マッサ(ウィリアムズ)、「ビアンキの事故、教訓に」
Jules Bianchi/Flag (C)Marussia F1 Team
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ジュール・ビアンキの事故はF1ドライバーとして実に1994年の故アイルトン・セナ以来の死亡事故となった。
これについてF1界でもベテランの範中に達したウィリアムズ・チームのフェリッペ・マッサ(34歳:ブラジル)は次のように母国ブラジルの『グローボ・ニュース』に語っている。
「ビアンキが身を挺して語ったことは、現代のF1も決して安全なスポーツではないということ。
いまだに死亡事故が起きるんだということを僕らに訴えたんだ。
だからわれわれはその死を決して無にしてはならない。
すでにF1はバーチャル・セーフティカーの導入など改善に乗りだしているけれど、肝心なのは意識の改革だ。
すごく悲しい出来事だったけれど、それを今後の安全のために活かさなければ彼は許してくれないよ」
マッサとビアンキは共にニコラス・トッド氏のマネージメントを受けていた関係だ。
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