ブイユ代表(マクラーレン)、ホンダにイライラも
R.Dennis & E.Boullier (C)McLaren Group
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シーズンが開幕して初めてトークン(開発プログラムの単位)を使用するなどしてパワーアップを図ったはずのホンダだったが、少なくともカナダGPでの結果をみる限り関係者を落胆させるものだった。
そのカナダGPを終え、マクラーレン・チームのエリック・ブイユ代表からは厳しい発言が行われている。
「ホンダが懸命に改善を図っているのはわかる。
彼らが自身の手で挽回できるならいい。
しかしホンダはF1復帰を正式に決めてまだたった2年でしかない。
自らの手でそれができないのであればどうしてわれわれ(マクラーレン・チーム)のリソース・経験を活かそうとしないのか」
またメディアの一部からはそうした間隙を付き『ドライバーの不満』をも演出しようとしているようにみえる。
とりわけ標的になっているのは昨年まで5年在籍したチームがすでに勝利を上げているアロンソ。
マクラーレン・ホンダへの移籍を後悔しているというものだが、もちろん当人はこれを否定。
その一方、自身のサイトでアロンソはただ「レースを終えることができなかった」と不気味な一言。
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