ライコネン(フェラーリ)、「危険もF1の魅力」
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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最近のF1について、以前よりその迫力・魅力に欠けているのでは、との指摘が絶えないが、古武士の感もあるベテランのキミ・ライコネン(フェラーリ)も同じ考えのようだ。
これはフランスのテレビ局『キャナル・プリュス』の取材に答えたもの。
ちなみにインタビューしたのはやはり元フェラーリの先輩ジャン・アレジ氏((フランス)。
「僕が2001年にデビューして最初に経験したF1はとてつもないものだった。
あれこそほんとうの意味でモータースポーツの最高峰というものだったね。
エキサイティングで、スリリング、もちろん今よりもっと危険なことも多かった。
それからF1はもっと速くなっていくんだと思っていたけれど、様々な対策が施された結果、F1はずっと遅いものになってしまったよ。
もちろん怪我人は出したくないけれど、もっとみんながドキドキするようなF1を取り戻したいね」と、クールなフィンランド人。
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