繰り返されたタイヤ事故にFIAも重大関心示す
FIA
先のベルギーGPで相次いだタイヤ・バースト事故では、いま原因解明にピレリタイヤだけでなくGPDA(F1ドライバー団体)も乗り出すなど大きな動きが広がっているが、さらにF1を始めとするモータースポーツ全般を統括するFIA(国際自動車連盟)も重大な関心を示している。
FIAのスポークスマンは、「モータースポーツの安全を追求するわれわれは当然のこと今回の出来事に重大な関心を持っている。
さしあたり、今週にも行われると目されるピレリとフェラーリ・チームとの会議にも出席する予定。
各分野で力を合わせ、原因究明に全力を尽くしたい」と、語った。
ただその前提としてピレリタイヤ側が主張した『摩耗限界説』を採り入れ、とりあえず同一タイヤでの周回数に制限を設ける方策が有力になっているという。
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