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2015年7月

2015/07/31

夏休み入りのF1、来季のスケジュールに不満

Image (C)Ferrari S.p.A
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先のハンガリーGPを終えたF1は、8月23日決勝の次戦ベルギーGPまで束の間の夏休みに入ったが、そうした配慮がなくなる2016年の暫定F1カレンダーについて速くも不満の声が聞かれている。

レッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表は、「F1スタッフの生活を守る上で夏休みは重要なものだ。
来年のようなハードなスケジュールでは現場スタッフは疲弊してしまい、悪い影響が懸念される」と、訴えた。

またその原因となった史上最多になる年間21戦というグランプリ開催数についても、ザウバー・チームのモニシャ・カルテンボーン/CEOは、「年間最大20戦まで、というのがわれわれの暗黙の了解。
21戦というのはチームすべてが了解している訳ではない」と、FIA(国際自動車連盟)の一方的な発表に反発の姿勢をみせている。

ただメディア関係者によれば、バーニー・エクレストン氏はそもそもどこかのイベントがカレンダーから脱落するのを見越して計画したものであり、2016年について言えばその筆頭はイタリアGPということにあるようだ。

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ホンダ、夏休み明けの「大幅進化」を図る

Powered by Honda (C)Honda Racing
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夏休み前最後のレースとなったハンガリーGPで待望のW入賞を果たして意気上がるホンダでは、夏休み明け初戦となるベルギーGP(8/月23日決勝)に向け大規模なバージョンアップを計画していることを明らかにした。

F1はいま夏休みということで、F1ドライバーやチームスタッフはもちろんファクトリーも閉鎖されてこの間は強制的に休暇が義務付けられているが、エンジンはこの規制に該当しないことからとりわけ首位を走るメルセデス以外のエンジン・メーカーにとっては挽回の大きな機会ということになる。

ホンダ陣営の新井康久/プロジェクト総責任者は、「ベルギーには技術的に大きく進化したものをお披露目できるだろう」と、自信をみせている。

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リカルド(レッドブル)、「フェラーリ移籍あり得ない」

Daniel Ricciardo (C)Redbull Racing
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今シーズン限りで放出との噂が高まるキミ・ライコネンの後任として、グロージャン(ロータス)せと共にフェラーリ・チーム移籍の候補として名前が上げられたレッドブル・レーシングのダニエル・リカルドだが、本人はこれをきっぱりと否定した。

「フェラーリ・チームの候補に僕の名前が上がっていると聞いて驚いているよ。
なんせ。この本人が初耳なんだからね。
つまりそんなのはまったく根も葉もない無責任な噂話に過ぎないよ。
僕は来年もこのチーム(レッドブル・レーシング)で走るのが確実。
移籍なんてあり得ないってあらためて言っておくよ」と、オーストラリア期待の26歳。

そのリカルドについてレッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、「ハンガリーGPでも彼は十分優勝できる力があることを示した。
われわれは彼に不満をもってないし、移籍させる理由などない」と、後押しした。

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2015/07/30

伊州知事、「イタリアGP存続は90%以上」

Monza/Bank (C)Williams F1
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存続が危ぶまれているモンツァ・サーキットのイタリアGPについて、地元州の知事が「2016年以降の開催の可能性が90%以上ある」と語り、注目を集めている。

これはイタリア第2の都市であるミラノを州都とするロンバルディア州のマローニ知事がモンテカルロのメディアに語ったもの。
その中で同知事は、「地元の税務当局がモンツァ・サーキットに掛かる免税措置に合意したため、状況が大幅に好転。バーニー・エクレストン代表との交渉が前進したと考えている」との楽観的な見方を示した。

同サーキットでのイタリアGP開催契約は今年末で終了。
2016年以降の契約については不安が指摘されていて、一部にはかつてサンマリノGPの開催地だったイモラ・サーキットの名前も浮上してプレッシャーが掛かっている。

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ウィリアムズ、ボタとの契約に相反する情報交錯

Valterri Bottas (C)Williams F1
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いま話題になっている『ストーブリーグ』最大のものといえば、キミ・ライコネンのフェラーリ・チーム離脱とその後任の人選ということになるだろう。
ライコネンとフェラーリとの現契約では2016年のオブション権を行使期限が7月31日であると伝えられていて、事実であればもうライコネンには自身のパフォーマンスをレースで訴えるチャンスはすでに終了したことになる。

しかしこれに関する報道は錯綜していて、すでにフェラーリ側がウィリアムズ・チームからバルテリ・ボタスとの2016年契約を買い取って移籍することが確定というものや、ウィリアムズ・チームが示した金額があまりに高額であったため破談になったという説もある。

その場合、すでにフェラーリ・チームには現ロータス・チームのロマン・グロージャンやレッドブル・レーシングのダニエル・リカルドらの名前も伝えられていて、まさに混乱状態。
さらに今回のレースでは跳ね馬復活の兆しも窺えたことから、ライコネンのシートを巡る混乱は一層混迷を深めそうだ。

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フェルスタッペン、夏休みは運転免許の練習

Max Verstappen (C)VW Motorsports
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先のハンガリーGPではみごと自己最高位となる4位入賞を果たすなどすっかりF1ドライバーの風格も備わったトロ・ロッソのマックス・フェルスタッペン(オランダ)だが、実はまだ17歳。
F1スーパーライセンスは持っているものの、路上を走る自動車運転免許はまだ持っていないという「椿事」状態にある。

しかし来たる9月1日には18歳の誕生日を迎えるため、これから迎える夏休みは路上教習に当てる予定であると英『スカイ・スポーツ』で明らかにした。

「うん、夏休みには運転免許の路上教習を受けるつもりだよ。
学科試験のほうはすでに合格しているからね。
実技に自信はあるけれど、ベルギーの規則では最低6-7時間は必要ということなのでそれは覚悟している。
いくらF1ドライバーだって、路上の運転は別。
『お前は速すぎる!!』って言われないようにしなきゃ」

ちなみにこのフェルスタッペンのケースを受け、FIA(国際自動車連盟)はスーパーライセンスの発給を満18歳以上に変更している。

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メルセデスAMG、「スタート問題解決」が必須

Image (C)Ferrari S.p.A
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イギリス、そしてハンガリーといずれも予選でフロントロウを独占しながらスタートで後退、思わぬ苦戦を強いられているメルセデスAMG陣営では、このスタート問題の解決が喫緊の課題であるとしている。

これはメルセデス・モータースポーツのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターが語ったもので、「せっかく公式予選でいいポジションを確保してもスタートの数秒でその優位を失ってしまうのは到底容認できないものだ。
イギリスではウィリアムズの2台にやられ、ハンガリーではフェラーリの2台にしてやられている。
それでもイギリスではなんとか首位を奪還したが、ハンガリーではついに勝利を逸してしまったんだからね、大いに懸念しているよ。
原因はおそらくスタートシステムのキャリブレーション(電子回路の調整)にあるのだと思うが、これから迎える後半戦の前にこれを解決するのはわれわれメルセデス陣営にとって喫緊の要事だ」と、主張した。

ただ後半初戦のベルギーGP(8月23日決勝)からはスタート手順に関するレギュレーションが変更となり、これまでよりもドライバー自身の操作が重要になる。

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2015/07/29

シンガポールGP、一部コースを変更へ

Singapore Course Image (C)Redbull Racing
2008年の開催以来、今年で8回目となるシンガポールGPの主催者は、今年のイベント(9月20日決勝)に向け、マリーナベイに設けられるコースの一部を変更することを明らかにした。

それによれば変更されるのは11コーナーから13コーナーに掛けての部分で、それぞれカーブを移動、またコース幅も拡大することにより、オーバーテイクを増やそうというもの。

近年観客数の減少に悩む各グランプリは、それぞれ魅力のアップに懸命だ。

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レッドブル・グループ、来季はメルセデス&ホンダ?

Helmut Marko (C)RedBull Racing
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今季ルノー・エンジンの不振により苦戦を強いられてきたレッドブル・グループの2チームだが、来季はレッドブル・レーシングがメルセデス・エンジン、そしてトロ・ロッソがホンダ・エンジンに分かれることになるかも知れない。

これは同グループでレーシング・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコ博士がドイツの『アウトモーター・ウント・スポルト』誌に示唆したもの。
レッドブルには2016年もルノー・スポールとの間に契約があるとされるが、同博士によれば今季のルノー不振は「パフォーマンスに関する契約条項に反している」ため、レッドブル側からの契約解除が可能であるという。

ただこれからメルセデス・ユーザーとなった場合、当然カスタマー契約に格落ちとなる。
またトロ・ロッソへのホンダ・エンジン搭載についてもホンダ側は「何も話をしていない」とのことで、案外同博士のブラフである可能性も高い。

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ルノーのF1復帰、カルロス・ゴーン/CEOの判断待ち

Carlos Ghosn (C)Redbull Racing
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財政問題でいよいよ行き詰まっていると伝えられるロータス・チームの買収について、ルノーが今週中にもカルロス・ゴーン/CEOが最終判断を下すと伝えられた。

そのソースはFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表ということで、事実なら信憑性は高いとみられる。
また同代表がプライベートチームよりもマニュファクチャラーの参入を期待しているのは明白だ。

先のハンガリーGPでは負債の重なりに業を煮やしたピレリタイヤが、直前までタイヤの供給をストップするなどロータス・チームの事態は悪化の一途を辿っているとみられる。
ただ同チームの負債は多岐に渡っていて解決に時間が掛かるとの見通しもあり、存続は予断を許さない状況だ。

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2015/07/28

早くもトロ・ロッソに不協和音か

Grid Girl (C)Scuderia Toro Rosso
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今シーズン、マックス・フェルスタッペン(17歳:オランダ)&カルロス・サインツ・ジュニア(20歳:スペイン)という例を見ないフレッシュな新人コンビで臨んだスクーデリア・トロ・ロッソだが、これまでしばしば本家レッドブル・レーシングを脅かすパフォーマンスをみせ、今回のハンガリーGPでもフェルスタッペンが自身最高位となる4位入賞も果たした。
しかしその一方で早くもチームメイトとの間に不協和音が聞かれ始めたようだ。

今回最終的にはメカニカルトラブルから完走を果たせなかったサインツだが、最初のピットインの際には8位を走行中、11位のチームメイトよりも上位にいた。
しかしチームはフェルスタッペンのピットストップを優先。
サインツは「なぜ僕のほうが後回しになるのか理解できない」と、不満顕わ。
こうした場合、チームオーダーのない同チームでは前方にいるサインツに戦略の優先権が与えられる筈というもの。

サインツの地元スペインの『AS』紙によれば、こうしたことはこれまでにもあり、サインツ陣営はチームに対しこうした扱いを変えるよう申し入れているという。

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決勝レースで一変したハミルトン(メルセデス)

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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この週末、フリー走行からポールポジションを獲得した公式予選まで圧倒的なスピードを誇り、「ハンガロリンクではカートのようにマシンを振り回せる」とまで豪語したメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンだったが、決勝レースでは一変。
チャンピオンらしからぬお粗末なレースを展開した挙げ句、なんとか6位まで挽回はしたもののドライブスルー・ペナルティーやペナルティ・ポイントまで科せられるという散々な結果になった。

「もう説明する言葉がないよ。
あまりにも自分のパフォーマンスが悪く、いったい何をやっているのか冷静になれず多くのミスを繰り広げてしまった。
この週末はいい流れできていたのに、なせ日曜日に突然変化してしまったのかわからない。
なんとかいくばくかのポイントは手にしたけれど、反省すべき点は山ほどある」

それでもチームメイトでランキング2位のロズベルグ(メルセデス)も今回「失敗」したため、チームメイトでもあるライバルとの差はさらに拡大する結果となった。

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狂乱レース、大量のペナルティ・ポイント

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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スタートから大きな波乱が続いたハンガリーGPは、レースが終わったあともペナルティ・ポイントが乱れ飛ぶまさに狂乱のレースとなった。

ハンガリーGPではレース中、すでにハミルトン(メルセデス)やフェルスタッペン(トロ・ロッソ)らにドライブスルー・ペナルティー、またクビアト(レッドブル)にはレース結果に10秒加算などのペナルティが相次いで科せられたが、FIA(国際自動車連盟)はさらにレース後5人のドライバーにペナルティ・ポイントを科したもの。

ペナルティ・ポイントを科せられたのはリカルド(レッドブル)のマシンに接触したハミルトン(メルセデス)、ペレス(フォース・インディア)に接触したマルドナド(ロータス)、ピットアウト時の危険なリリースでグロージャン(ロータス)、コース外走行(ショートカット)で利益を得たとしてクビアト(レッドブル)、さらにセーフティカー導入時のスピードオーバーでフェルスタッペン(トロ・ロッソ)の5人。
3点のフェルスタッペン(トロ・ロッソ)以外はすべて2点のペナルティ・ポイントとなっている。

2014年からのレギュレーションでは連続する12か月の期間内にペナルティ・ポイントが12点に累積したドライバーは1レースの出場停止となる。

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2015/07/27

ベッテル、2ストップ戦略でアクション満載の決勝を制し、フェラーリに勝利をもたらす (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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2015 ハンガリーグランプリ 決勝
・ピレリが冠スポンサーのハンガリーグランプリは、セーフティーカー導入で複雑化
・スリリングなレースで多彩な戦略が展開 レッドブル、両ドライバーが表彰台を獲得し、予選までの好調なペースを確証

2015年7月26日、ブダペスト
フェラーリのセバスチャン・ベッテルが、今シーズン2勝目を挙げました。決勝は、事故、ペナルティー、そして、レース終盤にマシン間の差を無くし戦略へ新たな要素を加えることとなった長いセーフティーカー導入周回などによってスリリングな展開となりました。

ベッテルは、グリッド2列目からの素晴らしいスタートによって、第1コーナーでトップに立ち、優勝への礎を築きました。しかし、メインストレート上のデブリからマシンを保護するために登場したセーフティーカーによってマシン間の差が無くなり、トップを維持する厳しい戦いを強いられました。ピットレーンを何度も通過するセーフティーカー導入周回中、タイヤ交換を行うドライバーも見られました。

このセーフティーカー導入周回が、戦略に混乱を生じさせました。しかし、ライバルたちとの差が縮まった中、ベッテルは一時的にチームメイトのキミ・ライコネンにトップを譲ったものの、70周全般に渡るフェラーリの完璧な戦略によって、トップを奪い返してフィニッシュしました。ベッテルは、我々の戦略予測通り、ソフトでスタート後、第2スティントをソフトで、最終スティントをミディアムで走行しました。

メルセデスのニコ・ロズベルグは、第1スティントのみにソフトタイヤを使用する戦略を採用しましたが、レッドブルのダニエル・リカルドとの接触にともなうパンクによって、ほぼ手中にしていた2位の座を失いました。

リカルドは3位でフィニッシュし、チームメイトのダニール・クビアトは、10秒加算ペナルティーを受けたにも関わらず、キャリアベストとなる2位を獲得しました。ハンガリーでのフリー走行や予選で見られたレッドブルのペースが、あらためて示されました。トロ・ロッソのマックス・フェルスタッペンは、キャリアベストとなる4位を獲得しました。

パストール・マルドナード以外の全ドライバーが、ソフトタイヤを装着してスタートしました。路面温度38℃の比較的涼しいスタート時のコンディションから徐々に路面温度が上昇した中、広範囲に渡る戦略が展開されました。

ピレリジャパン・プレスリリース

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「ジュールとF1に対して敬意を表する」 (ホンダ)

F1150727003h(C)Honda Motor Co Ltd.

2015年7月26日(日)・決勝  
会場:ハンガロリンク  全長:4.381km

McLaren-Hondaは、本日のレースを5位(フェルナンド・アロンソ)および9位(ジェンソン・バトン)という今シーズンベストの順位で完走し、コンストラクターズ選手権において、チームにとって非常に喜ばしい12ポイントを獲得しました。

F1150727008h McLaren-Hondaは、今日のレースで力強い滑り出しを見せました。両ドライバーともスムーズなスタートを切り、アロンソは1回目のピットストップを迎えるまでトップ10圏内を着実に走行し続けました。バーチャルセーフティカーおよび実際のセーフティカーが導入された後にレースが波乱の展開となるなか、両ドライバーとも必死の走行を続けました。2人ともセーフティカーが導入される数周前に新品タイヤに交換したばかりだったため、両ドライバーはタイヤ交換などをおこなわず、そのままコース上に残ることをチームとして選択しました。そのため、レース終盤、ジェンソンは彼のマシンより速い他のマシンに追い抜かれないよう、苦戦を強いられることになりました。一方、アロンソは2回目のピットストップをした後にマシンのブレーキ温度が急激に上がり始めたため、チームはアロンソをガレージに呼び戻し、ブレーキダクトに詰まっていたゴミ(バイザーフィルムがスペインGP同様に見つかる)を除去するとともに、このピットストップを利用してオプションタイヤを装着しました。
他チームの多くのドライバーがピットレーンの速度違反や一連の接触事故によるペナルティを受けるなか、McLaren-Hondaは今年初のダブル入賞を成し遂げました。

ホンダモータースポーツリリース

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ロズベルグ(メルセデス)、「誰にも過失がないなんて」

Start Scene (C)Ferrari S.p.A
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ハンガリーGP決勝レース終盤、ベッテルに続いての2位をほぼ手中にしていたニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)だったが、ゴールを目前にした64周目、ダニエル・リカルドと交錯してタイヤがパンク、大きく順位を落とす結果となった。

「モーターレーシングというのは予測のつかないものだけど、まさか64周目にあんなことが起きるなんてね。
状況ははっきりしている。
僕は通常の自分のラインをキープしていたのに、リカルドは僕をオーバーテイクしようとしてブレーキングを遅らせ、その結果ワイドに大きくふくらんでしまったんだ。
そして僕のリヤタイヤに彼のフロントウィングが突き刺さり、パンクしたということ。
あのままフィニッシュしていれば僕はハミルトンとの点差を大きく詰められた筈だったのに、あのアクシデントでブチ壊しさ。
それなのにFIA(国際自動車連盟)はこの件について何もアクションを取らないという。
誰にも過失がないと言うんだから話にならないよ。
こんな気分のまま夏休みになんて入れないさ。
明日また次のレースをやって欲しい」

レースに「たられば」はないが、もしアクシデント前の状態でレースが終わっていればロズベルグはハミルトンに対し14ポイント詰められた筈だったが、実際には逆、さらに4ポイント差を拡げられる結果となった。

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アロンソ(マクラーレン)、「プレゼントになった」

Fernando Alonso (C)McLaren Group
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マクラーレン・ホンダとして今季最高位になる5位でハンガリーGPをフィニッシュしたフェルナンド・アロンソは、「プレゼントをもらったような気分」と喜びを表した。

「フリー走行や予選では苦しめられたけれど、日曜日の今日はとてもいい一日になった。
F1カレンダーを見て、僕らがいけると思えたのはホンの一握り。
それはモナコであり、シンガポールであり、そしてこのハンガリーなんだね。
だから今日の入賞は驚きではないけれど、レースが終わってみたら5位なんて。
これはチームへのちょっとしたプレゼントになったね。
これまでで一番のリザルトだし、こうしたうれしい気分のまま夏休みに入れるというのはハッピーなことさ」

それでも19歳でF1デビュー、ここまで14年の経験を持つアロンソは、「ビアンキへの黙祷の後すぐにコクピットに収まるのは辛かった」と、ベテランらしい素直な真情を吐露した。

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ベッテル(フェラーリ)、「コースターのような上下」

Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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この週末、しばしばマシントラブルに苦しめられながらも最終的にはみごとな勝利を収めたフェラーリ・チームのセバスチャン・ベッテルは、「アップダウンの激しい週末だった」と、振り返った。

「実にアップダウンの激しい1週間だったね。金曜日の状況から考えたら、まさか最後がこのような結果になるなんて予想もできなかったことだよ。
チームが頑張ってくれたお陰で日曜日には戦えるクルマを手にすることができた。
キーポイントはやはりスタートだったろうけれど、セーフティカーが戻った最後のバトルも厳しいものだったね。
とにかく後続のクルマがDRS(ドラッグ・リダクション・システム)県内に入らないよう、懸命に逃げ続けたんだ。
この勝利を支えてくれたすべての人に感謝したい。
そしてもちろんジュール(ビアンキ)にもね」

ベッテルの勝利はこれで通算41回目になるが、ここハンガロリンクでは初ということになる。

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新井康久氏(ホンダ)、「ドライバーの努力に感謝」

新井康久(ホンダ)(C)Honda Racing
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復活参戦後初となるアロンソ&バトンW入賞に、ホンダの新井康久/プロジェクト総責任者は「アロンソ&バトンの努力に感謝したい」と、二人のドライバーに喜びを表した。

「金曜日・土曜日に比べ、日曜日は気温が大きく下がったので路面コンディションが変わってしまい、セットアップは難しいものだった。
さらにレースはアクシデントが多発するなど予想のつかない荒れたものになったが、そうした時にわれわれの経験ある二人のドライバーが的確に対処してくれた。
加えてエンジニアの優れたレース戦略やクルーの素晴らしいピット作業などすべての人間の努力が結実した。
シーズン前半の締めくくりとしてこの良いリザルトを喜んでいる」

またチーム代表のエリック・ブイユ氏も、「昨日のわれわれのマシンは信頼性不足により予選で低迷したが、私はレースパフォーマンスははるかに良いものが狙えると公言した筈だ。
それがまさに的中しただけ」と、自讃している。

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マルキオンネ社長(フェラーリ)、「ビアンキに勝利捧ぐ」

Sergio Marchionne (C)Ferrari S.p.A
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今年3月のマレーシアGP以来となる今季2勝目を飾ったフェラーリ・チームでは、セルジオ・マルキオンネ社長が「この勝利は亡くなったビアンキがわれわれにもたらせたもの」と、かつてフェラーリ・チーム所属ドライバーだったジュール・ビアンキ(25歳:フランス)の名前を挙げ、あらためて追悼の声明を表した。

「ジュール・ビアンキは最高の人間でした。
彼を失ったわれわれの喪失感はこれから計り知れないことでしょう。
フェラーリ・チームはこの勝利をジュール・ビアンキの思い出に捧げたいと思います。
2015年7月26日 マラネロにて」

シーズン当初、「なんとか今年は2勝を上げたい」としていたマルキオンネ社長だったが、早くもシーズン前半のうちにその目標をクリア。
後半はさらに数字を積み上げることになりそうだ。

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2015/07/26

波乱のハンガリーGPはベッテル(フェラーリ)優勝

Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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26日(日)、2015年F1第10戦ハンガリーGP決勝レースが行われた。
天候は晴れ、路面はドライコンディション。
レース前の気温は22度、路面温度は41度と報告されている。

スタートはマッサ(ウィリアムズ)がグリッド位置がずれていたため中止。
再度フォーメーションラップをやり直してスタート。
フェラーリ勢が先頭に立つと、ハミルトン(メルセデス)はチームメイトとの接触を避けるためコースを外れ10位以下まで後退するハプニング。
また途中マッサ(ウィリアムズ)には上記理由で5秒ストップ・ペナルティのドライブスルー・ペナルティー、グロージャン(ロータス)は危険なピットリリースで同じく5秒のドライブスルー・ペナルティーを受けている。

43周目、7位を走行していたヒュルケンバーグ(フォース・インディア)がフロントウィングが脱落してブレーキングが不良でコースアウトしてバリアにクラッシュ。
セッションはバーチャル・セーフティカーとなった。
しかし翌周デブリ(破片)回収のため今度は実際のセーフティカーが導入され、1-2位を走るフェラーリ勢には不運な展開となった。
再スタート時、ハミルトン(メルセデス)がリカルド(レッドブル)と接触してフロントウィングを一部破損、再び後退することとなった。
またその責任を問われ、審議の結果ハミルトンにはドライブスルー・ペナルティーが科せられた。
またフェルスタッペン(トロ・ロッソ)にもセーフティカー時のスピードオーバーでやはりドライブスルー・ペナルティーとなった。

64周目、2位のロズベルグに3位のリカルドが接触、ロズベルグはタイヤをパンク、リカルドもフロントウィング交換で共に後退、クビアト(レッドブル)が2位にジャンプアップ、しかしそのクビアトにはコース外走行で10秒加算のペナルティ。

結局69周のレースを最初に走破したのはフェラーリのセバスチャン・ベッテル。
今季マレーシアGPに続く2勝目で、自身通算41勝目、ここハンガロリンクでは初になる。
2位は2年目のクビアト(レッドブル)で、これがうれしい初表彰台になった。
3位リカルド(レッドブル)、4位フェルスタッペン(トロ・ロッソ)、5位アロンソ(マクラーレン)、6位ハミルトン(メルセデス)、7位グロージャン(ロータス)、8位ロズベルグ(メルセデスGP)、9位バトン(マクラーレン)、そして10位エリクソン(ザウバー)までが入賞。

以下11位ナスル(ザウバー)、12位マッサ(ウィリアムズ)、13位ボタス(ウィリアムズ)、14位マルドナド(ロータス)、15位メルヒ(マノー)、16位実質リタイヤのスティーブンス(マノー)。
リタイヤはサインツ(トロ・ロッソ)、ライコネン(フェラーリ)、ペレス(フォース・インディア)、そしてヒュルケンバーグ(フォース・インディア)の4台となった。

ハンガリーGP:決勝レースの結果はこちら
ハンガリーGPの画像はこちら

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シーズン中屈指の高い路面温度下で、 ハミルトンがP Zeroイエロー・ソフトタイヤでポールを獲得 (ピレリ)

ルイス・ハミルトン (C)Pirelli Motorsport
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2015 ハンガリーグランプリ 予選
・トップ10ドライバー中、ロータスのロマン・グロージャンのみが 決勝用に新品ソフトタイヤを1セット温存
・ピレリが冠スポンサーを務めるハンガリーグランプリ決勝は、 2ストップが主流になる見込み

2015年7月25日、ブダペスト
路面温度が52℃に達したハンガリーグランプリ予選で、メルセデスのルイス・ハミルトンが、ハンガリーで通算5回目のポールポジションを獲得しました。高温のコンディションになったことで、タイトでツイスティなハンガロリンクでのタイヤの負荷は、より大きくなりました。ハンガロリンクは、コーナーが連続する、平均速度が比較的遅いサーキットです。

Q1では、2セットのP Zeroホワイト・ミディアムタイヤを使用したレッドブルのダニエル・リカルドを除いて、全ドライバーがP Zeroイエロー・ソフトタイヤを使用しました。ミディアムタイヤは、ソフトタイヤよりも理論的にラップあたり約1.8秒遅くなっています。それでもなお、昨年のハンガリーグランプリを制したリカルドは、Q1を12位で通過し、4番グリッドを獲得しました。昨日のフリー走行で見られたレッドブルの素晴らしいペースが、あらためて示されました。

Q2以降は、マシン性能を最大限に引き出すために、全ドライバーがソフトタイヤを使用しました。Q2では、マクラーレンのフェルナンド・アロンソがコース上でストップしたことにより、残り5分のところで赤旗中断がありました。

ロータスのロマン・グロージャンは、Q3での1回目のランを中古ソフトタイヤで行い、トップ10ドライバー中でただ一人、決勝用に新品ソフトタイヤを1セット温存しました。

予選の全3セッションで最速タイムを記録したハミルトンは、Q3の2回目のランで1分22秒020のポールタイムを記録し、昨年のポールタイム1分22秒715を大きく更新しました。(Q2で既にこのタイムは更新されていました。)

ハミルトンは、午前中の最終フリー走行(FP3)でもソフトタイヤを使用して最速タイムを記録しました。明日の決勝も、今日と同様のコンディションであれば、スピードのあるソフトタイヤで2スティントを走行し、耐久性が高いミディアムで最終スティントを走行するという2ストップ戦略が主流になると予測されます。しかし、日曜日は、わずかながら涼しくなると予想されています。

ピレリジャパン・プレスリリース

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ひさびさ好調のレッドブル勢、「フェラーリと戦える」

Daniel Ricciardo (C)Redbull Racing
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この週末、かつての同僚セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)と3位のポジションを争うなどひさびさに好調な走りをみせているレッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは、「明日のレースでは紅い車と戦うことができる」と、自信をみせている。

「長いこと苦しんできたけれど、やっと光明が見出せた感じがするね。
昨日はいくつかトラブルもあったけれど、今日の予選でそれを確信したよ。
幸い僕らのロングランはいいペースなのが確認出来ているので、明日のレースではフェラーリと互角に戦えると思う。
観客の人に喜んでもらえるといいね」と、明るい表情。

また僚友のダニール・クビアトのほうも、「予選(7位)ではちょっとうまくいかなかったけれど、今週マシンの手応えは悪くない。
本来もっと早く走れる筈だから、明日はここから追い上げて良いリザルトを持ち帰りたいよ」と、意欲をみせている。

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ポールのハミルトン、「カートみたいに振り回せる」

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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この週末、金曜日のフリー走行から終始各セッションでトップタイムを刻み続けたメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンが、その勢いのまま公式予選でもみごと余裕で5回目のポールポジションを獲得してみせた。

「もちろんまたここでポールが獲れたことはとてもうれしいよ。
走る毎にこのコースが好きになっていく感じ。
ここの街も好きだしサーキットも好き、そしてもちろん観客も大好きだけど、何よりコースが楽しいね。
セッティングさえ決まれば、ここはF1マシンをまるでカートのように意のままに振り回せるんだ。
ただここはグリッドから1コーナーまでの距離があるし、レース中に波乱がよく起きるのでいつも厳しいレースになる。
だから明日は慎重にスタートし、正しい戦略で走りきりたいと思う」

ここハンガロリンクでの最多ポールはミハエル・シューマッハの7回だが、ハミルトンの5回はこれに続くものだ。

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「レースに向けて全力を注ぐ」 (ホンダ)

F1150726003h(C)Honda Motor Co Ltd.

2015年7月25日(土)・予選  
会場:ハンガロリンク  全長:4.381km

McLaren-Hondaの両マシンは、フリー走行のすべてセッションにおいて良い走りを見せていたものの、今日の午後の予選の大事な場面で不具合が発生し、ドライバー自身の問題ではない部分で悩まされる結果となりました。

ジェンソン・バトンはQ1の最終タイムラップを開始した際にメインストレートでERS(エネルギー回生システム)が作動しなかったと話しており、それによってラップタイムが約0.4秒落ちた結果、わずか0.1秒差でQ2進出を逃しました。
ただ、これはERSのトラブルではなく、ステアリングスイッチのソフトウェアデータの不具合によって、コース上でMGU-Kが作動しなかったという問題でした。不具合の原因は分かっており、既に修正済みです。
F1150726002h
一方、フェルナンド・アロンソは、Q1では14番手でしたが、Q2ではマシンが止まる不具合により、タイム計測を行うことができませんでした。これは、電力をマシンに伝達するハーネス接続に緩みがあったことが原因で、マシンがシャットダウンしてしまったためでした。アロンソはコース上に戻ることができず、明日のレースは15番グリッドからスタートします。

ホンダモータースポーツリリース

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マクラーレン・ホンダ、懸命の努力も報われず

新井康久(ホンダ)(C)Honda Racing
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これまでとは異なったパワー特性を要求されるというここハンガロリンクでの闘いに、懸命な努力を費やして臨んだというマクラーレン・ホンダだったが、しかし結果はアロンソ&バトンのいずれも再びのマシントラブル。
少なくとも予選までは努力は報われずにいる。

これについてホンダの新井康久/プロジェクト総責任者は次のように釈明した。
「チームは信じられないほどの仕事をしてここに臨んだ。
そして少なくともフリー走行まではかなり有望なペースで走れていたので予選ではこれまでで最高のものを手にできると期待していた。
二人とも素晴らしい走りをしてくれたが、残念ながらその内容はほんとうに悔しいもので、期待した結果を得ることはできなかったということ。
トラブルの詳細についてはこれから究明を図らなくてはならない」

チームによればアロンソのトラブルはパワーユニットと連絡するワイヤーハーネスの接続が緩んだもの。
またバトンのほうはステアリングスイッチのソフトウェア・トラブルという、いずれもこの時期のトップチームらしからぬものだったという。

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ルノー・エンジン、次のアップデートはロシアGP

Renault V6 Turbo Engine (C)Renault Sport
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ここハンガロリンクではフェラーリ勢と渡り合うなど高いパフォーマンスを示すレッドブル・レーシングだが、ここまで戦闘力の不足と欠ける信頼性に泣くルノー製のパワーユニットは当分アップグレードされないようだ。

これは同チームのクリスチャン・ホーナー代表が明らかにしたもので、それによれば次期アップグレードの投入は終盤の第15戦ロシアGP(10月11日決勝)になるとのこと。
そのため第14戦である日本GP(9月27日決勝)までは手持ちのエンジンをやり繰りして臨むことになるという。

しかし実際には今後ベルギーGP(スパフランコルシャン)やイタリアGP(モンツァ)などエンジン・パワーへの比率が高い「パワー・サーキット」を使い込んだエンジンで走らざるを得ず、厳しいことになりそうだ。

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2015/07/25

ハンガリーGP公式予選、ハミルトン(メルセデス)がPP

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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25日(土)午後、ハンガリーGP公式予選が行われた。

今回もポールポジションを獲得したのは目下4連続ポールを続けているメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンだった。
ハミルトンのポールはこれで今季10戦中9回目、ここハンガリーでは5回目、そして自身通算47回目の快挙となった。
またこれで18戦連続フロントロウ・グリッドにもなった。

2番手はロズベルグ(メルセデス)でハミルトンとは0.575秒という大きな差が付いた。
メルセデスAMGのフロントウィング独占はこれで6戦連続になる。
3番手はベッテル(フェラーリ)で今季9回目の2列目以上ゲット。
4番手は昨年優勝のリカルド(レッドブル)、5番手ライコネン(フェラーリ)、6番手ボタス(ウィリアムズ)、7番手クビアト(レッドブル)、8番手マッサ(ウィリアムズ)、9番手フェルスタッペン(トロ・ロッソ)、そして10番手がグロージャン(ロータス)というトップ10グリッドになった。

ハンガリーGP公式予選の結果はこちら
ハンガリーGPの画像はこちら

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ハンガリーGP予選Q2、アロンソ(マクラーレン)ストップ

ハンガリーGPは予選Q2。
半分ほど過ぎた頃、マクラーレン・ホンダのアロンソがトラブルに見舞われコース上でストップ、セッションは赤旗中断となった。
約5分後、再開。
アロンソのマシンはすでにガレージに戻されている。

ここでもトップタイムをマークしたのはハミルトン(メルセデス)で1'22.285のタイム。
これに0.490秒の差で僚友ロズベルグ(メルセデス)が続いた。
3番手ベッテル(フェラーリ)、4番手リカルド(レッドブル)、5銀手ライコネン(フェラーリ)、6番手ボタス(ウィリアムズ)、7番手クビアト(レッドブル)、8番手マッサ(ウィリアムズ)、9番手フェルスタッペン(トロ・ロッソ)、10番手がグロージャン(ロータス)でこの10台がQ3進出を果たした。

脱落したのはヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、サインツ(トロ・ロッソ)、ペレス(フォース・インディア)、マルドナド(ロータス)、そしてノータイムだったアロンソ(マクラーレン)の5台となった。

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ハンガリーGP予選Q1、マクラーレン・ホンダに明暗

ハンガリーGPの公式予選がスタート。
天候は晴れ、路面はドライコンディション。
Q1開始時の気温は32度、路面温度は54度と報告されている。

ここで最速となったのはやはりメルセデスAMGのハミルトン。
セットアップ最後に堂々の1'22.890ヲマークしてみせた。
2番手はロズベルグ(メルセデス)で0.089秒の差。
3番手ベッテル(フェラーリ)、4番手クビアト(レッドブル)、5番手ライコネン(フェラーリ)、6番手ボタス(ウィリアムズ)、7番手マルドナド(ロータス)、8番手マッサ(ウィリアムズ)、9番手フェルスタッペン(トロ・ロッソ)、10番手がヒュルケンバーグ(フォース・インディア)。
マクラーレン・ホンダのアロンソは辛くも14番手でQ1を通過した。

ここで脱落となったのはバトン(マクラーレン)、エリクソン(ザウバー)、ナスル(ザウバー)、メルヒ(マノー)、そしてスティーブンス(マノー)の5台となった。

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フリー走行3回目、ハミルトン(メルセデス)最速

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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25日(土)午前、ハンガリーGPはフリー走行3回目セッションが行われた。
天候は引き続き晴れで、路面はドライコンディション。
セッション開始時の気温は29度、路面温度は44度と報告されている。
前日のアクシデントで心配されたフォース・インディアは、懸念のみられたリヤサスペンションに補強を施す策を取ったようだ。

今回は特に赤旗中断などもなく無事に60分間のセッションが終了。
トップタイムを記録したのはまたしてもメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンで1'22.997というものだった。
2番手には0.098秒のタイム差で僚友ロズベルグ(メルセデス)が付けたが、最後にスタート練習をしようとしたピットレーン出口でストップの浮き目に遭っている。

3番手にベッテル(フェラーリ)、4番手クビアト(レッドブル)、5番手サインツ(トロ・ロッソ)、6番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、7番手フェルスタッペン(トロ・ロッソ)、8番手アロンソ(マクラーレン)、9番手リカルド(レッドブル)、10番手がグロージャン(ロータス)となった。
なおバトン(マクラーレン)は13番手。
ウィリアムズ勢はマッサ12番手、ボタス14番手に留まっている。
またライコネン(フェラーリ)は水漏れのトラブルに見舞われたようだ。

ハンガリーGPフリー走行3回目の結果はこちら
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ハミルトン(メルセデス)、「お気に入りのコースに」

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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ハンガリーGPではこれまで通算4勝と、ミハエル・シューマッハと並んで歴代最多勝利を誇るメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンが、初日のセッションをいずれも余裕の最速タイムでクリアしてみせた。

「今日は赤旗中断もあったけれど、僕にとってはとても楽しい一日だったね。
ここのコースはコーナーと起伏が巧みに組み合わされていて、お気に入りのコースになりつつあるよ。
ただ、今日はとても暑かった。
日曜日の決勝レースもこんな気候だったら、厳しいレースになるに違いないな」


一方、午前は2番手、午後は珍しく4番手に留まったチームメイトのニコ・ロズベルグは次のように振り返った。

「今日はオーバーステアも出たしアンダーステアも出たりで、僕にとってはとても難しい一日になった。
バランスも悪いしセットアップもまだまだ。
マシンをコントロールするのが難しいから、もし決勝レースもこんなに暑かったら70周はたまったもんじゃないね」

そう語るロズベルグは2013年にポールポジションを獲得したことはあるもののここでは未勝利だ。

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新井康久氏(ホンダ)、「順調な出だしに満足」

新井康久(ホンダ)(C)Honda Racing
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ハンガリーGP初日、特にトラブルもなくアロンソが11-8番手、バトンは12-12番手とまずまずの走りをみせたマクラーレン・ホンダ陣営では、新井康久/プロジェクト総責任者が「順調な出だしに満足している」と、安堵の姿勢をみせた。

「両セッションとも全体にスムーズにスケジュールをこなすことができたので計画した通りの戦略を進めることができた。
気温などの条件も午前のFP1では日曜日の予報に似ていたし、午後のFP2では逆に土曜日に似ていたのでこちらは懸念される暑さ対策も確認することができた」と、満足気。

またエリック・ブイユ代表も、「どこも同じ条件ではあるが、今日は思わぬ赤旗中断に計画が翻弄された。
しかしそれを差し引いてもウチとしては全体として順調な一日だったと言えるだろう。
まだ1日目とはいえ、今日のパフォーマンスはチーム全体の士気を上げる意味ではとても良かった。
これを明日の予選や日曜日の決勝レースにつなげることが肝心だ」と、期待をみせている。

なお今回新規参入のホンダにはそれぞれ1基の新規パワーユニットが認められているのでペナルティなしに新しいものが投入できるようになった。

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リカルド(レッドブル)、エンジントラブルも余裕

Daniel Ricciardo (C)Redbull Racing
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24日(金)行われたフリー走行で、午前は全体の4番手、午後は途中でストップしながらも3番手と気を吐いたレッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは、エンジントラブルに見舞われながらも余裕をみせた。

「とにかく最初からマシンのバランスやフィーリングがいいので走っていて楽しいんだ。
今回特に何かを変えたという訳じゃないんだけれど、ここはパワー・サーキットじゃないからウチにも戦えるチャンスがあるんじゃないかな。
今から明日の公式予選が待ち遠しいくらいさ。
この週末はジュール(ビアンキ)のためにもいいレースをしなくっちゃね」

度重なるルノー製パワーユニットのトラブルだったが、今回搭載していたのはマイル数のいった古いものということでペナルティの心配もないということだ。

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ペレスの転倒はリヤサスペンション原因か

Sergio Perez (C)Sahara Force India F1
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24日(金)行われたハンガリーGPのフリー走行初日は、トータル3回もセッションが赤旗中断になるなど荒れた展開となったが、とりわけセルジオ・ペレス(フォース・インディア)の派手なアクシデントは観客や関係者を驚かせた。

チームでは転倒した原因がリヤサスペンションのトラブルの可能性もあるとして、念のため午後のフリー走行ではヒュルケンバーグの走行も取りやめ調査にあたった。
これについて同チームのオットマー・サフナウ/チーフ・オペレーティング・オフィサーは次のように説明ている。

「リヤサスペンションにトラブルがあった可能性もあることから、念のため午後の走行を中止して解明にあたっただけ。
これはあくまでも予防的措置で、異常がないことが確認出来れば土曜日には復帰する予定。
マシンにはエアロダイナミックスなどでバージョンアップが図られていて、われわれは土曜日の公式予選でのパフォーマンスに自信を持っている」

実際、事故前に記録したペレスのタイムはセッションが終了しても全体の8番手というみごとなものだった。

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2015/07/24

フリー走行2回目、レッドブル勢が復活

Hungaroring (C)Mercedes Motorsports
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24日(金)午後、引き続きフリー走行2回目セッションが行われた。
路面はドライコンディションで晴れ、雨の心配はない。
セッション開始時の気温は31度、路面温度はさらに53度まで上昇、タイヤにはきつそうだ。

午前のフリー走行では2回もの赤旗中断があったが、ここでもそれは繰り返された。
今回ストップしたのはリカルド(レッドブル)。
エンジントラブルなのか白煙を吐きながらコースサイドに自らマシンを止めると回収のためこの日3度目となる赤旗中断となった。

トップタイムとなったのはハミルトン(メルセデス)がマークした1'23.949でただ一人1分23秒台。
これにレッドブル・レーシングのクビアト0.351秒差で続いた。
3番手もリカルド(レッドブル)がつけたが、こちらのマシンは上記のように最後はストップしている。
以下、4番手ロズベルグ(メルセデス)、5番手ライコネン(フェラーリ)、6番手サインツ(トロ・ロッソ)、7番手ベッテル(フェラーリ)、8番手アロンソ(マクラーレン)、9番手ボタス(ウィリアムズ)、10番手がマッサ(ウィリアムズ)だった。

バトン(マクラーレン)は12番手、なおフォース・インディアのペレス&ヒュルケンバーグは事故調査のため今回走行していない。

ハンガリーGPの画像はこちら

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ハンガリーGPフリー1回目、ペレスがアクシデント

Hungaroring (C)Mercedes Motorsports
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F1は今週ハンガリーGPを迎え、24日(金)まずフリー走行1回目セッションが行われた。
セッション開始時の気温は27度、路面温度はすでに40度まで上昇している。
路面はドライコンディション、雨の心配はなさそうだ。
なおロータス・チームではグロージャンに代えてジョリオン・パーマー(24歳:イギリス)が、またマノー・マルシアでもメルヒに代えてリザーブドライバーであるファビオ・ライマー(26歳:スイス)がこちらは今回公式セッション初ドライブを果たしている。

セッションが60分近く過ぎた時、ペレス(フォース・インディア)のマシンが11コーナーの縁石に乗ったあとコントロールを失い、転倒・裏返しになる大きなアクシデント、セッションは直ちに赤旗中断となった。
ドライバーは自力で脱出、メディカルセンターでチェックを受けたが問題ない模様。

約17分後にセッションは再開されたが、今度は残り数分という終了間際、11コーナーでライコネン(フェラーリ)がフロントウィングを脱落、自身でこれを踏みつけデブリ(破片)がコース上に散乱したため再び赤旗中断に。
セッションが再開されたのは残りわずか1分というものだったが、それでもコースに出て行くマシンは多かった。

結局このセッションでトップタイムをマークしたのはハミルトン(メルセデス)でベストタイムは1'25.141というもの。
これに僚友ロズベルグ(メルセデス)が続き、以下ライコネン(フェラーリ)、リカルド(レッドブル)、クビアト(レッドブル)、ベッテル(フェラーリ)、サインツ(トロ・ロッソ)、ペレス(フォース・インディア)、ボタス(ウィリアムズ)、そしてフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)が続いた。
マクラーレン・ホンダはアロンソ11番手、バトン12番手だった。

ハンガリーGPフリー走行1回目の結果はこちら
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マノー・マルシア、F.ライマーをフリー1回目に

Fabio Leimer (C)GP2 Media Service
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マノー・マルシアF1チーム(旧マルシア)は今日24日(金)に行われるハンガリーGPフリー走行1回目セッションに、ファビオ・ライマー(26歳:スイス)を起用することを明らかにした。

かつてザウバー・チームにも在籍した元GP2シリーズ・チャンピオンに輝いたライマーはも先月マノー・マルシアの公式リザーブドライバーに就任したばかり。
一時は日本のスーパー・フォーミュラ参戦の噂もあった。

なおライマーがスティーブンス&メルヒ、いずれの『MR03B』をドライブすることになるかは未定。

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トロ・ロッソ、エンジン変更の可能性示唆

Franz Tost (C)Scuderia Toro Rosso
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現在、本家のレッドブル・レーシングと共にルノー製パワーユニットを搭載して戦っているスクーデリア・トロ・ロッソだが、来季エンジンが変更される可能性を示唆して注目されている。
これはトロ・ロッソの地元イタリアのモータースポーツ・サイト『オムニ・コルセ』が報じたもので、その中で同チームのフランツ・トスト代表による次のような言葉を紹介している。

「われわれのチームにルノーが関心を示していたのは事実。
実際に、ファエンツァ(トロ・ロッソの本拠地)まで来てファクトリーの調査なども行っていたからね。
でもその結果彼らが帰ってどのような決定を下したのかは聞いていない。
ただその後何も連絡がないということは、自ずと結論を物語っているんだと思うがね。
もしもレッドブルがルノーと袂を分かった場合?
当然のこと、われわれもルノーを使うことはないだろう。
その場合には、やはりフェラーリ・エンジンに戻ることになるのではないか」

2006年にコスワース・エンジンを搭載してスタートしたトロ・ロッソ、その歴史のほとんどをフェラーリと共に過ごした同チームがルノーに変更したのはわずか1年前のことだ。

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ザウバー、エリクソン&ナスルの来季残留を発表

Sauber Team (C)Sauber Motorsport AG
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23日(木)、ザウバー・チームは現在のレースドライバーであるマーカス・エリクソン(23歳:スウェーデン)&フェリッペ・ナスル(22歳:ブラジル)について、いずれも2016年の契約を更新したことを正式発表した。

エリクソンはケータハムF1での経験があるが、ナスルは今年F1デビューの新人で、こうした若手ドライバーどうしの組み合わせは期待も大きいがリスクもある。
目下ランキング7位と昨季の大不振から脱出しつつある同チームではこのドライバー・ラインナップに自信を持っているようだ。

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2015/07/23

来シーズン、さらにテスト日程が短縮に

Pitwork (C)Ex.Caterham F1 Team
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来シーズン、F1はこれまで最多となる年間21戦になることが発表されているが、その一方でテストのほうは今年の3回からさらに減らされ2回だけになる見込みのようだ。
これはイタリアの専門紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じたもので、それによれば2回のテストはいずれもシーズン前だけとなりシーズン中には行われないことになるという。

その理由は年間グランプリ数が増えたことで、スケジュールがタイトになることもあるが実はコスト削減が最大の理由であるとか。
もしシーズン中テストが完全に廃止となれば、2011年以来のことになる。

しかしこれまでピレリタイヤは安全のためテスト拡大、とりわけ温暖な条件でのテストを求めており、また若手ドライバー対象の日程も削減される見通しであることからF1チームの中にも反発するところが現れそうだ。

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ビアンキ悼み、決勝前に全員で黙祷へ

Image (C)Sahara Force India F1
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FIA(国際自動車連盟)とハンガリーGPの主催者は26日(日)に行われるハンガリーGPの決勝レース前に、先に死亡したジュール・ビアンキ(25歳:フランス)を悼み関係者全員で1分間の黙祷を行うことを明らかにした。

F1で死亡事故が起きたのは1994年サンマリノGPのアイルトン・セナ&ローランド・ラッツェンバーガー以来ということになるが、F1マシンでの死亡事故は2013年のマリア・デ・ビロタ嬢以来。
またF1で黙祷が行われるのは昨年3月のマレーシア航空MH370便の事故に対してのもの以来ということになる。

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ハンガリーGPのスチュワードにE.ピロ氏

Emanuele Pirro (C)Peugeot Sport
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FIA(国際自動車連盟)は今週末行われるハンガリーGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に、元ベネトン等のF1ドライバーであるエマニュエル・ピロ氏を指名した。
ピロ氏の同職就任は今季初となるが、通算では2010年のアブダビGP以来最多の14回目。

1989年のフランスGPで当時のベネトン・チームからアレッサンドロ・ナニーニのチームメイトとしてF1デビューしたピロ氏は、翌年1990年と1991年シーズンをスクーデリア・イタリア(ダラーラ・ジャッド)から参戦、最高位は1989年オーストラリアGPの5位というものだった。
F1のスチュワードとして最も実績があり、各関係者からの信頼が厚い。

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2015/07/22

タイトでツイスティなハンガロリンクに、ミディアムとソフトが登場 (ピレリ)

11hugarianpreview4ken(C)Pirelli Motorsport

ハンガリーグランプリ プレビュー:2015年7月23-26日 ハンガロリンク
・ハンガリーの高い気温が、タイヤへの負荷を増大させる
・ノンストップの連続コーナーによって、コンパウンドは常に酷使される

2015年7月20日、ミラノ
P Zeroホワイト・ミディアムとP Zeroイエロー・ソフトタイヤが、ハンガリーグランプリに登場します。ハンガリーグランプリは、かつての鉄のカーテンの向こう側で初めて開催されたグランプリで、ワールドチャンピオン経験者が「大型のゴーカートトラック」と評した特徴的なハンガロリンクが舞台です。この表現通り、ハンガロリンクは、コーナーが連続するタイトでツイスティなサーキットで、どの観客席からもサーキットの全体が見渡せるコンパクトさが特徴です。

ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター ポール・ヘンベリーのコメント: 「F1カレンダー中でも屈指の流れるような高速サーキットであるシルバーストンから、ノンストップのテクニカルなコーナーが連続する低速サーキットのハンガロリンクへと向かいます。ハンガロリンクは、ピットレーンの直線を除いては、間断なく緊張が強いられる、ドライバー、マシン、タイヤのいずれにとっても非常にチャレンジングなサーキットです。また、天候も課題のひとつです。7月のブダペストは非常に暑くなる可能性があり、熱によるデグラデーションに大きな影響を及ぼします。性能と耐久性の適正なバランスを見出すために、昨年同様、ミディアムとソフトを選択しました。この組み合わせは、全てのコーナーに対応するメカニカルグリップを提供可能な軟らかさと、厳しい天候およびハンガロリンクのレイアウトに耐え得る硬さを併せ持っています。オーバーテイクが難しいサーキットですから、タイヤ戦略が結果を左右することになります」

ピレリジャパン・プレスリリース

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ウィリアムズ、マッサに残留オブション行使か

Felipe Massa (C)Williams F1
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今シーズンをほぼ半分残し、ウィリアムズ・チームが同チームのフェリッペ・マッサ(34歳:ブラジル)に対し2016年のオブション権を行使したと伝えられた。

同チームではベテランのマッサと若手の有望ドライバーであるバルテリ・ボタス(25歳:フィンランド)を擁しここまでコンストラクターズ・ランキング3位と目覚ましい実績を残している。
ウィリアムズではマッサはここまで未勝利だが、フェラーリ時代に11勝を記録している。

ただ僚友ボタスのほうはフェラーリ・チームがキミ・ライコネンの後任としてコンタクトを取っているとされ、来季は移籍になるとの見方が有力だ。

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ロータス・チーム、訴訟和解も前途多難

 Xtrac Gearbox
昨年のケータハムF1とマルシアF1に続き、深刻な財政難が伝えられるロータス・チームだが、かねて係争中だった『エクストラック社』との間で裁判所による和解が成立したことがわかった。
ロータス・チームは著名なトランスミッション・メーカーである同社製のギヤボックスを採用しているとのこと。
関係者によればこうした裁判を続けることの負担を回避することで両社が合意したのだという。

しかし当地の裁判所の公式文書によれば、ロータス・チームは今年さらに全部で27件、総額56万1,408ポンド(約1億780万円)の債務不履行で訴えられているとのこと。

上位チームが青天井のバトルを繰り広げる一方、また一つのチームがF1から消滅の危機にさらされている。

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F1ドライバーら、ビアンキの葬儀に集結

 Image
17日(金)に死去したジュール・ビアンキ(25歳:フランス)の葬儀が21日(火)同選手の出身地であるフランス・ニースで行われ、友人や関係者の他、多くのF1ドライバーらがその死を悼んだ。

大聖堂入り口脇にはマルシアF1チームのレーシングスーツを着たビアンキの大きな写真が掲げられ、やがて生前愛用したヘルメットと共に棺が到着、哀しみの声が聞かれた。

葬儀に参列した主なドライバーには、ハミルトン(メルセデス)、ロズベルグ(メルセデス)、ベッテル(フェラーリ)、リカルド(レッドブル)、クビアト(レッドブル)、バトン(マクラーレン)、マッサ(ウィリアムズ)、ボタス(ウィリアムズ)、グロージャン(ロータス)ら枚挙に暇がなかった。

またかつての上司であるジョン・ブース代表やジャン・トッドFIA会長、GPDAのアレクサンドル・ブルツ会長らの顔もみられた。

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2015/07/21

ビアンキのフェラーリ入り、決まってた

Jules Bianchi (C)Ferrari S.p.A
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ジュール・ビアンキ(25歳:フランス)が死亡したことを受け、フィアット/フェラーリ・グループのルカ・モンテツェモロ前会長(67歳:イタリア)は、同選手が将来フェラーリ・チーム入りする方針が既成事実だったことを明らかにした。

ビアンキが初めてフェラーリ・チームのテストを行ったのはまだF3ドライバーだった2009年のことで、当時ユーロF3シリーズでチャンピオンになったご褒美だった。
その後FDA(フェラーリ・ドライバー・アカデミー)のメンバーに抜擢されると共に正式にF1テストドライバー。
さらに2014年シーズン、マルシアF1チームがフェラーリ・エンジンを搭載するのに合わせ同チームからデビューを果たしていた。

モンテツェモロ氏は「ライコネンの後任になる筈だった」と明かしている。
なおモンテツェモロ氏は現在、経営再建中であるアリタリア航空の会長を務めている。

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2017年のタイヤ供給、ミシュラン優位との報道も

Jean Todt (C)RedBull Racing
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現在F1にタイヤを独占供給しているピレリタイヤ(イタリア)の契約は、2016年末に満了する。
そこでFIA(国際自動車連盟)はすでに2017年以降の3年間についての新契約を公募しているが、これまではピレリの継続がほぼ既成事実となっていた。
しかしここに来てドイツの一部メディアはかつてやはりF1タイヤサプライヤーだったフランスのミシュランタイヤが優位に立っていると報道、注目を集めている。

そう報じたのはドイツの有力紙『ビルド』で、それによればジャン・トッドFIA会長がミシュランの採用を積極的に後押ししているというもの。

今年69歳になるトッド会長はフランス・ピエールフォールの出身で、良く知られるフェラーリ(イタリア)黄金時代の前にはプジョー・チーム(フランス)を率いてWRC(世界ラリー選手権)やSWC(スポーツカー世界選手権)でタイトル獲得を果たした経歴を持つ。

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ビアンキのカーナンバー#17、永久欠番に

Car Number #17 (C)Marussia F1 Team
20日(月)、FIA(国際自動車連盟)は先に逝去した当時マルシアF1チームのジュール・ビアンキ(25歳:フランス)のカーナンバー#17を永久欠番とすることを発表した。

F1では長くカーナンバーについて前年のドライバーズ・チャンピオンシップとコンストラクターズ・チャンピオンシップの成績順に決めていたため、あるカーナンバーが特定のドライバーのものということはなかったが、ちょうど2014年シーズンからは事前の登録によりカーナンバーが固定されていたもの。

ただこれを繰り返すと死亡の度に使えるカーナンバーが減少する訳で、逆に言えば今後こうした死亡事故を起こさないというFIAの強い意思の表れとも言えそうだ。

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2015/07/20

W.スティーブンス(マノー)、「遅車の論理」

Will Stevens (C)Brawn GP F1 Team
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明らかな戦闘力の低さからグリッド最後方が定位置となっているマノー・マルシアの2台だが、その一人であるウィル・スティーブンス(23歳:イギリス)が弱者ならぬ「遅車の論理」を展開、注目を集めている。

「現在のF1は複雑なレギュレーションに縛られていて、これに伴いドライバーには厳しいペナルティが科せられている。
ついこの間のレースでは、驚いたことにアロンソやバトン(いずれもマクラーレン・ホンダ)といった名だたる元世界チャンピオンが僕らよりも後からスタートするんだ。
本来なら考えられないことだよね。
でも今の規則では場合によってはメルセデスAMGだって僕らよりも後になるケースだってあるんだ。
だけど現実問題スピードの差がありすぎるので、こんなのは僕らにとっても迷惑なこと。
彼らが必死に遅れを取り戻そうとすれば、それはこちらには危険なことですらあるんだからね」と、スティーブンスは現在の「安易なグリッド降格ペナルティ」に対し、勇敢にも警鐘を鳴らしている。

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J.ニール(マクラーレン)、「複数チーム供給どころじゃない」

Jonathan Neale (C)McLaren Group
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F1で現在単独チームへのエンジン供給をしているのはマクラーレンに対するホンダだけだが、一部に広まる2016年シーズン2チーム目への供給についてマクラーレン・チームのジョナサン・ニール/マネージング・ディレクターは否定的な見解を示した。

「確かに一般的には複数のチームへエンジン供給したほうが得られるデータは増大し開発のスピードが高まることだろう。
しかしいまのわれわれはそんな状況にはない。
2チームに供給してもこれまでの問題点が倍になるだけで問題解決には繋がらない。
いまホンダがすべきことは、問題を複製することではなく、いま起きている問題を根気よく解決していくことだ」と、複数供給の噂を牽制した。

同氏はメルセデスがF1エンジンの開発に4年半掛けてきたのに対し、ホンダはまだスタートして2年あまり、と一応の擁護はみせている。
しかし一向に上向かない現状に、マクラーレン・チーム内で不満がくすぶっているのは間違いないことだ。

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GPDA、「ビアンキの死を無にしない」

Jules Bianchi/Flag (C)Marussia F1 Team
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ジュール・ビアンキ(25歳:フランス)の死亡というニュースを受け、F1ドライバーの集まりであるGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)は次のような声明を発表した。

「F1は今日素晴らしい才能を持った最高の友人を失った。
コース上のアクシデントによる死亡事故としては21年前のアイルトン・セナとローランド・ラッツェンバーガー以来ということになる。
安全対策は相当程度改善されたにもかかわらず、再びわれわれはこのような悲しむべき事態に直面することとなった。
当然のことながら、2度とこのような事故を繰り返してはならない。
われわれはさらなる安全対策の向上に務めると共に、ジュールとそのご家族、友人に心から哀悼の意を表したい」

GPDAの現在の会長は元ウィリアムズ等のアレクサンドル・ブルツが務めるが、キミ・ライコネンやルイス・ハミルトンなど加入を拒むドライバーもいる。

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2015/07/19

「ビアンキの闘いが終わった」と、フェラーリ追悼

Jules Bianchi (C)Ferrari S.p.A
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マルシアF1チームで選手生命を終えたジュール・ビアンキ(25歳:フランス)だったが、元々はFDA(フェラーリ・ドライバー・アカデミー)の一員に抜擢されるなどフェラーリ・チーム所属のドライバーだった。(マルシアはフェラーリ・エンジン搭載)

そのフェラーリ・チームはビアンキの死去に伴い、追悼の声明を明らかにしている。

「2014年10月5日、ジュール・ビアンキは鈴鹿の日本GPにおいてマルシアのマシンで走行中に大きなアクシデントに遭い、その際に負った怪我から回復することができず、残念ながら昨夜その生涯を終えた。
彼はこれまで常にそうしてきたように、この状況においても最後まで闘い続けた。
フェラーリ・チームはご家族に哀悼の意を表すると共に、ビアンキがわれわれの仲間であったことを誇りとする」

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マノー・マルシア代表、「ビアンキのためにも継続」

John Booth (C)Marussia F1 Team
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昨年までマルシアF1チームに在籍したジュール・ビアンキ(25歳:フランス)の死去を受け、同チームの継続母体であるマノー・マルシアF1チームのジョン・ブース代表が次のように弔意を表した。

「今朝、ジュールが死亡したとの報告を受け、チームは深い嘆きに包まれている。
この悲しみは、到底言葉で表せるものではない。
彼はわれわれ全員の心にいつまでも消えない大きな感動を刻み込んだ。
これからも彼はチームと共にあり、われわれはその遺志を継いでこれからも戦い続けていく」

万年ノーポイントの弱小チームであるマルシアだったが、2014年モナコGPでビアンキが9位入賞したことにより今季の活動資金に計り知れない貢献を果たしたことになる。

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ジュール・ビアンキ(前マルシア)、死亡

Jules Bianchi (C)Ferrari S.p.A
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昨年日本GPでのアクシデントで重態となり、現在はニースの病院に入院して闘病生活を続けていた前マルシアF1チームのジュール・ビアンキ(フランス)が死亡したことが伝えられた。
鈴鹿の事故から9か月だった。享年25歳。

ビアンキの父親フィリップさんは、「ジュールはいつものように懸命に闘ったが、今日彼の最後の闘いが終わりを告げた。
家族が感じている悼みは無計り知れないが、世界中からもらったこれまでの激励に感謝したい」と述べた。

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2015/07/18

ロシアGP、早くも財政危機叫ばれる

Sochi Circuit (C)Ferrari S.p.A
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昨年10月、プーチン大統領肝煎りで開催がスタートしたソチでのロシアGPだが、2回目を迎える今年を前に、早くも財政危機が叫ばれている。

ロシアはクリミア半島の問題から現在国際的な経済制裁を受けていて経済が不調。
とりわけ冬季オリンピック後のソチは不況が伝えられていて、地元政府は「いまF1に多額資金をつぎ込める状況ではない」としている。

ロシアGPのオーガナイザーは中央政府からの財政援助をきぼうしているが実現するかどうかは不透明だ。

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ボタス、すでに2016年フェラーリ移籍合意か

Didier Coton
かねて噂になっていた現ウィリアムズ・チームのバルテリ・ボタス(25歳:フィンランド)とフェラーリ・チームとの契約交渉だが、すでに2016年の移籍で合意したと伝えられた。

これを報じたのはイタリアの『コリエーレ・デラ・セラ』紙で、同紙によればこれによりキミ・ライコネンとの契約は今季限り、2016年についてのオブション権行使もないということだ。
ただオブション権の期限は7月31日までということで、正式な契約締結はそれ以降になる見込みという。
一方でボタスに関するウィリアムズ・チームのオブション権行使は、フェラーリ側から提供される相当額の資金によりストップされるものとみられる。

ボタスのマネージメント契約を行っているのはかつてミカ・ハッキネンやルイス・ハミルトンらも担当したベテランのディディエ・コトン氏で、今回仲介した契約は総額1,200万ユーロ(約16億2千万円)にも達すると報じられている。

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2015/07/17

ホッケンハイム、ドイツGP継続に観客動員訴え

Hockenheimring (C)Mercedes Motorsports
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今週末は本来ニュルブルクリンクを舞台にドイツGPが予定されていたものだが、観客数減少などの経営難から消滅の浮き目に遭っている。
これについてとりあえず来年の開催が決まっているホッケンハイムでは地元の通信社『DPA』(Deutsche Presse-Agentur)を通じ、次のようにF1ファンに訴えている。

「昨年、ウチで開催したとき日曜日の観客はわずか5万人に留まった。
残念ながら来年も同じような数字であれば開催はまた途絶えてしまうことだろう。
われわれがただ願うことは、来年の観客席が満杯であること。
そうでなければドイツGPの未来はない」

かつてF1のメイン舞台であったヨーロッパ地域だが、軒並み開催ピンチに追いやられている。

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メルセデスAMG、前車軸に『FRIC』的機能か

Image (C)Mercedes Motorsports
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今シーズンのF1もリードするメルセデス・パワーだが、中でもエース格であるメルセデスAMGチームの強さは群を抜いている。
これについてドイツの専門誌『アウトモーター・ウント・スポルト』は、フォース・インディア・チームの分析として『W06』の前車軸に秘密があるのではと推測を紹介、関係者の注目を集めている。

それによればメルセデスAMGチームは低速コーナーで前車軸をポップアップさせることにより、高速コーナー同様に高いグリップを得ているのではないかというもの。
その詳細な機構は明らかでないが、いまのところ前車軸と後車軸とは連結されていないとみられ、FIA(国際自動車連盟)が先に禁じた『FRICサスペンション』にはあたらないとの見方が強そうだ。

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ピレリ、「安全と企業イメージは譲れない」

Image (C)Pirelli Motorsport
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現在F1にタイヤを独占供給するイタリアのピレリタイヤだが、そのパフォーマンスについてはF1の魅力を損なっているとの指摘が絶えない。
こうしたことからF1ストラテジーグループでは、現行の4種類のタイヤ(使用は2種類)の他に、さらに柔らかいコンパウンドによるスルトラスーパーソフトを追加して、これをモナコやシンガポールなどの市街地特設コースで使おうとの提案がなされている。

しかしこうした動きに対しピレリタイヤのポール・ヘンベリー/モータースポーツ部門ディレクターは次のように牽制した。
「タイヤ選択の幅を拡げるのは一見優れた考えに見えるが、そうなると必ず突出した作戦で他チームを出し抜こうとするところが現れる。
現在ならわれわれがそのコースに適したタイヤを2種類用意しているが、われわれの想定外のタイヤで走られるのは安全面からいっても適切なことではない。
誤ったパフォーマンスが演じられ、それがわれわれピレリのブランドイメージを損なうのであれば決して同意できないことだ」

ピレリは安全のためかねてシーズン中のタイヤテストを要望しているがコスト削減の面から進展していない。

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2015/07/16

FIA(国際自動車連盟)、「メキシコGPの準備順調」

Mexico City Circuit
今年23年ぶりに復活するメキシコGPの会場について、FIA(国際自動車連盟)のF1レースディレクターであるチャーリー・ホワイティング氏は「計画の進捗状況は予定通り」と、視察した結果を報告している。

これはバルセロナの有力スポーツ紙『エル・ムンド・デポルティボ』が報じたもので、それによればこのほど現地視察したホワイティング氏は次のように語ったということだ。
「1か月前に来た時と比べ、建設作業の進捗状況とその質には完全に満足している。
世界最高峰のレベルと言っていいだろう。
まだ全体の8割程度であると承知しているが、グランプリ開催までには問題なく工事が終了されることだろう」

1965年にホンダのリッチー・ギンサーが初勝利を記録したことにより日本でも知られるメキシコGPは、今年11月1日に決勝レースが行われる。

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ロン・デニス/マクラーレンCEO、「想定以上の苦境」

McLaren Duo (C)McLaren Group
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2016年シーズンもすでにほぼ前半を終了したが、コンストラクターズ・ランキング9位という名門の低迷にさしものロン・デニス/CEOも想定した以上の苦境が続いていることをイタリアの専門誌『アウトスプリント』の記事で認めている。

「われわれの究極の目標は再び世界タイトルを取り戻すこと。
そしてそれは(メルセデス・エンジン時代のような)カスタマー・エンジンの供給を受ける状況では成し遂げられないということだ。
そのために(新規参戦の)ホンダとのパートナーシップを選んだのだから、最初は苦戦するのは覚悟していた。
しかし正直これよりもっと良い状況にいると思っていたよ。
これほど長いこと苦しめられるなんて、いったい誰が想像しただろうか」

現場を預かるエリック・ブイユ代表はもっと手厳しく、外部の助けを拒み続けるホンダの開発姿勢にあからさまな批判を口にするようになっている。

「この程度の成績」を勝ち取るために巨額契約金で元世界チャンピオン二人と契約したマクラーレン・チーム。
成績不振でチームは大幅な商業的デメリットに見舞われているとのことだ。

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米投資家グループがF1チーム買収計画

Image (C)Ferrari S.p.A
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アメリカの投資家グループが、既存のチームを買収、早ければ2016年シーズンにもアメリカ・チームとしてF1参戦を計画していることがわかった。
この計画を主導しているのはアメリカのレース・プロモーターであるタボ・エルムンド氏と投資家であるジェームズ・カーニー氏らであるとのこと。

対象となるのはマノー・マルシアであるとみられ、これが成功すれば来季はハースF1チームと共にアメリカのチームが2チームグリッドに並ぶことになるが、これは奇しくもFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表の「アメリカ市場重視」という意向に沿うものなのだという。

タボ・エルムンド氏はアメリカGPの計画等を巡りエクレストン氏とは旧知の仲でもあり、計画実現に大きな力になるかも知れない。

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2015/07/15

ジュール・ビアンキ父、「息子の回復望めない」

Jules Bianchi/Flag (C)Marussia F1 Team
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昨年10月の日本GPでのアクシデントから9か月を過ぎ、ジュール・ビアンキ(25歳:フランス)の父親フィリップさんが母国のテレビ『キャナル・プリュス』に現況を説明した。

それによれば時間の経過にもかかわらず症状に改善はみられず、家族は将来に希望を持てていないということだ。

「私らにとっては彼が事故死してしまったよりも辛い日々が続いている。
月日が経つにつれ、この苛酷な現実を受け入れるしかないと思っているが……。
かりに障害を残したまま意識を取り戻したとしたら、それも彼には厳しいことだ」と、悲痛な思いを隠さなかった。

ビアンキは事故から最初の2か月を四日市の病院で、その後はニースの病院に入院して闘病生活を続けている。

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バトン、マクラーレン放出ならウィリアムズ

Jenson Button (C)McLaren Group
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マクラーレン・ホンダの不振に伴い、今季限りで放出の噂が高まるジェンソン・バトン(35歳:イギリス)だが、ここに来て来季ウィリアムズ・チームのシートを狙っていると伝えられた。

これを伝えたのは移籍の可能性が高まっているバルテリ・ボタス(ウィリアムズ)の母国フィンランドの『ツルン・サノマット』紙。
それによれば障害になっているのはバトンの現在の高額な契約金。
これにはかねてバトンとの関係が高いホンダが関係しているとみられ、もし移籍となれば大幅な減額が必須となるだろう。

もう一つの障害は現在在籍するフェリッペ・マッサとの関係で、二人合わせて70歳、500戦に近いF1経験は貴重ではあるもののチームの戦略としては首を傾げる向きも多いという。
そこでライバルに浮上してきたのが現在マクラーレン・チームのテストドライバーを務めるストッフェル・ファンドーネ(22歳:ベルギー)ということだ。

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マッサ(ウィリアムズ)、「ボタスには未来がある」

Felipe Massa (C)Williams F1
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今シーズンもバルテリ・ボタス(25歳:フィンランド)と共にウィリアムズ・チームで闘うフェリッペ・マッサだが、いまドライバー市場に名前が挙げられるチームメイトにエールを送った。

「ボタスは間違いないトップレベルの技量を持ったドライバーだ。
彼ならどのチームに行ってもきっとうまくやれることだろう。
人生には難しい決断をしなくてはならない時がある。
彼にとって今がそうなんだろう、彼には未来があるからね。
悔いのないよう熟慮して判断(フェラーリ入り)して欲しいよ」

一方自身の将来については、「僕は来年もここで走っている筈さ。
ここでの生活が終わるということは、すなわちF1も引退ということになるんじゃないかな。
その先?
フォーミュラEはさらに盛り上がりそうだし、WEC(世界耐久選手権)も面白そうだね」と、煙に巻いた。

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2015/07/14

アロンソ(マクラーレン)、「今のF1つまらない」

F.Alonso Fans (C)Renault F1 UK
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自身も目下ランキング18位とかつてない苦戦を強いられているフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)だが、「今のF1はつまらない」とこのスポーツの現状を憂えた。

「F1人気の低迷が叫ばれているけれど、今のF1なら当然だ。
ドライバーの立場からしても面白くないよ。
F1はモータースポーツの頂点の筈なのに、実際にはGP2のマシンとたいして変わらないスピードだ。
技術的にはもっと制限をなくし、テストを十分にやって熟成し、タイヤも改善、レースでは研ぎ澄まされたギリギリの戦いをすべきなんだ。
うまくいくかどうかもわからない改良パーツをグランプリの週末に試すなんて、安全面からいっても正しいことじゃない」

とはいえシルバーストーンでのGP2ポールタイムは1'39.949。
一方ハミルトンのF1ポールタイムは1'32.248というものだった。

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ミシュランタイヤ、「ウチならF1を盛り上げられる」

Michelin Tyre (C)Redbull Racing
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F1人気の低迷が伝えられる中、F1復帰の意志を明らかにしているフランスのタイヤメーカー『ミシュラン』は、「ウチならF1をもっと盛り上げられる」と宣言した。

これは同タイヤのパスカル・クワノン/モータースポーツ・ディレクターが英『オートスポーツ』の取材に答えたもの。
その中でこのフランス人は、次のように語っている。

「現在のF1で行われていることに言及するつもりはない。
しかしもっとF1をスペクタクルのものに盛り上げたいというのであれば、われわれタイヤにできることがあるということ。
今年のルマン24時間レースで優勝したニコ・ヒュルケンバーグ(ポルシェ・チーム、F1ではフォース・インディア)が、『スポーツカーレースがこんなにエキサイティングなものだとは思わなかった』と言っていたように、いまスポーツカーでは24時間すべてがスプリントレースの延長で息つく暇もない。
これにはタイヤがかなりの部分を担っているというのが現実。
モーターレーシングにおいて、タイヤが果たす役目は大きいものなのだ」

そのミシュランは2017-2019年のF1タイヤサプライヤーに意欲をみせている。

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エクレストン氏、「現在のF1ルールが発展の障害」

Bernie Ecclestone (C)RedBull Racing
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長くF1に関わりその隆盛を見てきたFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表は、現在の複雑なF1ルールが自動車メーカーの参入を妨げていると主張した。

これはイギリス『ガーディアン』紙に語ったもの。
それによればエクレストン氏は、「今行われているような複雑で難解なF1エンジンのルールを誰が理解できる。
しかも観客から見えないところで争いがあり、ペナルティが科せられる。
これでは人気が低迷するのも当然のこと。
自動車メーカーだって新たに参入しようとは思わないだろう。
トヨタあたり、F1参戦を考えているかも知れないのにね」と、思わせぶりな発言。

現在のようなメルセデス・エンジンの独走を、このF1ボスが喜んでいる筈はないだろう。
2009年を最後にF1から去ったそのトヨタは、しかし世界選手権復帰の舞台にWRC(世界ラリー選手権)のほうを選択している。

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2015/07/13

ロータス・チーム、破産宣告間近の噂も

Matthew Carte (C)Lotus F1 Team
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深刻な財政危機が伝えられるロータス・チームでは、首脳陣らによる再三の否定にもかかわらず事態が深刻化していると伝えられている。

ロンドンの高等法院では、ロータスに関わる債権者からの解散の申し立てを受け、解散リストへの掲載が行われたものの、判事は解決のため二週間の猶予期間を設定したということだ。

これについて同チームのマシュー・カーター/CEO(最高経営責任者)は「債権者はケータハムやマルシアのケースを見て過敏になっているが、われわれとはケースが異なるものだ」として同チームの将来に不安がないことを強調している。

2012-2013年にはコンストラクターズ・ランキング4位を誇ったロータス・チームだが、昨季は8位、今季もここまで6位と苦戦が続いている。

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富豪ストロール氏が子息のため再び札束攻勢か

Lance Stroll (C)Ferrari S.p.A
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現在FDA(フェラーリ・ドライバー・アカデミー)の一員であるランス・ストロール(16歳:カナダ)の父親で、カナダの富豪として知られるローレンス・ストロール氏が巨額資金を用意、再び子息のF1デビューを強力に後押しする姿勢をみせている。

前回はザウバー・チームに狙いを定めていたとされるが、イタリアの専門誌『アウトスプリント』が報じるところによれば今回の照準はより戦闘力の高いウィリアムズ・チームであるようだ。

2010年、まだ11歳という若さでフェラーリのFDA(フェラーリ・ドライバー・アカデミー)のメンバーに抜擢されたランス・ストロールだが、改定されたスーパーライセンス発給規定では満18歳になる2017年まで計画の延期を余儀なくされている。

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スタート前にもチームからの無線に制限

Signal Image (C)Ferrari S.p.A
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FIA(国際自動車連盟)のレーシング・ディレクターであるチャーリー・ホワイティング氏は、F1スポーティング・レギュレーションに則り、スタート前に行われるチームからドライバーへの無線指示にも制限を設けることを明らかにした。

それによればチームからドライバーに与えられる指示は「安全及び競技に関し必要な情報」のみとし、これまでのようにスタート手順の打ち合わせ等はできないことになる。

同レギュレーションでは、「ドライバーはひとりで補助なしにマシンをドライブしなければならない」とあり、これに基づいたものだ。
なお、適用は次々戦のベルギーGP(8月23日決勝)からということになる。

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2015/07/12

フラビオ・ブリアトーレ氏に有罪判決

Flavio Briatore (C)Renault F1 UK
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イタリア出身の実業家で、ルノーF1チームの代表として黄金時代を築いた元チーム代表のフラビオ・ブリアトーレ氏に有罪判決が下ったことがわかった。

同氏はかつて『F1クラッシュ・ゲート事件』で話題を呼んだが、今回の裁判は自身の豪華ヨット『フォースブルー号』に関する脱税疑惑。
イタリアの『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙が報じるところによれば、実際にはレジャー用であるにもかかわらず、同氏はこれを虚偽の書類作成によりチャーター用のものとして申告、関連する係留勢や燃料税を免れたというもの。

判決は執行猶予のついたものというが、同氏の弁護士はこれを不服として控訴する方針という。

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モータースポーツ評議会、エンジン規定を一部改訂

FIA
FIA(国際自動車連盟)のWMSC(世界モータースポーツ評議会)がメキシコで会合を開いた結果、厳しすぎると指摘のあったF1パワーユニットに関するペナルティを緩和する方向で改訂することが明らかとなった。

これまでの規定では、前戦でアロンソ(マクラーレン)が最大の「予選25グリッド降格」、さらに未消化分については「レース中のドライブスルー・ペナルティー」まで科せられるというように非現実的な苛酷なものだった。

しかし今回の改訂によれば、新規参戦のエンジン・メーカーには最初のシーズンにおいてドライバーそれぞれに1基ずつ余分のパワーユニットの供給が許されることになり、さらにこれは今年参戦のホンダ(マクラーレン)のアロンソ&バトンにも遡って適用されるという。
またエンジン交換によるペナルティについては、最大でも予選グリッド最後尾への降格までに留められることになった。

これらは事実上主にホンダへの救済措置と受け止められるが、それだけマクラーレン・ホンダが苦境に陥っていることの裏返しとも言えそうだ。

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FIA、スーパーライセンス発給規定変更

FIA(国際自動車連盟)は、F1レース参戦に必要なスーパーライセンスの発給規定について、そのポイント等を一部変更したことを明らかにした。

上位シリーズが引き下げられた一方で日本のスーパー・フォーミュラ等では逆に引き揚げ、また今回新たにDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)、WTCC(世界ツーリングカー選手権)、インディ・ライツ、カートのCIK-FIA世界選手権らがポイント査定に加えられた。

【ドライバーズ・チャンピオンシップ】

シリーズ 1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位 9位 10位
FIA F2 40 40 40 30 20 10 8 6 4 3
GP2 Series 40 40 30 20 10 8 6 4 3 2
Europe F3 40 30 20 10 8 6 4 3 2 1
WEC LMP1 40 30 20 10 8 6 4 3 2 1
INDY CAR 40 30 20 10 8 6 4 3 2 1
Foumula Renault 3.5 35 25 20 15 10 7 5 3 2 1
GP3 Series 30 20 15 10 7 5 3 2 1 0
Japan Super Formula 25 20 15 10 7 5 3 2 1 0
WTCC 15 12 10 7 5 3 2 1 0 0
DTM 15 12 10 7 5 3 2 1 0 0
INDY Lights 15 12 10 7 5 3 2 1 0 0
FIA National F4 12 10 7 5 3 2 1 0 0 0
FIA National F3 12 10 7 5 3 2 1 0 0 0
National F3 10 7 5 2 1 0 0 0 0 0
F-Renault Euro-Cup Etc. 10 7 5 2 1 0 0 0 0 0
CIK-FIA 5 3 2 1 0 0 0 0 0 0

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2015/07/11

2016年暫定F1カレンダー(7/10)

10日(金)、FIA(国際自動車連盟)は2016年の暫定F1カレンダーを発表した。
それによれば新たにバクー(アゼルバイジャン)でのヨーロッパGP開催が決まり、史上最多となる全21戦というスケジュールになった。
開幕戦はオーストラリアGPで変更ないが開幕時期は1988年以降最も遅い4月3日となったため、スケジュールはハードな連戦が多くなった。
今年、ニュルブルクリンクの契約問題によってキャンセルとなったF1ドイツGPもカレンダーに含まれているが、会場はいまのところ未定となっている。

【2016年暫定F1カレンダー】(7/10)

No. 日程 グランプリ 開催地
1 04月03日 オーストラリアGP アルバートパーク市街地特設コース
2 04月10日 中国GP 上海サーキット
3 04月24日 バーレーンGP バーレーン・サーキット
4 05月01日 ロシアGP ソチ・サーキット
5 05月15日 スペインGP バルセロナ・サーキット
6 05月29日 モナコGP モンテカルロ市街地特設コース
7 06月12日 カナダGP ジル・ビルニューブ・サーキット
8 06月26日 イギリスGP シルバーストーン・サーキット
9 07月03日 オーストリアGP レッドブルリンク
10 07月17日 ヨーロッパGP バクー市街地特設コース
11 07月31日 ドイツGP ホッケンハイム*
12 08月07日 ハンガリーGP ハンガロリンク
13 08月28日 ベルギーGP スパフランコルシャン・サーキット
14 09月04日 イタリアGP モンツァ・サーキット
15 09月18日 シンガポールGP シンガポール市街地特設コース
16 09月25日 マレーシアGP セパン・サーキット
17 10月09日 日本GP 鈴鹿サーキット
18 10月23日 US-GP オースティン・スピードウェイ
19 10月30日 メキシコGP ロドリゲス・サーキット
20 11月13日 ブラジルGP インテルラゴス・サーキット
21 11月27日 アブダビGP ヤス・マリーナ・サーキット

・サーキットは推定

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攪乱戦略か、フェラーリ候補にリカルドの名前も

Daniel Ricciardo (C)Scuderia Toro Rosso
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一部にキミ・ライコネン(フェラーリ)の来季シートが危ういと伝えられていて、その後任にボタス(ウィリアムズ)やヒュルケンバーグ(フォース・インディア)など多くの名前が挙げられているが、今度は積年のライバルであるレッドブル・レーシングのダニエル・リカルドが浮上しているのだという。

2011年に当時のHRT(前ヒスパニア・レーシング)からF1デビューを果たしたリカルドは、翌年から2013年までレッドブル・グループ傘下のトロ・ロッソ、さらに2014年から現在まではレッドブル・レーシングのレースドライバーとして起用されている。

不遇な時代のレッドブル・レーシングにあって今季はまだ一度も表彰台に上がっていないが、これまで通算3勝を記録した実力者であるリカルド。
フェラーリ・チームの来季候補とされることについて、「跳ね馬チームからの指名はとても名誉なことだと受け止めているけれど、でも僕にはレッドブル・レーシングとの契約があるから」と、冷静な姿勢を崩さなかった。

フェラーリがわざわざ移籍可能性の低いリカルドの名前をリークしたのは、ライバルの攪乱を狙った陽動作戦であるとの見方も多い。

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E.フィティパルディ氏、メキシコGPの公式大使に

Emerson Fittipaldi (C)Lotus F1 Racing
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元2回のF1チャンピオンに輝くエマーソン・フィティパルディ氏(68歳:ブラジル)が、今シーズン23年ぶりに復活するメキシコGPの公式アンバサダーに任命されたことがわかった。

「現役当時とトラックは変わってしまったが、アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスが特別チャレンジングなコースだったことはよく覚えている」と語るフィティパルディ氏だが、同氏の現役当時実際にメキシコGPが行われたのは1970年の一度だけで、ロータス・フォードで参戦したこの時は予選18位決勝リタイヤに終わっている。

なお1992年以来となる今年のメキシコGPは第17戦として11月1日(日)に決勝レースが予定されている。

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2015/07/10

F1人気低迷のドイツで復活の兆し

Hockenheim Start Scene (C)Ferrari S.p.A
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チャンピオン・チームであるメルセデスAMGの母国で、現役ドライバーとしてもロズベルグやベッテル、ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)らを輩出するドイツだが、なぜかF1人気が低迷、ついに今年のドイツGPは開催が見送られる窮地に追い込まれている。

しかし当地の『ビルド』紙によれば、今シーズンは状況が好転。
カナダ、オーストリアGとドイツ国内の視聴者数が増加、とりわけ先のイギリスGPでは昨年より50万人も増加したと伝えられている。

一時はドイツGPの他にヨーロッパGPと称して1国2グランプリ開催もあったドイツでのF1人気復活が心待ちされている。

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E.グティエレス、ハースF1のレースシートに照準

Esteban Gutierrez (C)Sauber Motorsport
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2016年シーズンからF1への新規参戦が決まっているハースF1チームでいま関心を呼んでいるレースドライバーのシートについて、元ザウバー・チームのF1ドライバーであるエステバン・グティエレス(23歳:メキシコ)がこれに照準を合わせたようだ。

同チームのドライバー候補にはすでに10指に近い名前が繰り返し登場しているが、同チームのジーン・ハース代表は「少なくとも一人は経験者」であることを強調してきた。
グティエレスは確かに2013年からの2年間、ザウバー・チームからフル参戦をした経験を持つが、それよりも大きいのは強力なコネクションが露しつつあるハースF1とフェラーリとの密接な関係にあるとみられる。

グティエレスは現在フェラーリ・チームのリザーブ&テストドライバーで、チーム首脳からの信頼も厚い。
もし実際にこの方向に進めば、ハースF1がフェラーリのBチームとの立ち位置という指摘がさらに信憑性を増すことだろう。

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FIA、フェイクのピットストップに警告

Image (C)McLaren Group
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F1レースにはそれぞれのチーム、マシンによる戦略が重要な要素になるが、過度な行為についてFIA(国際自動車連盟)はこれを許容しない考えだ。

先のイギリスGPでは、ウィリアムズ勢と激しく戦闘を争っていたメルセデスAMGチームが、14周目にピットクルーをガレージ前に出し、すぐにでもタイヤ交換を行うような姿勢をみせたが、結局これがライバル・チームを陥れるためのフェイク(偽物)であったことがわかっている。

これについてFIA(国際自動車連盟)は、「チーム関係者はマシンへの作業が必要とされる直前にのみピットレーンへの進入が許されており、作業が終わり次第直ちに撤退しなければならない」とのスポーティング・レギュレーションに反すると指摘した。

このため次戦ハンガリーGP以降はこうした行動について厳しくチェックされるであろうことが予想される。

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2015/07/09

メルセデス&フェラーリ、「エンジン価格下げ不可能」

Ferrari V6 Engine (C)Ferrari S.p.A
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F1コスト、とりわけパワーユニット関連のコスト増大に中小チームが苦しんでいることから、FIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長は、エンジン・メーカーに対し供給価格の引き下げを要望した。
しかしメルセデスとフェラーリに受け入れを拒否する姿勢を崩さなかった。

現在F1で使われているエンジンは、関連機器やギヤボックスを含め20億円から27億円ほどの契約になっているとみられる。
FIAはこれを2017年までに16億円程度まで引き下げたい考え。
これについて両社はいずれも「われわれは適正な価格で提供している。
なるべく安価に、という姿勢は理解するがプレゼントする訳にはいかない」と、口を揃えた。

現在F1では他にルノーとホンダが参戦しているが、戦闘力の点から事実上メルセデスとフェラーリが「市場」を左右している状況だ。

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ホンダ不振でバトンの来季シートが危機

Jenson Button (C)McLaren Group
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フェルナンド・アロンソの加入に伴い、一時は今季シートが危ぶまれたジェンソン・バトンだが、新たなエンジン・サプライヤーとなったホンダの強い意向で残留が決まったとされる。
(バトンはB.A.R、そしてワークスとして6年間ホンダ・チームに在籍)
しかし今季の大不振で、マクラーレン・チーム側が早くも不満を示し始めたようだ。

イギリスの『テレグラフ』紙らが伝えるところによれば、同チーム首脳は今季不振による深刻な商業的ダメージに苦慮。
そこで高額ドライバー契約の一つであるバトンとの来季残留を敬遠しているというものだ。
バトンとの2016年まで2年とされる契約も、チーム側にオブション権が設定されているのだという。

なお英『サンデータイムズ』が伝える英国人スポーツ長者番付では、バトンはハミルトンに次ぐF1ドライバー2番手で約128億5千万円の資産があると報じられている。

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ハミルトン、「古巣マクラーレンの惨状悲痛」

L.Hamilton & R.Dennis (C)McLaren Group
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ホームとなるイギリスGPで途中交代する場面はあったものの、結果的にはみごとポールTOウィンという最高のリザルトに輝いたメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンだが、それと対照的に後方グリッドからスタート、やっと10位入賞を果たした古巣マクラーレン・チームへの悲痛な思いを明らかにしている。

「マクラーレン・チームが、こうして苦しんでいるのを見るのはとても辛いことだよ。
言うまでもなく、僕を育ててくれた恩義あるチームだから、今でももちろん感謝しているよ。
厳しいレギュレーションがあるとはいえ、デニスのような最高の指揮官と優れてエンジニアたち、そしてホンダという強力なパートナーがあるのにこれだけ苦しんでいるのは理解できないこと。
一日も早くこの長いトンネルから抜け出してくれることを願うよ」

まだジュニアの時代にロン・デニス氏から見出されたハミルトン、2008年の初タイトル獲得(メルセデス・エンジン)ももちろんマクラーレン・チームでのものだった。

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2015/07/08

トヨタ、2017年WRC参戦体制を明らかに

 A.Toyoda & T.Makkinen
2017年シーズンからWRC(世界ラリー選手権)復帰を決めているトヨタ自動車が、7日その参戦体制を明らかにした。

チームの正式名称は『トヨタ・ガズー・レーシング』
チーム代表には過去4年連続でチャンピオンを獲得したレジェンド、トミ・マキネン氏を指名。
注目すべきはチーム総代表に豊田章男社長自らが就くという本格姿勢。
F1では経営危機から中途で撤退したトヨタ自動車だが、これだけ見得を切った手前、WRCタイトル獲得は必須の使命になるだろう。

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アストンマーティン、「F1はコスト掛かりすぎる」

 Aston Martin Logo
ルノー・パワーユニットの戦闘力不足に不満を持つとされるレッドブル・レーシングのパートナーに指摘されたアストンマーティン社だが、その前途はまだ容易なものではないようだ。
同社のアンディ・パーマー/CEOはF1へのエンジン供給について次のように語っている。

「われわれもスポーツカー・メーカーとしてF1には大きな魅力を感じている。
しかし、アストンマーティンにはそれだけの能力や資金もまだ十分ではない。
意欲はあるが、残念ながら現実的とは言えないな。
あのフェラーリにチャレンジできればいいんだけどね」と、控え目。

同社のパートナーには上記レッドブルだけでなくウィリアムズやフォース・インディアの名前も挙げられているが、資金的な面からはやはりレッドブルが最有力か。
なおパーマー/CEOは2014年9月まで、そのルノー傘下の日産で副社長を務めていた人物である。

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ボタス(ウィリアムズ)、伊GPまでに来季去就判断

Valterri Bottas (C)Williams F1
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イギリスGPでは、一時レースをコントロールするなど着実に戦闘力を上げているウィリアムズ・チームだが、来季残留が確実なマッサとは異なり、バルテリ・ボタスのほうは依然としてフェラーリ移籍の噂が絶えない。
2016年の契約についてはチーム側にオブション権があるとみられ、すでにフェラーリ・チームから契約内容について打診があったとも伝えられている。

これについてシルバーストーンで取材を受けたボタスは、イタリアGP(9月6日決勝)までには判断したいと打ち明けている。
「このところそのことばかり聞かれているけど、実際のところまだ何も決まっていないんだ。
問題は簡単なことじゃなくて、いろいろな面から難しい判断を迫られているよ。
でも結論はそう遠くない時期に出ることだろう。
そう、イタリアGPまでには結着するといいね」と、煙に巻くボタス。

当然のことながら、ライコネンの去就もまだ決まっていない。

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2015/07/07

成功か、F・インディアのBスペックマシン

Force India 『VJM08』 (C)Sahara Force India F1
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バージョンアップが遅れていたフォース・インディア・チームも、今回のイギリスGPでいわゆる『Bスペック』と呼ばれる改良型マシンを投入。
その成果か、みごと2台共に入賞するパフォーマンスをみせた。

そのBスペックマシンの特徴的な部分が、ノーズに開けられた二つの空気孔。
ここから採り入れられた気流は、ノーズ下部に導かれ、空気抵抗を減らしダウンフォースを増加させる狙いがあるとみられる。
ただ、レギュレーションをクリアするため、採り入れ口は斜めに細工されていて上部からは貫通していないように見えるようになっているのだという。

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マクラーレン首脳、「ホンダの不振は迷惑」

Eric Boullier (C)McLaren Group
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イギリスGPではアロンソがやっと今季初得点。
しかし第9戦を終えてランキング9位わずか5得点というのはマクラーレン・チームにとって不振と言われた昨年の同時期(6位、90ポイント)にすら比べるべくもない。
これについて同チームのエリック・ブイユ代表はいよいよ不満を口にするようになってきたようだ。

「ホンダにとって5年のプロジェクトなら3年目か4年目に勝てれば成功したと言うのかも知れない。
しかしわれわれにはそれだけ待っている余裕はないんだ。
この不振でマクラーレンがどれだけの商業的ダメージを受けていることか。
今回アロンソが初めてポイント獲得を果たしたが、これは他に多数のリタイヤが出たからであって、相対的なスピードはこのところ前進どころかむしろ後退しているのではないか。
今の時期に数秒もラップタイムが劣るというこのていたらくでは、残念ながらわがチームは来年になっても勝つことなどできないことだろう」

マクラーレンがホンダ側の開発スピードに持つ不満が次第に表面化してきたようだ。

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ルノー勢リタイヤ原因は共に電気系

Daniel Ricciardo (C)Redbull Racing
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このところ信頼性が向上したとみられたルノー製のパワーユニットだが、今回のイギリスGPではレッドブル・レーシングがダニエル・リカルド、トロ・ロッソがカルロス・サインツJr.といずれもリタイヤで、共に同じ電気系のトラブルが原因だったことがわかった。

これについて同陣営のシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターは、「ここ4レースは信頼性に問題がなかったのでパワーアップの方向に開発をシフトしていた。
実際、どちらのチームも着実に予選で上位になるなど成果も挙げていた。
しかしここに来てこうした問題が出たことをわれわれは重く受け止めなければならない。
次のハンガリーでは4台すべてが結果を出せるよう対策を講じていく」と、語っている。

2013年までは4年連続のチャンピオンだったルノー(レッドブル)、昨年はランキング2位、今年は現在4位と苦しんでいる。

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2015/07/06

ルイス・ハミルトン、タイヤ戦略でウィリアムズの両ドライバーを抜き、 アクション満載のイギリスグランプリを制す (ピレリ)

ルイス・ハミルトン (C)Pirelli Motorsport
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2015 イギリスグランプリ 決勝
・雨とセーフティーカーによって、 シーズン中でも屈指の波乱含みのレースが、よりドラマティックに
・雨のシルバーストンで、多彩な戦略が展開

2015年7月5日、シルバーストン
タイヤ戦略が、ルイス・ハミルトンによるイギリスグランプリ優勝の鍵となりました。ハミルトンは、ウィリアムズの両ドライバーよりも早くピットストップを行い、トップを奪うことに成功しました。メルセデスは、的確な戦略を2回実行しました。レース終盤、まさに雨の影響が出始めたタイミングで、ハミルトンは、インターミディエイトに交換する2回目のピットストップを行いました。

ハミルトンは、ポールポジションからスタートしたものの、ウィリアムズのフェリペ・マッサとバルテッリ・ボッタスの見事なスタートによって3位に後退しました。しかし、トップを走るドライバーよりも1周早くピットストップを行い、メルセデスのメカニックによる迅速なピット作業にも助けられ、1回目のピットストップが一巡した時にはトップへと浮上しました。

レース終盤、雨が戦略への新たな要素として加わり、マノーの両ドライバーとフェラーリのキミ・ライコネンが、Cinturatoグリーン・インターミディエイトへ最初に交換しました。しかし、これらのストップはタイミングとして早すぎて、タイヤの摩耗が増大し、チェッカーフラッグ間際、さらなるピットストップを余儀なくされました。

残り9周時点で雨が激しくなり、トップを走っていたハミルトンは、フェラーリのセバスチャン・ベッテルに続いて、インターミディエイトへ交換するピットストップを行いました。その後、全ドライバーがインターミディエイトタイヤに交換せざるを得なくなりました。ベッテルは、早めのピットストップによって、レース序盤の20周をトップと2位で走行していたウィリアムズの両ドライバーを抜き、表彰台を獲得しました。

最終ピットストップが一巡した時、ハミルトンは再びトップに立ち、最終的にはチームメイトのニコ・ロズベルグに10秒以上の差をつけて優勝しました。マクラーレンのフェルナンド・アロンソは、3ストップ戦略で10位に入賞し、今シーズン初のポイントを獲得しました。

ピレリジャパン・プレスリリース

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多重事故はリカルド(レッドブル)が原因か

Daniel Ricciardo (C)Redbull Racing
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イギリスGPのオープニングラップに起きたグロージャン&マルドナドのロータス勢、またこれによりさらに起きたアロンソ&バトンのマクラーレン勢の事故だが、その原因を作ったのはレッドブル・レーシングのダニエル・リカルドだったようだ。

マルドナド(ロータス)は「グロージャンがいきなりぶつかってきた。
彼がパンクしたのかと思ったよ」と、説明。
しかしそのグロージャン(ロータス)、「リカルド(レッドブル)がブレーキングを誤って僕にぶつかってきたんだ。
それでたまらずチームメイトに当たってしまった」と、その原因を明かした。

ただ「被害者」であるグロージャン&マルドナドがいずれも0周リタイヤになったのに対し、リカルドはその後21周を走り続け、最終的に電気系のトラブルで戦列を去っている。

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アロンソ(マクラーレン)、『ウチは週末がテスト』

Fernando Alonso (C)McLaren Group
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開幕から9戦を経て、やっと今シーズン初のポイント獲得を果たしたマクラーレン・チームのフェルナンド・アロンソだが、レースを前のコメントは厳しいものだった。

「多くの観客はレースを見に来ているつもりなんだろうけど、残念ながら僕らがやっているのはテストだからね。
今シーズン、ウチはここまで9回も週末にテストを繰り返しているよ。
もしもそれが退屈だという人がいるなら、少なくとも日本GP(ホンダのホーム)まではテレビを消していたほうがいいんじゃないか」

アロンソの後任としてフェラーリ・チーム入りしたベッテルはマレーシアでの1勝を含みここまで全戦入賞の135ポイント。
一方アロンソはただ1ポイントのみに留まっている。

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マッサ(ウィリアムズ)、「雨でマシンの差」

Felipe Massa (C)Williams F1
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5日(日)行われたイギリスGP決勝レースで、一時は首位を快走しながらも雨による混乱の結果、表彰台を逸することになったウィリアムズ・チームのフェリッペ・マッサは次のようにレースを振り返った。

「素晴らしいレースだったと思う。
スタートも決まったし、その後もいいペースでレースをコントロールできたからね。
レース全体であのメルセデスAMGチームに立ち向かえていたと思う。
でも最終的にこの結果だったんだから負けは負け。
僕もボタスも表彰台に上がることすらできなかったんだからフラストレーションが溜まるよ。
敗因は雨だったんだろう。
もう1周早く決断していれば違ったかも知れないし、ウェットになったことでメルセデスとのマシンの差が現れたように感じる」

自身通算12回目の勝利も見えたマッサだったが、逃がした魚は大きかったようだ。

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「士気を高める良い一日」(ホンダ)

フェルナンド・アロンソ (C)Honda Motor Co Ltd.
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2015年7月5日(日)・決勝
会場:シルバーストン・サーキット 全長:5.891km

フェルナンド・アロンソは本日のレースで、彼の言葉を借りて言えば、「これから多くのポイントを稼ぐことになるMcLaren-Honda」で初めてのポイントを獲得しました。アロンソは、良いタイミングで、復活を遂げることになりました。1周目において、アロンソは前方で発生したアクシデントを回避しようとしてスピンを喫し、横を走っていたチームメートのジェンソン・バトンのマシンに衝突。それによって、マシンのフロントウイングに損傷を受け、新品のノーズボックスに交換するためにピットストップを余儀なくされました。

その後、必死にプッシュし続けたアロンソは、雨が降り始めるとすぐに、雨用のインターミディエイトタイヤに早々に履き替えるという賭けに出て、ポジションを10番手に上げることに成功。その後、雨がいったん止んで再び降り出したことで、アロンソのすぐ後ろを走っていたザウバーのマーカス・エリクソン選手がインターミディエイトからオプション、その後またインターミディエイトに戻すという複数のタイヤ交換を行うなか、アロンソはタイヤの磨耗によってグリップ力を徐々に失いながらも、ポジションを死守しました。
一方、バトンのホームレースは、非常に残念な結果となりました。アロンソとの接触によって、マシンが地面から持ち上げられる形となり、マシンのスイッチが切れたため、1周目にしてリタイアとなりました。天候がころころ変わるなかでのレースは、バトンの強みを発揮する絶好のチャンスでしたが、その場でレースを終えることになりました。

ホンダモータースポーツリリース

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バトン(マクラーレン)、「ロータスは戦闘的すぎ」

Jenson Button (C)McLaren Group
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やはりこのイギリスGPをホームグランプリとして迎えたF1チャンピオンであるにもかかわらず、ジェンソン・バトン(マクラーレン)のそれはハミルトン(メルセデス)とはまったく異なる悲惨なものだった。

「せっかくのホームグランプリが1周もしないで終わりだなんて、悲劇的すぎるよね。
スタートは問題なかったけれど、3コーナーに差し掛かったところでアグレッシブになりすぎたロータスの2台が同士討ちをしてしまったんだ。
戦闘的すぎるだろう。
それを避けようとしたアロンソ(マクラーレン)がコントロールを失って僕のクルマにぶつかってしまったという訳。
すごい衝撃でマシンははじき飛ばされ、エンジンも止まってしまったからもう降りるしかなかったよ。
後方からのスタートだからしかたないけれど、もう少しレースを大事にして欲しいな」

2009年にチャンピオンを獲得した時にはそれまで4連勝していたがイギリスでは6位止まり。
2004年(B.A.R・ホンダ)と2010年・2014年(マクラーレン・メルセデス)の4位が最高だ。

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2015/07/05

イギリスGPはハミルトン(メルセデス)が母国優勝

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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5日(日)午後、イギリスGP決勝レースが行われた。
路面はこの日もドライコンディション。
レーススタート時の気温は19度と低いが、路面温度は34度、降水確率は30%とと報告された。
なおスタート前のウォームアップ走行で16番グリッドのナスル(ザウバー)がギヤボックスのトラブルでストップ、いったんピットに戻されたもののスタート前にリタイヤが確定となった。

タイヤはフェルスタッペン(トロ・ロッソ)だけがハードで他は全車ソフトでのスタート。
オープニングラップはマッサがトップ、ボタスも3番手とウィリアムズ勢が躍進したが、グロージャン(ロータス)、マルドナド(ロータス)そしてバトン(マクラーレン)が早くもストップ、イエローコーションでセーフティカーが導入された。
9番手まで躍進したアロンソ(マクラーレン)はフロントウィング交換でピットインしている。
ロータス勢、マクラーレン勢共に同士討ちの模様。

再スタートではウィリアムズが1-2、フェルスタッペン(トロ・ロッソ)が単独クラッシュ。
その後ピットストップ時にハミルトンがウィリアムズ勢をかわして首位に立つがロズベルグは4位に転落。
34周目にはサインツ(トロ・ロッソ)がストレート脇にストップしてセッションはバーチャル・セーフティカーとなった。

レース再開後、今度はついに雨に見舞われ、順位が大きく変化した。
この時点でハミルトン&ロズベルグが1-2位、3位にベッテル(フェラーリ)、ウィリアムズ勢は4-5位となった。

レースは結局ハミルトン(メルセデス)が母国で初優勝のポールTOウィン。
ハミルトン(メルセデス)の優勝は今季5回目、ここイギリスGPでは3回目、そして自身通算38回目の勝利となった。
2位には10秒の差で僚友ロズベルグ(メルセデス)。
3位ベッテル(フェラーリ)、4-5位マッサ&ボタスのウィリアムズ勢、6位クビアト(レッドブル)、7位ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、8位ライコネン(フェラーリ)、9位ペレス(フォース・インディア)、そしてアロンソ(マクラーレン)が10位。
アロンソのポイント獲得は今季これが初ということになる。

以下11位エリクソン(ザウバー)、12位メルヒ(マノー)、13位終盤のクラッシュしたスティーブンス(マノー)でここまでが完走。
リタイヤはサインツ(トロ・ロッソ)、リカルド(レッドブル)、フェルスタッペン(トロ・ロッソ)、マルドナド(ロータス)、グロージャン(ロータス)、ナスル(ザウバー)、そしてバトン(マクラーレン)の7台となった。

イギリスGP決勝レースの結果はこちら
イギリスGPの画像はこちら

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フリー走行時よりも冷涼なコンディション下、メルセデスのハミルトンが、 P Zeroホワイト・ミディアムでポールポジション獲得 (ピレリ)

ルイス・ハミルトン (C)Pirelli Motorsport
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2015 イギリスグランプリ 予選
・依然として天候は不安定
・トラックリミット違反により、ラップタイムが取り消されたドライバーも

2015年7月4日、シルバーストン
イギリスグランプリ予選で、メルセデスのルイス・ハミルトンが、今シーズン8回目のポールポジションを獲得しました。

ハミルトンがミディアムタイヤを使用してQ3で記録した1分32秒248のポールタイムは、ドライとウェットが入り混じったコンディション下で行われた昨年の予選のポールタイムを大きく更新したことで、明日は、この改修後のサーキットで、史上最速のイギリスグランプリが見られることに期待がかかります。ハミルトンは、2番グリッドを獲得したチームメイトのニコ・ロズベルグとともに、P Zeroオレンジ・ハードのみでQ1を突破しました。今週末用として、P Zeroホワイト・ミディアムとP Zeroオレンジ・ハードが選択されています。メルセデスの両ドライバーは、Q2で新品ミディアムタイヤを1セットのみ使用したことにより、明日の決勝用に新品ミディアムタイヤを1セット温存しました。

予選中の路面温度は38℃前後となり、ミディアムタイヤに適したコンディションが継続しました。ミディアムタイヤは、作動温度領域が低いコンパウンドで、適度に温暖なコンディションで最も効果を発揮します。気温が上昇すれば、ハードタイヤに適したコンディションとなるでしょう。したがって、路面温度が、明日のレース戦略に最も影響を及ぼす要素のひとつとなります。

多様なコンディション下での両コンパウンドの動作に関するデータを最大限に収集するため、前夜の大雨を受けて気温が下がった午前中のFP3では、各チームはハードタイヤでの走行に集中していました。

明日のコンディション下での両コンパウンドの摩耗とデグラデーションレートによって、決勝戦略が1ストップとなるのか2ストップとなるのかが決まりますが、明日の予報も不安定な天候状態となっています。シルバーストン特有の突風も、今日の予選での空力とタイヤ性能に影響を及ぼしました。

今日の予選ではトラックリミット違反が目立ち、特にコプスコーナーでコースをはみ出してタイムを取り消されたドライバーが数多く見られました。トラックリミット違反への厳格な姿勢は、残り時間が少ない中でラップタイム更新を図るドライバーたちにプレッシャーを与えました。

ハミルトンは、午前中のFP3でもミディアムタイヤを使用してセッション終盤に最速タイムを記録しました。

ピレリジャパン・プレスリリース

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「予想通りの難しいレース」 (ホンダ)

フェルナンド・アロンソ (C)Honda Motor Co Ltd.
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2015年7月4日(土)・予選  
会場:シルバーストン・サーキット  全長:5.891km

高速コーナーと長いストレートから形成されるシルバーストーンで行われた本日の予選は、予想通り、チームにとって厳しい結果となりました。

予選順位は、フェルナンド・アロンソが17番手、ジェンソン・バトンが18番手で、両ドライバーともQ1で敗退。予選では2人ともオプションタイヤを履いてファステストラップの計測を行いましたが、ジェンソンはプライムタイヤの方がマシンのバランスが良かったと話しており、明日はプライムタイヤを装着してレースに臨みます。

コメント
フェルナンド・アロンソ
MP4-30-01
FP3 1分36.101秒(トップとの差 +3.184秒)6周18番手
予選
   Q1 1分34.959秒(オプションタイヤ)17番手
   Q2 -
   Q3 -
「今朝のFP3終盤でマシンにトラブルが発生しました。確固たる解決策はなかったものの、適切な処置が見つかり、リセットした後は、すべてが正常に機能し始めました。

その結果、午前中のフリー走行でほとんど走行できないまま予選を迎えたため、セットアップやコンディションのいずれも十分に理解できていない状態で、セッションを開始することになりました。ただ、そういった制限があったことを考えると、予選ではマシンの実力を最大限に引き出すことができましたし、あれよりも速いスピードで走ることは無理だったと思います。

スパやモンツァのような高速サーキットと同様に、今回のレースが我々にとって厳しい内容になることは分かっていました。それでも、これが長期プロジェクトであることはチームの全員が理解しており、今後に向けて着実に基盤を築き上げていることは確かです」

ジェンソン・バトン
MP4-30-04
FP3 1分35.695秒(トップとの差 +2.778秒)19周16番手
予選
   Q1 1分35.207秒(オプションタイヤ)18番手
   Q2 -
   Q3 -
「今週末はオプションタイヤよりもプライムタイヤの方が私にとっては断然合っているようですが、その理由はよく分かりません。オプションタイヤの場合、通常はマシンのバランスを取るためにフロントウイングにさらに角度をつけるのですが、今回はフロントウイングを外側に広げた状態にしています。

まだマシンのバランスに少し悩まされていますが、明日のレースでは多くのことを学べればと思っています。今はそれを目標にするしかありません。

残念ながら、これが我々の現状であり、名声を築き上げてきた経験豊富なチームにとっては厳しい状況です。シルバーストーンには、常にすばらしい雰囲気があり、今日もその例外ではありませんが、母国の観客の皆さんの前で良い走りを披露できないことがとても残念です。

明日はもっと良い一日になることを願っています」

ホンダモータースポーツリリース

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アストンマーティン、エンジン供給者に名乗りか

 Aston Martin Logo
ルノー製パワーユニットの不振からその去就にも注目が集まっているレッドブル・レーシングだが、ここに来てスポーツカーの名門アストンマーティン社(イギリス)が同チームへのエンジン・サプライヤーとして名前が挙げられて注目を集めている。

まだ詳細は不明だが、同チームとルノーとの現地時間契約は2016年末まで有効とされることから実現したとしても2017年以降ということになりそうだ。

アストンマーティンは1959年と1960年の2シーズン、コンストラクターとしてF1参戦を果たしていて、予選最高位は2位(1959年:イギリスGP)、決勝最高位は6位(1959年:イギリスGP、ポルトガルGP)となっている。
近年までフォードの系列だったとされるが、現在デビッド・リチャーズ氏率いるプロドライブ社も株式を所有していると伝えられる。

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マクラーレン代表、「ホームでこの結果は受け入れがたい」

Eric Boullier (C)McLaren Group
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予選でのライバルと目していたザウバー勢を喰うこともなく、マノー・マルシア勢と共にあえなく定位置のQ1敗退を喫したマクラーレン・チームだが、そのコメントの風向きにも微妙な食い違いが感じられ始めたようだ。

マクラーレン・チームのエリック・ブイユ代表は、「イギリスのF1ファンは世界の中でも最も知識がある高レベルな存在。
その前で、しかもわがチームの本拠であるイギリスGPでこの予選結果は到底受け入れ難いものだ。
それでも頑張ってくれている二人のドライバー、そして再三見舞われるトラブルに対し素晴らしい作業で対応してくれるメカニックたちがいるのは評価に値する」と、ホンダには触れないコメント。

一方ホンダ陣営の新井康久/プロジェクト総責任者は、「2台をQ1で失うというこの予選結果には失望するが、パワーユニットのセットアップは正しい方向に進んでいる。
今回高速コースということで新たなエアロダイナミックスを試みたが、予選でこれ以上の結果を望むにはシャシーとパワーユニットとのパーフェクトなコンビネーションが必要だ」と、突き放している。

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「ポールだと思った」、ロズベルグ(メルセデス)

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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わずか0.113秒の差でイギリスGPポールポジションを逸したメルセデスAMGチームのニコ・ロズベルグは、最初のアタックで「ポールが獲れた」と思ったことを明かした。

「Q3の最初のアタックは、自分ではうまくいった感触があったのでこれでポールが獲れたと思ったよ。
でもダッシュボードを見たらハミルトンのほうが0.1秒も速い。
すごく自分に腹が立ったよ。
更新しようと挑んだ2回目のアタックでは左のフロントタイヤに違和感があって思うようなタイムアップが果たせなかったんだ。
何があったのか、原因を突き止めなくては……。
今週はマシントラブルが何回もあったり、難しい週末だった。
でもオーストリア同様、決勝レースで逆転するチャンスはある。
まずはそのためのチケットをもらったことにみんなに感謝したい」

ハミルトンが謝意を示した観客の声援についてロズベルグは、「イギリス人以外のドライバーにも声援を送ってくれる彼らに拍手を送りたい」と、皮肉ともつかない言葉で括った。

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ハミルトン(メルセデス)、「母国ポールは格別」

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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ホームグランプリとなるイギリスGP公式予選でみごとポールポジションを獲得したメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンはその喜びを次のように表した。

「ここシルバーストーンで、母国の素晴らしい観客の前でポールポジションが獲れたなんてなんて素晴らしいんだ。この週末は決して順調なものじゃなかったけれど、そうした中で迎えた予選でえまくいったのは観客のお陰。
フリー走行で納得がいかないままだったし、中間コセクターでは風が強くて難しいラップだった。
でもそれを切り抜けて最終コーナーを抜けたら、横断幕や観客が精一杯旗を振ってくれているのが見えたんだ。
ツイッターなどでもたくさんの応援をもらったし、ほんとうに力になったよ。
ファンのサポートには感謝してもしきれないくらいさ」

ここイギリスGPでのハミルトンのポールは3回目。
ジム・クラークとアラン・プロストの5回、ナイジェル・マンセルの4回に次ぐもので、現役ドライバーでは単独首位となるものだ。

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2015/07/04

イギリスのPPはハミルトン、2列目にウィリアムズ勢

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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4日(土)午後、注目のイギリスGP公式予選が行われた。
路面は引き続きドライコンディション。
セッション開始時に気温22度、路面温度36度だったのがQ3時には気温23度、路面温度は40度まで上昇している。

ポールポジションを獲得した野は最初のアタックでタイムを出した地元の声援を受けるハミルトン(メルセデス)が獲得。
ポールタイムは1'32.248で、イギリスGPでは2年ぶり通算3回目、今季8回目で自身通算46回目、これは歴代3位の記録になる。

2番手は逆転ならず0.113秒差に泣いたロズベルグ(メルセデス)。
そして2列目となる3-4番手にはウィリアムズのマッサ&ボタスが食い込んだ。
これは今季最高位ということになる。
フェラーリ勢は5番手ライコネン、6番手ベッテル。
7番手クビアト(レッドブル)、8番手サインツ(トロ・ロッソ)、9番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、そして10番手がリカルド(レッドブル)という結果になった。

イギリスGPはポールシッターの優勝が少ないグランプリだが、ホームの圧倒的な声援を受けるハミルトンにとって力の入るレースになることだろう。

イギリスGP公式予選の結果はこちら
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予選Q2、ロズベルグ(メルセデス)が奪い返す

続いて10台に絞られる予選Q2が行われた。
タイヤはいずれもミディアムタイヤを装着している。
ここでトップタイムをマークしたのはロズベルグ(メルセデス)で1'32.737。
2番手のボタス(ウィリアムズ)に0.283秒の差を付けた。
3番手にハミルトン(メルセデス)、4番手クビアト(レッドブル)、5番手ベッテル(フェラーリ)、6番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、7番手マッサ(ウィリアムズ)、8番手リカルド(レッドブル)、9番手一度ラインオーバーのミスをしたライコネン(フェラーリ)、10番手がサインツ(トロ・ロッソ)だった。

ここで脱落したのはペレス(フォース・インディア)、グロージャン(ロータス)、フェルスタッペン(トロ・ロッソ)、マルドナド(ロータス)、そしてエリクソン(ザウバー)の5台。
ペレスもラインオーバーでタイムを失っている。

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予選Q1、ライコネン(フェラーリ)が最速タイム

4日(土)午後、注目のイギリスGP公式予選が行われた。
セッション開始時の気温は22度、路面温度は36度まで上昇している。
路面は引き続きドライコンディションだ。

20台から15台にノックアウトされるQ1でトップに経ったのはライコネン(フェラーリ)で1'33.426のタイム。
2番手は0.049秒差のロズベルグ(メルセデス)、ただしこちらはハードタイヤ。
3番手ミディアムタイヤのベッテル(フェラーリ)、4番手ハミルトン(メルセデス)、5番手無ボタス(ウィリアムズ)でいずれもハード。
6番手ペレスのミディアムを挟んでリカルド&クビアトのレッドブル勢はハード。
以下はすべてミディアムで9番手マッサ(ウィリアムズ)、10番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)の順。

ここで脱落となったのはナスル(ザウバー)、アロンソ(マクラーレン)、バトン(マクラーレン)、スティーブンス(マノー)、そしてメルヒ(マノー)の5台になった。

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イギリスGPフリー3回目、本命ハミルトン躍り出る

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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4日(土)午前、イギリスGPフリー走行3回目セッションが行われた。
セッション開始時の気温は21度、路面温度は27度と昨日よりもだいぶ低くなっている。
路面は引き続きドライコンディションだ。

60分間に渡るセッションで最速タイムを記録したのはメルセデスAMGのルイス・ハミルトンでベストタイム1'32.917を記録した。
これに0.552秒遅れるタイムで2番手になったのは僚友ロズベルグ(メルセデス)。
ロズベルグはギヤボックスのオイル漏れが発覚してしばらくガレージに留まっていたが最後のアタックには間に合っている。

以下、3-4番手にフェラーリのライコネン&ベッテル、5-6番手にトロ・ロッソのフェルスタッペン&サインツ、7-8番手にウィリアムズのマッサ&ボタスとここまでチーム毎の順位が並んだ。
9番手はクビアト(レッドブル)、10番手はマルドナド(ロータス)だった。

リカルド(レッドブル)は12番手、マクラーレンはバトン16番手、アロンソのほうは最後のアタックを行うことなく18番手に留まった。

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フランス国内で「ルノーF1復帰」の噂駆け巡る

Renault 『RS11』&『R25』 (C)Renault F1 UK
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これまで幾多の栄光をF1で輝かせながら、レギュレーションが変更された昨季からの不振で危うい立場に立たされているルノーだが、ついにワークス体制でのF1復活が決まったとのニュースがフランス国内で駆け巡り注目されている。

これを伝えたのは『オートニュースインフォ』で、現在のロータス・チームを買収してする形になるとのこと。
とはいえ、ロータス・チームは元々ルノー・チームが前身ではある。

ニュースではさらにチーム代表にフランスの英雄で元4回のF1チャンピオンであるアラン・プロスト氏(60歳:フランス)が就くとも報じている。
同氏は現役引退後の1997年、リジェ・チームを買収してプロスト・グランプリを設立、自らF1チームのオーナーだった経験も持つ。
なおまだこれについて関係者からの正式見解は示されていない。

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スージー(ウィリアムズ)、好走に手応え

Susie Wolff (C)Williams F1
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イギリスGPフリー走行1回目セッションで、バルテリ・ボタスの代わりに出走したウィリアムズ・チームのテストドライバー、スージー・ウォルフ(31歳:イギリス)はフェリッペ・マッサから0.8秒遅れの13番手と好走した。

「間隔が空いてのコクピットなので感覚を取り戻すのに苦労した。
でもまだ余裕があったし、マッサとのタイム差は小さなものだったので悪くないと思う。
サポートしてくれたスタッフに感謝したい」

またロブ・スメドリー/エンジニアリング責任者も、「スージーがとても良い仕事をしてくれた。
彼女が有益なデータを収集してくれたのでボタスも午後順調にセットアップを進めることができたよ」と、評価した。

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マクラーレン・ホンダ、「Q1突破は非現実的」

Fernando Alonso (C)McLaren Group
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3日(金)行われたフリー走行で、アロンソが17-15番手、バトンも18-17番手にそれぞれ留まったマクラーレン・チームでは、小さなトラブルやコースアウトも相次ぎ思ったような成果を出せずに初日を終えた。

こうした状況に同チームのエリック・ブイユ代表は、「シルバーストーンは元々われわれのクルマには厳しい所だと予想していたが、そのとおりの展開になっているということ。
加えていくつかのテクニカル・トラブルにも見舞われて、多くの仕事を残す結果となった。
明日挽回するしかない」と、コメント。

またホンダの新井康久/プロジェクト総責任者も、「残念ながらまだアップデートされた結果を確認するまでに至ってない。
明日もっと周回を重ねて理解を進めたい」と、言葉少な。

アロンソは「予選ではザウバーあたりを崩さないとQ2には行けないと思うけれど、難しいだろう」と、あきらめ顔のようだ。

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マノー・マルシアに新スポンサー『Flex-Box』

 『Flex-Box』 (C)Manor F1 Team
イギリスGPに合わせ、改良型のBスペックマシンを投入したマノー・マルシアF1チーム(旧マルシア)は、合わせて新スポンサー『フレックス-ボックス』と契約したことを明らかにした。

『フレックス-ボックス』は香港に本拠を置くコンテナ製造会社で、世界各地に販路を持つグローバル企業。
なお契約年数や金額は非公開。
同チームではこれに合わせてカラーリングも一部変更、同社のロゴはサイドポンツーン部分に大きく描かれている。

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メルセデス・チーム、過剰目隠しで戒告処分

Mercedes AMG Team (C)Mercedes Motorsports
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イギリスGPのレーススチュワード(競技委員)は、3日(金)行われたフリー走行の際、ギヤボックスのトラブルに見舞われた同チームのロズベルグのマシンを、過剰に覆い隠したとして戒告処分を下したことを明らかにした。

それによれば、コースサイドにストップしたマシンが回収車に載せられてピットガレージに戻る際、マシンの底部と後部がカバーで覆われていたというもの。

レギュレーションでは事故による損傷等を除き、マシンをカバー等で覆い隠すことは禁じられている。
ただ、他チームからの『スパイ活動』を防ぐためか、実際には各チーム共にマシンの重要部分を隠すのが当たり前になっている。

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ホンダ、パワーユニット1基の救済受ける

Honda V6 Power Unit(C)Honda Racing
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F1チームらによる『F1ストラテジーグループ』の会合がイギリスGPが行われているシルバーストーン・サーキットで拓かれ、パワーユニットに関する規定を一部見直すことが合意された。

それによれば現在各マシンあたり年間4基まで認められているパワーユニットについて、新規参戦チームに関しては供給初年に限り1基追加されて年間5基までペナルティなしで使用できることになることがわかった。

この改訂は2016年シーズンからになるが、公平を期すため今季参戦したホンダに対しても特別に適用されるという。
ホンダではすでにアロンソが先のオーストリアGPでペナルティを受けているが、ささやかながら救いになることは間違いないだろう。

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2015/07/03

イギリスGPフリー2回目、2-3番手にフェラーリ勢

Ferrari Team (C)Ferrari S.p.A
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イギリスGPは3日(金)午後、フリー走行2回目セッションが行われた。
気温は22度、路面温度はイギリスとしては高めの43度まで上昇している。
路面は引き続きドライコンディションだ。

セッション開始まもなく、グロージャン(ロータス)がコースアウト、マシンはグラベルでストップしていったん赤旗中断に、午前の走行をパーマーに譲ったグロージャンにとっては痛手となった。

90分間のセッションを終えてトップとなったのは再びロズベルグ(メルセデス)で1'34.155のタイム。
2-3番手にはフェラーリのライコネン&ベッテルが続いた。
ロズベルグとライコネンとのタイム差は0.347秒というものだった
4番手にハミルトン(メルセデス)、5-6番手に奮起したレッドブル・レーシングのクビアト&リカルド、7番手フェルスタッペン(トロ・ロッソ)、8番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、9番手サインツ(トロ・ロッソ)、10番手がマッサ(ウィリアムズ)となった。
またボタス(ウィリアムズ)は12番手、マクラーレンはアロンソ15番手、バトンのほうは17番手だった。

イギリスGPフリー走行2回目の結果はこちら
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イギリスGPフリー1回目、トロ・ロッソ勢が3-5番手

Silverstone Circuit (C)Mercedes Motorsports
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イギリスGPがスタート、3日(金)午前フリー走行1回目セッションが行われた。
セッション開始時の気温は18度、路面温度は31度と報告されている。
路面はドライコンディション、雨に見舞われることはなさそうだ。
なおロータス・チームではグロージャンの代わりにジョリオン・パーマーが、またウィリアムズ・チームではボタスの代わりにスージー・ウォルフ、ザウバーではエリクソンの代わりにラファエル・マルシエロがそれぞれこのセッションで走行を担当した。

90分間のセッションを終え、トップタイムを記録したのは前戦オーストリアGPのウィナー、メルセデスAMGのニコ・ロズベルグだった。
ロズベルグのタイムは1'34.274というもの。
これに遅れることわずか0.070秒の差で2番手にもチームメイトのハミルトンがつけた。
3番手にはルノー・パワーを駆る17歳の新人フェルスタッペン(トロ・ロッソ)が入ってパドックを驚かせた。
4番手にライコネン(フェラーリ)、5番手にもトロ・ロッソの新人サインツがつけた。

以下、6番手ベッテル(フェラーリ)、7-8番手レッドブルのリカルド&クビアト、9番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、10番手がマッサ(ウィリアムズ)だった。
スポット走行のウルフ(ウィリアムズ)は13番手、パーマー(ロータス)は14番手、マルシエロ(ザウバー)は15番手。
またマクラーレン・ホンダの2台はここでも思うような走行を重ねられず、アロンソ17番手、バトン18番手に留まった。

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タイヤレンジ中で最も硬い2つのコンパウンドが、 タイヤに高い負荷を課す高速サーキットのシルバーストンに臨む (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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イギリスグランプリ プレビュー:2015年7月2-5日 シルバーストン

・特に高温のコンディションになった場合、 高いレベルのデグラデーションが予想される
・シルバーストンは、ピレリにとって第2のホームレース: 近隣のディドコットに、「CENTER OF EXCELLENCE」と呼ばれる技術拠点を構える

2015年6月29日、ミラノ
シルバーストンで行われるイギリスグランプリ用として、P Zeroオレンジ・ハードとP Zeroホワイト・ミディアムタイヤが選択されました。シルバーストンは、流れるようなレイアウトの高速サーキットで、特に数多くの高速コーナー通過時にタイヤに高い負荷を課します。したがって、特に予報通り気温が高くなれば、摩耗とデグラデーションが非常に大きくなります。Formula Oneカレンダー中でも屈指の高速サーキットで、伝統的なグランプリ開催地であるシルバーストンは、ピレリにとってのホームレースの舞台でもあります。シルバーストンから車で1時間弱のディドコットに、ピレリは、Formula One用の流通ハブと最先端技術拠点を構えています。

ピレリジャパン・プレスリリース

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ハースF1、「カスタマーカーも選択肢」

Gene Haas (C)Haas F1 Team
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2016年シーズンから新規参戦が確定しているハースF1チームだが、自チームで製造するマシンよりカスタマーカーの方が高い競争力を発揮できるのであれば、カスタマーカーというのも選択肢の一つだと語っている。

現在のF1レギュレーションでは参戦チームはコンストラクター(製造者)であることが義務付けられていて、今季参戦の10チームもすべてその例外ではない。
しかし昨今のコスト増大問題から、一部に上位チームから供給されるカスタマーカーでの参戦が俎上に上がっているもの。
その場合、ハースF1チームはこれまでの経緯からフェラーリ・チームからの供給を受ける可能性が高いとみられているが、これには他チームからの反発も強そうだ。

それでもスポーツカー・メーカーが本業であるフェラーリにとって、アメリカ市場が最大の重要拠点であるのは事実、またフェラーリがF1には欠かせない存在であることもまた明白な事実だ。

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ハミルトン(メルセデス)、「もうスタート遅れない」

Mercedes AMG Duo (C)Mercedes Motorsports
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前戦オーストリアGPでは、せっかくポールポジションを獲得しながらも決勝レースのスタートで出遅れ、予選2番手だったチームメイトのロズベルグに先行を許す結果となったメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンだが、問題は解決したとしている。

「スタートで出遅れた問題については、その後レッドブルリンクで行われたテストでトラブルの解消ができたと聞いている。
ここ数戦はスタートが安定しない部分もあったけれど、これでもう大丈夫な筈。
でも(高速の)シルバーストーンではチームメイトも速いからね」と、ハミルトン。

ただ先の合同テストにハミルトン自身は参加しておらず、トラブル解消が事実なら皮肉にもテストを担当したロズベルグが「仕事」をしたことになる。

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ナイジェル・マンセル氏、今年も英GPスチュワードに

Nigel Mansell (C)RedBull Racing
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FIA(国際自動車連盟)は今週行われるイギリスGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)にナイジェル・マンセル氏(60歳:イギリス)を指名したことを明らかにした。

マンセル氏がレーススチュワードを務めるのは昨年のイギリスGP以来、ここイギリスGPではこれで5年連続ということになる。

1992年のF1チャンピオン(ウィリアムズ・ルノー)であるマンセル氏は通算16年間のF1でトータル31回の優勝を記録、イギリスGPでは4回の勝利を記録している。
また1993年のCARTチャンピオンでもある。

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2015/07/02

新井康久氏(ホンダ)、「厳しい状況」

Fernando Alonso (C)McLaren Group
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ここまで苦戦が続いているマクラーレン・ホンダだが、ホンダ側のF1プロジェクト総責任者である新井康久氏は、今週のイギリスGPを前に厳しい状況にあることを認めている。

「新機軸を投入して臨んだオーストリアGPだったが、そのアロンソがたった1周でアクシデントに見舞われてしまったのはほんとうに残念なことだった。
ファクトリーに戻ったその後の精密検査で、彼のパワーユニットには事故による損傷のあることが確認された。
場合によっては再び交換をせざるを得ないかも知れない。
またトラブルによりリタイヤを余儀なくされたバトンのほうも、原因はセンサーの異常であることがわかっているがこちらも場合によってはエンジン交換ということになる可能性がある」

エンジン交換となれば再びペナルティ。
イギリスGPが行われるシルバーストーンは高速コースとしてラップタイムにエンジン・パワーが占める部分が多いが、状況は厳しいようだ。

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リカルド「こんな筈では」、レッドブル離脱も

Daniel Ricciardo (C)Redbull Racing
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2014年シーズンに傘下のトロ・ロッソから昇格、一時はエースのベッテルを脅かす勢いもみせたダニエル・リカルド(26歳:オーストラリア)だったが、今シーズンは一度の表彰台もないなど不振を囲っている状況。
これを受けリカルドはイギリスGPを前に次のように語っている。

「率直に言って、僕が望んでいるのはただ優勝すること。
でも知られているように、いま自分が置かれている状況はとてもそんなものじゃない。
こんな筈じゃなかったよ。
優勝争いどころかまともにライバルとレースができる状況にすらないんだからね。
できるかどうかは別にして、新しい環境でレースをするというのも選択肢の一つかも知れない……」

ただ、リカルドとレッドブル・レーシングとの契約はチーム側に主導権があるとみられ、ドライバーの判断で離脱は難しいと伝えられている。

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マーク・スミス氏、ザウバー・チーム入り

Mark Smith (C)Sahara Force India F1
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1日(水)、ザウバー・チームは同チームのテクニカル・ディレクターとして前ケータハムF1のマーク・スミス氏(54歳:イギリス)を獲得したことを明らかにした。
正式な就任日はイギリスGP後の7月13日(月)からということになる。

1990年当時のジョーダン・チームでゲイリー・アンダーソン/テクニカル・ディレクターの下でF1キャリアをスタートさせたスミス氏はすぐに頭角を現し、その後レッドブル・レーシングやルノー・チーム等で技術部門を束ねてきた。
昨年5月に当時のケータハムF1を最後にフリーになっていた。

ザウバー・チームは2012年にジェームズ・キー/テクニカル・ディレクターが離脱してから同ポジションは不在になっていた。
今後ヒンヴィルにあるチームの本拠地でエアロダイナミックスも含む車体設計全般に携わることになる。

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2015/07/01

多発エンジン交換ペナルティに不満の声

Renault V6 Turbo Engine (C)Renault Sport
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レッドブル・レーシング(ルノー)やマクラーレン(ホンダ)勢に相次ぐエンジン交換ペナルティに不満の声が高まっている。
これは昨シーズンから導入された新たなレギュレーションによるものだが、順調なメルセデスやフェラーリに比べ、上記両陣営が受けるペナルティは著しく、スポーツとしてのF1の魅力を損なっているというものだ。

実際、20台で争われる今年のF1で予選グリッド25番降格のペナルティというのは観客にとっても面白かろう筈もない。
これについてFIA(国際自動車連盟)のレーススチュワード(競技審査委員)を務める元F1ドライバー、マーティン・ブランドル氏(56歳:イギリス)も次のように語っている。

「年間の使用エンジン台数に制限を設けたのは長く叫ばれるF1のコスト削減を狙ったものだろうが、いまや悪効果でしかない。
外から見えもしないパーツの交換で、贔屓のドライバーが最後尾グリッドになったりレース中にドライブスルー・ペナルティーを受けたりするのでは、応援のし甲斐もないというものだ。
私は早急にこのペナルティを見直すべきだと思っている」

F1は今再びコスト削減とスポーツとしての魅力との板挟みに立たされているようだ。

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ライコネン(フェラーリ)、「まな板の上の鯉」状態

Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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フェラーリ・チームがこのほどバルテリ・ボタス(25歳:フィンランド)が所属するウィリアムズ・チームに対し2016年のオファーを出したと伝えられたことが関心を呼んでいる。
同チームのドライバーではセバスチャン・ベッテルが2017年末までの契約があるとされていることから、当然のこと交代の対象はキミ・ライコネンのほうということになる。

今シーズンここまでベッテルが優勝1回を含む5回表彰台に上がっているとの比べ、ライコネンのほうはわずか1回と見劣りする結果になっている。
これについてあるチーム関係者は次のように分析している。

「正直言ってライコネンにはいま自身のパフォーマンスをもう一度アピールする必要があるだろう。
彼のF1に対する真摯な姿勢に疑問を挟む者は誰もいない。
しかしそれだけではこの世界、やっていけないのだ」

フェラーリOBの間からも、「ライコネンにはここ数戦で優勝するなど派手なニュースが必要」という見解で一致しているようだ。

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アロンソ(マクラーレン)、再びエンジン交換か

Fernando Alonso (C)McLaren Group
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前戦オーストリアGPで、エンジン本体やパワーユニット関連機器の交換等から、なんと20台で争われるF1で25番グリッド降格という信じがたいペナルティを受けたばかりのフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)だが、今週のイギリスGPで再びエンジン交換を強いられることになるかも知れない。

これは、同チームによるとオーストリアGP決勝レースのオープニングラップで起きたライコネン(フェラーリ)との壮絶なアクシデントの際、交換したばかりのパワーユニットに(外部から)損傷を受けた可能性があるというもの。

言うまでもなく今週のシルバーストーン・サーキットはF1屈指の高速サーキット。
せっかくそこに焦点を合わせてフレッシュなエンジンを投入したにもかかわらず、わずか1戦(しかも1周だけ)で再びエンジン交換となれば少なくとも10番降格ペナルティとなり、アロンソにとってもチームにとってもあまりに皮肉な展開となる。

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