アストンマーティン、「F1はコスト掛かりすぎる」
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ルノー・パワーユニットの戦闘力不足に不満を持つとされるレッドブル・レーシングのパートナーに指摘されたアストンマーティン社だが、その前途はまだ容易なものではないようだ。
同社のアンディ・パーマー/CEOはF1へのエンジン供給について次のように語っている。
「われわれもスポーツカー・メーカーとしてF1には大きな魅力を感じている。
しかし、アストンマーティンにはそれだけの能力や資金もまだ十分ではない。
意欲はあるが、残念ながら現実的とは言えないな。
あのフェラーリにチャレンジできればいいんだけどね」と、控え目。
同社のパートナーには上記レッドブルだけでなくウィリアムズやフォース・インディアの名前も挙げられているが、資金的な面からはやはりレッドブルが最有力か。
なおパーマー/CEOは2014年9月まで、そのルノー傘下の日産で副社長を務めていた人物である。
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