ピレリ、フリー走行で発生したニコ・ロズベルグの右リアタイヤのデフレーションに関して調査を行った結果、構造上の問題ではないことを確認
(C)Pirelli Motorsport
拡大します2015年 ベルギーグランプリ
・今回の問題は、タイヤ構造に外部から損傷が加えられたことが原因
2015年8月22日、スパ・フランコルシャン
金曜日に発生したメルセデスのニコ・ロズベルグのタイヤ・デフレーション問題に関して、夜を徹して綿密な調査を行った結果、下記の結論が導き出されました。
・問題が発生したタイヤはもとより、メルセデスや他のチームが使用したタイヤ全てにおいて、構造上の問題は発見されなかった
・ロズベルグのマシンを撮影したビデオ映像は、タイヤ構造へ外部から損傷が加えられたことを示した
・他のタイヤの品質チェックでも異常は検知されなかった
ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター ポール・ヘンベリーのコメント:
「ニコのタイヤで発生した問題の原因究明のため、徹底的な調査を行いました。その結果、タイヤの構造上の問題は払拭されました。収集した情報とデータにより、外部的な要因がタイヤに損傷を与えたことが判明しました」
ピレリジャパン・プレスリリース
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