「2015年シーズンは終わった」と、マーク・ウェバー
Nico Rosberg (C)Williams F1
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イタリアGPでは痛恨のリタイヤに終わったものの、「まだ逆転の可能性は十分にある」と強調するメルセデスAMGチームのニコ・ロズベルグに対し、元F1ドライバーのマーク・ウェバーは「シーズンはもう終わった」と、引導を渡した。
「彼は残り7戦でまだ挽回できると語っているようだけど、それは無理だ。
数字の上だけなら何とでも言えるだろうが、ハミルトンとロズベルグの今の勢いの差を見たらあり得ない。
逆転どころか最終戦までにはさらにその差は広がっていくだろう。
ましてや今年の最終戦は通常のポイントだしね、これはリードするハミルトンには大きいマージンになるに違いない」と、アメリカのスポーツ専用チャンネル『ESPN』に語った。
これまで通算11勝を記録するロズベルグだが、まだ無冠。
一方父親のケケ・ロズベルグ氏は通算5勝、チャンピオンになった1982年はわずか1勝でタイトルを獲得している。
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