フェラーリ、ベッテルはライコネン残留希望
Ferrari Duo (C)Ferrari S.p.A
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今季ここまでの8戦で、共に元チャンピオンであるにもかかわらずベッテルのほうが優勝1回を含む5回の表彰台獲得を果たしているのに対し、チームメイトであるライコネンのほうはわずか1回、明らかにフェラーリ・チームのドライバーとしては窮地に立たされている。
こうしたことからパドックでは早くもチームが来季のドライバーとしてウィリアムズのボタスに白羽の矢を立てているとの噂が広がっているが、これについて一方の当事者であるベッテルはライコネンの残留を希望しているようだ。
これはイタリアのテレビ局『スカイ・イタリア』に語ったもの。
その中でこの元4回の世界チャンピオンは、「確かにライコネンは今シーズンいくつかのミスや不運が重なって思うような成績が挙げられないでいる。
でも彼が高いポテンシャルを持っているのは間違いない事実だし、仕事を着実にこなしているよ。
だからここまでの結果だけで評価するのは早計。
僕は来年も彼と一緒に仕事ができるのを期待しているけどね」と、8歳年上の先輩にエールを送っている。
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