イモラと交渉はモンツァへのブラフか
Imola Circuit (C)Ex.Jordan Grand Prix
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イタリアGPの新たな開催地としてかつてサンマリノGPのコースだったイモラ・サーキットが急浮上してF1ファンを驚かせたが、これについて早くも「ブラフ(はったり)である」との指摘がイタリア・メデイアから行われている。
現在のF1チャンピオンシップがスタートした1950年から開催されてきた伝統のイタリアGPだが、現在の開催契約は2016年で終了する。
当然契約の延長が期待されるが、しかしバーニー・エクレストン氏率いるFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)はこの伝統の一戦ですら開催権料の大幅引き上げを迫って譲らないのだという。
確かにイモラの市長はエクレストン氏との間で話し合いがあったことを認めているが、いざ実現となると首を傾げる向きも多く、そもそもこれはモンツァ・サーキットとの交渉を促進せるための動きであると指摘する向きも多いようだ。
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