ルノー・スポール、「決断は長期視野で」
Cyril Abiteboul (C)Renault Sport F1
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レッドブル・グループとの訣別、さらには自身の手によるワークスチームとしてのF1復帰など様々な噂が先行するルノー・スポールだが、同社でマネージング・ディレクターを務めるシリル・アビテブール氏は、次のようにその背景をアメリカのスポーツ専用チャンネル『ESPN』に語っている。
「われわれがさまざまな可能性について検討しているのは隠すべきことではない。
ただルノーがどのような結論を出すにせよ、肝心のエンジンが非力なものであっては話にならない。
そのためファクトリーでは日夜改善に取り組んでいるところだ。
そして何を決定するのにしても、それはF1に対するルノーとして長期的視野に立ったものになるだろう。
だから自ずと決断は慎重なものにならざるを得ないよ」
前ケータハムF1代表として馴染み深いアビテブール氏だが、2001年から2012年までルノーに在籍、2007年からはF1部門で上級職を務めた経験を持つベテランだ。
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