ロータス、スパでマシンを差し押さえられる
Belguim GP (C)Lotus F1 Team
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先のベルギーGPではみごと今季初となる3位表彰台をゲットしたロータス・チームだったが、深刻な財政難という噂を裏付けるようにレース後思わぬトラブルに見舞われていたことがわかった。
これは、元同チームのリザーブドライバーだったシャルル・ピック(25歳:フランス)が契約が不履行であるとして提訴したことによるもので、裁判の法廷執行吏が同チームのレース機材やトランスポーター等のスパからの移動を禁じたためという。
呈示されていた和解金は80万ドル(約9700万円)とも伝えられたが、数日後チームは無事この差し押さえを解除し、エンストンのファクトリーに戻ったという。
その裏には同チームの買収が噂されているルノーが関与したのでは、とささやかれているが真相は定かでない。
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