ベッテル(フェラーリ)、燃料節約レースに苦言
Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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フェラーリ・チームのセバスチャン・ベッテルは、レースに使用できる燃料の量に制限が設けられている現在のF1レギュレーションについて言及、「レースをつまらなくしている」と不快感を示した。
これはドイツ・メディアの取材に答えたもの、その中でこの4回のタイトル獲得者は次のように語っている。
「僕らはレース中にコクピットで燃料系に目を凝らしながら走っているんだ。
終盤に足りなくなることが予想されればアクセルを戻すことだってある。
でもそんなことは観客からはわからないし、ただ遅く感じられるだけだろう。
ドライバー本人なんてもっと不愉快で楽しくないことだよ。
燃料を節約した者が勝つレースなんて、観客だって望むものではないだろうね」
2014年からF1はレース中に使用できる燃料がトータル100kgに制限され、FIA(国際自動車連盟)が専用のメーターで監視している。
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