ライコネン、フェラーリ残留巻き返しか
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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多くのメディアがキミ・ライコネンのフェラーリ・チーム残留がないという雰囲気だったが、2016年のオブション権行使期限とされる7月31日を過ぎても何の発表もない状態だ。
ライコネンの後任候補には多くのドライバーの名前が浮上したが、中で最有力とみられているのが現ウィリアムズ・チームまバルテリ・ボタス(25歳:フィンランド)。
ただ同選手には2016年シーズンについてチーム側がオブション権を持っているということで、フェラーリ移籍のためにはこれを買い取らなければならない。
しかし関係者によればその金額で両者の言い分が合意できていないのではないか、ということ。
ボタス個人としては移籍に前向きとされるが、厳しい契約社会であるF1では本人の考えよりも優先されるものがあるのが現実だ。
この状態のままであれば、一転ライコネンの残留巻き返しということも考えられる。
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