感極まったグロージャン(ロータス)、「僕のベストレース」
R.Grosjean & A.Komatsu (C)Lotus F1 Team
拡大します
長い不振の後、ロータス・チームが再び輝きを取り戻したようだ。
これは日曜日に行われたベルギーGP決勝レースで、同チームのロマン・グロージャン(28歳:フランス)がみごとメルセデスAMGの2台に次ぐ3位表彰台を獲得したもの。
「まさにこれはいま望み得る最高のレース結果だよ。
僕自身にとってももちろんだけれど、何より苦しい状況にあるロータス・チームにとって計り知れない好影響を及ぼすに違いない。
今日はすべての歯車がうまく噛み合ったんだね、
43ラップというレースの間、僕もパーフェクトなドライブをしたし、チームも完璧なレース戦略とピッワークでもって僕を支えてくれた。
最後に(前を走っていた)ベッテルがあんなことになったのは気の毒だけれど、それだって僕らのプレッシャーがそうさせたと確信しているよ。
表彰台なんてしばらくぶりのことだから、ファイナルラップではコクピットの中でウルウルしてしまったよ」
これまで優勝こそないものの、2位表彰台には何度も上がっているグロージャンだが、この3位は格別なものだったようだ。
ただパドックでは、これがチーム売却に拍車を掛けるとの見方も強い。
| 固定リンク
最近のコメント