FIA、ドライバー視点のカメラ導入検討
Magneti Marelli
本体の小型化・高性能化に伴いF1でもすっかりお馴染みとなった車載カメラだが、これまでのマシン搭載のものからドライバー目線を尊重した「人載カメラ」への移行が検討されていることがわかった。
これはFIA(国際自動車連盟)のモータースポーツ安全部門の関係者が明らかにしたもので、開発中というその新型カメラはわずかUSBメモリー1個くらいの大きさで、性能もこれまでのものと比べ16倍にもなる優れものとのことだ。
実際の開発に当たったのはフェラーリ・チームのスポンサーとしても馴染み深いイタリアの電気器機メーカーである『マネッテイ・マレリ社』であるという。
説明によれば、高性能化により万一のアクシデントの際にもドライバーの視点からの解明が可能になると期待されている。
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