ライコネン(フェラーリ)のQ1脱落は「連絡ミス」
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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チームメイトであるベッテルがグリッド2列目(予選3位)を得た一方で、予選Q1落ちという屈辱にまみれたフェラーリ・チームのキミ・ライコネンだが、その原因はチームとドライバー間の連絡ミスだったという。
これについてライコネンは、「Q1では事前に3回のアタックをすることになっていたんだ。
ところがああいうコンディションだったし、間にクールラップを入れなければならない状況で3回目のアタックに間に合わないことがわかった。
ところが彼らはそれを僕に伝えることをしなかったんだよ。
出て行くタイミングが遅すぎて、最後のアタックができなかっただと。
そのたった1周のために、どれだけ犠牲を払うことになるのか。
明日のレースではこの不利なポジションから脱しなければならないけれど、こんな後位じゃオープニングラップを無事に切り抜けるのだってリスクがある」と、吐き捨てた。
実際ふだんクールな北欧の紳士も、脱落決定直後の無線交信ではかなりエキサイトしていた。
なおライコネンの予選は今季最悪の18位となっている。
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