「ポール逃がしたと思った」と、ハミルトン(メルセデス)
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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最後のタイムアタックでいきなりコースアウトというハプニングを演じたメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンは、それでも獲得したポールポジションに次のように言及した。
「正直まさかポールポジションが獲れるとは思っていなかった。
1回目のアタックでロズベルグとの差は0.2秒しかなかったので、このままでは絶対に逆転されると感じていたんだ。
だから最後のアタックでは最初から限界で走ったんだけど、そうするには今日のコンディションはリスキー過ぎたね。
1コーナーのブレーキングでいきなりリヤをロックさせてしまい、7速のままマシンは後ろ向き。
なんとかマシンをクラッシュさせないよう、滑りながらそればかりを考えていたよ。
マシンを止めた時はもうポールは逃がしたと思っていたので彼(ロズベルグ)もスピンしたと聞いて、なんだかとても妙な感じだったね」
ハミルトンのポール獲得は今季これで8戦中7回目。
去年新設された年間最多ポール獲得者に与えられる『FIAポール・トロフィー』候補の筆頭だ。
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