早くもトロ・ロッソに不協和音か
Grid Girl (C)Scuderia Toro Rosso
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今シーズン、マックス・フェルスタッペン(17歳:オランダ)&カルロス・サインツ・ジュニア(20歳:スペイン)という例を見ないフレッシュな新人コンビで臨んだスクーデリア・トロ・ロッソだが、これまでしばしば本家レッドブル・レーシングを脅かすパフォーマンスをみせ、今回のハンガリーGPでもフェルスタッペンが自身最高位となる4位入賞も果たした。
しかしその一方で早くもチームメイトとの間に不協和音が聞かれ始めたようだ。
今回最終的にはメカニカルトラブルから完走を果たせなかったサインツだが、最初のピットインの際には8位を走行中、11位のチームメイトよりも上位にいた。
しかしチームはフェルスタッペンのピットストップを優先。
サインツは「なぜ僕のほうが後回しになるのか理解できない」と、不満顕わ。
こうした場合、チームオーダーのない同チームでは前方にいるサインツに戦略の優先権が与えられる筈というもの。
サインツの地元スペインの『AS』紙によれば、こうしたことはこれまでにもあり、サインツ陣営はチームに対しこうした扱いを変えるよう申し入れているという。
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