2017年のタイヤ供給、ミシュラン優位との報道も
Jean Todt (C)RedBull Racing
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現在F1にタイヤを独占供給しているピレリタイヤ(イタリア)の契約は、2016年末に満了する。
そこでFIA(国際自動車連盟)はすでに2017年以降の3年間についての新契約を公募しているが、これまではピレリの継続がほぼ既成事実となっていた。
しかしここに来てドイツの一部メディアはかつてやはりF1タイヤサプライヤーだったフランスのミシュランタイヤが優位に立っていると報道、注目を集めている。
そう報じたのはドイツの有力紙『ビルト』で、それによればジャン・トッドFIA会長がミシュランの採用を積極的に後押ししているというもの。
今年69歳になるトッド会長はフランス・ピエールフォールの出身で、良く知られるフェラーリ(イタリア)黄金時代の前にはプジョー・チーム(フランス)を率いてWRC(世界ラリー選手権)やSWC(スポーツカー世界選手権)でタイトル獲得を果たした経歴を持つ。
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