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2015年8月

2015/08/31

不振のマクラーレン・ホンダ、非難の応酬

Powered by Honda (C)Honda Racing
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期待されながらもレギュレーションによる不利もあって大不振を続けるマクラーレン・ホンダ。
これまでホンダ製のパワーユニットに非があると一方的に非難されてきたが、ここに来てホンダ側が反撃の狼煙を上げている。

これはホンダのF1開発責任者であるの新井康久氏/専務執行役員が述べたもの。
その中で同氏は、「これまでエンジン側の責任が強く非難されてきたが、シャシー側に責任がないわけではない。
今のマクラーレンのクルマは例えばレッドブルのものに比べてエアロダイナミックスでも劣っているし、メカニカルなグリップでも劣っている」と、反論。

これについてマクラーレン・チームのエリック・ブイユ代表は、「ホンダの名誉の為に言うならば、われわれのシャシーがベストではないことは認めよう。
昨季のものよりは進化しているものの、頼り抜きん出たものとは言い難い。
シャシーのグリップに欠けるのでそれをエアロダイナミックスで稼がなければならないので、その分のマイナスについてはエンジン側にも言い分があるんだろう。
ただ、それにしても……ね」と、重い口。

協調して解決にあたっているうちはいいが、本気で互いを非難するようになればこのパートナーシップは失敗に終わりかねない。

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ミカ・ハッキネン氏、ベッテルの怒りに理解示す

Mika Hakkinen (C)Mercedes Motorsport
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元F1ドライバーのミカ・ハッキネン氏(46歳:フィンランド)が、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)の怒りに賛意、エールを送っている。
これは先のベルギーGP決勝レース中に起きた右リヤタイヤの突然のバーストに対し、ベッテルがレース後ピレリタイヤの安全性について強く非難したものだ。

これについて元2回のF1チャンピオンでもあるハッキネン氏はこれに理解を示し、自身のブログで次のようにエールを送っている。

「今回のスパや次のモンツァはそれでなくても高速コースとして知られた所。
そこであのような高速走行中にタイヤが突然バーストするなど、ドライバーの立場から言えば到底あり得べからざることだ。
僕自身、マクラーレン時代(1997年)に同じスパでテスト走行中、突然サスペンションにトラブルが起きて九死に一生を得た経験がある。
こうしたアクシデントは、ドライバーにとてつもない恐怖を植え付けるもので、いつまでもその影響が残るんだ。
だからベッテルの主張は僕にも良く理解できるものだよ。
事故原因については、早急に解明されなければならない」

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マルドナド(ロータス)のトラブルは外的要因

Nick Chester (C)Renault F1 UK
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先のベルギーGPではロータス・チームのロマン・グロージャンが今季初となる3位表彰台を獲得する走りをみせた一方で、チームメイトのパストール・マルドナドのほうはわずか2周を重ねたのみで戦線離脱を余儀なくされている。
これについてドライバーは「突然パワーを失った」と訴えていて、マシントラブルの原因はクラッチのコントロールバルブが損傷したためと説明された。

その後さらなる原因究明の結果、クラッチがトラブルを起こしたのはマルドナドがレース中にオー・ルージュで大きくコースオフしたことがそもそもの原因であると報告されている。
マシンはこの時縁石に強くヒットしているが、データによればなんと17Gもの衝撃がマシンにあったということだ。

同チームのニック・チェスター/テクニカル・ディレクターは「9番グリッドからスタートしたグロージャンが3位フィニッシュを遂げているので、7番スタートだったマルドナドが無事完走していればさらに上位も窺えた」と、取り逃がした魚の大きさをいまだに計算している。

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2015/08/30

フェラーリ、ホームのイタリアGPに向け全力

Maurizio Arrivabene (C)Ferrari S.p.A
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来週、F1は伝統のイタリアGPを向け得るが、言うまでもなくここはフェラーリ・チームにとってホームグランプリとなる聖地。
目下最強と目されるメルセデスAMGチームに対抗するため、跳ね馬チームは戦闘力アップに全力を注いでいる。

同チームのマウリツィオ・アリバベーネ代表は、「ここモンツァはわれわれにとって特別な所だから当然のこと最高にパフォーマンスを上げた新パワーユニットを用意して臨むことにしている。
間違いなくこれはこれまでのわれわれにとって最強のマシンになる筈だ。
しかしそれを以ってしてもこのストレートの長いサーキットの性格はわれわれにとって苦戦が予想されるものだ」と、煙幕。

さらに追求されたアリバベーネ代表は、今回使用されるトークンがまだ一部であって本格投入はさらに先のレースを見据えていることを窺わせた。

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メルセデス、シンガポールまでに問題解決必至

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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今シーズン、幾度となくスタートの失敗で予選結果を台無しにしてきたメルセデスAMGチームだが、同チームのニコ・ロズベルグは「シンガポールGPまでには絶対に問題を解決する必要がある」と、主張した。

「チームではずいぶんと改良されたというけれど、ベルギーGPでもまだスタートは万全とは言えなかった。
レースはフォーメーションラップがやり直しになったので、おそらくシステムの温度が過剰に上がってしまったんだろう。
それでもスパやモンツァ(次戦イタリアGP)ならまだコース上でオーバーテイクができるので挽回が可能だと思う。
でもその次のシンガポールではそうはいかないよ。
スタートの出遅れは決定的なものになってしまうんだ。
だからそれまでには絶対に改善して欲しいと要求したんだ」

シーズンはまだ8戦を残し、ハミルトンとはまだ28ポイントの差。
逆転に向けてスタートの失敗は許されない。

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マグヌッセン(マクラーレン)、他チーム移籍も

Kevin Magnussen (C)McLaren Group
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かつて父(ヤン・マグヌッセン)もドライブしたマクラーレン・チームでジュニア育成ドライバーとして成長するなどマクラーレン生え抜きのドライバーとして理解されるケビン・マグヌッセン(22歳:デンマーク)だが、F1レースを戦えない現状に心が揺れているようだ。

ルーキードライバーとして昨年マクラーレン・メルセデス『MP4-29』でシーズンを戦ったマグヌッセンだが、今年は元チャンピオンであるアロンソの加入によりレースシートを失っている。
ホンダというブランニューのパワーユニットを採用したチームが経験あるドライバーを必要としたことは理解できるにしても、今の時期に浪人生活を続けるのは辛いことだ。

「もちろん僕の第1プライオリティはマクラーレン・チームでF1を戦うこと。
チームは僕のキャリアがポジティブな方向に向かうよう考えてくれているけれど、でも2年も続けてテスト&リザーブドライバーでいるというのは耐えられない。
実は他チームからのオファーをもらっているのも事実なんだ。
正直、僕は自分の将来について迷っているよ」と、打ち明けている。

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2015/08/29

ハミルトン(メルセデス)、「最多PP賞」にも関心なし

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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いまF1には「ポールポジション・トロフィー」という賞が設定されている。
その名のとおり、年間最多のポールポジションを獲得したドライバーに授与されるもの。
初年度となった2014年はメルセデスAMGチームのニコ・ロズベルグが全11戦中11回のポールを獲得してみごと最初の栄冠に輝いている。
(昨季、ハミルトンは7回)

今季は先の第11戦ベルギーGPでハミルトンが通算10回目のポールを獲得。
ライバルになるロズベルグはまだ1回だけなので、事実上今シーズンの同賞獲得はすでにハミルトンに確定したことになる。

しかし当のハミルトンはこれについて聞かれてもたいして関心がない様子だ。
「ポールを獲るというのはそれなりの栄誉だと思うけれど、F1に参戦する目的はあくまでもレースに勝利すること、そしてタイトルを獲得することなんだ。
そのためにまだまだ気は抜けないよ」と、慎重な姿勢。

だがそのタイトル争いでもハミルトンはすでにチームメイトに28ポイントの差を付けている。

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C.ホーナー代表(レッドブル)、来季も同体制示唆

Christian Horner (C)RedBull Racing
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2013年以来、毎年のようにそのドライバー・ラインナップを変更してきたレッドブル・レーシングだが、どうやら2016年は今年と同じ体制が継続される可能性が高いようだ。
これは、2005年から同チームの代表を務めているクリスチャン・ホーナー氏(41歳:イギリス)がベルギーGP終了後に示唆したもの。

「われわれは今のドライバーと長期に渡る契約を結んでいるので体制に変更が加わることはない」と、涼しい顔のホーナー氏。
しかし契約はあっていてないのがF1という世界。
実際、もしライコネンがフェラーリを離脱した場合の後任候補にはレッドブルのダニエル・リカルドの名前が上げられていたのが事実だ。

ただその騒動もひとまず結着が付いたことで、このレッドブルでも、またボタスが候補に挙げられたウィリアムズ・チームでもひとまず平静を取り戻した形だ。
ホーナー代表の頭の中は、いまドライバーよりもエンジンのことで一杯なのかも知れない。

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ロータス・チームへの債権者、続々名乗り

Image (C)Lotus F1 Team
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ベルギーGP終了後、元同チームのリザーブドライバーだったシャルル・ピック(25歳:フランス)が提訴したことによる機材等の移動禁止という措置を受けたロータス・チームだが、債権者はまだ他にも続々と名乗りを上げていることがわかった。

これはイタリア・メディアが報じたもので、タイヤを供給するピレリタイヤ、ギヤボックスを供給するXトラック、ヘルメットを供給のベル、そしてモーターホームを提供したトヨタらがいずれも代金の支払いを請求しているのだという。

負債の総額は不明。
現在はとりあえず無事エンストンのファクトリーに戻った『E23』だが、依然としてスタッフは緊張した作業を強いられるようだ。

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2015/08/28

繰り返されたタイヤ事故にFIAも重大関心示す

 FIA
先のベルギーGPで相次いだタイヤ・バースト事故では、いま原因解明にピレリタイヤだけでなくGPDA(F1ドライバー団体)も乗り出すなど大きな動きが広がっているが、さらにF1を始めとするモータースポーツ全般を統括するFIA(国際自動車連盟)も重大な関心を示している。

FIAのスポークスマンは、「モータースポーツの安全を追求するわれわれは当然のこと今回の出来事に重大な関心を持っている。
さしあたり、今週にも行われると目されるピレリとフェラーリ・チームとの会議にも出席する予定。
各分野で力を合わせ、原因究明に全力を尽くしたい」と、語った。

ただその前提としてピレリタイヤ側が主張した『摩耗限界説』を採り入れ、とりあえず同一タイヤでの周回数に制限を設ける方策が有力になっているという。

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ロータス、スパでマシンを差し押さえられる

Belguim GP (C)Lotus F1 Team
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先のベルギーGPではみごと今季初となる3位表彰台をゲットしたロータス・チームだったが、深刻な財政難という噂を裏付けるようにレース後思わぬトラブルに見舞われていたことがわかった。

これは、元同チームのリザーブドライバーだったシャルル・ピック(25歳:フランス)が契約が不履行であるとして提訴したことによるもので、裁判の法廷執行吏が同チームのレース機材やトランスポーター等のスパからの移動を禁じたためという。

呈示されていた和解金は80万ドル(約9700万円)とも伝えられたが、数日後チームは無事この差し押さえを解除し、エンストンのファクトリーに戻ったという。
その裏には同チームの買収が噂されているルノーが関与したのでは、とささやかれているが真相は定かでない。

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GPDA(ドライバー団体)、ピレリに安全性申し入れ

 Image
F1ドライバーの集まりであるGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)が、F1タイヤを独占供給するピレリタイヤ(イタリア)に対し『安全性の確保』を申し入れたことがわかった。

これは、先週行われたベルギーGPのフリー走行でメルセデスAMGのロズベルグが、また決勝レースではフェラーリのベッテルが同じ右リヤタイヤを突然バーストさせ、あわや大事故という危機に見舞われたアクシデントを受けたもの。

GPDAは今回の事故の原因解明と、今後の対策についてピレリに回答を求めている。
これについてピレリ側では、あらためて調査を行うと共に近日中に調査結果を公表するとしている。

GPDAは本来こうした安全活動を主な目的として結成されたもの。
現在、元ウィリアムズ等のF1ドライバーであるアレクサンドル・ブルツ氏が会長を務めるが、キミ・ライコネンやルイス・ハミルトンなど加入を拒むドライバーもいて足並みは必ずしも揃っていないのが実情だ。

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2015/08/27

エクレストン氏、牛乳飲んでベルギーGP危機回避

 Bernie Ecclestone
夏休み明けの初戦として無事終了したF1ベルギーGPだが、報道によれば直前まで開催の危機にあったということだ。

これは地元ベルギーの『ラ・デルニエ・ウール』紙が伝えたもので、それによれば国内の牛乳価格に不満を持つ地元の酪農農家がサーキット周辺の道路を封鎖、グランプリ開催を妨害する可能性に見舞われていたとのこと。

当初は早期の解決が見込まれていたものの、直前になっても解決されないためFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表が酪農家の代表と直談判。
おそらくは解決金が支払われたとみられるが、エクレストン氏は「私が彼らの牛乳を飲んだのが成果を挙げた」と強調している。

ちなみに米国伝統の『インディ500レース』では勝者が牛乳を飲むのが慣例になっている。

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フェラーリ&ピレリ、イタリアGP前に手打ちへ

 Image
ベルギーGP決勝レース中に突然のタイヤ・バーストに見舞われたセバスチャン・ベッテルはレース後激しい口調でピレリタイヤの安全性について非難した。
その激しさについて、フェラーリ・チームとピレリタイヤ双方の地元であるイタリアのメディアは「フェラーリとピレリとの間で戦争勃発」との見出しをつけて報道したほどだった。

しかし両陣営ではこうして関係を悪化させたまま残りのシーズンを戦うのはいずれにとっても得策でないとして、次戦イタリアGP前にも関係修復のため会議の場を設けようとする動きがスタートしている。

この技術的な解析を行う会議にはフェラーリ・チームからマウリツィオ・アリバベーネ代表が、またピレリタイヤ側からはポール・ヘンベリー/モータースポーツ部門ディレクターが出席する見込みとなっているという。

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クローズド・コクピット案、再び浮上

Image (C)FMotorsports
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インディカー・シリーズのレースでジャスティン・ウィルソンが命を落としたことで、F1界にも警戒感が漂っている。
これはウィルソンが元F1ドライバーだったということもあるが、死亡原因がデブリ(破片)が頭部に当たったということで、これは同じオープンのフォーミュラカーであるF1マシンも同様の危険が考えられるからだ。

これを受け、昨年のビアンキ(マルシア)の事故の後に提案のあったジェット戦闘機のようなクローズドタイプのコクピット案が再び浮上しているという。
提言しているのはFIA(国際自動車連盟)のレースディレクターであるチャーリー・ホワイティング氏だが、前回廃案の理由とされた「ドライバーが事故時に閉じ込められる」という不安を取り除く必要がありそうだ。

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2015/08/26

タイヤバースト、ピレリ契約更新に悪影響も

Pitstop Scene (C)Ferrari S.p.A
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先に行われたベルギーGPで相次いだピレリタイヤのバースト事件は、同社が計画するF1タイヤ供給契約の更新に悪い影響を及ぼしかねない状況だ。

これは先週行われたベルギーGPのフリー走行でメルセデスAMGのロズベルグが、また決勝レースではフェラーリのベッテルが同じ右リヤタイヤを突然バーストさせ、あわや大事故という危機に見舞われたもの。

これについてピレリは、ロズベルグについてはタイヤカットなど外的要因。
またベッテルについては想定以上の多くの周回数を重ねたためと、その原因について釈明した。
しかしいずれの陣営もこの説明には納得せず、一部関係者にはピレリタイヤの安全性について疑問を投げ掛ける向きがあるのも事実だ。

F1へのタイヤ供給は現在のピレリの契約が2016年末で終了、2017年からの新たなサプライヤーにはすでにフランスのミシュランが名乗りを挙げていて、今回の出来事はピレリの思惑に悪い影響が出かねない様相だ。

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リジェ・チーム創設者のリジェ氏、死去

Ligier/無限Honda (C)Ex.Ligier F1
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元F1ドライバーで、自身の名前を冠したF1チームを率いたことでも知られるギ・リジェ氏が死去した。享年85歳。

F1ドライバーとしてのリジェ氏は1966年と1967年の2シーズン、当時のクーパーとブラバムから全13戦に出走(うち1戦は欠場)、最高位は1967年イギリスGPの6位(ブラバム・レプコ)。

リジェ・チームは主にフランス・ルノーのエンジンを搭載してフランス人ドライバーを起用、、メインスポンサーにもフランスの有力タバコ会社である『ジタン』を起用するなどとりわけフランス色を強調した体制が印象深い。
マニクール・サーキットでのフランスGP招致にも尽力した。
また無限ホンダ・エンジンを搭載したことで日本にも馴染み深い。

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ジャスティン・ウィルソン、死去

Justin Wilson
23日(日)行われたインディカー・レースで大きな事故に見舞われたジャスティン・ウィルソン(イギリス)が、25日(火)昏睡状態のまま死去した。享年37歳。

元ミナルディ&ジャガーのF1ドライバーだったウィルソンは、インディカー・シリーズに転向後7回も優勝するなど新天地で活躍していた。
今回ポコノでのアクシデントに巻き込まれたウィルソンは飛んだデブリ(破片)が頭部を直撃したということで、救出後意識不明のままペンシルバニア州アレンタウンの病院に収容されていた。

なおインディカー・シリーズでの死亡事故は2011年10月ラスベガスのレースで火災により死亡したダン・ウェルドン(イギリス)以来ということになる。

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2015/08/25

ベルギーGP決勝レースリポート (ホンダ)

20150824(C)Honda Motor Co Ltd.

August 23 2015
2015 Formula 1 Shell Belgian Grand Prix (Spa-Francorchamps)

2015年8月23日(日)・決勝  
会場:スパ・フランコルシャン  
全長:7.004km

スパ・フランコルシャンの高速コーナーは、予想通り、McLaren-Hondaのパッケージには困難であることを証明する結果となり、我々の両ドライバーは13位(フェルナンド・アロンソ)および14位(ジェンソン・バトン)で本日のレースを終えました。

2人のドライバーともに素早いスタートで複数のライバルマシンを追い抜くことに成功し、3ストップ戦略で完走しました。バトンはマシンのERS(エネルギー回生システム)作動に不具合が発生したため、なかなか順位を上げることができず、チームメートからも引き離されてしまいました。一方のアロンソは、レース序盤はポジションをさらに上げたものの、それ以降は、マシンの全体的なペース不足により、周りにいた他のマシンを追い越すことができませんでした。

コメント
フェルナンド・アロンソ
MP4-30-01
スタート 20番手
レース結果 13位
ファステストラップ 1分53.692秒 34周目(トップとの差 +1.276秒、5番手)
ピットストップ 3回:8周目(ピットストップ時間 2.89秒)、20周目(ピットストップ時間 4.70秒)および32周目(ピットストップ時間 3.00秒)
[プライム→オプション→オプション→オプション]

「今回は厳しいレースでしたし、苦しい週末となりました。今日は競争力が全くありませんでした。

唯一楽しかったのはスタートです。20番手からスタートして、1周目の終わりには14番手までポジションを上げることに成功したのは、良い気分でした。それ以降は、マシンの全体的なペースが十分ではありませんでしたが、少なくとも今日は両マシンが完走したので、次のレースに向けて少しでも学ぶことができればと思います。

今はそれが我々の現状であり、(次戦の)モンツァも難しいレースになりますが、それ以降はもっと良いレースができることを確信しています」

ジェンソン・バトン
MP4-30-04
スタート 19番手
レース結果 14位
ファステストラップ 1分55.533秒 38周目 (トップとの差 +3.117秒、15番手)
ピットストップ 3回:11周目(ピットストップ時間 3.84秒)、20周目(ピットストップ時間 4.12秒、および35周目(ピットストップ時間 2.87秒)
[プライム→オプション→オプション→オプション]

「レース序盤から、ERSからのエネルギー伝達に問題を抱えていました。時折り、ERSからのエネルギー供給が異なる場所で行われ、結局、伝達および回生が正常に機能することはありませんでした。例えば、ラディオンを通り抜けるとすぐにエネルギー伝達が途切れてしまい、ICE(内燃機関)だけに頼るしかありませんでした。

それによって、かなりのパワーを失うことになり、ケメル・ストレートやブランシモンに続く直線をエネルギー供給が全くないまま走らざるを得ませんでした。その状況ではどうすることもできません」

ホンダモータースポーツリリース

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日本GPでベッテル(フェラーリ)らトークショーに

 Image (C)Mobility Land
今年もF1日本GPを開催する鈴鹿サーキットでは、恒例となった旧マクラーレン・ホンダらによるデモンストレーションランの他、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)ら現役大物ドライバーらによるトークショーを行う予定を明らかにした。

それによれば会場は『GPスクエア・F1日本グランプリスペシャルステージ』で、日時は9月25日(金)から27日(日)までのいずれかで、3チーム6名のドライバーが参加予定。
フェラーリ・チームの場合ベッテル&ライコネン、ロータス・チームはグロージャン&マルドナド、そしてフォース・インディアがヒュルケンバーグ&ペレスとなっている。

2015年シーズンもたけなわとなったこの時期におけるF1ドライバーの本音に注目だ。

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ルノー、F1復帰の本命はフォース・インディアか

Vijay Mallya (C)Force India F1
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これまでの経緯から古巣とも言えるロータス・チームとの間でチーム買収交渉を続けてきたルノーだが、このほどその方針を切り換えフォース・インディアと交渉していると伝えられて注目を集めている。

これを報じた英『オートスポーツ』によれば、ベルギーGPが行われた週末にそのスパフランコルシャンのパドックで、ルノー側を代表する元F1チャンピオンのアラン・プロスト氏(60歳:フランス)とフォース・インディアのヴィジャイ・マルヤ代表とが秘かに会議の場を持ったということだ。

マルヤ代表によればルノー側はフォース・インディアの株式状況についての質問が相次いだが、単なるエンジン供給については関心がなかったという。
「彼らは私に株式を手放す意思があるかどうかを尋ねてきたが、私は明言しなかった」と、説明。

元々実業家出身でモーターレーシングと深い縁がないマルヤ代表との交渉は、おそらく一筋縄ではいかないことだろう。

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インディカー事故のウィルソンに心配の声

Justin Wilson (C)Ex.Jaguar Racing
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23日(日)行われたインディカーテ・レースで大きな事故に見舞われたジャスティン・ウィルソン(37歳:イギリス)にF1界からも多くの心配の声が寄せられている。

事故はポコノ・レースウェイで行われたもので他のマシンが喫したスピンを端に大きなアクシデントが誘発されたもの。
この際コース上に飛んだデブリ(破片)が当たってしまったウィルソンは頭部を損傷。
コクピットから救出されたウィルソンはペンシルバニア州の病院にヘリコプターで搬送されたがその容態は予断を許さないものであるという。

F1界最高の身長(192cm)で話題を呼んだウィルソンは2003年シーズンに当時のミナルディとジャガーで全16戦に出走、最高位はアメリカGPの8位(ジャガー)というものだった。

今回はF1レースでの事故ではないものの、ジュール・ビアンキを亡くしたばかりのF1からは心配する多くの激励メッセージがツイッターに書き込まれている。

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2015/08/24

2年前、ピレリは、同一タイヤによる走行可能な最大周回数の徹底を提案

(C)Pirelli Motorsport
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2015 ベルギーグランプリ 決勝

2015年8月23日、スパ・フランコルシャン
ベルギーグランプリ決勝で起こった出来事に関連して、ピレリは、下記の事実を発表致します。

2013年11月、ピレリは、適正なタイヤの使用方法に従った上で、同一セットのタイヤによる最大周回数を規定すべきことを提案していました。しかしながら、この提案は受け入れられませんでした。

提案では、プライムタイヤとオプションタイヤの最大走行距離を、それぞれ決勝の走行距離の50%と30%としていました。もし、このルールがスパで適用されていれば、ミディアムコンパウンドの最大周回数は22周でした。

ピレリジャパン・プレスリリース

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感極まったグロージャン(ロータス)、「僕のベストレース」

R.Grosjean & A.Komatsu (C)Lotus F1 Team
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長い不振の後、ロータス・チームが再び輝きを取り戻したようだ。
これは日曜日に行われたベルギーGP決勝レースで、同チームのロマン・グロージャン(28歳:フランス)がみごとメルセデスAMGの2台に次ぐ3位表彰台を獲得したもの。

「まさにこれはいま望み得る最高のレース結果だよ。
僕自身にとってももちろんだけれど、何より苦しい状況にあるロータス・チームにとって計り知れない好影響を及ぼすに違いない。
今日はすべての歯車がうまく噛み合ったんだね、
43ラップというレースの間、僕もパーフェクトなドライブをしたし、チームも完璧なレース戦略とピッワークでもって僕を支えてくれた。
最後に(前を走っていた)ベッテルがあんなことになったのは気の毒だけれど、それだって僕らのプレッシャーがそうさせたと確信しているよ。
表彰台なんてしばらくぶりのことだから、ファイナルラップではコクピットの中でウルウルしてしまったよ」

これまで優勝こそないものの、2位表彰台には何度も上がっているグロージャンだが、この3位は格別なものだったようだ。
ただパドックでは、これがチーム売却に拍車を掛けるとの見方も強い。

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ピレリタイヤ、「周回数制限要望入れられず」

Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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今回のベルギーGPでは初日のフリー走行でロズベルグ(メルセデス)が、また日曜日の決勝レースではベッテル(フェラーリ)がそれぞれ右リヤタイヤをバーストさせるという出来事に見舞われた。
これについてタイヤ供給するピレリでは、「本来2013年シーズンには安全のため周回数の制限を提案したが、受け入れられなかった」と、反論する姿勢を明らかにした。

それによればまだ11ラップでバーストしたロズベルグのタイヤはカットなど外的要因によるもの。
また28周目に起きたベッテルのほうはまだ原因不明であるものの、すでに摩耗の限界を超えていた可能性を示唆した。
その上でピレリは2013年シーズン、同じタイヤでの周回数に最大限度を採り入れるよう申し入れたものの、受け入れられずに現在まで至っていることを文書で公式に非難した。

ピレリでは、「プライムタイヤではレース総距離の50%、オブションタイヤにおいては最大30%程度まで」と、提案。
これを今回のベルギーGPに当てはめるとベッテルの場合最大で22周に留められたことになる。

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ボタス(ウィリアムズ)、「見たことないミス」

Image (C)Williams F1
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23日(日)行われたベルギーGP決勝レース中のピットストップで、なんと装着タイヤをミスするという前代未聞の椿事に見舞われたウィリアムズ・チームのバルテリ・ボタス(25歳:フィンランド)は、レース後次のようにコメントした。

「正直僕自身は何が起こったのかわからなかったんだ。
でも無線でドライブスルー・ペナルティーだと言われて。
その後いったい何が起きたのか聞いて、そしてやっと事態が飲み込めたよ。
なんと僕は1本のミディアムタイヤと3本のソフトタイヤを装着していたんだって。
なんということ? 僕のレース人生でそんなの初めて見たよ。
確かに少しフィーリングが違うのは感じたけれど、まさかタイヤが違うなんて思わないから空気圧を間違えたのかと思ったくらい。
これで大幅に順位を落としたんだから、もちろんのことガッカリしているよ」

チームは当然のことこのミスを謝罪しているが、ボタスにとってはフェラーリ移籍の夢が破れたばかりで散々な目に感じられたことだろう。

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ベッテル(フェラーリ)、ピレリタイヤに不満爆発

Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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23日(日)行われたベルギーGP決勝レース終盤、突然右リヤタイヤがバーストし危機一髪のところでマシンをコース上に留めたフェラーリ・チームのセバスチャン・ベッテル(28歳:ドイツ)は、その安全性に不満をぶちまけた。

「バーストは僕があのセットを引っ張りすぎたからではないか、という人もいるけれどそんなことはない。
あれは初日のフリー走行でロズベルグ(メルセデス)に起きたものと同じなんだ。
その後のドライバーズ・ブリーフィングで僕はその懸念を言ったにもかかわらず、FIA(国際自動車連盟)のレースディレクターはこれを深刻に受け止めなかった。
こうしたことがある度に彼らの言うことはいつだって同じ。
カットだ、デブリ(破片)で、ボディの接触だ、ドライバーがコースをはみ出した……
ロズベルグだって僕だってそんなことはしていないって言ってるだろう。
予告もなく突然タイヤが爆発するなんて、レースを失うどころか僕らは命だって失いかねないよ」と、強い口調で訴えるベッテルは怒りのあまりレース後の体重測定を拒否。
しかしレーススチュワード(競技委員)は異例にも、規則に基づいたペナルティを科すこともできなずに荒れるドライバーをやり過ごした。

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2015/08/23

ベルギーGP決勝、ハミルトンがポールTOウィン

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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23日(日)、ベルギーGP決勝レースが行われた。
今のところこの日も「スパ・ウェザー」に見舞われることなく、路面はドライコンディション、レース開始時の気温は23度、路面温度は38度と報告されている。

スタートで11番手のヒュルケンバーグ(フォース・インディア)がトラブルを訴えてフォーメーションラップをやり直し、マシンはピットへと移された。
さらに10番グリッドのサインツ(トロ・ロッソ)もピットへと移動した。

2周目にはマルドナド(ロータス)がエンジントラブルを訴えてストップ。
ボタス(ウィリアムズ)はピットストップの際に右リヤのタイヤを間違えるというミス。
再度のピットインを余儀なくされた。
21周目、5位走行中のリカルド(レッドブル)が突然バスストップ・シケイン先でストップ、セッションはバーチャル・セーフティカーに。
そして43周のレースの42周目、ここまで唯一1ストップで3位を走行中のベッテル(フェラーリ)が右リヤタイヤをバーストさせて大きく後退する羽目となった。

結局レースはポールポジションからスタートしたハミルトン(メルセデス)が優勝。
今季イギリスGP以来の6勝目で、自身通算39勝目の快挙。
2位も同じメルセデスAMGのロズベルグでハミルトンとは2秒の差。
3位には資金難でレース出場にも困難があったと伝えられるロータスのグロージャンが今季初表彰台をゲット。
4位クビアト(レッドブル)、5位ペレス(フォース・インディア)、6位マッサ(ウィリアムズ)、7位ライコネン(フェラーリ)、8位フェルスタッペン(トロ・ロッソ)、9位ボタス(ウィリアムズ)、10位エリクソン(ザウバー)でここまでが入賞。

以下、11位ナスル(ザウバー)、12位直前まで3位だったベッテル(フェラーリ)、13位アロンソ(マクラーレン)、14位バトン(マクラーレン)、15位メルヒ(マノー)、16位スティーブンス(マノー)までが完走。
リタイヤはサインツ(トロ・ロッソ)、リカルド(レッドブル)、マルドナド(ロータス)、そしてヒュルケンバーグ(フォース・インディア)の4台だった。

ベルギーGP決勝レースの結果はこちら
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「我々にとって厳しいサーキットになることは分かっていた」 (ホンダ)

F1150823006hジェンソン・バトン (C)Honda Motor Co Ltd.

August 21/22/23 2015
2015 Formula 1 Shell Belgian Grand Prix (Spa-Francorchamps)

2015年8月22日(土)・予選  
会場:スパ・フランコルシャン  全長:7.004km

今週末のレースに向けて両ドライバーのマシンのパワーユニットを2つとも交換したために(これによりフェルナンド・アロンソは55グリッド降格ペナルティ、ジェンソン・バトンは50グリッド降格ペナルティを受ける)、今日の午後の予選はセッション開始前からすでに結果が分かっているようなものでした。

それでも、ジェンソンはグリッドポジションこそ彼の努力が表れる結果ではなかったものの、予選のラップタイムには満足しています。1分50.978秒という17番手のラップタイムでしたが、ペナルティのため、19番手に降格となります。

一方、エキゾーストの不具合によって今朝のFP3に参加できなかったアロンソは、マシンを予選に向けて準備するために短時間で多くのことを学ぶ必要がありました。ジェンソンと同様に、アロンソもプライムタイヤとオプションタイヤでそれぞれ1回ずつラップ計測に臨み、1分51.420秒のベストタイムをマークしました。アロンソは18番手でしたが、ペナルティを受けるため、決勝は20番手からのスタートとなります。

ホンダモータースポーツリリース

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ピレリ、フリー走行で発生したニコ・ロズベルグの右リアタイヤのデフレーションに関して調査を行った結果、構造上の問題ではないことを確認

(C)Pirelli Motorsport
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2015年 ベルギーグランプリ
・今回の問題は、タイヤ構造に外部から損傷が加えられたことが原因

2015年8月22日、スパ・フランコルシャン
金曜日に発生したメルセデスのニコ・ロズベルグのタイヤ・デフレーション問題に関して、夜を徹して綿密な調査を行った結果、下記の結論が導き出されました。

・問題が発生したタイヤはもとより、メルセデスや他のチームが使用したタイヤ全てにおいて、構造上の問題は発見されなかった

・ロズベルグのマシンを撮影したビデオ映像は、タイヤ構造へ外部から損傷が加えられたことを示した

・他のタイヤの品質チェックでも異常は検知されなかった

ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター ポール・ヘンベリーのコメント:
「ニコのタイヤで発生した問題の原因究明のため、徹底的な調査を行いました。その結果、タイヤの構造上の問題は払拭されました。収集した情報とデータにより、外部的な要因がタイヤに損傷を与えたことが判明しました」

ピレリジャパン・プレスリリース

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ハミルトン、P Zeroイエロー・ソフトで ミハエル・シューマッハの記録に並ぶ6戦連続ポールポジションを達成

ルイス・ハミルトン (C)Pirelli Motorsport
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2015 ベルギーグランプリ 予選
・ミディアムとソフト間の性能差は、ラップあたり約1.4~1.5秒
・決勝は、2ストップ以上が見込まれる


2015年8月22日、スパ・フランコルシャン
スパで行われたベルギーグランプリ予選で、メルセデスのルイス・ハミルトンが、P Zeroイエロー・ソフトで1分47秒197 を叩き出して、6戦連続となるポールポジションを獲得し、ミハエル・シューマッハの記録に並びました。メルセデスにとっては、今シーズン9回目のフロントロー独占となりました。

ハミルトンとチームメイトのニコ・ロズベルグのみが、ミディアムタイヤでQ1を突破しましたが、そのうえ、両ドライバーは、ミディアムコンパウンドによる2回目のランで、Q1最速および2位のタイムを記録しました。

Q2以降、進出したドライバーたちは、現時点でミディアムタイヤよりもラップあたり約1.4~1.5秒速いソフトコンパウンドを使用しました。Q2もメルセデスによるワンツーとなり、続くQ3も同様でした。

Q3では、ハミルトンがソフトタイヤによる2回目のランでポールを獲得し、ロズベルグが約0.5秒差で2位に続きました。しかし、スパは、これまでもポールからのスタートが必ずしも優勝に直結することがなく、明日の決勝でも、予測不可能な戦いが展開されそうです。

スパでは珍しく、温暖でドライな天候が終日続き、路面温度は40℃を超えました。明日もドライコンディションが予想されていますが、アルデンヌ地方の局所的な気候は予報通りとならないこともあり得ます。

ハミルトンは、午前中の最終フリー走行(FP3)でもミディアムタイヤを使用して最速タイムを記録しました。

ピレリジャパン・プレスリリース

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PPハミルトン(メルセデス)、「まだ予選だからね」

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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ベルギーGPでもみごとポールポジションを獲得。
これで自身通算48回目、今季実に11戦中10回目という快挙を成し遂げたルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)だったが、予選後のコメントは「まだ予選に過ぎないからね」と、すこぶる素っ気ないものだった。

「今回は最初からクルマの動きが良くてとても良い週末だった。
スパはマシンのバランスが重要でこれが決まればとても楽しくドライブできるサーキットだよ。
もちろん予選での目標はポールポジションを穫ることだったけど、チームメイトと戦うのは容易なことじゃない。
今回は幸いにうまくいったけれど、これはまだ予選だからね。
大事なことは明日のレースで最初にチェッカーフラッグを受けること」

そう語るハミルトンにとっても、レギュレーションが改訂されたレーススタートに関心が高いだろうことは容易に想像がつく。

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アロンソ(マクラーレン)、「今回も学習するだけ」

Fernando Alonso (C)McLaren Group
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夏休み中の開発により「フェラーリ・エンジン並の出力になる」と期待されたホンダ・エンジンだったが、ここまでの2日間を見る限り期待を裏切る低調なパフォーマンスに留まっている。
ハンガリーGPに続くポイント獲得の可能性を聞かれた同チームのフェルナンド・アロンソは、静かに次のように語っている。

「この状況でポイント獲得できるかって。
雨でも降ると予想しているのかな。
でも雨が降ったくらいでわれわれがトップ10フィニッシュできるなんて考えは甘い。
もっと何かレースがグチャグチャになるくらいの大混乱でもなければ、ね。
今回の目的はまた学習するだけさ」
アロンソは公式予選を前にしたフリー走行で再びマシントラブルに見舞われ走行ができなかったが、もうそれに言及することもなかった。

チームメイトのジェンソン・バトンに至っては、「今日の収穫は『アロンソに勝てたこと』だけ。
自分がどの位置にいるのか知るのは楽しみなことだけど、前との差が1秒もあると知ったらどうよ」と、質問を切り捨てた。

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ライコネン(フェラーリ)の後任にフェルスタッペンの名前

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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長くF1関係者の間を騒がせた2016年のキミ・ライコネンについてはフェラーリ・チームが残留を正式発表したことで結着が付いたが、ベルギーGPのパドックでは依然としてその後任について騒ぎが収まることがなかった。

ただ今度は2016年ではなくさらにその先の2017年についてのもの。
今回名前が挙げられているのはこれまで中心だったボタス(ウィリアムズ)ではなく、トロ・ロッソの話題の新人マックス・フェルスタッペン(17歳:オランダ)だ。

これについて現在フェルスタッペンを擁するレッドブル・グループでレーシング・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコ博士は、「われわれはフェルスタッペンに関し長期の育成プログラムを保有している。
他チームへの移籍など考えられない」と、一笑。

ただしフェルスタッペンの父親で、自身も元F1ドライバーであるヨス・フェルスタッペン氏は、子息の2017年の契約についてあえて言及を避けているのが微妙だ。

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アロンソ(マクラーレン)がグリッド最後尾に

今回のベルギーGPではトロ・ロッソのマックス・フェルスタッペンもエンジン交換となり予選グリッド10番降格のペナルティを受けることになったが、既報のようにギヤボックスのグロージャン(ロータス)やマクラーレン・ホンダの2台(アロンソ&バトン)も複数箇所の交換でペナルティを受けることが確定している。

これらを受けFIA(国際自動車連盟)は次のように正式な日曜日のスターティンググリッドを発表した。

1.ハミルトン(メルセデス)
2.ロズベルグ(メルセデス)
3.ボタス(ウィリアムズ)
4.ペレス(フォース・インディア)
5.リカルド(レッドブル)
6.マッサ(ウィリアムズ)
7.マルドナド(ロータス)
8.ベッテル(フェラーリ)
9.グロージャン(ロータス)*
10.サインツ(トロ・ロッソ)
11.ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)
12.クビアト(レッドブル)
13.エリクソン(ザウバー)
14.ライコネン(フェラーリ)
15.ナスル(ザウバー)
16.スティーブンス(マノー)
17.メルヒ(マノー)
18.フェルスタッペン(トロ・ロッソ)*
19.バトン(マクラーレン)*
20.アロンソ(マクラーレン)*

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2015/08/22

ベルギーGPポールはハミルトン(メルセデス)

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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2015年ベルギーGPのポールシッターは再びルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)のものとなった。
ハミルトンは最終ピリオド2回目のアタックでもライバルのロズベルグを寄せ付けず、モナコGP以来これで6連続ポールを獲得。
今季11戦中、実に10回目、自身通算48回目の快挙となった。

2番手は0.458秒の差でロズベルグ。
これで再びメルセデスAMG勢のフロントロウ独占となった。
3番手にボタス(ウィリアムズ)、4番手はグロージャン(ロータス)。
しかしグロージャンはギヤボックスを交換しているため残念ながらグリッド5番降格のペナルティとなる。
5番手ペレス(フォース・インディア)、6番手リカルド(レッドブル)、7番手マッサ(ウィリアムズ)、8番手マルドナド(ロータス)、9番手ベッテル(フェラーリ)、10番手がサインツ(トロ・ロッソ)というトップ10グリッド。
なおこれまで2列目をほぼ定位置としてきたフェラーリにとって今回の予選は今季最悪のものになる。

また別掲のようにフェルスタッペン(トロ・ロッソ)はエンジン交換でグリッド10番降格、マクラーレンのアロンソ&バトンのいずれも最後尾グリッドへの降格が決まっている。

ベルギーGP公式予選の結果はこちら
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予選Q2、ライコネン(フェラーリ)にマシントラブル

予選Q2は最初のアタックに入ったライコネン(フェラーリ)が突然のスローダウン。
激しい異音を立てながらコース上にストップしたため赤旗中断に。
残り時間約8分でセッションは再開。

上位のメルセデスAMG勢は中断前のタイムでロズベルグ(メルセデス)が1'47.955でトップ、これに0.069秒差でハミルトンが2番手。
3番手ベッテル(フェラーリ)、4番手ペレス(フォース・インディア)、5番手マッサ(ウィリアムズ)、6番手マルドナド(ロータス)、7番手グロージャン(ロータス)、8番手リカルド(レッドブル)、9番手ボタス(ウィリアムズ)、10番手サインツ(トロ・ロッソ)でこの10台がQ3進出。

脱落となったのはヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、クビアト(レッドブル)、エリクソン(ザウバー)、そしてノータイムだったライコネン(フェラーリ)とフェルスタッペン(トロ・ロッソ)。
フェルスタッペン(トロ・ロッソ)はエンジン交換しているため予選グリッド10番降格のペナルティが決まっていてアタックをしなかった。

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予選Q1、マクラーレン・ホンダ勢共に脱落

22日(土)午後、まずはベルギーGPの公式予選Q1が行われた。
セッション開始時の天候は晴れ、路面はドライコンディション。
気温は23度、路面温度は38度と報告されている。

ここでも上位を占めたのはメルセデスAMG勢でこの2台だけがミディアムタイヤでのアタック。
最速だったのはハミルトン(メルセデス)で1'48.983を記録。
2番手のロズベルグ(メルセデス)は0.015秒の遅れだった。
以下はすべてソフトタイヤでのもので、3番手ペレス(フォース・インディア)、4番手ボタス(ウィリアムズ)、5番手サインツ(トロ・ロッソ)、6番手ベッテル(フェラーリ)、7番手ライコネン(フェラーリ)、8番手グロージャン(ロータス)、9番手クビアト(レッドブル)、10番手がヒュルケンバーグ(フォース・インディア)。

ここで脱落となったのはナスル(ザウバー)、バトン(マクラーレン)、アロンソ(マクラーレン)、スティーブンス(マノー)、そしてメルヒ(マノー)の5台となった。

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ベルギーGPフリー3回目、アロンソにトラブル

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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22日(土)午前、ベルギーGPは午後の公式予選を前に最後のフリー走行セッションが行われた。
セッション開始時の天候は晴れ、路面はドライコンディション。
気温は21度、路面温度は27度と報告されている。

1時間のセッションを終え、トップタイムはハミルトン(メルセデス)がマークした1'48.984。
これはただ一人1分48秒台に入れるもので、2番手に丸0.5秒の大差をつけるものだった。
その2番手にはチームメイトのロズベルグ(メルセデス)。
3-4番手はフェラーリのベッテル&ライコネン、5番手ペレス(フォース・インディア)、6-7番手レッドブルのリカルド&クビアト、8番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、そして9-10番手がウィリアムズのボタス&マッサだった。
マクラーレン・ホンダはバトンがなんとか17番手になったものの、アロンソのほうはマシントラブルのためインストレーションラップだけで計測タイムはなく最下位に留まった。

ベルギーGPフリー走行3回目の結果はこちら
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「これから残りの作業をこなす」(ホンダ)

20150821

ジェンソン・バトン (C)Honda Motor Co Ltd.

August 21 2015, PRACTICE
2015 Formula 1 Shell Belgian Grand Prix (Spa-Francorchamps)

2015年8月21日(金)・1日目フリー走行  
会場:スパ・フランコルシャン  全長:7.004km

本日のフリー走行はレッドフラッグやイエローフラッグによる中断が何度も発生し、ストップ&ゴーのセッションとなったため、今回のレース用に導入したシャシーおよびパワーユニットの改良点を十分に判断することができませんでした。

我々は明日の予選に向けてパッケージに磨きをかける予定です。

コメント
ジェンソン・バトン
MP4-30-04
FP1 1分54.225秒(トップとの差 +3.143秒)14周 18番手
FP2 1分51.854秒(トップとの差 +2.469秒)16周 17番手

「今週末は新しいエンジンを走らせていますが、改善していることは明らかです。ただ、すべてのデータを確認するという時間のかかる作業をしない限り、実際にどれだけ改善しているのかを理解することはできません。

また、ここのサーキットでは、適切なダウンフォースレベルをつかむのにいつも苦労します。現時点では、ダウンフォースが大きすぎるようなので、明日の予選に向けて適切なレベルに設定する必要があります。

今日は一日を通してマシンの状態も少しずつ改善され、午後はずいぶん良い感触を得ました。燃料を多く積んでいる際には、まだバランスが少し悪いのですが、燃料が少ないときのマシンの感触はかなり良かったです。

もちろん、ここスパでの我々の競争力は十分ではありませんが、マシンに対する感触はまずまずです」

フェルナンド・アロンソ
MP4-30-01
FP1 1分53.502秒(トップとの差 +2.420秒) 15周 16番手
FP2 1分52.570秒(トップとの差 +3.185秒) 14周 18番手

「2つ(新旧)のエンジンスペックを直接比較するのは困難です。直接的な比較をするには両エンジンを同じ日に走らせて比較する必要がありますが、それは不可能です。また、(ここスパおよびモンツァの)サーキットの特徴が我々のマシンが好む内容とは正反対なために、比較がさらに難しくなります。ただ、ダイノ(性能確認装置)やデータを見る限り、パワーアップしているようなので、引き続きマシンをできる限り改善するつもりです。

今回のレースで最後尾からのスタートになることは、今週末を迎える前から分かっていましたが、もし日曜日の決勝で天候が変わり、クレージーなレースになれば、おもしろい展開になるでしょう。

レースで何が起ころうと、マシンへの理解をできる限り深めるようにします」

ホンダモータースポーツリリース

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クビアト(レッドブル)、危険リリースで高額罰金

Daniil Kvyat (C)Redbull Racing
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ベルギーGPのレーススチュワード(競技委員)は、21日(金)午後行われたフリー走行2回目セッション中、レッドブル・レーシングのダニール・クビアト(21歳:ロシア)がピットアウトする際に危険な行為があったとして1万ユーロ(約139万円)の罰金を科したことを明らかにした。

それによれば当時ピットロードをザウバー・チームのフェリッペ・ナスルが通過中で、クビアトのピットアウトは危険なリリースと判断されたもの。

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改善マクラーレン・ホンダ、初日は「ムムム……」

Fernando Alonso (C)McLaren Group
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夏休みを費やしてバージョンアップを図ったとされるホンダ・エンジンだが、マクラーレン・チームのフリー走行初日は全20台中の17-18番手と、ほぼ戦闘力のないマノー・マルシア勢を除けば事実上の最下位というものだった。

これについてアロンソは、「同じ日に二つのエンジンを走らせている訳じゃないから比べろと言われても無理だ。
データをみれば改善されているのは間違いない。
ただ、ここや次のモンツァ(イタリアGP)はウチには向いていないコースだからね」と、慎重な姿勢。

また新井康久氏(ホンダ)も、「今日は度重なる赤旗中断などで思うようにプログラムを消化できなかったので全体に正しい評価ができたとは思っていないが、しかし正直ちょっと期待外れだったという印象も否めない。
今日収集したデータを明日の走行に十分活かしたい」と、語っている。

ただ今回マクラーレン・ホンダの2台はいずれも公式予選での大きなペナルティがすでに決まっているので、おそらくは明日も予選よりは決勝レース重視のセッティング追求になるものとみられる。

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ドイツTV局、放映契約更新でドイツGP復活に弾み

Hockenheim Stand (C)Mercedes Motorsport
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ベルギーGPが開幕した21日(金)、ドイツのテレビ局『RTL』がFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)との間でドイツ国内の地上波でのF1放映権の更新で合意したことが報じられた。

F1においてドイツはチャンピオン・チームであるメルセデスAMGの本拠地であるだけでなく、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)、ニコ・ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)らを擁する最有力国の一つ。
しかし観客数の減少などから今年ついにドイツGP消滅という危機を迎えていた。
今回の契約更新で再びF1熱を盛り上げたい考えだ。

なお元々ルクセンブルグに本拠を置くRTLグループのテレビ放送は、ドイツだけでなくオーストリア、オランダ、ベルギーなどヨーロッパの多くの国で視聴されている。

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アロンソ&バトン(ホンダ)、合わせて「55グリッド降格」

Honda V6 Power Unit(C)Honda Racing
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マクラーレン・チームにパワーユニットを供給するホンダは、今回のベルギーGPに合わせ大幅にバージョンアップされたパワーユニットで臨んだとされる。
ただアロンソ&バトン共にすでに規定数のコンポーネントは使い切っており、改善に伴ってペナルティが科せられることになる。

伝えられるところでは、アロンソのほうは7基目のエンジン(ICE)で10グリッド、ターボチャージャー、MGU-H、MGU-K、コントロールエレクトロニクスがそれぞれ5グリッドで合わせて30グリッド降格のペナルティ。

一方バトンのほうは合わせて25グリッド降格ということで、2台合わせてなんと55グリッド降格という前代未聞の大量ペナルティになる。
ただ1回で消化できないグリッド降格ペナルティはこれまでレースタイム加算やドライブスルー・ペナルティーが科せられたが、レギュレーションが今回から変更されたため最後尾グリッド以上のペナルティが科せられることはなくなった。
逆にいえば、それだからこそホンダは今回いっぺんに大幅なバージョンアップを図ったとも言えそうだ。

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2015/08/21

ベルギーGPフリー2回目、ロズベルグ最速もバースト

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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21日(金)午後、ベルギーGPのフリー走行2回目セッションが行われた。
セッション開始時の天候は晴れ、路面はドライコンディション。
気温は22度、路面温度は36度まで上昇と報告されている。

90分間のセッションの64分が過ぎた頃、トップタイムをマークしていたロズベルグ(メルセデス)の右リヤタイヤがブランシモンで突然バースト、マシンはクラッシュを免れたが最初はイエローコーション、やがて赤旗中断となった。
セッションは残り時間約15分のところで再開、各車ロングランのため相次いでコースイン。
すると今度はエリクソン(ザウバー)が突然コントロールを失って激しくタイヤバリヤにクラッシュ、再度赤旗中断となった。
なおドライバーは検査のためメディカルセンターへと運ばれた。

走行は残り5分で再開、皮肉にもトップタイムはストップしたロズベルグ(メルセデス)の1'49.385。
これにハミルトン(メルセデス)が0.302秒差で続いた。
3-4番手にレッドブルのリカルド&クビアト、5番手ライコネン(フェラーリ)、6番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、7番手チェッカーフラッグと共にストップしたグロージャン(ロータス)、8-9番手にザウバーのエリクソン&ナスル、10番手がベッテル(フェラーリ)だった。
マクラーレンはバトン17番手、アロンソ18番手だった。

ベルギーGPフリー走行2回目の結果はこちら
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ベルギーGPフリー1回目、ロズベルグが最速タイム

Spa-Francorchamps (C)Mercedes Motorsports
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21日(金)、F1は束の間の夏休みを終えスパフランコルシャンを舞台のベルギーGPのフリー走行で再開された。
セッション開始時の天候は晴れ、路面はドライコンディション。
気温は17度、路面温度は20度とハンガリーGPよりもかなり低くなっている。
なおロータス・チームのグロージャンは再び同チームのテスト&リザーブドライバーであるジョリオン・パーマー(24歳:イギリス)にこのセッション、マシンを譲っている。

開始後約48分、マルドナド(ロータス)が7コーナーでコントロールを失いスピン、9コーナーでタイヤバリヤにクラッシュし大きく損傷、一時赤旗中断となった。
セッションは約10分後に再開。

ここでトップタイムをマークしたのは前半パワーロスを訴えてガレージで作業を続けていたメルセデスAMGのロズベルグで、1'51.082のベストタイムを記録した。
2番手も僚友のハミルトンで0.242秒の差。
メルセデスAMG勢は今回特徴有るV字型のリヤウィングを装着している。
以下、リカルド(レッドブル)、ライコネン(フェラーリ)、ベッテル(フェラーリ)、クビアト(レッドブル)、フェルスタッペン(トロ・ロッソ)、サインツ(トロ・ロッソ)、ペレス(フォース・インディア)、ボタス(ウィリアムズ)の順。
マクラーレン・ホンダはアロンソが16番手、バトン18番手だった。

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選択肢狭まったか、ヒュルケンバーグ(F・インディア)

Nico Hulkenberg (C)Sahara Force India F1
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キミ・ライコネンのフェラーリ残留が確定したことにより、後任と目されていたボタスのウィリアムズ残留もほぼ決定することとなった。
同時にやはり候補として名前が挙げられていたフォース・インディアのニコ・ヒュルケンバーグの来季選択肢にも影響が及ぶのは確実のようだ。

「僕はライコネンが来年もフェラーリで走ると確信していたから今回の発表に何も驚いてはいないよ。
期待もなければ失望もないということさ。
それより今はこのフォース・インディアで結果を残すことが重要。
チームがやっと投入するBスペックマシンが待ちきれないよ」と、F1第3のドイツ人ドライバー。

しかしいまヒュルケンバーグの本心は、来季新規参戦するハースF1チームのシートのほうにあるとみられている。

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マクラーレン・ホンダ、改良P/Uに期待もペナルティ必至

Jenson Button (C)McLaren Group
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今季からマクラーレン・チームにエンジンを供給するホンダは、この夏休みの間に同社製P/U(パワーユニット)のバージョンアップを図ったことを明らかにしているが、その一方ですでに規定のエンジン数に達していることから今週のベルギーGPでは予選グリッド降格のペナルティを科せられるのは必至だ。

同チームのジェンソン・バトンは、「ペナルティが科せられるのはしかたない。
それはもう覚悟していることだからね。
元々このスパフランコルシャンは僕らにとって優位なコースでないことはわかっているし、今回後方からのスタートになるのは止むを得ないこと。
それでも今度のエンジンがどれだけ良くなっているのか、もう今からコースに出るのが楽しみでしようがないよ」と、期待をみせた。

これまでのレギュレーションでは、エンジン交換したケースでは場合によってはグリッド降格だけでは収まらないこともあったが、先月レギュレーションが変更されたことにより最悪でもグリッド最後尾からのスタートに留まることになっている。

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バルテリ・ボタス、一転ウィリアムズ残留有力に

Valterri Bottas (C)Williams F1
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一時はキミ・ライコネン(フェラーリ)の後任として最有力に挙げられていたウィリアムズ・チームのバルテリ・ボタス(25歳:フィンランド)だったが、ライコネンの2016年残留が発表されことにより行き場を失った形。
こちらも残留がほぼ確実になったとみられている。

ボタスは今季チームメイトでベテランのフェリッペ・マッサを凌ぎ、目下ランキング4位に位置するという目覚ましい活躍。
早くからライコネンの後任として関係者から名前が挙げられていたもの。
しかしウィリアムズ・チームがボタスの放出にあたり高額な移籍金を要求したためフェラーリと折り合わなかったとの説も一部に伝えられている。

結局今回ライコネンの残留が決まったことで、好調のウィリアムズ・チームを出てまで他チームに移籍する必要がなくなったとみられる。
またウィリアムズ・チームにとっても現在のドライバー・ラインナップは最強のものと受け止められていてほぼ来季も同体制の継続が確実視されている。

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ベルギーGPのスチュワードもエマニュエル・ピロ氏

Emanuele Pirro (C)Peugeot Sport
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FIA(国際自動車連盟)は今週末行われるベルギーGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に、元ベネトン等のF1ドライバーであるエマニュエル・ピロ氏を指名した。
ピロ氏の同職就任は2010年のアブダビGP以来これで通算最多の15回目。
今年は前戦ハンガリーGPで務めたばかりになる。

1989年のフランスGPで当時のベネトン・チームからアレッサンドロ・ナニーニのチームメイトとしてF1デビューしたピロ氏は、翌年1990年と1991年シーズンをスクーデリア・イタリア(ダラーラ・ジャッド)から参戦、最高位は1989年オーストラリアGPの5位というものだった。
F1のスチュワードとして最も実績があり、各関係者からの信頼が厚い。

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2015/08/20

ダニカ・パトリック、自らハースF1候補外れる

Danica Patrick/NASCAR
アメリカ人女性ドライバーとして筆頭格の実績を誇るダニカ・パトリック嬢(33歳:アメリカ)だが、このほど2016年NASCARドライバーとしての契約を更新したことがわかった。
これにより一部で名前が挙げられていたハースF1チーム(アメリカ)でのF1デビューの道を自ら閉ざしたことになる。

「私はこれまで繰り返し言っていたようにアメリカでのレースを最優先させてきました。
それは来年も変わりません。
今の自分はNASCARでのバトルに最高の喜びを感じています。
ですからこうして再び「スチュワート・ハース」での契約が更新できたことを心から喜んでいます。
今の私にこれ以上望むことはありませんよ」と、笑顔でコメント。

本人の否定にもかかわらずここまでハースF1で名前が挙げられ続けたのは、女性ドライバーとして商業価値が計り知れないものだからだ。

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マクラーレン・ホンダ、ベルギーGP早くも予防線

McLaren Duo (C)McLaren Group
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今季ここまで不振に苦しんだマクラーレン・ホンダだが、この夏休み期間中開発を続けたというホンダではバージョンアップされたパワーユニットをこのベルギーGPに投入する構えだ。
成績不振が資金難にも直面しているマクラーレン側の期待は大きいが、しかしホンダ陣営の新井康久/プロジェクト総責任者は「ベルギーやイタリアはわれわれにとって不向きなコース」と、早くも予防線を張っている。

「ハンガリーではわれわれの努力が報われる好成績を収めることができたが、でも今週のベルギーや次のイタリアは決してわれわれ向きのコースとは言えない。
残念ながらベルギーは好成績を獲得するためのレースではなく、今後の改善のためできるだけ多くのことを学習するための舞台であると受け止めている」と、慎重威勢を崩さない新井氏。

これを受けマクラーレン・チームのエリック・ブイユ代表も「スパはドライバーにとってもマシンにとってもチャレンジングな素晴らしいコースだ。
F1カレンダーに中でも最高クラスだと言えるだろう。
だが残念ながら今のわれわれにとってスパは決して望ましい舞台ではないということ。
次のモンツァも同様だし、われわれが期待できるのはシンガポール(9月20日決勝)あたりまで先送りになるのではないか」と、いささか悲観的だ。

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残留ライコネン、「フェラーリはもう僕の家族」

Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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19日(水)来季のフェラーリ・チーム残留が決まったキミ・ライコネン(35歳:フィンランド)は「フェラーリはもう僕の家族」とその密な関係を表した。

「またこのチームで走ることが決まってほんとうに感激している。
この気持ちをどう表現したらいいんだろう。
ここでもう1年走れるということは、僕にとって夢の継続を意味するものだよ。
なぜなら跳ね馬チームのみんなはもう僕の家族のようなものだし、キャリアを終えるならこのチームで、と考えていたくらいだからね。
この与えられたチャンスを最大限活かすようもう一度一生懸命頑に張りたい。
応援し続けてくれたティフォシの人たちにもほんと感謝しているよ」

またチームのマウリツィオ・アリバベーネ代表も、「ライコネンは一部期待に達しない時もみられたが、われわれは彼の真のパフォーマンス、そして何より真摯なその姿勢を高く評価した。
ベッテルとの間の良好な関係も重要なことだし、来季も同じ体制でいくことに異論は出なかった。
これで安心して頑張ってくれるだろう」と、エールを送った。

ただチームメイトのライバルが2勝を含み表彰台の常連であるのに対しライコネンのほうはただ1度に留まっていて、さらなるプレッシャーが掛かるのは明らかだ。

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フェラーリ、ライコネンと2016年契約更新

Ferrari Flag (C)Ferrari S.p.A
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19日(水)、F1シーズン後半の幕開けを前にフェラーリ・チームはキミ・ライコネン(35歳:フィンランド)との間で2016年シーズンの契約を更新したことを正式発表した。
2014年にスタートしたライコネンとの契約は2016年末までの3年間だったが、3年目はオブションとなっていたためチームがこれを行使するのかどうか注目されていた。
なおセバスチャン・ベッテル(27歳:ドイツ)はすでに2016年有効な契約を有しているため、これで来季も同じドライバー・ラインナップということになる。

ライコネンについては今季早くから放出の可能性が噂になり、後任を巡ってボタス(ウィリアムズ)やリカルド(レッドブル)らの名前が上がるなど憶測を呼んでいたものの、これで終止符を打ったことになる。

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2015/08/19

Formula Oneシーズン後半の初戦に、 P Zeroホワイト・ミディアムとP Zeroイエロー・ソフトが登場 (ピレリ)

2 ベルギーグランプリ プレビュー:
2015年8月20-23日 スパ・フランコルシャン

・ラップが長い高速のスパは、 シーズン中でも屈指のチャレンジングなサーキット
・予測不可能な天候もスパの伝統的な特徴のひとつ

2015年8月17日、ミラノ
Formula Oneの2015年シーズン後半戦は、カレンダー中で最も雄大なスパ・フランコルシャンで幕を開けます。スパの特徴は、7kmに及ぶラップ、高速コーナー、急激な高低差、変わりやすい天候などです。広範囲に渡る厳しさに対応するために、タイヤレンジ中で最も汎用的な組み合わせであるP Zeroホワイト・ミディアムとP Zeroイエロー・ソフトタイヤが選択されました。この組み合わせは、今シーズンこれまでのレースで最も多く使用されています。局所的に変わりやすい天候により、スパのレース週末中には、Cinturatoグリーン・インターミディエイトとCinturatoブルー・フルウェットタイヤが登場する可能性もあります。

ピレリジャパン・プレスリリース

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ルノーも負けじ、「フェラーリ・エンジン並に」

James Key (C)Scuderia Toro Rosso
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夏休みを終え新たに迎えるベルギーGPを前に、ホンダが「フェラーリ・エンジン並のパワー」と宣言したのを受け、もう一方のライバルであるルノー・スポールも同様のステップアップがあるとして注目を集めている。

今回これを「宣言」したのはそのルノー・エンジンを搭載するスクーデリア・トロ・ロッソのジェームズ・キー/テクニカル・ディレクター。
離脱したジョルジョ・アスカネッリ氏(現ブレンボ/チーフ・テクニカル・オフィサー)の後任として同ポジションに就いたキー氏は次のように語っている。

「現在ルノーとライバルとの間に大きな壁があるのは事実だ。
しかし彼らはいまものすごいハードな仕事をして改善に取り組んでいる。
私はその成果が近く具体的な結果を伴って表れることを信じて疑わない。
今シーズンのうちにその成果は表れるだろうし、来シーズンにはF1勢力図も大きく変動していることだろう」

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ベッテル(フェラーリ)、燃料節約レースに苦言

Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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フェラーリ・チームのセバスチャン・ベッテルは、レースに使用できる燃料の量に制限が設けられている現在のF1レギュレーションについて言及、「レースをつまらなくしている」と不快感を示した。
これはドイツ・メディアの取材に答えたもの、その中でこの4回のタイトル獲得者は次のように語っている。

「僕らはレース中にコクピットで燃料系に目を凝らしながら走っているんだ。
終盤に足りなくなることが予想されればアクセルを戻すことだってある。
でもそんなことは観客からはわからないし、ただ遅く感じられるだけだろう。
ドライバー本人なんてもっと不愉快で楽しくないことだよ。
燃料を節約した者が勝つレースなんて、観客だって望むものではないだろうね」

2014年からF1はレース中に使用できる燃料がトータル100kgに制限され、FIA(国際自動車連盟)が専用のメーターで監視している。

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「大きく成長している」と、フェルスタッペン

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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まだ17歳、F1への登竜門とされるGP2シリーズの経験もなく今年F1デビューを果たしたトロ・ロッソのマックス・フェルスタッペン(17歳:オランダ)については、当初から経験不足の指摘が絶えなかったが、今やすっかりF1ドライバーとしてのステータスを築き上げたようだ。
これまでの半年間を振り返り、このF1ドライバー2世は次のような見解を英『オートスポーツ』に示している。

「F3を1年走っただけでステップアップした訳だけど、指摘されるようなF1のスピードという点については何も問題なかった。
ただテストの機会がほとんどないのは厳しいね。
どのコースもほとんど経験がないまま臨むので、とりわけ予選ではライバルに比べ苦労を強いられていると感じるな。
ルーキーだしミスがまったくない訳じゃないけれど、僕はいまものすごい勢いで学習しているしそれはこれからも続くことだろう。
若いことを指摘されもするけれど、その分たくさんのことを吸収していると思ってる」

ここまで10戦を終え、フェルスタッペンは22ポイントを獲得して堂々のランキング11位。
これはチームメイトで最大のライバルであるサインツの9ポイント・16位を大きく凌駕するものだ。

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2015/08/18

レッドブル、メルセデス・エンジン獲得間近か

Toto Wolff (C)Mercedes Motorsports
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かねて噂になっていたメルセデスのレッドブル・レーシングへのエンジン供給だが、ここに来てほぼ契約が合意に至っているとの報道が流れ、関係者を緊張させている。

これはメルセデスの地元ドイツの専門紙『アウトモーター・ウント・スポルト』が報じたものだが、それによれば交渉の当事者であるトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターはそれでも慎重な姿勢を崩してないということだ。

「サプライヤー契約は短期的なメリットだけではなく、両者の長期的な視野に立った高度な判断においてなされるものでなくてはならない。
レッドブル・レーシングという実績のある有力なチームにエンジンを供給することにわれわれもやぶさかではないが、そこにはしかしクリアしなければならない問題もある」と、ウォルフ氏。

レッドブル・レーシングとルノー・スポールとの間には2016年シーズンについてもすでに強力な契約があるとされ、メルセデスへのエンジン変更にはこうした契約条項のクリアが必要になるとみられている。

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新井康久氏(ホンダ)、「改良版はフェラーリ並のパワーに」

Honda V6 Power Unit(C)Honda Racing
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この夏休みを費やし、ホンダは今週末のベルギーGPに向けて大幅なアップグレードを施している。
これについてホンダF1プロジェクト総責任者の新井康久氏は、「フェラーリ・エンジン並のパワーに達する」との意気込みをみせている。

「先のハンガリーGPではすでにルノーを凌駕する水準にあることを確信した。
今回われわれは、エンジン本体の燃焼室などあらゆる分野の見直しを行っただけでなく、さらにギヤトレインのシステムなどパワーユニット全体の改善を図った。
これによりフェラーリ・エンジン並のパワーに達するものと期待している。
そしてシーズン中にはメルセデス・エンジンに近づけることを目標としている」と、強気のコメント。

ただ実際にはシーズン中の大幅な改善は今回が最後ということで、ベルギーGPでもライバルに後れを取ることになればさらに厳しい批判にさらされる状況に追い込まれかねない。

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ウォルフ氏、P.ウェーレインのF1デビュー後押し

Pascal Wehrlein (C)Mercedes Motorsports
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メルセデスAMGチームでリザーブ&テストドライバーを務めるパスカル・ウェーレイン(20歳:ドイツ)のF1デビューを、メルセデス・モータースポーツのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターが強力に後押ししている。

今季同チームからDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)に参戦するウェーレインはすでにフォース・インディア・チームのテストへも参戦経験を持つが、ウォルフ氏はさらに同じくメルセデス・エンジンを搭載するウィリアムズ・チームの名前を挙げた。
同チームではマッサの残留が確実とみられる一方で、ボタスのほうはフェラーリ・チームへの移籍が取り沙汰されていてその後任になる可能性を示唆したもの。

ウェーレインは現在DTMでランキング3位、また先に行われたレッドブルリンクでのF1合同テストではみごとトップタイムを記録するなどしている。

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2015/08/17

F・インディア、シンガポールGPでBスペック投入へ

Force India 『VJM08』 (C)Sahara Force India F1
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暫定型マシンのまま2015年シーズンに突入、それでもここまでコンストラクターズ・ランキング5位と健闘してきたフォース・インディア・チームだが、本格2015年マシンとも言えるBスペックマシンを後半戦に投入する見込みであることがわかった。

それによれば『VJM08』改良型はフロント及びリヤのウィング、ディフューザーやフロアパネルなどエアロダイナミックスの全面的な見直しが図られていて、マシンの半分は新しいものになるということだ。

マシンが投入されるのはいまのところ9月20日(日)決勝のシンガポールGPになるとの見方が有力だ。

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2チームの応募があった、新規参戦チーム募集

 FIA
FIA(国際自動車連盟)は先に募集を締め切ったF1の新規参戦チーム公募について、「該当するチームはなかったこと」を明らかにしたが、実は不合格になったチームが二つあったことが明らかとなった。

現在F1に参戦するチームは10で、これに2016年から新規参戦することが決まっているハースF1チームを加えても11、まだ最大参戦枠とされる12には余裕がある。
そのため当初6月末(のち7月末まで延長)までの期間、2016年と2017年を念頭においた新規参戦チームをFIAが公募していたもの。

FIAのスポークスマンは、「2つのチームからの応募を受け付けたが、その後のわれわれの広範な審査でいずれも基準を満たさないと判定された」とだけ言及、チーム名等は公表していない。
噂ではその一つはGP3シリーズの有力チームである『ARTグランプリ』ではないかと指摘されるが、現FIA会長の子息であるニコラス・トッド氏が関与するARTでも不許可だとするとFIAが考えるF1新規参戦の条件はかなり厳しいものだったようだ。

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マクラーレン、ホンダに不満も「選択肢なし」

Eric Boullier (C)McLaren Group
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このところ、ホンダの開発姿勢に不満を隠さないマクラーレン・チームのエリック・ブイユ代表だが、他のエンジン・サプライヤーに変更するという選択肢は持っていないとも語っている。

「われわれにはプランAもプランBもない。
ただマクラーレン・ホンダとして成功するための長期のパートナーシップがあるだけだ。
ホンダが全力を挙げて改善に取り組んでいることはわかっている。
ただそれでもこの競争世界においてわれわれが満足できていないのも事実なんだ。
われわれにはホンダに頑張ってもらうしかない」と、ホンダを信頼しているからこそ不満をみせていることを強調した。

またホンダ陣営の責任者である新井康久氏も、「ここまでの戦績が考えていたより劣っているのは事実。
その結果われわれとチームとの間に緊張感はあるが、それはさらなる前進のためで、関係を傷つけるようなものではない。
両者には異なる文化があるが、それらを融合させより強力なものを造り出そうとしている」と、説明した。

新井氏はさらにホンダの取締役会や同僚からもプレッシャーが掛かっていることを隠さなかった。

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2015/08/16

ロータス、「ベルギーGPでの体制発表ない」

Lotus Team Logo (C)Lotus Team
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夏休みを終えたF1はベルギーGPを皮切りに後半戦をスタートさせるが、これに遭わせてロータス・チームが将来について何らかの体制発表を行うのでは、との噂が高まっている。
しかしこれについて同チームのフェデリコ・ガスタルディ/副代表は、「無責任な噂」とこれを一蹴した。

「いろいろ勝手なことを書き立てているが、みんな無責任な噂に過ぎないよ。
チームに何の問題もない、われわれはこれまで通り参戦するさ。
夏休みで全員がリフレッシュできたのでスパでも上位を目指す。
ただそこでもまたあれこれ言われるだろうことは覚悟しているけどね」

自信をみせるガスタルディ/副代表だが、資金難に喘ぐ同チームはハンガリーでは一時ピレリタイヤの供給がストップされるという緊急事態に陥ったこともあって深刻。
決して予断が許されない状況が続いている。
有力な噂はルノーが買収してワークス参戦になるというものだが。

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FIA、新規参戦チーム「該当なし」認める

 FIA
F1は2016年からハースF1チームが加わることが確定しているが、その一方で依然一部のチームには資金難から撤退の噂が絶えないことから、FIA(国際自動車連盟)は2016年ないし2017年を念頭に再びさらなる新規参戦チームを公募していた。
当初のエントリー申請期限は6月30日まで、その後さらに1か月延長されていたもの。

これについてFIAは応募チーム数や名称を明らかにしていないが、残念ながら最終的に「承認該当なし」となった模様。
ただそれでもエクレストン氏が期待する「アウディ」など大手自動車メーカーの参戦意向があれば、追加承認される可能性はありそうだ。

これにより2016年は全11チームでのバトルということになった。
(参戦枠は12チームまで)

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2015/08/15

ダニール・クビアト父、来季レッドブル残留に期待

Daniil Kvyat (C)Scuderia Toro Rosso
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これまで3回の優勝を誇るリーダーのダニエル・リカルドの51ポイント(ランキング7位)に対し、45ポイント(同8位)と遜色ない活躍をみせているレッドブル・レーシングのダニール・クビアト(20歳:ロシア)だが、リカルドが来季も確保されているのに比べ来季の契約についてはまだ明確にされていない。
これについてクビアトの父親であるヴィアチェスラフさんは、「来季もレッドブル・レーシングに残留できることを信じている」と、期待をみせた。

これはクビアトの地元ロシアの『イズベスチヤ』紙に語ったもの。
「クビアトの来季契約について、私は何も正確なことを知らされていない。
しかしホーナー(レッドブル代表)は以前インタビューでドライバーはいずれも複数年契約であることを示唆していたので、私はそれを信じている。
いろいろ憶測を言う人はいるが、来季もきっとレッドブル・レーシングのコクピットに息子の姿はあるだろう」

さらにロシアの統括団体であるRAF(ロシア自動車連盟:Russian Automobile Federation)のイゴール・イェルミリン副会長も、「ロシアGP、そしてロシア人ドライバーがF1において不可欠なものだ」と、クビアト残留に強い自信をみせている。
ただ搭載エンジン変更の可能性もあり、トロ・ロッソ事態が変動しそうだ。

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フォーミュラEのデモランは六本木で

Formula E Image (C)Formula E
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来週末、東京で予定されていたフォーミュラEマシンによる首都デモンストレーションランは、なんと世界に知られた六本木で行われることがわかった。

来週末、六本木では8月21日(金)から23日(日)に掛けての3日間に渡り『六本木ヒルズ盆踊り2015』が行われるが、フォーミュラEの走行は最終日の23日(日)14時40分~15時30分、クローズドされたケヤキ通りを舞台に設定されている。

ドライバーは山本左近の予定、なお場所や状況からデモランは低速でのものになる見通しという。

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2015/08/14

エクレストン氏、「負債のないチーム」期待

B.Ecclestone & F.Williams (C)Williams F1
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昨季のケータハムF1やマルシアF1に続き、今年はロータス・チームにも深刻な資金難が伝えられているが、こうした状況にFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表は、あらためてルノーによるワークスチーム復帰に期待を示した。

「ルノーの上層部はどうやら9月にもF1復帰に関する何らかの決定を下すようだ。
私はもちろん彼らがまた自身のチームでF1に戻ってくるこを歓迎するよ。
われわれにできることがあれのなら協力したいと思っているくらいなんだから。
F1チームには健全な運営が必要であって、負債があるのは好ましくない。
今後参戦するチームには負債などないことを願うね。
ルノーの場合、ロータスに負債があるとしてもそれが引き継がれることはないのではないか」

当然のことながらエクレストン氏には、F1の隆盛を築き上げてきた自負がある。

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J-E.ベルニュ、ハースF1のシート獲得に意欲

Jean-Eric.Vergne (C)Redbull Racing
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来季新規参戦を果たすハースF1チームのドライバーとして名前が挙げられながら、2016年はフォーミュラEに専念するとの報道が流れたジャン・エリック・ベルニュ(25歳:フランス)だが、本人はあらためてF1復帰への意欲を示した。

「報道が事実であれば、僕にもチャンスはあるらしい。
当然のことながら、ハースF1チームのレースドライバーになれるのなら、僕はこれを最優先して臨むつもりさ。
ただまだ具体的な話があった訳じゃなし、今こちらからは何も言えないよ」と、あくまでも慎重な姿勢。

トロ・ロッソで3年間走ったベルニュだが、このうち2年はハースF1のパートナーと目されるフェラーリ・エンジン搭載のマシンだった。

伝えられるところでは、ハースF1の二つのシートにいま有力候補として名前が挙がっているのはエステバン・グティエレス(23歳:メキシコ)、ニコ・ヒュルケンバーグ(27歳:ドイツ)、そしてベルニュの3人とみられている。

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2015/08/13

FSG、「2017年にはラップタイム5-6秒も速く」

Image (C)Ferrari S.p.A
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2017年以降のF1に向けてルール作りを進めているFSG(F1ストラテジーグループ)が、このほどその概要を明らかにした。
それによれば近年つまらなくなったと指摘されるF1をよりエキサイティングなものにするため、大胆な提言がなされていることがわかった。

まず必要なのは純粋なスピードアップ。
そのためにはフロントウィング及びリヤウィングの拡大によるダウンフォースの拡大。
また同じ目的でリヤタイヤのワイド化もあり、これには見た目の改善も狙いに含まれているのが明白だ。
そして現行15,000r.p.mまでとされるエンジン回転数をもっと上まで拡大、これによりパワーユニットの出力向上を手中にし、直接的なラップタイムの短縮を図るというものだ。

ただ多くの分野に関わる広範な改革はそれ自体が弱小チームには負担になるとして、フォース・インディアやザウバーを始めとする非マニュファクチャラー系のプライベートチームでは疑問を呈す所も多いとみられる。

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ピレリタイヤ、アグレッシブな路線変更を容認

Paul Hembery (C)Pirelli Motorsport
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2016年シーズン一杯までF1タイヤの独占サプライヤーが決まっているピレリタイヤだが、来季に向けてこれまでのコンサバな方針を変更する用意があることを明らかにした。
これは同タイヤのモータースポーツ部門でディレクターを務めるポール・ヘンベリー氏がこのほど語ったもので、次のように説明している。

「今シーズン、F1は去年よりさらにパワーアップすることが予想されていたので、タイヤがそれに絶えられるよう少し保守的になり過ぎた嫌いはある。
レース中2回から3回のピットストップを想定していたが、現実にはそこまで達していないのが事実だ。
そこで来季は今年よりも意欲的なチャレンジングに軌道修正を行い、もっとスペクタクルなシーンを演出できたらと思っている。
もちろん安全面との兼ね合いはあるが、期待してもらって良いと思う」

その一方でヘンベリー氏はシーズン中のタイヤテスト拡大を再び訴えることも忘れなかった。
なお2017年からはすでにミシュランタイヤがタイヤサプライヤーに名乗りを挙げている。

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2015/08/12

マクラーレン、ホンダとの文化の違いに苛立ち

新井康久(ホンダ)(C)Honda Racing
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他のエンジン・サプライヤーよりも丸1年以上遅れてF1参戦したホンダだが、ここまでのパフォーマンスにパートナーシップを組んだマクラーレン・チームが満足していないのは明白だ。
さらに同チーム首脳が不満に感じているのは、ホンダが自社だけの開発にこだわっていること。
F1では他チームからの技術導入やエンジニアの引き抜きは当然のことだが、ホンダはこれまであくまでも社内の技術・人材で解決しようとしているためだ。

ホンダの新井康久氏は、「確かに他チームから高いスキルを持つ人材を獲得することはできるかも知れない。
しかしホンダにはホンダの機材ややり方、企業文化というものがあってこれを理解するまで時間が掛かるだろう。
そうした安易な短期的解決方法はわれわれのやり方ではない」と、頑なだ。

これについてマクラーレン・チーム側の責任者であるエリック・ブイユ代表も「ホンダとは越えられない文化の違いがある」と、お手上げの様相だ。

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トスト代表(トロ・ロッソ)、作業車の安全対策提言

Franz Tost (C)Scuderia Toro Rosso
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スクーデリア・トロ・ロッソのフランツ・トスト代表(59歳)が、先に死亡した故ジュール・ビアンキの事故を念頭にサーキット作業車の安全対策に提言を行っている。

これはドイツの『オート・ビルド・モータースポルト』誌に語ったもの。
その中でこのオーストリア人は、「あの鈴鹿での不幸な事故を受け、F1はバーチャル・セーフティカーというシステムを導入したが、やるべきことはまだある筈。
例えばレース中にサーキットで作業を行うクルマについて、その下部にF1マシンが入り込まないような対策を講じるべきなんだ。
レースにおいては他車との接触もあるし、またサスペンショントラブルともなればマシンはコントロールを失ってどんな方向に飛び出すかも知れないんだしね。
具体的には、作業車の周囲にガードレールのようなものを取り付けて競技マシンが食い込むのを防ぐべきだと思う」

F1安全対策に一家言持つトスト氏は、1990年代にも同様のことをすでに提言している。

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フィンランドGP計画、再び動き出す

Finland Rally (C)VW Motorsports
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現在キミ・ライコネンがフェラーリ・チームで、またバルテリ・ボタスがウィリアムズでそれぞれ活躍する北欧のフィンランドで、F1グランプリ開催に向けて気運が盛り上がりつつあるという。

これは地元フィンランドのタブロイド紙『イルタ・サノマット』が報じたもので、すでに地元プロモーターとFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表との間で基本的な交渉がスタートしたとのこと。

北欧はもともと「おばあちゃんが雪道をドリフトして走る」と言われるほどモータースポーツが一般化した国だが、どちらかというとラリーやツーリングカーが盛ん。
これまでもフィンランドGP計画が持ち上がったことがあるが実現には至らなかった。

今回も開催資金問題が一番の障害になるとみられ、主要な出資者を見つけるのが重要な要素になりそうだ。

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2015/08/11

オーストラリアGPのボス、23年ぶりに交代

John Harnden (C)Australian Grand Prix Co.Ltd
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長くF1オーストラリアGPの顔として君臨してきたロン・ウォーカー氏(オーストラリア)が、今年限りで引退、後進に道を譲り渡すことが明らかとなった。

ウォーカー氏はAGPC(オーストラリアGPコーポレーション)の代表としてこれまで実に23年の長きに渡り当地のF1グランプリを率いてきたが、今年76歳を迎えるのを機に引退を表明したもの。
後任には現AGPC副会長であるジョン・ハーンデン氏の昇格がすでに決まっている。
ハーンデン氏はこれまで2006年のメルボルン・コモンウェルス大会や2015年のクリケットW杯を成功に導くなどその手腕に疑いはない人物。
バーニー・エクレストン氏にとっても引き続き強力な交渉相手ということになるだろう。

なおAGPCはF1グランプリだけでなく2輪のオーストラリア・モトグランプリの開催も担当している。

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グロージャン(ロータス)、「FP1欠場がセットアップの足枷」

R.Grosjean & A.Komatsu (C)Lotus F1 Team
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今季ここまで10戦を終え23ポイント(ランキング10位)のロマン・グロージャン(ロータス)。
これは好調だった2013年同時期の49ポイント(同8位)に比べると半分にも達していない。
これについてグロージャンはその理由を次のように説明している。

「今年の武器(マシン)が去年や一昨年より劣っているとは思わない。
きちんと熟成を図れば、十分な戦闘力を発揮するものと確信しているよ。
しかし見ての通り、僕はほとんどのグランプリで1回目のフリー走行にマシンを走らせることができないでいるんだ。
つまりグランプリウィークのスタートからして他のライバルよりセットアップが1時間半も遅れていることになる。
この90分間の遅れを取り戻すのは容易なことじゃない。
これを解消しなければまともな戦いができる筈もないよ」

関係者によればグロージャンは今季全10戦でテストドライバーであるジョリオン・パーマー(24歳:イギリス)にFP1のシートを譲らなければならないことになっているのだという。

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マッサ(ウィリアムズ)、「ビアンキの事故、教訓に」

Jules Bianchi/Flag (C)Marussia F1 Team
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ジュール・ビアンキの事故はF1ドライバーとして実に1994年の故アイルトン・セナ以来の死亡事故となった。
これについてF1界でもベテランの範中に達したウィリアムズ・チームのフェリッペ・マッサ(34歳:ブラジル)は次のように母国ブラジルの『グローボ・ニュース』に語っている。

「ビアンキが身を挺して語ったことは、現代のF1も決して安全なスポーツではないということ。
いまだに死亡事故が起きるんだということを僕らに訴えたんだ。
だからわれわれはその死を決して無にしてはならない。
すでにF1はバーチャル・セーフティカーの導入など改善に乗りだしているけれど、肝心なのは意識の改革だ。
すごく悲しい出来事だったけれど、それを今後の安全のために活かさなければ彼は許してくれないよ」

マッサとビアンキは共にニコラス・トッド氏のマネージメントを受けていた関係だ。

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2015/08/10

マーク・スミス氏(ザウバー)、「体制安定が肝心」

Mark Smith (C)Sahara Force India F1
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シーズン途中の今年7月、ザウバー・チームにテクニカル・ディレクターとして加入した前ケータハムF1のマーク・スミス氏(54歳:イギリス)は、「実績を残すためには体制の安定が肝心」と強調、いち早く来季ドライバー・ラインナップを確定させたチームの方針を自讃した。

「新しいチームで仕事をするにはまずそこのやり方を理解する必要がある。
その一方で実績を残すためには早い段階からの準備も不可欠だ。
そのためにも私はこれまでチームを理解し溶け込むことに努めてきた。
そしてこれからは来季のために全開で取り組んでいかなければならない。
そのためにはチームの安定が何より大事なことになるんだ」

1990年当時のジョーダン・チームでゲイリー・アンダーソン/テクニカル・ディレクターの下でF1キャリアをスタートさせたスミス氏はすぐに頭角を現し、その後レッドブル・レーシングやルノー・チーム等で技術部門を統括。
昨年5月に当時のケータハムF1を離脱し、7月にザウバー・チームへ加入、現在ヒンヴィルのチーム本拠地でエアロダイナミックスも含む車体設計全般を束ねる重要なポジションに就いているということだ。

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ファンドーネ、マクラーレンの噂浮上もチーム否定

Stoffel Vandoorne (C)McLaren Group
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依然として来季ジェンソン・バトンのシートが喧しいマクラーレン・チームでは、同チームのテストドライバーであるストッフェル・ファンドーネ(22歳:ベルギー)の名前が急浮上、話題を呼んでいる。

これを伝えたのはイタリアの専門サイト『イタリアレーシング』で、元々マクラーレン・チームのテストドライバーであるファンドーネがレースドライバーに昇格するのは不自然なことではないが、パドックが注目するのはこの二人が同じマネージング管理会社『スポーツ・パートナーシップ』の管理下にあること。
同社の代表はベテランのリチャード・ゴダード氏だが古くからバトンとは密接な関係にあることが知られているが、このほどファンドーネがこの会社と決別したと伝えられているからだ。

マクラーレン・チームはこれを否定、実際ケビン・マグヌッセンもいることから直ちにファンドーネが昇格するとは考えにくいが、可能性がない訳ではない。

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E.グティエレス、ハースF1候補に一歩抜け出す?

Esteban Gutierrez (C)Ferrari S.p.A
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さまざまな名前が候補に上がる来季新規参戦のハースF1チームだが、ここに来てその一人だったジャン・エリック・ベルニュがフォーミュラEに専心する方向が明らかとなったようだ。

その一方でチーム代表のジーン・ハース氏は「ドライバーの選択にはさまざまな事情が絡む」と語り、プライベートチームならではの事情を示唆した。
これについて周辺では、パートナーシップを深めるフェラーリとの関係や財政問題を示唆したもので、これに合致するドライバーとしてエステバン・グティエレスが筆頭になったと解釈している。

アメリカの隣国メキシコ出身のグティエレスはまだ23歳だが十分な資金力があり、またザウバー・チームで3シーズンを戦いさらに現在はフェラーリ・チームのテストドライバーを務めるなど経験豊富だ。

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2015/08/09

故J-M.ファンジオ氏、不名誉な墓掘り起こし

J-M.Fangio & Enzo Ferrari (C)Ferrari S.p.A
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2003年ミハエル・シューマッハに破られるまで、前人未踏通算5回のF1世界チャンピオンという不世出の記録保持者だった故ファン・マニュエル・ファンジオ氏(享年84歳:アルゼンチン)が、没後20年を経たいま不名誉な話題にさらされている。

これはファンジオ氏の息子だと称する男性があらたに二人現れ、それぞれ正当性を主張していることからだ。
同市は故郷アルゼンチンのバネカルセに埋葬されているが、当局は判定の必要性からDNAサンプルを採取するため墓を掘り起こしたという。

なお同氏は生涯一度も結婚はしておらず、息子と主張する男性はいずれも生前ファンジオ氏のパートナーだったとする女性の子息にあたる。

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ジェンソン・バトン夫妻の盗難事件が波紋

Jenson Button (C)Honda Racing
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休暇中に滞在したフランス南部の貸別荘で盗難被害に遭ったというジェンソン・バトン夫妻らだが、その手口について当地の警察当局との見解が異なっていることが発覚している。

バトンらは全員が深い睡眠にあって異常に気が付かなかったことから犯人が催眠ガスを使ったと信じて主張しているが、捜査に当たった地元警察とドラギニャン市の副検察官らによれば、そうした証拠は何も確認されていないというもの。

著名な現役F1ドライバーが被害に遭ったこの事件は世界で大きく報道されており、意図的な政治的関わりも表れ始めているのかも知れない。

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J.ビルニューブ、フォーミュラEフル参戦決定

Jacques Villeneuve (C)Williams F1
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FIA(国際自動車連盟)肝煎りの新シリーズである『フォーミュラE』はこの9月から2015-16シーズンがスタートするが、新たに元ウィリアムズ等のF1ドライバーであるジャック・ビルニューブ(44歳:カナダ)がフル参戦することが明らかになった。
チームはベンチュリーで、チームメイトはやはり元F1ドライバーのステファン・サラザン(40歳:フランス)になる。

「フォーミュラカーでサーキットを本格的に走ったのなんて10年以上も前のことかな。
テストで走った感触は再び僕をぞくぞくさせるものだったよ。
チャンピオンシップにフル参戦するのも久しぶりのことになるけれど、サラザンのことは良く知っているし、エンジニアにも知り合いがいるので心配していない。
シーズンが始まるのを楽しみにしている」と、1991年のF1チャンピオン。

これまでヤルノ・トゥルーリやネルソン・アンジェロ・ピケ、フランク・モンタニー、ジャン・エリック・ベルニュ、セバスチャン・ブエミ、ブルーノ・セナやニック・ハイドフェルドなど多くの元F1ドライバーが参戦しているが、元F1チャンピオン参戦の肩書きはインパクトが大きそうだ。

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2015/08/08

J.アルグエルスアリ、健康上の問題から選手生命の危機

Jaime Alguersuari (C)RedBull Racing
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元トロ・ロッソのF1ドライバーであるハイメ・アルグエルスアリ(25歳:スペイン)が健康上の問題から選手生命の危機を迎えていることがわかった。

それによれば現在はフォーミュラEシリーズに参戦しているアルグエルスアリだが、6月6日(土)に行われたモスクワ・ラウンド(ロシア)後に意識を失うという事態に当面した。
これを受けFIA(国際自動車連盟)はアルグエルスアリのライセンスを一時的にストップ。
その後約1か月に渡り精密検査を受けていたものの、医学的な原因が特定できないということで、本人が今年10月から始まる新年度のシリーズ参戦を断念したもの。
今にところ復帰の見通しは立っていないという。

2009年にトロ・ロッソからF1デビューを果たしたアルグエルスアリは、2011年まで在籍。
最高位は7位2回となっている。

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フォーミュラE、東京でデモランの計画

Formula E Image (C)Formula E
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地球環境への意識変化から、急速に支持が拡大しているFIA(国際自動車連盟)主導の『フォーミュラEシリーズ』だが、日本でのさらなる認知拡大を目指し、首都・東京でのデモンストレーションランを敢行する計画があることがわかった。

それによれば期日は来たる8月21日(金)から23日(日)に掛けての週末3日間。
特設コースコースを舞台に、新時代のモーターレーシングであるフォーミュラEの魅力を伝えようとするものだ。

注目のドライバー候補には、いまのところ元スーパー・アグリやHRT等のF1ドライバーである山本左近(33歳)が有力とされている。
山本は、今年アムリン・アグリ・チームからフォーミュラEロンドン戦にスポット参戦している。

フォーミュラEは市街地特設コースで行われるのが特徴で、折りしも日本でも現在公道レースを開催するための道路使用許可など行政手続きを円滑化する『自動車モータースポーツ推進法案』が成立に向けて進められている。

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2017年のF1マシン改革、結局延期も

F.Alonso & P.Symonds (C)Renault F1 UK
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近年低下しているとされるF1レースの魅力について、F1ストラテジーグループは2017年シーズンを目途に大幅なマシン改革を進めてきたが、どうやら延期になる可能性が高くなったようだ。
これはウィリアムズ・チームのパット・シモンズ/チーフ・テクニカル・オフィサーが明らかにしたもので、次のようにその背景を語っている。

「2017年から変更するためには、遅くとも2016年の始めまでに新しいレギュレーションが確定されなければならない。
しかしいま各チームの考えはまさに百花繚乱でみんな自チームが有利になることしか考えていない。
これでは到底改革案がまとまるとは思えないね」と、このイギリス人。

次にこの議題が検討されるのは8月18日(火)に行われる各チームのテクニカル・ディレクターによる会議だということだが、同氏は悲観的な見方を崩していない。
同氏はベネトン時代にはミハエル・シューマッハを、またルノー時代にはフェルナンド・アロンソを育てるなど確固たる実績を誇るベテラン技術者だ。

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2015/08/07

ジェンソン・バトン夫妻、盗難被害に遭う

Jenson Button (C)Honda Racing
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現在F1は束の間の夏の休暇中にあるが、避暑のため友人らとフランス南部を訪れていたマクラーレン・チームのジェンソン・バトン/道端ジェシカ夫妻が、別荘で盗難被害に遭っていたことがニュースになっている。

イギリスの大衆紙『サン』によれば、犯人は全員が寝静まった深夜に別荘に侵入、エアコンを利用して室外から催眠ガスを送り込んだとみられている。

被害はバトンがジェシカさんに贈った婚約指輪をはじめとした宝石など総額約6千万円にも上がるということだ。

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シエルのF1オイルに疑惑浮上

Ferrari & Shell (C)Ferrari S.p.A.
拡大します 最近のレースで着実にその戦闘力を上げているフェラーリ・エンジンだが、提携するシエルのオイルにエンジンのパワーアップに貢献する要素があるのでは、とライバル陣営から指摘されFIA(国際自動車連盟)が検査を行ったことがわかった。

それによれば検査はメルセデス・エンジンも共に行われ、いずれのエンジンにも違法行為は確認されなかったと報告された。

疑惑の詳細は明らかでないが、一部エンジニアが語るところでは、規定の燃料センサーより下部に燃料成分を含んだオイルを噴射、これにより燃料消費のカウントを受けることなくパワーアップが図られるというもの。

しかしこれについてシエルの技術部門では、「そんなことで明確なパワーアップなどできないし、そもそもわれわれはレギュレーションを守ることに一点の曇りもない」と、強調した。
なお2011年に更新されたシエルとフェラーリとのパートナーシップ契約は今年末までとされている。

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フェラーリ、イタリアGPでライコネン残留発表か

Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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放出か、残留か、キミ・ライコネンについて両方の噂が互いに飛び交う中、今度は9月に行われるイタリアGP(9月6日決勝)で残留が発表されるという具体的な話が伝えられた。

それによればフェラーリはチームのホームグランプリとなるモンツァで、ライコネンの残留だけでなくジェームズ・アリソン/テクニカル・ディレクターとの新契約も合わせて発表されるというもの。

これについて関係者はいずれもコメントを避けていて具体的な裏付けは得られていない。
ただライコネンとのオブション権行使の期限は過ぎているとされることから、何らかの結論がすでに出ているのは間違いないとみられる。

また放出の場合の筆頭候補とされたバルテリ・ボタス(ウィリアムズ)も最近は「その話はもううんざり」とコメントを拒否していることでさらなる憶測を生む原因になっているようだ。

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2015/08/06

ルノー・スポール、「決断は長期視野で」

Cyril Abiteboul (C)Renault Sport F1
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レッドブル・グループとの訣別、さらには自身の手によるワークスチームとしてのF1復帰など様々な噂が先行するルノー・スポールだが、同社でマネージング・ディレクターを務めるシリル・アビテブール氏は、次のようにその背景をアメリカのスポーツ専用チャンネル『ESPN』に語っている。

「われわれがさまざまな可能性について検討しているのは隠すべきことではない。
ただルノーがどのような結論を出すにせよ、肝心のエンジンが非力なものであっては話にならない。
そのためファクトリーでは日夜改善に取り組んでいるところだ。
そして何を決定するのにしても、それはF1に対するルノーとして長期的視野に立ったものになるだろう。
だから自ずと決断は慎重なものにならざるを得ないよ」

前ケータハムF1代表として馴染み深いアビテブール氏だが、2001年から2012年までルノーに在籍、2007年からはF1部門で上級職を務めた経験を持つベテランだ。

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フェルスタッペン父、息子の現状に満足

Jos Verstappen (C)Ex.Jordan GP
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まだ自動車免許も取れない17歳という若さで今年F1デビューを果たしたマックス・フェルスタッペン(17歳:オランダ)だが、こまで上々の闘いブリヂストンタイヤ。
一部には早くも2016年フェラーリ・チームのドライバー候補に名前が上がるなどその過熱ぶりに、父親でやはり元F1ドライバーであるヨス氏は「私は現状に満足している」と、冷静さをみせた。

「私はいまの息子の状況に満足しているんだ。
誰もが心配したこの若さで、少なくともここまで前半は堂々と渡り合っているではないか。
それにトロ・ロッソというのは伝統的に若いドライバーを適切に育成してきたチーム。
そうした意味でも私は今の状況を高く評価しているよ。
今はすべてが正しい方向に向かっている。
あとはエンジンがもう少し戦闘力を発揮してくれればいい」と、ヨス氏は名前こそ出さなかったが、もし今の若さでマックスが跳ね馬チームに抜擢された場合その才能が潰されてしまうことを憂慮しているようだ。

ちなみにかつてトロ・ロッソに籍を置いて飛躍したドライバーとしては、ベッテルやベルニュ、リカルドらが挙げられる。

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2015/08/05

ライコネン、フェラーリ残留巻き返しか

Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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多くのメディアがキミ・ライコネンのフェラーリ・チーム残留がないという雰囲気だったが、2016年のオブション権行使期限とされる7月31日を過ぎても何の発表もない状態だ。

ライコネンの後任候補には多くのドライバーの名前が浮上したが、中で最有力とみられているのが現ウィリアムズ・チームまバルテリ・ボタス(25歳:フィンランド)。
ただ同選手には2016年シーズンについてチーム側がオブション権を持っているということで、フェラーリ移籍のためにはこれを買い取らなければならない。

しかし関係者によればその金額で両者の言い分が合意できていないのではないか、ということ。
ボタス個人としては移籍に前向きとされるが、厳しい契約社会であるF1では本人の考えよりも優先されるものがあるのが現実だ。
この状態のままであれば、一転ライコネンの残留巻き返しということも考えられる。

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エクレストン氏、モンツァの朗報を歓迎

Monza Circuit (C)Ex.Panasonic Toyota Racing
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イタリアGPの伝統的な開催地であるモンツァ・サーキットだが資金難から2016年以降の開催が危ぶまれていた問題で朗報が伝えられている。
これは地元ロンバルディア州のマローニ知事が伝えた、地元の税務当局との間でモンツァ・サーキットに掛かる免税措置に合意し状況が大幅に好転したというもの。

これについてイタリアの『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙はさらに「9月序盤にはFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)との間で新たな契約を結ぶことができる」と報道、バーニー・エクレストン/FOM代表は、「われわれはこの報道を歓迎する。彼らが引き続きイタリアGPを開催できるならとても良いニュースだ」と、語っている。

同氏はまた「どんなに伝統があるグランプリでも、他のグランプリと同じ条件で契約されなければならない」と、ビジネスに徹していることを強調している。

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2015/08/04

ピレリ、来季「タイヤ自由選択」を容認

Tyre Work (C)Williams F1
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最近のF1が盛り上がりを欠いていると指摘される理由の一つにタイヤの選択が限られていることが挙げられる。
これを受け、現在F1の独占タイヤサプライヤーであるピレリは、来季それぞれのチームが自由にタイヤ選択ができるようなレギュレーション変更に応じる用意があることを明らかにした。

現在はレース毎にピレリ側が使用する2種類のタイヤを選択、チームその二つの中でしか選択はできない。
しかし自由選択が実現すれば、チーム毎に独自のタイヤ作戦が立てられることになるためよりF1レースがよりスペクタクルなものになることが期待されるという。

ただこれについてFIA(国際自動車連盟)は「一部のチームが奇抜な戦略に走って安全を損なうようなことがあってはならない」と、慎重な姿勢をみせている。

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ザウバー・チーム、フェラーリとの蜜月に終止符も

Monisha Kaltenborn (C)Sauber Motorsport
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長年フェラーリ・チームとの良好な関係を続けてきたザウバー・チームだが、2016年はこれに終止符を打ち、エンジン供給契約を打ち切ることになるかも知れない。
これは同チームの地元スイスの『ブリック』紙が報じたもので、そうなった場合ザウバー・チームはルノー製パワーユニットを搭載する可能性が高いとのことだ。

これは、来年から新規参戦が決まっているハースF1チームがフェラーリから技術供与を受けるなど関係が深く、ドライバーまでフェラーリ側の思惑に乗るほど密接なものになることが理由にあるという。
そうなるとザウバーはカスタマー・エンジンでもハースよりさらにランクが落ちることを懸念するもの。
また噂のようにレッドブル系の2チームがルノーと訣別してルノー自身によるワークス参戦となれば、同エンジン筆頭カスタマーのポジションが得られることも考えられるからだ。

さらに大きいのはコスト削減。
ルノー・エンジンのほうがフェラーリよりも価格が安く、これも資金難に苦しむザウバー・チームにとってはエンジン変更の大きな理由になる筈だ。

ただこうした報道について同チームのモニシャ・カルテンボーン/CEOは沈黙を守っている。

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2015/08/03

新規参戦ハースF1チームに3人のドライバー候補

 Haas F1 Logo (C)Haas F1 Team
2016年シーズン、F1はハースF1チームという新たなコンテンダーを迎え入れることが確定しているが、速くもそのドライバー候補の名前が明らかにされた。

これは同チームのジーン・ハース代表が、ポルトガルにオープンした施設のお披露目の際に明らかにしたもの。
その中で同代表は2016年のドライバー候補としてエステバン・グティエレス(23歳:メキシコ)、ニコ・ヒュルケンバーグ(27歳:ドイツ)、そしてジャン・エリック・ベルニュ(25歳:フランス)ら3人の名前を挙げた。

このうちヒュルケンバーグは現在フォース・インディアのレースドライバー。
前ザウバーのグティエレスと前トロ・ロッソのベルニュは現在テストドライバーとを務めるなど浪人中だが、いずれも同チームのエンジン・サプライヤーとなる予定のフェラーリ系であるとの印象が強い。

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大阪・御堂筋で公道F1デモラン計画

 Image (C)Redbull Racing
>大阪市のメインストリートである御堂筋で、F1マシンによるデモンストレーションラン計画があることがわかった。

これは大阪府の行政組織や経済団体で組織する『御堂筋オータムパーティー2015』の一環としてのもので、今年11月29日に開催が予定されている。
計画を立てた電通関西支社の提案によれば、その際にF1マシンの走行及び世界のスーパーカーの展示も計画されているというがまだ具体的なチームや車名等は明確にされていない。

公道を使用してのF1マシン走行は日本では実現の障害となる壁が高いが、心強いのは地元の橋下徹/大阪市長がこの計画実現に前向きであることか。
実現すれば、日本では2011年6月に横浜市元町で行われた『東日本大震災の復興支援イベント』以来ということになりそうだ。

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2015/08/02

インフィニティ試乗してF1ドライブ

Infiniti Testdrive (C)Redbull Racing
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日産自動車の海外高級車ブランドである『インフィニティ』が、F1マシンをドライブできるというキャンペーンを始め注目を集めている。

これは同ブランドのイギリス拠点インフィニティUKが行うもので、同社の英国販売店を訪れ試乗を行った人の中から選抜を行い、1名にF1マシンを体験する機会を与えるというもの。

選ばれた幸運な1名はレッドブル・レーシングのF1シミュレーターでトレーニングを行ったあと、中東ドバイのサーキットで実体験を行うということだ。
なお選抜には元F1ドライバーであるセバスチャン・ブエミが当たるという。

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グティエレス(フェラーリ)、母国デモランへ

Esteban Gutierrez (C)Ferrari S.p.A
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ザウバー・チームでのシートを失ったあと、フェラーリ・チームでテスト&リザーブドライバーを務めるエステバン・グティエレス(23歳)が、今週末母国メキシコで凱旋デモンストレーションランを行うことがわかった。

それによればグティエレスは、2日(日)午前、メキシコシティの『パセオ・デ・ラ・レフォルマ通り』で公道走行を行うというもの。
マシンは2009年シーズンに活躍した『F60』になるということだ。

メキシコでは実に1992年以来となるF1グランプリが今年復活。
再び盛り上がりをみせている。
なおグティエレスには来季フェラーリ・エンジンを搭載する見込みの新規参戦『ハースF1チーム』のドライバー候補に名前が挙げられている。

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フォーミュラEにオリンピック種目の可能性

Olympic Logo
モータースポーツがオリンピック種目になる可能性について、FIA(国際自動車連盟)でオフィシャルを務めるラルス・エスターリント氏が積極的な姿勢をみせて注目されているという。

これは『f1-insider.com』が伝えたもので、その場合に有力なのはモータースポーツ最高峰のF1ではなく、いま大きなテーマである地球環境に配慮したフォーミュラEのマシンになるとのこと。
もし実現すれば多くの著名ドライバーが参戦に名乗りを挙げることになりそうだ。

なお世界のモータースポーツを統括するFIAは、2年間の暫定期間を経てすでに2013年からIOC(国際オリンピック委員会)の承認団体として正式に認められている。

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2015/08/01

マクラーレン、ホンダの「意地」に辟易

R.Dennis & E.Boullier (C)McLaren Group
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大荒れとなったハンガリーGPではみごと復帰以来初となるW入賞を果たしたホンダだが、マクラーレン側はまだその戦闘力不足や信頼性の欠如が解決されたとは見ていないようだ。
こうした状況にマクラーレン・チームのエリック・ブイユ代表は次のように不満を露わにしている。

「厳しいレギュレーションもあり、ホンダが苦戦しているのはある意味止むを得ない。
しかしわれわれはいつまでも後れを取ったままでいる訳にはいかないのだ。
私はホンダに対し、『メルセデスでもいい、あるいはフェラーリでもいい、すでに先行するメーカーから有能な人材を引き抜いて開発プログラムを加速させるべきだ』と言った。
この世界、経験はカネが買うことができるのだから。
しかし彼らはそれをまったく受け入れようとしないんだ。
そうしているうちに、こちらが音を上げてしまうよ」

今シーズンの不振で、すでにマクラーレン・チームは大幅な経営ダメージを受けているとされるが、ホンダの新井康久氏は「外部から来た人間が直ちに戦力になるとは思わない。
アドバイスはありがたいがわれわれには自身で解決できる力がある」と、頑なな姿勢を崩していないという。

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レッドブルのエンジン変更はロータス次第

Mercedes 3 Pointed_Star (C)Mercedes Motorsport
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ここに来て急浮上しているレッドブル・レーシングのメルセデス・エンジン変更説だが、どうやらその行方を左右するのはロータス・チームということになりそうだ。

今シーズン、ルノー製パワーユニットの不振に業を煮やしているレッドブルでは、レッドブル・レーシングがメルセデスに、またトロ・ロッソのほうにはホンダにスイッチするとの噂が広まっている。
ただレッドブルはメルセデスがワークスとカスタマーとでエンジンを異にしていると警戒するが、これについてメルセデス側はまったく同一であると釈明している。

そのメルセデスはすでにメルセデスAMG、ウィリアムズ、フォース・インディア、そしてロータスと4チームに供給。
これ以上の拡大は物理的に困難とされている。

しかしこのうちロータスはルノー・ワークスへの身売りがささやかれていてもしそうなれば当然一つの枠が空くことになり、レッドブル・レーシングへの供給が現実味を帯びてくることになり、その動向に注目が集まっているものだ。

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多くのF1チームは「ピレリタイヤ継続」を支持

Michelin Tyre (C)Redbull Racing
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ピレリタイヤとの現行のF1タイヤサプライヤー契約は2016年末で満了。
FIA(国際自動車連盟)は現在2017年から2019年までの3年間について、サプライヤーを公募。
これにはすでにピレリタイヤ(イタリア)とミシュランタイヤ(フランス)の2社が応じたとみられている。

現状のタイヤではF1レースにスペクタクルが欠けていると言われるのに対し、ミシュランはスポーツカーレースの経験からこの改善に自信をみせているということで、すでにジャン・トッドFIA会長の信任も厚いと伝えられる。
ただF1チームの多くは現在のタイヤに不満はあるものの大きな変革は望んでおらず、ピレリタイヤの継続を支持する所が多いということだ。

2017年からのタイヤサプライヤーは、9月に行われるWMSC(世界モータースポーツ評議会)で正式に選定される見込みだ。

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