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2015/08/08

2017年のF1マシン改革、結局延期も

F.Alonso & P.Symonds (C)Renault F1 UK
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近年低下しているとされるF1レースの魅力について、F1ストラテジーグループは2017年シーズンを目途に大幅なマシン改革を進めてきたが、どうやら延期になる可能性が高くなったようだ。
これはウィリアムズ・チームのパット・シモンズ/チーフ・テクニカル・オフィサーが明らかにしたもので、次のようにその背景を語っている。

「2017年から変更するためには、遅くとも2016年の始めまでに新しいレギュレーションが確定されなければならない。
しかしいま各チームの考えはまさに百花繚乱でみんな自チームが有利になることしか考えていない。
これでは到底改革案がまとまるとは思えないね」と、このイギリス人。

次にこの議題が検討されるのは8月18日(火)に行われる各チームのテクニカル・ディレクターによる会議だということだが、同氏は悲観的な見方を崩していない。
同氏はベネトン時代にはミハエル・シューマッハを、またルノー時代にはフェルナンド・アロンソを育てるなど確固たる実績を誇るベテラン技術者だ。

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