シンガポールGP、「ヘイズに警戒を」
Image
ヨーロッパ・ラウンドを終えたF1はアジアにその舞台を移し、次戦は9月20日(日)決勝のシンガポールGPということになる。
しかしそのシンガポールGPの主催者は『ヘイズ』に注意するよう観戦予定の観客に異例の呼び掛けを行っている。
『ヘイズ(Haze)』は大気汚染の一種で、特にスマトラ島で大規模に森林を焼くことにより生じた煙がモンスーンに乗って、シンガポールを含むびマレー半島に流れ込む煙害を指す。
主催者はレースについて「視認性や公衆衛生等、運営に支障が出ない限り問題はない」としているが、シンガポール共和国環境庁による大気汚染基準指数(PSI)のレベルは現在「不健康な大気状態」とされる範囲のほぼ半ばに届く状態という。
| 固定リンク
最近のコメント