの内圧が規定より低かったことが問題となったメルセデスAMGチームだが、同陣営ではチームの関与はなかったと主張している。

これはメルセデス・モータースポーツのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターが語ったもので、それによれば作業はすべてピレリタイヤのスタッフの指示の元行われたもので、チームが今回の問題に関与した事実はないという。

スチュワードの指摘によればタイヤ内圧の最低限が19.5psiであるところ、ハミルトンは0.3psi、ロズベルグに至っては1.1psiも下回っていたということだ。
本来ならペナルティが科せられる筈のところが不問となったのは、その責任の所在についてFIA(国際自動車連盟)が把握できなかったためとみられる。

ウォルフ氏は「ピレリの仕事についてわれわれは全幅の信頼を置いており、深く感謝している」と当てつけた。

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2015/09/07

「予想していたとはいえ、厳しい週末となりました」 (ホンダ)

F1150907001hジェンソン・バトン (C)Honda Motor Co Ltd.

September 6 2015
Formula 1 Gran Premio D'Italia 2015 (Monza)

2015年9月6日(日)・決勝  
会場:モンツァ・サーキット  全長:5.793km

午後は、McLaren-Hondaにとって予想通り厳しいレースとなりました。

両ドライバーとも力強いスタートを切り、ジェンソン・バトンは1周目に5台のマシンを追い抜くことに成功。レース序盤には最高で9番手につける走りを披露しました。しかしながら、すぐに他の速いマシンに次々と抜かれ、その後は15番手というポジションに落ち着きました。レース終盤に別のマシンがリタイアしたことによってバトンの順位が1つ繰り上がり、最終的には14位でレースを終えました。
一方、フェルナンド・アロンソは、バトンとは逆の戦略でレースに臨み、プライムタイヤでスタートした後、オプションタイヤに切り替えました。アロンソも好スタートを切り、一時は12番手にまで順位を上げましたが、その後はバトンと同様にパワー不足のため、徐々にポジションを下げることになりました。その後、まさにバトンとの戦いを繰り広げようかというところで、アロンソのマシンの電気制御盤に不具合が発生。ピットストップをするように指示されましたが、アロンソがスイッチの切り替えを行ったところ、マシンが正常に戻ったため、結局ピットストップを行わず、そのままコース上に復帰しました。ただ、その復帰したラップの最後にマシンを止めざるを得ない状況となりました。
次のシンガポール戦は、我々のテクニカル・パッケージの競争力が増す良い機会になると予想されており、チーム全体がすでに次戦を見据えています。

コメント
ジェンソン・バトン
MP4-30-04
スタート 15番手
レース結果 14位
ファステストラップ 1分29.766秒 33周目(トップとの差 +3.094秒、16番手)
ピットストップ 1回:25周目(ピットストップ時間 2.60秒)[オプション→プライム]
「スタートは良好で、1コーナーでは数台のマシンを捕らえました。最初のラップ全体が良かったと思います。多数のアクシデントがありましたが、私は9番手にまで順位を上げることに成功しました。
その後は、残念ながら、他のマシンが通り過ぎるのをただ待っている状態でした。以前はオーバーテイクの可能性はないと考えていた場所で他のドライバーに追い抜かれていたので、各コーナーへの進入時にミラーを確認しなければならず、その点が少し難しかったです。
レース終盤には、チームメートと良いレースを展開するチャンスを逃しました。私達は既に3周にわたって少しばかり良いバトルを繰り広げていましたが、残り6周というところでフェルナンドがリタイアしてしまいました。その後も2人の間で良い戦いができたと思います。他チームのマシンが我々を追い越すのは簡単ですが、我々がお互いにオーバーテイクし合うのは容易ではないので、かなり楽しむことができたはずです」

フェルナンド・アロンソ
MP4-30-01
スタート 16番手
レース結果 DNF※電気制御盤の不具合のためリタイア
ファステストラップ 1分29.285秒 42周目(トップとの差 +2.613秒、15番手)
ピットストップ 2回:28周目(ピットストップ時間 2.80秒)、46周目(テクニカル・トラブルによりピットレーンをドライブスルー)[プライム→オプション]
「今日は好スタートを切りましたが、1コーナーで他のマシン同士の接触があり、それによってスローダウンすることになりました。その後、2つ目のシケインでジェンソンのマシンに接近したものの、最終的には自分が得たメリットをすべて失う形となりました。
今日は可能なチャンスをすべてカバーするために、ジェンソンと私は2つの異なるタイヤ戦略を採用しました。最初に装着したプライムタイヤはオプションタイヤよりも1秒遅いため、第1スティントはペースが遅かったのですが、その後の第2スティントではペースが少し上がりました。
レース終盤にパワーを失ったような感触があり、さらに損傷が発生するのを回避するために、マシンをリタイアさせるように指示されました。ポイント圏外の順位で走行していたので、懸命な判断でした」

ホンダモータースポーツリリース

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ハミルトン、1ストップ戦略で高速のモンツァを制す (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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2015 イタリアグランプリ 決勝
・トップ10ドライバー全員が、ソフトからミディアムへ繋ぐ1ストップ戦略を採用

2015年9月6日、モンツァ
メルセデスのルイス・ハミルトンが、ソフトからミディアムへ繋ぐ1ストップ戦略でイタリアグランプリをポール・トゥー・ウィンで制し、ドライバーズ選手権でのリードを広げました。メルセデスでの50戦目を優勝で飾ったハミルトンは、全フリー走行セッションで最速タイムを記録し、予選ではポールポジション獲得、決勝ではファステストラップも記録しました。決勝での2位との差は25秒でした。

上位10名は1ストップ戦略を採用し、フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、ハミルトンと同じ戦略で2位を獲得しました。大半のドライバーが、ソフトタイヤでスタートし、ミディアムへ交換する戦略を採りました。レッドブルのダニエル・リカルドは、ミディアムでスタートしたドライバー中の最上位でした。グリッド降格ペナルティーにより、19番グリッドからスタートしたリカルドは、ミディアムからソフトへ繋ぐ戦略で8位を獲得しました。

フェラーリのキミ・ライコネンは、スタートの出遅れによって最後尾まで順位を落としたものの、ソフト - ミディアムの戦略を使用して5位でフィニッシュする印象的な走りを見せました。

ハミルトンがトップの座を独占した中、2位以下では僅差の戦いが展開され、ポイント獲得圏内の多くの順位がファイナルラップで確定しました。

ピレリジャパン・プレスリリース

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グロージャン(ロータス)、「追突されてブチ壊し」

Romain Grosjean (C)Renault Sport F1
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イタリアGP決勝レースを8番グリッドという好位置からスタートしたロータス・チームのロマン・グロージャンだったが、アクシデントによりオープニングラップでリタイヤという残念な結果で終えた。

「話にならないよ。
スタートからたったの数百メートルで僕のレースは終わってしまったんだ。
せっかくいいスタートを決めたのに、1コーナーでナスル(ザウバー)に追突されてリヤサスペンションが壊れたんだよ。
彼の動きはあまりにも安易で楽観的。
そんな走りのためにレースをブチ壊しにされたんじゃたまらないよ」と、怒りが収まらない様子のグロージャン。

ただそのグロージャン自身も以前はアクシデントの常習者で「壊し屋」とライバルから非難されていたのだが。

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ハミルトン(メルセデス)、「完璧な週末だった」

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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ベルギーGPに続きイタリアGPでもみごとなポールTOウィンを果たしたメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンは、「完璧な週末だった」とチームスタッフの仕事ぶりを讃えた。

「この週末はとにかく素晴らしかった。
僕にとって完璧なウィークエンドだったと言えるんじゃないかな。
これまでのキャリアでも最高だったかも知れないよ。
そのくらい素晴らしいマシンをチームは用意してくれたんだからほんと感謝しているよ。
レースはスタートに気を遣ったけれど、幸いベッテルらを抑えることが出来たので、あとはレースをコントロールできた。
そんなレースが出来たのもここにいるスタッフ全員、そしてブラックリー(チームのファクトリー)すべての人のお陰だね」

チームメイトで最大のライバルであるロズベルグがマシントラブルに遭ったことにより、チャンピオンシップ争いでハミルトンは大きく前進したと言えそうだ。

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新井康久氏(ホンダ)、「予想通りの厳しい結果」

Fernando Alonso (C)McLaren Group
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6日(日)行われたイタリアGP決勝レースで、バトンは14位ながら周回遅れ、アロンソも18位には記録されたものの実際にはマシントラブルでリタイヤを余儀なくされた。
この厳しい結果にホンダの新井康久/プロジェクト総責任者は次のように振り返った。

「事前からここモンツァがわれわれにとって厳しいサーキットであることは覚悟していた。
残念ながら、そり予想通りの結果になったということ。
MGU-Kによるアシスト時間の差がラップタイムに影響し、ポジションを上げることができずに終わってしまった。
アロンソのマシントラブルは、制御用のボードが不具合を起こしたものとみられる。
次のシンガポールはこことは違う市街地特設コース。
マシンにもパワーユニットにも要求される特性はこことは大きく異なるので、万全の準備をして臨みたい」

マクラーレン・チームのエリック・ブイユ代表も「スパとモンツァがわれわれのマシンには合わないのはわかっていたこと。
それをみごとに証明してみせたが、実にストレスの貯まる週末だった」と、厳しい口調で語った。

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トラブルのロズベルグ(メルセデス)、「悪い流れ」

Mercedes AMG Duo (C)Mercedes Motorsports
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記録上は17位フィニッシュながら、メルセデスAMGチームにとって事実上今季初のリタイヤとなったニコ・ロズベルグは、次のようにこの結果を悔やんだ。

「今週はとにかく厳しい1週間だった。
次から次へとマシンに問題が起こり、僕にとっては優勝争いどころじゃない、最悪なものになってしまったよ。
せめて完走していくばくかのポイントを手にしなければならなかったのに、あと数周でゴールというところでリタイヤだもの、ほんとうに辛い。
ストップする少し前からパワーが低下するのを感じていたんだけど、コクピットではどうすることもできない、ただ早くチェッカーになるのを祈るしかなかったんだ。
悪い流れだね。
これでチャンピオンシップ争いはさらに厳しいものになったけれど、落ち込んでいたってしかたないのでまた気分一新頑張るしかない」

今回のレースでハミルトンとのポイント差は28ポイントから一気に53ポイントまで広がることとなった。

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表彰台の3人、一様にイタリアGP存続を訴え

Italia GP (C)Ferrari S.p.A
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大観衆の声援の中行われたイタリアGPの表彰台、そこにはハミルトン(メルセデスAMG)、ベッテル(フェラーリ)、そしてマッサ(ウィリアムズ)と最近ではバラエティに富んだ顔ぶれが並んだ。
そのモンツァは言うまでもなくF1の聖地とも言える伝統のサーキット。
1950年の近代F1がスタートして以来のイタリアGP開催地で、ただ一度を除き今年まで連続開催してきた実績は他を寄せ付けないもの。
(1980年のイタリアGPだけはイモラ・サーキットで開催)

しかしその一方でここもバーニー・エクレストン代表率いるFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)の厳しい開催契約の波にさらされていて、まだ来年の開催も確定していないありさまだ。

そんな中、今回表彰台に上がった3人はいずれもここでのイタリアGPを残すよう切実に訴えた。
優勝したハミルトンは「モンツァは世界の中でもベスト・サーキットの一つ。観客も熱心だし、ここを外すなんて到底考えられない」と、エール。
また地元跳ね馬チームのエースであるベッテルは、「単に契約金なんかの問題でこの伝統のグランプリが外されるなんてあり得ないこと」と、間接ながらエクレストン氏のやり口を非難。
そして長いことその跳ね馬チームで走ったマッサも、「ここモンツァの歴史はF1の歴史そのもの。ここを埋め尽くす赤い旗は、僕らの血の色そのものじゃないか」と、らしいアジテーションを放った。

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ハミルトン(メルセデス)のタイヤ圧問題は不問に

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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既報のように、イタリアGPで優勝したルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)のマシンにはタイヤ内圧が規定以下だったとの問題が指摘されていた。

しかしレース後これについて審議したイタリアGPのレーススチュワード(競技委員)は、ハミルトンの左リアタイヤの内圧が最低制限の19.5psiを0.3psi下回っていたことを確認したものの、タイヤがマシンに装着された時点では規定の数値に収まっていたとしてペナルティに問わないことを明らかにした。

レース中にこの疑惑を把握したメルセデスAMGチームはハミルトンにペースアップを指示、万一これによりペナルティ(レース結果に最大25秒加算が想定されていた)を科せられても優勝が動かない25.042秒のリードを築いてフィニッシュしていたもの。

これによりハミルトンのイタリアGP優勝は確定する。

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2015/09/06

イタリアGPもハミルトン(メルセデス)が完全勝利

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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6日(日)、イタリアGP決勝レースが行われた。
天候は晴れ、路面はドライコンディション、セッション開始時の気温は21度、路面温度は38度と報告されている。

53ラップの高速レースは特に大きなアクシデントもなく終了。
ポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)が最初にチェッカーフラッグを受けて優勝。
ベルギーGPから連続で今季7勝目、自身通算40勝目を飾った。
なおハミルトン(メルセデス)のタイヤ圧が規定値以下だったと報告もあるが、タイム・ペナルティ(25秒)を受けても結果は変わらない見込み。

2位は25.042秒差でフェラーリのベッテル、そして3位マッサ(ウィリアムズ)までが表彰台獲得。
4位ボタス(ウィリアムズ)、5位はフロントロウながらスタートでストール、一時は最後尾まで後退したライコネン(フェラーリ)、6-7位にペレス&ヒュルケンバーグのフォース・インディア勢、8位リカルド(レッドブル)、9位エリクソン(ザウバー)、そして10位のクビアト(レッドブル)までが入賞。

以下、11-12位サインツ&フェルスタッペンのトロ・ロッソ勢、13位ナスル(ザウバー)、14位バトン(マクラーレン)、15-16位スティーブンス&メルヒのマノー・マルシア勢、17位今季初となる実質リタイヤのメルセデスのロズベルグ、18位も実質リタイヤのアロンソ(マクラーレン)。
リタイヤ扱いはグロージャン&マルドナドのロータス勢の4台。
ロータスが2台共リタイヤになるのは今季3回目のこととなった。

イタリアGP決勝レースの結果はこちら
イタリアGPの画像はこちら

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イタリアGP確定スターティンググリッド

ペナルティが相次いだイタリアGPは、チーム自身も自己の修正グリッドがわからないほどだったが、同グランプリのレーススチュワード(競技委員)は次のように確定したスターティンググリッドを発表した。
18-19番手だったマノー・マルシア勢は13-14番手まで躍進、これは今季最高位になる。

1. ハミルトン(メルセデス)
2. ライコネン(フェラーリ)
3. ベッテル(フェラーリ)
4. ロズベルグ(メルセデス)
5. マッサ(ウィリアムズ)
6. ボタス(ウィリアムズ)
7. ペレス(フォース・インディア)
8. グロージャン(ロータス)
9. ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)
10. グロージャン(ロータス) *
11. ナスル(ザウバー) *
12. エリクソン(ザウバー) *
13. スティーブンス(マノー) *
14. メルヒ(マノー) *
15. バトン(マクラーレン) *
16. アロンソ(マクラーレン) *
17. サインツ(トロ・ロッソ) *
18. クビアト(レッドブル) *
19. リカルド(レッドブル) *
20. フェルスタッペン(トロ・ロッソ)
(* 印は変更があったドライバー)

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ルイス・ハミルトン、P Zeroイエロー・ソフトで、 昨年に続きモンツァでのポール獲得 (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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2015 イタリアグランプリ 予選
・1ストップ戦略が主流で、2ストップも可能
・FP3開始時はダンプコンディション、その後はドライへ 決勝もドライが見込まれる

2015年9月5日、モンツァ
イタリアグランプリ予選で、メルセデスのルイス・ハミルトンが、P Zeroイエロー・ソフトで1分23秒397 を叩き出し、ポールポジションを獲得しました。ハミルトンは、昨年の自身によるポール・タイム1分24秒109を大幅に更新し、フリー走行および予選の全セッションで最速タイムを記録しています。

ハミルトンの今シーズン11回目のポール獲得となった本予選で、トップ10ドライバーの中で新品ソフトタイヤを3セットしか使用しなかったのは、フェラーリのキミ・ライコネン、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグ、そしてハミルトンの3名でした。他のトップ10ドライバーは、新品ソフトタイヤを4セット使用しています。

午前中は雨が降ったものの、予選は、気温26℃前後、最高路面温度41℃の完全なドライコンディション下で行われました。メルセデスとフェラーリの両ドライバーのみが、Q1をミディアムタイヤで突破しました。シーズン中最高速のサーキットであるモンツァでのフリー走行では、ミディアムタイヤのタイムは、ソフトタイヤよりもラップあたり約1.2秒遅いものでした。

Q2以降、全てのドライバーがソフトコンパウンドを使用しました。大半のドライバーが、ソフトタイヤを装着して明日の決勝のスタートを切ることになります。2ストップも可能な中、1ストップ戦略が主流になると見込まれます。モンツァではピットレーンでのロスタイムが大きいため、複数回のストップ戦略は、ピットストップによるロスタイムをオーバーテイクで挽回可能なスピードのあるマシンのみに有効です。しかし、ローダウンフォースのセットアップで走行するモンツァでは、DRSの効果が小さくなるため、オーバーテイクは容易ではありません。

午前中に行われた最終フリー走行(FP3)では、序盤に雨の影響が残ったことで、Cintiratoグリーン・インターミディエイトによるインスタレーションラップが行われ、セッション残り30分時点でスリックタイヤによる走行が可能となりました。

ピレリジャパン・プレスリリース

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E.ブイユ代表(マクラーレン)、「明日のレースも厳しい」

Eric Boullier (C)McLaren Group
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型遅れのマシンで参戦するマノー・マルシアを除けば実質的に最低クラスとも言える速さに、マクラーレン・チームのエリック・ブイユ代表は決勝レースにも悲観的な見通しを明らかにした。

「様々なバージョンアップを図ったにもかかわらず、Q1すら突破できなかったことはチームにとって難しく、この結果をわれわれは真摯に受け止めなければならない。
二人のドライバーは最大限頑張ってくれたし、スポンサーやファンからは厚いサポートを受けてことに感謝したい。
しかし明日の決勝レースはわれわれにとって難しいものになることだろう。
(戦闘力のない)われわれが最後尾からスタートしないのは他にペナルティを受けたマシンが4台もあるからに過ぎない。
長いストレートで高速バトルが続くこのサーキットでは順位を上げるのは難しいだろう」

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ライコネン(フェラーリ)、「今年ベストの予選結果」

Ferrari Duo (C)Ferrari S.p.A
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5日(土)行われたイタリアGP公式予選で、今季の自身最高位となる予選2番手グリッドを獲得したフェラーリ・チームのキミ・ライコネン(35歳:フィンランド)は次のようにその喜びを表した。

「間違いなく僕にとって今年ベストの予選になったね。
最後のアタックは完璧なタイミングだったと思う。
もちろんどこのレースでもこうした結果が出せればいいけれど、もしもどこか一つと言われたら、僕は絶対にここモンツァり名前を上げるね。
なぜなら僕を支え、応援してくれる人たちが一番望む場所だからだよ。
ただこれはレースじゃないからまだ結果が出せた訳じゃない。
これを明日の決勝レースに活かさなくては何も意味がなくなってしまうからね。
まずは1コーナーへ無事に入りたいよ」

そのモンツァの1コーナーは多重アクシデントの絶えないところではある。

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「明日のレースで順位を上げるのは難しいでしょう」 (ホンダ)

F1150906001hジェンソン・バトン (C)Honda Motor Co Ltd.

September 5 2015
Formula 1 Gran Premio D'Italia 2015 (Monza)

2015年9月5日(土)・予選  
会場:モンツァ・サーキット  全長:5.793km

ジェンソン・バトンとフェルナンド・アロンソは、明日のイタリアグランプリをそれぞれ15番手および16番手からスタートします。

バトンは予選を16番手で終え、5グリッド降格ペナルティを受けますが、他チームのマシン4台がさらに大きなペナルティを受けるため、それら4台のマシンがグリッド最後尾に追いやられ、決勝では15番手になります。アロンソは予選17番手でしたが、同じ理由により、決勝は16番手からのスタートとなります。

コメント
フェルナンド・アロンソ
MP4-30-01
FP3 13番手 1分26.632秒(トップとの差 +2.088秒)9周
予選
   Q1 17番手 1分26.154秒(オプションタイヤ) ※PU交換による10グリッド降格ペナルティを受けるが、決勝は16番手からスタート
   Q2 -
   Q3 -
「Q1で予選敗退となったのは、少しフラストレーションがたまる結果でした。ただ、今はチーム全体にとって理解を深める期間であり、一緒に乗り越える必要があります。すべての週末のレースが、我々にとって良いものになるわけではありませんが、各週末に懸命に取り組み、学ぶべきです。
我々がベストな状況になく、現時点では競争力がないことは分かっています。マシンを改善するために、すべての領域で引き続き精力的に取り組む必要があります。
ただ、ここでの週末はいつも特別なものがあります。ファンの方々はとてもフレンドリーで、私達を温かく迎えてくれます。熱狂的なファンの皆さんの前でレースをするのは、いつも良い気分です」

ジェンソン・バトン
MP4-30-04
FP3 14番手 1分26.750秒(トップとの差 +2.206秒)14周
予選
   Q1 16番手 1分26.058秒(オプションタイヤ) ※PU交換による5グリッド降格ペナルティを受けるが、決勝は15番手からスタート
   Q2 -
   Q3 -
「予選でのマシンのバランスはまずまずでしたが、アンダーステアになり過ぎていました。1回目の走行では良い感触を得ましたし、通常はコース上のグリップ力が徐々に上がることから、マシンのフロントウイングの角度を上げました。ただ、実際には、その追加した角度が必要な量の半分でしかなかったように思います。
まずまずのラップでしたが、仮にすべてが完ぺきだったとしても、Q2に進出するために必要な0.3秒を詰めるほどのペースはありませんでした。
残念ではありますが、今回は我々にとって厳しいレースになることは分かっていました。明日の決勝で好スタートを切ったとしても、後続のマシンを後ろにとどめることはできないでしょう。我々のマシンは直線でのスピードが不足しているので、そのうち追い抜かれてしまうと思います。明日は我々にとってあまりエキサイティングなレースにはならないかもしれませんが、全力を尽くします。
ファンの皆さんは、この厳しい状況の中、強力なサポートをし続けてくれています。そんなファンの方々に、近いうちに恩返しができることを願っています」

ホンダモータースポーツリリース

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カウル脱落のフェルスタッペン(STR)にもペナルティ

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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イタリアGPのレーススチュワード(競技委員)はまたトロ・ロッソの新人マックス・フェルスタッペンにもペナルティを科している。

こちらは予選Q1セッションが終了まで残り約20秒になった時、ピットガレージからコースインしたばかりのフェルスタッペンのマシンが走行中、突然エンジンカバーを脱落させてコース上に散乱する事態を招いたもの。
幸い他車が近くになくて大事には至らなかったが、場合によっては大事故にも繋がりかねない出来事だった。

スチュワードはその原因が十分な確認作業を怠ったピットワークにあるとしてこれをレギュレーションで禁じられた「危険なピットリリース」と認定、フェルスタッペンに対し決勝レース中「ドライブスルー・ペナルティー」することを通知した。
このペナルティはスタート後3ラップ以内に行われなければならない。

なおフェルスタッペンにはすでにエンジン交換によるグリッド降格ペナルティも決まっていて、今回はここまで散々な週末となっている。

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エリクソン(ザウバー)、妨害行為でペナルティ

Marcus Ericsson (C)Sauber Motorsport
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イタリアGPのレーススチュワード(競技委員)は、5日(土)行われたイタリアGP公式予選セッション中、タイムアタックに入っていたニコ・ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)の走行をマーカス・エリクソン(ザウバー)が妨害したとしてペナルティを科すことを明らかにした。

これにより、予選10番手を得ていたエリクソンはグリッド3番降格のペナルティ、さらにペナルティ・ポイント2点という処分が科せられた。
同選手の場合、すでに5点のペナルティ・ポイントを受けているので累計7点ということになる。
なお1年間にペナルティ・ポイントが12点に達すると1レースの出場停止となる。

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2015/09/05

イタリアGP予選、メルセデス勢にフェラーリ割って入る

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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5日(土)、注目のイタリアGP公式予選が行われた。
1回目のアタック終了時、ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)のマシンがピット入り口でストップするハプニング。
タイムが出そろった2度目のアタックではタイム更新こそならなかったもののメルセデスAMGのルイス・ハミルトンが0.234秒の差を付けてポールポジションを獲得した。
ハミルトンのポールは今季12戦中11度目、7戦連続で自身通算49回目の快挙となった。

2番手には地元ティフォシの声援を受けたフェラーリのライコネン。
ライコネンがフロントロウに並ぶのは今季初ということになる。
3番手もフェラーリのベッテルで、メルセデスAMG勢の中に2台が割って入った形。
4番手にロズベルグ(メルセデス)で、今季4番手以下のグリツドになったのはこれが初めて。
5-6番手にウィリアムズのマッサ&ボタス、7番手ペレス(フォース・インディア)、8番手グロージャン(ロータス)、9番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、そしてエリクソン(ザウバー)が10番手となった。

イタリアGP公式予選の結果はこちら
イタリアGPの画像はこちら

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イタリアGP予選Q2、フェラーリ勢躍進

予選Q2もトップはハミルトン(メルセデス)で1'23.383のベストタイム。
しかし2番手はいつものチームメイトではなくフェラーリ勢だった。
0.194秒差の2番手がベッテル(フェラーリ)、3番手ライコネン(フェラーリ)。
4番手にロズベルグ(メルセデス)、5-6番手ウィリアムズのマッサ&ボタス、7番手ペレス(フォース・インディア)、8番手グロージャン(ロータス)、9番手エリクソン(ザウバー)、10番手がヒュルケンバーグ(フォース・インディア)でこの10台がQ3進出を決めた。

エリクソンのQ3進出は今季3度目の快挙。
また本家フェラーリ勢以外のフェラーリ・ユーザーによるQ3進出もエリクソンだけだ。

ここで脱落したのはマルドナド(ロータス)、ナスル(ザウバー)、サインツ(トロ・ロッソ)、クビアト(レッドブル)、そしてリカルド(レッドブル)の5台になった。

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イタリアGP予選Q1、マクラーレン・ホンダ沈む

いよいよイタリアGPの公式予選がスタートした。
天候は晴れ、路面もすでにすっかりドライコンディションとなっている。
セッション開始時の気温22度、路面温度は34度と報告されている。

トップタイムはまたしてもハミルトン(メルセデス)で1'24.251。
これに僚友ロズベルグ(メルセデス)が0.358秒の差で続いた。
3番手ライコネン(フェラーリ)、4-5番手ペレス&ヒュルケンバーグのフォース・インディア勢、6番手ボタス&マッサ、7番手ベッテル(フェラーリ)、8-9番手ナスル&エリクソンのザウバー勢、10番手がグロージャン(ロータス)だった。

ここで脱落したのはバトン&アロンソのマクラーレン勢、スティーブンス&メルヒのマノー勢、そしてマシントラブルで出走がギリギリになったフェルスタッペン(トロ・ロッソ)の5台。
フェルスタッペンは作業ミスか、エンジンカウルを派手に飛ばしての走行だった。
また午前のフリー走行でマシントラブルに見舞われたリカルド(レッドブル)のマシンはピットガレージで作業が続けられたが最後に1発のタイムで14番手に飛び込んだ。

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イタリアGPフリー3回目、ここでもハミルトン最速

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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5日(土)、イタリアGPのフリー走行3回目セッションを迎えた。
天候は晴れてきているが、路面は事前に降った雨のせいで所々ウェット状態になっているため各車インターミディエイト・タイヤでのスタート。
またセッション開始時の気温は16度、路面温度は18度とかなり低いことが報告されている。

60分のセッションの44分ほどが過ぎた頃、リカルド(レッドブル)がパワーを失いシケイン内側にマシンをストップ、イエローコーションに。
結局ここでもトップタイムはハミルトン(メルセデス)がマーク、ただそのベストタイム1'24.544は金曜日のものよりはわずかに遅れるものだった。
2番手は0.264秒の差でベッテル(フェラーリ)、3番手ロズベルグ(メルセデス)、4-5番手ボタス&マッサのウィリアムズ勢、6番手マルドナド(ロータス)、7番手ライコネン(フェラーリ)、8番手ペレス(フォース・インディア)、9番手エリクソン(ザウバー)、10番手がグロージャン(ロータス)となった。

マクラーレン勢はアロンソ13番手、バトン14番手、同様にグリッド降格ペナルティがあるレッドブルとトロ・ロッソ勢もいずれも後方のタイムに留まった。

イタリアGPフリー走行3回目の結果はこちら
イタリアGPの画像はこちら

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「我々の愛するサーキット」 (ホンダ)

F1150905001hフェルナンド・アロンソ (C)Honda Motor Co Ltd.

September 4 2015, PRACTICE
Formula 1 Gran Premio D'Italia 2015 (Monza)

2015年9月4日(金)・1日目フリー走行  
会場:モンツァ・サーキット  全長:5.793km

今日のフリー走行は、2回ともチームにとって難しいセッションとなりました。

午後はジェンソン・バトンのマシンに冷却水の漏れが発生。セッション終了までに、マシンを走行できる状態にまで戻せなかったため、バトンは午後にほとんど走ることができませんでした。そのため、マシンの熟成作業の大半をフェルナンド・アロンソ側のガレージで実施することになりました。
明日のフリー走行および予選を前に、エンジニアは今夜、データ収集を行う予定です。今週末は9基目のICE(内燃機関)を取り付けたことによって、両マシンともグリッド降格ペナルティを受けるため(アロンソは10グリッド、バトンは5グリッド)、明日の予選は難しいものとなるでしょう。

コメント
フェルナンド・アロンソ
MP4-30-01
FP1 1分28.023秒(トップとの差 +3.353秒)11周 17番手
FP2 1分26.966秒(トップとの差 +2.687秒)31周 16番手
「ここが我々にとって厳しいサーキットであることは分かっていました。ただ、マシンへの理解を深めるために、いくつかの変更を行ったので、土曜日にどうなるのか見てみましょう。
明日、雨が降れば、特に前方のマシンにとっては混乱する状況になるはずです。ただ我々にとっては、それほど大きな違いにはならないでしょう。両マシンともエンジン交換によるグリッド降格ペナルティを受けるので、後方からのスタートとなります。
明日はエンジンをセーブするために、周回数を最低限に抑えるつもりです。レースでは順位を少しでも上げられるよう願っています」

ジェンソン・バトン
MP4-30-04
FP1 1分28.423秒(トップとの差 +3.753秒)12周 18番手
FP2 1分28.471秒(トップとの差 +4.192秒)3周 19番手
「モンツァに来るのはいつも楽しみです。ここは我々が愛するサーキットですし、ファンの方々はとても熱狂的です。レーサーとしては、そのような雰囲気に包まれながらレースに臨むのは、すばらしいことです。
今日は難しい一日でした。FP2の開始直後にマシンの冷却水を失い、ERS(エネルギー回生システム)の交換に時間がかかったため、午後のセッション終了前に再度コース上に戻ることができませんでした。そのため、タイム計測を1回しか行うことができず、その結果もあまり良くありませんでしたが、少なくとも我々はフェルナンドのデータから何かを学ぶことができます。
我々にとって厳しい週末になることは分かっていましたし、こういったことが起こると、状況はさらに厳しくなります。明日はトラブルが出ないことを願っています」

ホンダモータースポーツリリース

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三味線?ハミルトン(メルセデス)、「変わらない」

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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これまで沈黙(?)を守ってきたメルセデスAMGチームだが、今回のイタリアGPを前に残り7つのトークンを一気に使用、さらなるバージョンアップを図って臨んだ。
その効果なのか4日(金)に行われたフリー走行1回目では、ホームグランプリで力の入る3番手フェラーリ・チームのベッテルに対し、実に1.5秒以上の大差をつける圧巻ぶりを見せつけた。

しかし最速タイムを記録したルイス・ハミルトンは、「別にこれまでのエンジンと変わらない。
今回のバージョンアップはパワーアップさせることではなく、信頼性の面で不安を取り除いたということだろう」と、涼しい顔。

実際、午後のフリー走行2回目セッションでは同じく3番手となったベッテル(フェラーリ)とのタイム差は0.759秒と半減。
ただこれについてライバル・チームでは、「メルセデスがこのセッションではロングランに終始しただけ。
明日の公式予選で本気を出せば、他とどれだけ差が付くのか計り知れない」と、お手上げ状態であることを吐露した。

イタリアGP公式予選の見所は、ハミルトンとロズベルグというチームメイトどうしのポール争いか。

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ダニー・サリバン氏(スチュワード)、大忙し

Danny Sullivan (C)Sauber Motorsport AG
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今回のイタリアGPでは、元F1ドライバーであるダニー・サリバン氏がFIA(国際自動車連盟)からドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)として指名されているが、フリー走行初日から総勢5名もにペナルティが科せられる状況に、現在のF1レギュレーションに憂いをみせた。

「本来、ドライバーはコース上で自身の技量を掛けて最高の走りをみせるのが仕事。
しかし今のF1ドライバーはマシンによる制約されたドライビングを強いられ、さらにそのマシンもレギュレーションでの戦いに疲れ切っているようにみえる。
昔のように純粋なドライバーの能力に掛かった真剣なバトルを見たいものだ」と、今年65歳になるアメリカ人。

サリバン氏は1983年シーズンに当時のティレル・チームから1年間F1に参戦、最高位はモナコGPの5位。
その後アメリカに戻って参戦したインディカー・シリーズで活躍。
1988年にはシリーズ・チャンピオン、1985年のインディ500レースで優勝したことで知られる。
F1スチュワードとしては今年オーストリアGP以来、通算10回目のベテランということになる。

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マクラーレン・ホンダ勢やサインツにもペナルティ

Honda V6 Power Unit(C)Honda Racing
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レッドブル・レーシング勢と同じく、FIA(国際自動車連盟)のレーススチュワード(競技委員)は今回もマクラーレン・チームのアロンソ&バトンの2台、さらにトロ・ロッソのカルロス・サインツ・ジュニアにもエンジン本体の交換によりペナルティが科せられることを明らかにしている。

3人のマシンはいずれも「エンジン交換」により予選グリッド10番降格のペナルティを受けるが、サインツは今季5基目、アロンソ&バトンに至ってはすでにそれぞれ今季9基のエンジン投入ということになる。
これはもちろん全F1ドライバーの中で最多ということになる。

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エンジン交換でレッドブル勢に揃って大量ペナルティ

Redbull Duo (C)RedBull Racing
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FIA(国際自動車連盟)のレーススチュワード(競技委員)は、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルド&ダニール・クビアト両選手に対し、いずれもエンジン交換等による大量のペナルティを科したことを明らかにした。

その内訳はリカルドが「6基目のエンジン」でグリッド10番降格、「5基目のターボチャージャー」でグリッド5番降格、「5基目のMGU-H」でグリッド5番降格、そして「5基目のMGU-K」でさらにグリッド5番降格となり、合計グリッド25番降格のペナルティが科せられる。

またクビアトのほうは「6基目のエンジン」でグリッド10番降格、そして「5基目のターボチャージャー」でさらにグリッド5番降格となりこちらは合計グリッド15番降格のペナルティが科せられる。

なお既報のように1回のレースでその全てを消化できないとしてもグリッド最後尾からのスタートが最大で、それ異常のペナルティを次レース以降に持ち越すことはなくなっている。

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2015/09/04

イタリアGPフリー2回目もメルセデスAMG勢最速

Mercedes Team (C)Mercedes Motorsports
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4日(金)午後、イタリアGPのフリー走行2回目セッションが行われた。
引き続き天候は曇り、路面はドライコンディション、レース開始時の気温は24度、路面温度は34度まで上昇と報告されている。

ここでもメルセデスAMG勢のスピードは圧巻で、再びハミルトン&ロズベルグの二人がタイミングモニターの最上部に君臨。
ハミルトンのベストタイムは午前の自身のタイムをさらにコンマ4秒短縮する1'24.279。
今回ロズベルグとの差は0.021秒というものだった。
しかし3番手につけたベッテル(フェラーリ)は午前のセッションで1.588秒もあったタイム差を半分の0.759秒まで短縮してみせた。
4-5番手にペレス&ヒュルケンバーグのフォース・インディア勢、6番手ライコネン(フェラーリ)、7-8番手にグロージャン&マルドナドのロータス勢、9-10番手はボタス&マッサのウィリアムズ勢だった。

マクラーレンはアロンソが16番手につけたものの、バトンのほうはERS(エネルギー回生システム)の警告灯が点いたとのことでわずか3周しかできず19番手に留まった。

イタリアGPフリー走行2回目の結果はこちら
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イタリアGPフリー1回目、メルセデスAMG勢が圧倒

Monza Circuit (C)Mercedes Motorsports
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4日(金)、2週間のインターバルを置いてF1はイタリアGPが開幕した。
天候は曇り、路面はドライコンディション、レース開始時の気温は20度、路面温度は23度と報告されている。
降雨確率は20%ということだ。
なおドライバーの変更はロータス・チームだけ。
例によってグロージャンのマシンをテスト&リザーブドライバーであるジョリオン・パーマーが操っている。

25分ほど過ぎた頃、シフトアップに不具合を訴えていたサインツ(トロ・ロッソ)がパラボリカでブレーキを失ったとしてコースアウト。
一時セッションは赤旗となったがマシン撤去後すぐに再開された。

90分間のセッションを終え、トップに立ったのはハミルトン(メルセデス)でベストタイム1'24.670をマーク。
0.463秒差の2番手もチームメイトのロズベルグで3番手以下に大差を付けてメルセデスAMG勢が圧倒した。
メルセデスは今回7つのトークンを使用してバージョンアップを図ったということだ。

3番手はトップから1.588秒の差で地元フェラーリのベッテル。
4番手は契約更新が発表されたばかりのヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、5バテンペレス(フォース・インディア)、6番手ライコネン(フェラーリ)、7番手リカルド(レッドブル)、8-9番手にこちらも契約更新したばかりのマッサ&ボタス(ウィリアムズ)、10番手はマルドナド(ロータス)だった。
そのロータスのパーマーは15番手。
マクラーレンのアロンソ&バトンは17-18番手だった。

イタリアGPフリー走行1回目の結果はこちら
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ロータス・チーム、無事イタリアGP参戦へ

Federico Gastaldi (C)Lotus F1 Team
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先のベルギーGP終了後、元テスト&リザーブドライバーだったシャルル・ピック(25歳:フランス)が訴えた裁判により一時差し押さえを受けたロータス・チームだが、今回危惧されたファクトリーでの差し押さえはなく、無事モンツァ・サーキットに到着したことがわかった。

同チームのフェデリコ・ガスタルディ/副代表は「何も問題はない」と主張するが、パドックでこれを信じる者はいないのが実情。
チームでは一日も早いルノーによる買収実現を待ちかねている状況とみられる。

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ウィリアムズ、マッサ&ボタスの来季残留発表

Williams Duo (C)Williams F1
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3日(木)、ウィリアムズ・チームは同チームのレースドライバーであるフェリッペ・マッサ(34歳:ブラジル)とバルテリ・ボタス(25歳:フィンランド)の二人とも2016年の契約延長で合意したことを正式発表した。

マッサは2014年にフェラーリ・チームから移籍して今年2年目、またボタスはこのウィリアムズから2013年にF1デビューしてこちらは今年3年目を迎えている。
ボタスには一時フェラーリ・チーム移籍の噂も聞かれたが、ライコネンの残留で元に落ち着いた形。
ただ昨年合わせて8回もの表彰台を獲得したが今年はまだ2回に留まっていて、二人は来季挽回を期すことになる。

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ピレリ、タイヤバーストの原因は「外的要因」

Pitstop Scene (C)McLaren Group
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イタリアGP開幕を前に、ピレリタイヤは先のベルギーGPで起きたタイヤバーストの原因について調査した結果を明らかにした。
それによればロズベルグ(メルセデス)&ベッテル(フェラーリ)2車のいずれもデブリ(破片)等によるカットが原因で、タイヤ本体の構造に異常はなかったという。

調査は上記2台だけでなく、他のマシンについても行われたが、そこでは他にもカットが見つかり、中にはベルト(内部構造)にまで達したものもみられたとのこと。
とりわけベッテルのタイヤは70%がすり減っていて、わずかなキズがバーストをもたらせたとしている。

ただこの調査結果を受けたパドックでは「予想されたもの」として、いずれのチームも冷めた反応を示している。

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2015/09/03

レッドブル勢にもエンジン交換ペナルティの可能性

Redbull Duo (C)RedBull Racing
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今週F1は長いシーズンの中でも随一と目される高速コースのイタリアGP(モンツァ)を迎えるが、レッドブル・レーシングの2台はここで痛恨のエンジン交換ペナルティを受けるかも知れない。

これは同チームのクリスチャン・ホーナー代表が示唆したもので、それによれば今回同チームのリカルド&クビアトいずれも3基目となるパワーユニットの投入が見込まれていて、その場合両車とも予選グリッド10番降格のペナルティを受けることから当然のこと今回のイタリアGPでの勝機は覚束なくなる。

ただ他チームによれば、これは残りレースを考えて逆算した結果の戦略で、今回甘んじてペナルティを受けたほうがあとあと有利になるとのレッドブル・レーシングのしたたかな計算が背景にあるとの見方もされている。

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その名も『アイスマン・ドリンク』登場

 Iceman Drink
そのクールな言動からフィンランドのアイスマンとの愛称を持つフェラーリ・チームのキミ・ライコネン(35歳:フィンランド)だが、なんと実際にその名を冠したアルコール・ドリンクの顔になったことがわかった。

これは母国フィンランドの飲料メーカーが販売するもので、シルバー地の渋いカラーリングのロング缶はライコネン自身も好物というドライ・ジンのドリンク。

左腕にアイスマンのタトゥーを入れるほどこの愛称が気に入っているというライコネンは、このプロジェクトもいたく気に入っているというが、チーム関係者によれば本人は噂になっているほどパーティ好きではなく、節制した日々を送っているということだ。

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サインツ(トロ・ロッソ)、イタリアGPでエンジン交換

Carlos Sainz Jr. (C)Redbull Racing
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スクーデリア・トロ・ロッソは、今週末のイタリアGPで同チームのカルロス・サインツ・ジュニア(21歳:スペイン)のマシンのエンジンを交換することを明らかにした。

サインツは先のベルギーGPでスタート前から異常を訴えていて、再三のピットストップを重ねながら途中でリタイヤを余儀なくされていた。
その後チームはトラブルの原因究明にあたったが、結局修復を断念して今回のエンジン交換を決めたもの。

これによりサインツは予選グリッド10番降格のペナルティを受けることになる。
なお、イタリアに本拠を置く同チームにとってイタリアGPはホームグランプリ。
またサインツはこの9月1日に誕生日を迎えたばかりだが、とんだバースデー・プレゼントになった形だ。

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2015/09/02

ペレス(フォース・インディア)は余裕の構え

Sergio Perez (C)Sahara Force India F1
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ニコ・ヒュルケンバーグの来季残留がいち早く発表された一方で、同じフォース・インディアのもう一人のドライバーであるセルジオ・ペレス(25歳:メキシコ)の契約については何ら発表はなかった。
しかしこれについて当のペレスは一向に意に介していないようだ。

「バージョンアップされたフォース・インディアのマシンにはとても手応えを感じているので、今は今シーズンの残りの戦いが楽しみでしかたないんだ。
来季のことなんて何も考えていないよ」と、クールなペレス。

一部報道では、メルセデス・モータースポーツは傘下チームのテストドライバーであるパスカル・ウェーレイン(20歳:ドイツ)を同社製エンジンを搭載するフォース・インディアに送り込みたい考えという。
こうしたこともあり、ペレスはすでにロータス・チームを買収してF1復帰を果たそうとする新生ルノー・チームに焦点を合わせているのではないかというもの。

実現すればワークス参戦となるルノーだが、それでもペレスの背後にある急成長のメキシコ市場は魅力の筈だ。

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エクレストン氏、ロータス・チームの給料立て替え

Bernie Ecclestone (C)RedBull Racing
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イギリスの有力紙『タイムズ』が、FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表がロータス・チームの給料を立て替え払いしたと報じて関係者を驚かせている。

それによれば先のベルギーGP後にマシン・機材等を裁判所に差し抑えられたロータス・チームはなおも続く財政難によりスタッフに支払うべき8月分の給料の手当がつかなかったとのこと。
同チームにはルノーによる買収が噂されているが依然として結論が出ていない。
そこでチーム存続のため、とりあえずスタッフ約400人分の8月分給料をエクレストン氏が立て替えて支払ったとのこと。
金額は公表されていないが少なくとも2千万円以上には上るとみられている。

エクレストン氏が自腹を切ってまで行うその背景には、これ以上出走チーム数が減少するとFOMが約束した種々の商業的契約条件に抵触するという事情があるようだ。

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フォース・インディア、ヒュルケンバーグ残留発表

V.Mallya & N.Hulkenberg (C)Sahara Force India F1
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1日(火)、フォース・インディア・チームは同チームのレースドライバーであるニコ・ヒュルケンバーグ(28歳:ドイツ)が残留することで合意したことを明らかにした。

それによれば契約は2016年から2017年末までの2年間。
2012年に同チームに加入したヒュルケンバーグにとって通算5年ということになる。
(2013年はザウバー・チーム)

これを受け同チームのヴィジャイ・マルヤ代表は、「私自身がかねてから彼のファンであることは何の秘密でもない。
だからまたこの先の2年間を彼と共に戦えるのは大きな喜びだ。
元々スピードがあって知識も持ち合わせていた彼は、これまでの数年間でさらに多くの経験を積んで素晴らしいドライバーに成長した。
われわれには彼の能力に見合う戦闘力のあるマシンを用意する義務があるだろう」と、歓迎した。

ヒュルケンバーグは今年のルマン24時間レースのウィナーでもあり、来季新規参戦予定のハースF1チームのドライバー候補にも挙げられていた。
F1での最高位は4位で表彰台はまだないが、2010年のブラジルGPではポールポジション(ウィリアムズ・コスワース)を獲得している。

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2015/09/01

最高速度360km/h、負荷4.5Gに達するピレリのホームレースに P Zeroホワイト・ミディアムとP Zeroイエロー・ソフトが登場

2 
(C)Pirelli Motorsport

イタリアグランプリ プレビュー:2015年9月3-6日 モンツァ
・スパでのベッテルのタイヤに関する技術的調査結果をモンツァで発表予定

2015年8月31日、ミラノ
今週末、ピレリは、ホームレースの地である「スピードの殿堂」モンツァに臨みます。モンツァには、F1カレンダー中でも屈指の高速ストレートが存在し、マシンは、モンツァ用のローダウンフォースの空力セットアップで走行します。イタリアグランプリ用として、P Zeroホワイト・ミディアムとP Zeroイエロー・ソフトタイヤが選択されています。この組み合わせは、モンツァで常に求められる特有の性能と耐久性をバランスさせる汎用的なコンパウンドです。タイヤにかかる4.5Gもの負荷や、大きな衝撃を与える縁石は、タイヤのコンパウンドと構造に対し、ラップ全体を通して、試練となります。

ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター ポール・ヘンベリーのコメント:
「素晴らしい歴史と雰囲気を持つモンツァは、我々にとって常にシーズンのハイライトのひとつです。今年は、昨年よりも一段階軟らかい組み合わせのミディアムとソフトを使用します。この組み合わせは、高速サーキットであるモンツァに、より適応するでしょう。摩耗とデグラデーションは大きくなると予測していますので、最適な戦略を構築する上で、フリー走行での作業はいつものように非常に重要になります。レースペースに関して、両コンパウンド間の差は小さくなりそうなので、複数の戦略の選択肢が生まれると思います。

モンツァでは、マシンがローダウンフォースのセットアップで走行するため、タイヤが全てのメカニカルグリップを提供する必要があり、加速・減速時のタイヤへの負荷は非常に大きくなります。縁石により、広範囲に渡るオールラウンドな負荷もかかり、タイヤには一貫した性能と耐久性が求められます。

スパでのベッテルのタイヤに関する調査が終わりました。今回のモンツァで、技術的分析に基づく詳細な結果を発表します」

ピレリジャパン・プレスリリース

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F1復帰目指すミシュラン、ピレリタイヤを痛烈非難

Michelin Tyre (C)Redbull Racing
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先のベルギーGPでロズベルグ(メルセデス)、そしてベッテル(フェラーリ)と相次いでタイヤバースト事故を起こしたピレリタイヤが、その原因に前者はカットなど外的要因、また後者では限界を超えた周回などタイヤ本体のものではないことを主張する見込みなのを受け、今後のF1サプライヤーのライバルと目されるミシュランタイヤがさっそく噛みついている。

これは同タイヤのパスカル・クワノン/モータースポーツ・ディレクターがドイツの『ビルト・サンタグ』紙に語ったもの。
その中でこのフランス人エンジニアは、「ベルギーGPで起きたタイヤ事故についてはわれわれも同業の士として重大な関心を持っている。
しかしデータ等何も与えられていないのでこれにコメントすることは残念ながらできない。
ただ、起きてしまったことから多くのことを学べるということだ。
モーターレーシングに供給されるタイヤでは十分な耐久性が安全のため欠かせないということ。
F1で言うならば、少なくともレース・ディスタンスの3分の1、出来れば3分の2は走破できるだけの耐久性が必須だろう。
わずか10周程度が限度のタイヤなんて考えられない。
われわれはドライバーが安心してレースを戦えるだけの安全性をまず第1に考えるよ」と、語っている。

ピレリの名誉のため言うならば、今回ベッテルのバーストは28周目に起きている。
ただ2017年からのF1独占供給タイヤ公募に関し、今回の件でピレリが不利な要素を抱えてしまったのは間違いないようだ。

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ピレリ、タイヤバーストの事故原因調査終了

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ピレリタイヤのポール・ヘンベリー/モータースポーツ部門ディレクターは先のベルギーGP決勝レース中に起きたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)のマシンのタイヤバーストについて、事故原因の究明が終了したことを明らかにした。

ただし、その結論は今週末行われるイタリアGP時まで公開しないとのことだ。
その言い分からはピレリタイヤ側に構造など技術的問題があるものとは考えにくく、これまでの主張通りタイヤの摩耗限界を超えてベッテルがタイヤを使い続けたというもののようだ。
その場合、イタリアGPではタイヤの周回数制限が科せられることも考えられる。

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フェラーリ・チーム代表、FDA継続を協調

Ferrari Motorhome (C)Ferrari S.p.A
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フェラーリ・チームは、一部に打ち切りになるのではないかと噂のあったFDA(フェラーリ・ドライバー・アカデミー)について、継続することを明言した。

FDAはフェラーリ・チームによる独自の若手育成プログラムで、2009年からスタートしたもの。
当然のこと、チャンピオンを見据えた未来のF1ドライバーを輩出するためのものだが、現実にはまだここからフェラーリのレースドライバーに昇格できたものはいない。
これについては同チームがベテラン・ドライバーを優先させているため、ということもあるが、育成機関としてのシステムが十分に機能していないのではないかとの指摘がされていたもの。

しかし同チームのマウリツィオ・アリバベーネ代表は、FDAが来シーズンも継続されることを強調した。
なお噂ではマルシアF1チームで走っていた故ジュール・ビアンキはそのその最右翼だったとも言われている。

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