シンガポールGPのスチュワードはマーティン・ドネリー氏
Martin Donnelly (C)Williams F1
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FIA(国際自動車連盟)は今週末行われるシンガポールGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に元ロータス等のF1ドライバーであるマーティン・ドネリー氏(51歳:イギリス)を指名したことを明らかにした。
同氏がレーススチュワードに就くのは昨年のマレーシアGP以来となる通算7回目。
1989年にデレック・ワーウィックに代わりアロウズでF1デビューを果たしたドネリー氏は、翌年ロータス・チームに移籍してフルシーズンを戦ったが、チームメイトで国際F3000時代からのライバルだったジャン・アレジの活躍の影であまり存在感を示すことができなかった。
その後ヘレスのスペインGPでメカニカルトラブルによるアクシデントで瀕死の重傷を負い、F1現役を終えている。
現在は怪我からも回復、イギリス・ノーフォークで「ドネリー・トラック・アカデミー」を経営、複数のレーシング・チームの経営陣にも加わっている。
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