B.エクレストン氏、ルノーの最終決断遅れに不審顔
Bernie Ecclestone (C)RedBull Racing
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すでに数か月前からF1パドックでささやかれ続けたルノーによるロータス・チーム買収だが、今に至るまで少なくとも公にはまったく進展をみせていない。
これについてはFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)の代表であるバーニー・エクレストン氏もその行く末に首を傾げているようだ。
このF1界のボスはイギリスの『ロイター』の取材に対し、「ルノーがロータス・チームを買収するのは既定の事実だと受け止めている。
なのにルノーのような大企業がなぜここまで最終決定を先送りしているのかわからないね。
彼らにもいろいろ事情はあるのかも知れないが、ここまで先送りされるのはF1にとって決して良いことではないし、理解できないことだ」と、あからさまに不快感を示した。
この件について大きな決定権を持つとみられるルノー・グループのカルロス・ゴーン/CEOは、しかし依然沈黙を守ったままだ。
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