フェルナンド・アロンソ (C)Honda Motor Co Ltd.
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2015年7月4日(土)・予選
会場:シルバーストン・サーキット 全長:5.891km
高速コーナーと長いストレートから形成されるシルバーストーンで行われた本日の予選は、予想通り、チームにとって厳しい結果となりました。
予選順位は、フェルナンド・アロンソが17番手、ジェンソン・バトンが18番手で、両ドライバーともQ1で敗退。予選では2人ともオプションタイヤを履いてファステストラップの計測を行いましたが、ジェンソンはプライムタイヤの方がマシンのバランスが良かったと話しており、明日はプライムタイヤを装着してレースに臨みます。
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フェルナンド・アロンソ
MP4-30-01
FP3 1分36.101秒(トップとの差 +3.184秒)6周18番手
予選
Q1 1分34.959秒(オプションタイヤ)17番手
Q2 -
Q3 -
「今朝のFP3終盤でマシンにトラブルが発生しました。確固たる解決策はなかったものの、適切な処置が見つかり、リセットした後は、すべてが正常に機能し始めました。
その結果、午前中のフリー走行でほとんど走行できないまま予選を迎えたため、セットアップやコンディションのいずれも十分に理解できていない状態で、セッションを開始することになりました。ただ、そういった制限があったことを考えると、予選ではマシンの実力を最大限に引き出すことができましたし、あれよりも速いスピードで走ることは無理だったと思います。
スパやモンツァのような高速サーキットと同様に、今回のレースが我々にとって厳しい内容になることは分かっていました。それでも、これが長期プロジェクトであることはチームの全員が理解しており、今後に向けて着実に基盤を築き上げていることは確かです」
ジェンソン・バトン
MP4-30-04
FP3 1分35.695秒(トップとの差 +2.778秒)19周16番手
予選
Q1 1分35.207秒(オプションタイヤ)18番手
Q2 -
Q3 -
「今週末はオプションタイヤよりもプライムタイヤの方が私にとっては断然合っているようですが、その理由はよく分かりません。オプションタイヤの場合、通常はマシンのバランスを取るためにフロントウイングにさらに角度をつけるのですが、今回はフロントウイングを外側に広げた状態にしています。
まだマシンのバランスに少し悩まされていますが、明日のレースでは多くのことを学べればと思っています。今はそれを目標にするしかありません。
残念ながら、これが我々の現状であり、名声を築き上げてきた経験豊富なチームにとっては厳しい状況です。シルバーストーンには、常にすばらしい雰囲気があり、今日もその例外ではありませんが、母国の観客の皆さんの前で良い走りを披露できないことがとても残念です。
明日はもっと良い一日になることを願っています」
ホンダモータースポーツリリース
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