ホーナー代表(レッドブル)、「制限あるレースつまらない」
Christian Horner (C)Redbull Racing
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レース終盤、各車共に燃料消費を気にするなど消極的な展開が目に付いたカナダGPを終え、レッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表が「制限のある単調なレースはつまらない」と、苦言を呈した。
「F1がつまらないと言われるが、当たり前だろう。
やっているわれわれだってそれは感じているのだから。
少し前ならマシンにはもっとダウンフォースがあり、タイヤを酷使した。
そうすれば当然タイヤ交換が迫られるし、ピットストップの回数も増える。
しかしタイヤが硬いので今は(レギュレーションで決められた)最低のワンストップだけ。
また使用する燃料にも制限があるのでこれをセーブするためドライバーはコクピットで消費を操作しなければならない。
チームにとっては必要でも、こんなことは見ている観客には関係のないことだからね。
私だってお金を払うなら今のF1はつまらないと言うよ」
カナダGPでは多くのドライバーがチームと燃料セーブについて無線を交わしていたことがわかっている。
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