アロンソ&バトン(ホンダ)、合わせて「55グリッド降格」
Honda V6 Power Unit(C)Honda Racing
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マクラーレン・チームにパワーユニットを供給するホンダは、今回のベルギーGPに合わせ大幅にバージョンアップされたパワーユニットで臨んだとされる。
ただアロンソ&バトン共にすでに規定数のコンポーネントは使い切っており、改善に伴ってペナルティが科せられることになる。
伝えられるところでは、アロンソのほうは7基目のエンジン(ICE)で10グリッド、ターボチャージャー、MGU-H、MGU-K、コントロールエレクトロニクスがそれぞれ5グリッドで合わせて30グリッド降格のペナルティ。
一方バトンのほうは合わせて25グリッド降格ということで、2台合わせてなんと55グリッド降格という前代未聞の大量ペナルティになる。
ただ1回で消化できないグリッド降格ペナルティはこれまでレースタイム加算やドライブスルー・ペナルティーが科せられたが、レギュレーションが今回から変更されたため最後尾グリッド以上のペナルティが科せられることはなくなった。
逆にいえば、それだからこそホンダは今回いっぺんに大幅なバージョンアップを図ったとも言えそうだ。
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