アロンソ(マクラーレン)、「空しか見えなかった」
Fernando Alonso (C)Ferrari S.p.A
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オーストリアGP決勝レースのオープニングラップで、フェラーリのライコネンとマシンが重なるという深刻な事故に見舞われたマクラーレンのフェルナンド・アロンソは、「空しか見えなかった」と、当時の様子について語った。
「彼はソフトタイヤを履いていたからそのせいかも知れないけれど、2コーナーの出口で激しいホイールスピンを起こして左右に振られていたんだ。
コントロールを失った彼のマシンは左側に大きく振られ、そして激しくぶつかってきたんだ。
その瞬間に僕のマシンは跳ね上げられ、空しか見えなくなってしまったよ。
ライコネン(フェラーリ)は僕のマシンの下敷きという状態だったからとても心配したんだけど、幸い彼がコクピットから自力で脱出するのを目にしてほっとしたよ」
昨年フェラーリに在籍したアロンソにとってライコネンは共にシーズンを闘ったチームメイトという存在になる。
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