ライコネン(フェラーリ)、「普通じゃないこと起きた」
Ex.Ferrari Duo (C)Ferrari S.p.A
オーストリアGP決勝レースでアロンソ(マクラーレン)との間で起きた大きなアクシデントについては、キミ・ライコネン(フェラーリ)のほうもその原因について首を傾げていた。
「アクシデントの瞬間、何が起きたのかわからなかったよ。
2コーナーの立ち上がり、僕のマシンは突然ホイールスピンを起こしてコントロールできない状態になってしまったんだ。
アロンソリマシンを巻き込んだまま2台重なるようにしてガードレールに激しくクラッシュした。僕の顔のすぐ横にはマクラーレンのサイドポッドがあったんだもの、怖ろしかった。
もっとも近くにいたカメラマンはもっと怖かっただろうけどね。
今回起きたことは明らかに普通じゃなかったけれど、とにかくアロンソが無事で良かったよ」
事故は残念だったが、昨年のチームメイトどうしである二人は互いに相手の身体を思いやる気遣い。
このところの相手を非難するばかりのアクシデントとは一線を画した「気分の良いもの」だった。
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