ルノー勢リタイヤ原因は共に電気系
Daniel Ricciardo (C)Redbull Racing
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このところ信頼性が向上したとみられたルノー製のパワーユニットだが、今回のイギリスGPではレッドブル・レーシングがダニエル・リカルド、トロ・ロッソがカルロス・サインツJr.といずれもリタイヤで、共に同じ電気系のトラブルが原因だったことがわかった。
これについて同陣営のシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターは、「ここ4レースは信頼性に問題がなかったのでパワーアップの方向に開発をシフトしていた。
実際、どちらのチームも着実に予選で上位になるなど成果も挙げていた。
しかしここに来てこうした問題が出たことをわれわれは重く受け止めなければならない。
次のハンガリーでは4台すべてが結果を出せるよう対策を講じていく」と、語っている。
2013年までは4年連続のチャンピオンだったルノー(レッドブル)、昨年はランキング2位、今年は現在4位と苦しんでいる。
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