ビアンキのフェラーリ入り、決まってた
Jules Bianchi (C)Ferrari S.p.A
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ジュール・ビアンキ(25歳:フランス)が死亡したことを受け、フィアット/フェラーリ・グループのルカ・モンテツェモロ前会長(67歳:イタリア)は、同選手が将来フェラーリ・チーム入りする方針が既成事実だったことを明らかにした。
ビアンキが初めてフェラーリ・チームのテストを行ったのはまだF3ドライバーだった2009年のことで、当時ユーロF3シリーズでチャンピオンになったご褒美だった。
その後FDA(フェラーリ・ドライバー・アカデミー)のメンバーに抜擢されると共に正式にF1テストドライバー。
さらに2014年シーズン、マルシアF1チームがフェラーリ・エンジンを搭載するのに合わせ同チームからデビューを果たしていた。
モンテツェモロ氏は「ライコネンの後任になる筈だった」と明かしている。
なおモンテツェモロ氏は現在、経営再建中であるアリタリア航空の会長を務めている。
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