エクレストン氏、牛乳飲んでベルギーGP危機回避
Bernie Ecclestone
夏休み明けの初戦として無事終了したF1ベルギーGPだが、報道によれば直前まで開催の危機にあったということだ。
これは地元ベルギーの『ラ・デルニエ・ウール』紙が伝えたもので、それによれば国内の牛乳価格に不満を持つ地元の酪農農家がサーキット周辺の道路を封鎖、グランプリ開催を妨害する可能性に見舞われていたとのこと。
当初は早期の解決が見込まれていたものの、直前になっても解決されないためFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表が酪農家の代表と直談判。
おそらくは解決金が支払われたとみられるが、エクレストン氏は「私が彼らの牛乳を飲んだのが成果を挙げた」と強調している。
ちなみに米国伝統の『インディ500レース』では勝者が牛乳を飲むのが慣例になっている。
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