ライコネン(フェラーリ)、「まな板の上の鯉」状態
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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フェラーリ・チームがこのほどバルテリ・ボタス(25歳:フィンランド)が所属するウィリアムズ・チームに対し2016年のオファーを出したと伝えられたことが関心を呼んでいる。
同チームのドライバーではセバスチャン・ベッテルが2017年末までの契約があるとされていることから、当然のこと交代の対象はキミ・ライコネンのほうということになる。
今シーズンここまでベッテルが優勝1回を含む5回表彰台に上がっているとの比べ、ライコネンのほうはわずか1回と見劣りする結果になっている。
これについてあるチーム関係者は次のように分析している。
「正直言ってライコネンにはいま自身のパフォーマンスをもう一度アピールする必要があるだろう。
彼のF1に対する真摯な姿勢に疑問を挟む者は誰もいない。
しかしそれだけではこの世界、やっていけないのだ」
フェラーリOBの間からも、「ライコネンにはここ数戦で優勝するなど派手なニュースが必要」という見解で一致しているようだ。
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