レッドブル、フェラーリにエンジン変更の噂
Ferrari V6 Engine (C)Ferrari S.p.A
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2014年のレギュレーション変更と共にチャンピオンの座から滑り落ちたレッドブル・レーシングではその大きな原因がルノーから供給されるパワーユニットの戦闘力不足にあると指摘されているが、いよいよこのエンジンと訣別するかも知れないとの報道が出て来た。
これはドイツの専門誌『スポルト・ビルト』が報じたもので、それによればレッドブル首脳は一向に改善の兆しをみせないこのフランス製エンジンに見切りを付け、これまでライバルだったフェラーリ・エンジンの搭載を打診しているというもの。
すでにほとんど忘れられていることだが、レッドブルは参戦初期の2006年、1シーズンだけフェラーリ・エンジンを搭載して最高位がモナコGPの3位(デビッド・クルサード)収めている。
また傘下のトロ・ロッソは2007年から2013年までフェラーリ・エンジンを使用していた経緯を持つ。
ただ、これが実現したとしてもフェラーリから供給されるエンジンはカスタマー仕様になる見込みで、ワークスとは実質数十馬力の差があるとみられる。
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