ルノーも負けじ、「フェラーリ・エンジン並に」
James Key (C)Scuderia Toro Rosso
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夏休みを終え新たに迎えるベルギーGPを前に、ホンダが「フェラーリ・エンジン並のパワー」と宣言したのを受け、もう一方のライバルであるルノー・スポールも同様のステップアップがあるとして注目を集めている。
今回これを「宣言」したのはそのルノー・エンジンを搭載するスクーデリア・トロ・ロッソのジェームズ・キー/テクニカル・ディレクター。
離脱したジョルジョ・アスカネッリ氏(現ブレンボ/チーフ・テクニカル・オフィサー)の後任として同ポジションに就いたキー氏は次のように語っている。
「現在ルノーとライバルとの間に大きな壁があるのは事実だ。
しかし彼らはいまものすごいハードな仕事をして改善に取り組んでいる。
私はその成果が近く具体的な結果を伴って表れることを信じて疑わない。
今シーズンのうちにその成果は表れるだろうし、来シーズンにはF1勢力図も大きく変動していることだろう」
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