ジュール・ビアンキ父、「息子の回復望めない」
Jules Bianchi/Flag (C)Marussia F1 Team
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昨年10月の日本GPでのアクシデントから9か月を過ぎ、ジュール・ビアンキ(25歳:フランス)の父親フィリップさんが母国のテレビ『キャナル・プリュス』に現況を説明した。
それによれば時間の経過にもかかわらず症状に改善はみられず、家族は将来に希望を持てていないということだ。
「私らにとっては彼が事故死してしまったよりも辛い日々が続いている。
月日が経つにつれ、この苛酷な現実を受け入れるしかないと思っているが……。
かりに障害を残したまま意識を取り戻したとしたら、それも彼には厳しいことだ」と、悲痛な思いを隠さなかった。
ビアンキは事故から最初の2か月を四日市の病院で、その後はニースの病院に入院して闘病生活を続けている。
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