クローズド・コクピット案、再び浮上
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インディカー・シリーズのレースでジャスティン・ウィルソンが命を落としたことで、F1界にも警戒感が漂っている。
これはウィルソンが元F1ドライバーだったということもあるが、死亡原因がデブリ(破片)が頭部に当たったということで、これは同じオープンのフォーミュラカーであるF1マシンも同様の危険が考えられるからだ。
これを受け、昨年のビアンキ(マルシア)の事故の後に提案のあったジェット戦闘機のようなクローズドタイプのコクピット案が再び浮上しているという。
提言しているのはFIA(国際自動車連盟)のレースディレクターであるチャーリー・ホワイティング氏だが、前回廃案の理由とされた「ドライバーが事故時に閉じ込められる」という不安を取り除く必要がありそうだ。
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