キミ・ライコネン、フェラーリ残留に正念場
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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F1は次戦のオーストリアGPを含む前半の3戦を終えるとしばし夏季休暇となる。
この間はファクトリーでの作業も全面禁止されるため表向きF1は静かな表情をみせるが、ドライバーにとっては来季に向けての契約交渉が進展する重要な時期ということになる。
来年は主要チームの多くのドライバーが複数年契約の途中になるため動きはないが、そんな中で注目を集めるのはフェラーリ・チームのキミ・ライコネン(35歳:フィンランド)だろう。
これについてイタリアの有力紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』は「フェラーリ側がライコネンに対するオブション権を行使できるのは7月31日が期限」と伝えている。
現在のチーム代表であるマウリツィオ・アリバベーネ氏はライコネンに好意的と伝えられるが、それでも上層部の同意を得るにはライコネンによるここ3戦での『めざましい活躍』が必要とされている。
万一ライコネンが放出となった場合、目下そのシートの有力候補とされているのはダニール・クビアト(レッドブル)やバルテリ・ボタス(ウィリアムズ)らであるという。
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