ベルギーGP決勝、ハミルトンがポールTOウィン
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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23日(日)、ベルギーGP決勝レースが行われた。
今のところこの日も「スパ・ウェザー」に見舞われることなく、路面はドライコンディション、レース開始時の気温は23度、路面温度は38度と報告されている。
スタートで11番手のヒュルケンバーグ(フォース・インディア)がトラブルを訴えてフォーメーションラップをやり直し、マシンはピットへと移された。
さらに10番グリッドのサインツ(トロ・ロッソ)もピットへと移動した。
2周目にはマルドナド(ロータス)がエンジントラブルを訴えてストップ。
ボタス(ウィリアムズ)はピットストップの際に右リヤのタイヤを間違えるというミス。
再度のピットインを余儀なくされた。
21周目、5位走行中のリカルド(レッドブル)が突然バスストップ・シケイン先でストップ、セッションはバーチャル・セーフティカーに。
そして43周のレースの42周目、ここまで唯一1ストップで3位を走行中のベッテル(フェラーリ)が右リヤタイヤをバーストさせて大きく後退する羽目となった。
結局レースはポールポジションからスタートしたハミルトン(メルセデス)が優勝。
今季イギリスGP以来の6勝目で、自身通算39勝目の快挙。
2位も同じメルセデスAMGのロズベルグでハミルトンとは2秒の差。
3位には資金難でレース出場にも困難があったと伝えられるロータスのグロージャンが今季初表彰台をゲット。
4位クビアト(レッドブル)、5位ペレス(フォース・インディア)、6位マッサ(ウィリアムズ)、7位ライコネン(フェラーリ)、8位フェルスタッペン(トロ・ロッソ)、9位ボタス(ウィリアムズ)、10位エリクソン(ザウバー)でここまでが入賞。
以下、11位ナスル(ザウバー)、12位直前まで3位だったベッテル(フェラーリ)、13位アロンソ(マクラーレン)、14位バトン(マクラーレン)、15位メルヒ(マノー)、16位スティーブンス(マノー)までが完走。
リタイヤはサインツ(トロ・ロッソ)、リカルド(レッドブル)、マルドナド(ロータス)、そしてヒュルケンバーグ(フォース・インディア)の4台だった。
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