悩めるボタス、ウィリアムズ残留も
Valterri Bottas (C)Williams F1
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フェラーリ・チームがウィリアムズのバルテリ・ボタス(25歳:フィンランド)に対し2016年契約のオファーを出したことが注目されているが、ボタス本人は苦悩が続いているようだ。
F1ドライバーなら誰もが夢見る跳ね馬のシートだが、現時点の戦闘力でみればウィリアムズは互角かむしろこちらのほうが伸びしろがあるとみられている。
またフェラーリに移籍した場合のチームメイトはセバスチャン・ベッテルという強力なものになり、ナンバー2扱いになるのも明らかだからだ。
ただボタス本人は「チームメイトが例えベッテルであっても差し支えない」と、ドライバー・ラインナップに問題はないと強調。
跳ね馬チームからの誘いに逡巡するというのはドライバーにとって贅沢なことではあるが、それだけ悩みは深い。
またボタス本人の希望とは別に、ウィリアムズ・チームの側が2016年オブション権を持っていることからこちらの判断もあって問題を複雑にしているようだ。
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