ジャスティン・ウィルソン、死去
Justin Wilson
23日(日)行われたインディカー・レースで大きな事故に見舞われたジャスティン・ウィルソン(イギリス)が、25日(火)昏睡状態のまま死去した。享年37歳。
元ミナルディ&ジャガーのF1ドライバーだったウィルソンは、インディカー・シリーズに転向後7回も優勝するなど新天地で活躍していた。
今回ポコノでのアクシデントに巻き込まれたウィルソンは飛んだデブリ(破片)が頭部を直撃したということで、救出後意識不明のままペンシルバニア州アレンタウンの病院に収容されていた。
なおインディカー・シリーズでの死亡事故は2011年10月ラスベガスのレースで火災により死亡したダン・ウェルドン(イギリス)以来ということになる。
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