イギリスGPはハミルトン(メルセデス)が母国優勝
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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5日(日)午後、イギリスGP決勝レースが行われた。
路面はこの日もドライコンディション。
レーススタート時の気温は19度と低いが、路面温度は34度、降水確率は30%とと報告された。
なおスタート前のウォームアップ走行で16番グリッドのナスル(ザウバー)がギヤボックスのトラブルでストップ、いったんピットに戻されたもののスタート前にリタイヤが確定となった。
タイヤはフェルスタッペン(トロ・ロッソ)だけがハードで他は全車ソフトでのスタート。
オープニングラップはマッサがトップ、ボタスも3番手とウィリアムズ勢が躍進したが、グロージャン(ロータス)、マルドナド(ロータス)そしてバトン(マクラーレン)が早くもストップ、イエローコーションでセーフティカーが導入された。
9番手まで躍進したアロンソ(マクラーレン)はフロントウィング交換でピットインしている。
ロータス勢、マクラーレン勢共に同士討ちの模様。
再スタートではウィリアムズが1-2、フェルスタッペン(トロ・ロッソ)が単独クラッシュ。
その後ピットストップ時にハミルトンがウィリアムズ勢をかわして首位に立つがロズベルグは4位に転落。
34周目にはサインツ(トロ・ロッソ)がストレート脇にストップしてセッションはバーチャル・セーフティカーとなった。
レース再開後、今度はついに雨に見舞われ、順位が大きく変化した。
この時点でハミルトン&ロズベルグが1-2位、3位にベッテル(フェラーリ)、ウィリアムズ勢は4-5位となった。
レースは結局ハミルトン(メルセデス)が母国で初優勝のポールTOウィン。
ハミルトン(メルセデス)の優勝は今季5回目、ここイギリスGPでは3回目、そして自身通算38回目の勝利となった。
2位には10秒の差で僚友ロズベルグ(メルセデス)。
3位ベッテル(フェラーリ)、4-5位マッサ&ボタスのウィリアムズ勢、6位クビアト(レッドブル)、7位ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、8位ライコネン(フェラーリ)、9位ペレス(フォース・インディア)、そしてアロンソ(マクラーレン)が10位。
アロンソのポイント獲得は今季これが初ということになる。
以下11位エリクソン(ザウバー)、12位メルヒ(マノー)、13位終盤のクラッシュしたスティーブンス(マノー)でここまでが完走。
リタイヤはサインツ(トロ・ロッソ)、リカルド(レッドブル)、フェルスタッペン(トロ・ロッソ)、マルドナド(ロータス)、グロージャン(ロータス)、ナスル(ザウバー)、そしてバトン(マクラーレン)の7台となった。
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