GPDA(ドライバー団体)、ピレリに安全性申し入れ
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F1ドライバーの集まりであるGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)が、F1タイヤを独占供給するピレリタイヤ(イタリア)に対し『安全性の確保』を申し入れたことがわかった。
これは、先週行われたベルギーGPのフリー走行でメルセデスAMGのロズベルグが、また決勝レースではフェラーリのベッテルが同じ右リヤタイヤを突然バーストさせ、あわや大事故という危機に見舞われたアクシデントを受けたもの。
GPDAは今回の事故の原因解明と、今後の対策についてピレリに回答を求めている。
これについてピレリ側では、あらためて調査を行うと共に近日中に調査結果を公表するとしている。
GPDAは本来こうした安全活動を主な目的として結成されたもの。
現在、元ウィリアムズ等のF1ドライバーであるアレクサンドル・ブルツ氏が会長を務めるが、キミ・ライコネンやルイス・ハミルトンなど加入を拒むドライバーもいて足並みは必ずしも揃っていないのが実情だ。
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