新井康久氏(ホンダ)、「順調な出だしに満足」
新井康久(ホンダ)(C)Honda Racing
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ハンガリーGP初日、特にトラブルもなくアロンソが11-8番手、バトンは12-12番手とまずまずの走りをみせたマクラーレン・ホンダ陣営では、新井康久/プロジェクト総責任者が「順調な出だしに満足している」と、安堵の姿勢をみせた。
「両セッションとも全体にスムーズにスケジュールをこなすことができたので計画した通りの戦略を進めることができた。
気温などの条件も午前のFP1では日曜日の予報に似ていたし、午後のFP2では逆に土曜日に似ていたのでこちらは懸念される暑さ対策も確認することができた」と、満足気。
またエリック・ブイユ代表も、「どこも同じ条件ではあるが、今日は思わぬ赤旗中断に計画が翻弄された。
しかしそれを差し引いてもウチとしては全体として順調な一日だったと言えるだろう。
まだ1日目とはいえ、今日のパフォーマンスはチーム全体の士気を上げる意味ではとても良かった。
これを明日の予選や日曜日の決勝レースにつなげることが肝心だ」と、期待をみせている。
なお今回新規参入のホンダにはそれぞれ1基の新規パワーユニットが認められているのでペナルティなしに新しいものが投入できるようになった。
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