マクラーレン、バトンもグリッド降格ペナルティ
McLaren Duo (C)McLaren Group
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オーストリアGPのレーススチュワード(競技委員)は、エンジン交換等によりすでに予選グリッド降格のペナルティが確定していたアロンソ(マクラーレン)に加えバトンのほうも同様にペナルティが科せられることを明らかにした。
バトンは10番降格となる5基目のエンジン本体投入だけでなく、さらにターボチャージャーやMGU(Motor Generator Unit:電動機/発電ユニット)-HやMGU-Kも5基目が使われるため、ペナルティは共に合計25グリッド降格になると説明されている。
一方20グリッド降格とみられていたアロンソはギヤボックス交換も行われたため、こちらも25グリッドになったとのこと。
予選順位はアロンソが15位、バトンが17位なのでいずれもさらにレース中ドライブスルー・ペナルティーを受けることになる。
・残りグリッド数が1~5の場合:レースタイムに5秒加算
・残りグリッド数が6~10の場合:レースタイムに10秒加算
・残りグリッド数が11以上の場合:レース中のドライブスルーペナルティ
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