日本GPハミルトン(メルセデス)が2年連続勝利飾る
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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27日(日)、屈指の難コースである鈴鹿サーキットを舞台にF1第14戦日本GP決勝レースが行われた。
天候は曇り、路面はドライコンディション。
スタート前の気温は29度、路面温度は40度と報告されている。
これは今週の全セッションで最も高い路面温度となっていて、タイヤを巡る戦略が注目される。
オープニングラップでいきなりマッサ(ウィリアムズ)、ペレス(フォース・インディア)、リカルド(レッドブル)らが接触によりパンクで順位を落とす。
またポールのロズベルグ(メルセデス)はチームメイトのハミルトン(メルセデス)に2コーナーで弾き出されてせっかくの順位を落とす羽目に。
53周に渡る白熱のレースは結局スタートで前に出たハミルトン(メルセデス)が優勝。
昨年に続く鈴鹿2連勝で今季8勝目、自身通算41勝目は故アイルトン・セナに並ぶ史上3位にあたる快記録(シューマッハ91勝、プロスト51勝)となった。
2位はチームメイトのロズベルグ(メルセデス)で、こちらも昨年に続く2位フィニッシュ、ポールからのスタートも昨年と同様になる。
3-4位はフェラーリのベッテル&ライコネン、5位ボタス(ウィリアムズ)、6位ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、7-8位には苦闘が続くロータス・チームのグロージャン&マルドナドが小松礼雄チーフ・エンジニア指揮の元、みごとW入賞を果たしてみせた。
そして9-10位がトロ・ロッソのフェルスタッペン&サインツでここまでが入賞。
以下、11位アロンソ(マクラーレン)、12位ペレス(フォース・インディア)、13位クビアト(レッドブル)、14位エリクソン(ザウバー)、15位リカルド(レッドブル)、16位バトン(マクラーレン)、17位マッサ(ウィリアムズ)、18-19位にマノー・マルシアのロッシ&スティーブンス、20位がストップしたものの完走扱いとなったナスル(ザウバー)という結果になった。
なお出走全車完走というのは2011年のヨーロッパGP(バレンシア:24台出走)以来のことになる。
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